今日は、BAKERY PENNY LANE(ベーカリー ペニーレイン)の「クォーターバウム」を紹介します。
ドイツの味とはまた違う、コク深さが魅力です。バウム好きは要チェック!
ペニーレインとは?
栃木県のパン屋といえば、「BAKERY PENNY LANE(ベーカリー ペニーレイン)」を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
栃木県内はもちろん、県外からも多くの人が訪れるもはや観光スポットとも言える銘店が、ペニーレインです。
店名からも分かる通り、ビートルズ好きのオーナーの趣味全開の店内は、ビートルズ関連の装飾品であふれているのも特徴です。
そんなペニーレインの名は、”TVチャンピオン”で優勝したことをきっかけに、一気に全国区に拡大しました。
このTVチャンピオンというのは、1992年から2006年にかけて放送されたその道の達人が競い、チャンピオンを決める大人気番組です。
そして、”焼きたてパン売り上げ勝負”で、見事1位に輝いたのがペニーレインでした。
なお、その際に優勝に導いたと言われているのが、現在もペニーレインの看板商品である”ブルーベリーブレッド”!
ジューシーなブルーベリージャムがたっぷり入ったモチモチのパンは、間違いない美味しさです。
また、ペニーレインはパン屋だけでなくレストランやカフェ、宿泊施設、さらにはドッグランなども展開。
さらに、栃木県内だけでなく千葉や東京ソラマチなどへの出店にも積極的で、その味はより気軽に楽しめるようになりつつあります。
▽ 看板商品ブルーベリーブレッドはふるさと納税返礼品にも選ばれています。
食べた商品
今回食べたのは、ペニーレインの「クォーターバウム」です。
パンのイメージが強いペニーレインは、実は焼菓子類も充実しています。
バウムの生地には、ミルクとバターの風味を最大限引き出した中で独自のコクを生み出すために、御養卵を追加したものを使用。
その生地の焼き方にもこだわり、釜の火を使ってできるだけ短時間で焼き上げています。
かけて焼く技法によって生み出された美しい年輪からなる生地は、ふんわりしっとり。
ドイツの伝統的なバウムクーヘンとは一線を画したオリジナリティーが魅力のバウムクーヘンです。
直径約14cmの大きいサイズや直径約9cmのリトルバウムもありますが、今回は一番小さなカットタイプのものを購入しました。
多分リトルバウムをカットしたものと思われますが、4分の1ではなく全長も長め。
どう切り出しているかは不明ですが、お一人様サイズが嬉しいバウムクーヘンです。
ちなみに、いずれのバウムクーヘンもこちらの通販から購入できます。
なお、2023年4月にペニーレインは商品価格を改定、要は値上がりを実施してます。
そして、こちらのバウムもしっかり値上がり対象だったようです。
2023年3月開催のパンのフェスで購入した際のクォーターバウムは税込み390円でしたが、現在は430円で販売されています。
仕方ないとは言え、最近は本当にあらゆるものが値上がってばかりいますね。
商品詳細
商品名
クォーターバウム
公式オンラインショップ:https://shop.pennylane.company/SHOP/s0075.html
値段
税込み390円(2023年3月購入時)
原材料名
卵(国産)、小麦粉、砂糖、ショートニング、マーガリン、乳等を主要原料とする食品、水あめ、食用乳化油脂、ラム酒、アーモンド、はちみつ、寒天加工品、塩/トレハロース、加工でんぷん、膨張剤、香料、着色料(アナトー)、(一部に卵・乳成分・小麦を含む)
栄養成分表示(1本あたり)
熱量289kcal・たんぱく質8.7g・脂質16.9g・炭水化物24.2g・食塩相当量0.4g
内容量
1本
賞味期限
購入品は、購入日の37日後
製造者
(株)ペニーレイン
感想
袋を開けた瞬間、甘い香ばしい香りが広がります。
えらい取り出しにくいと思ったら、表面にビニルがかぶさっていてそれが引っかかっていたようです。
取り出したタイミングで、端がかけてしまいました。
クォーターバウム開封時にはご注意ください。
現れたバウムの大きさは、幅約2.5~4.5cm・高さ3cm弱・幅11.5cm弱・重さ61gというサイズ感です。
食べきりサイズではあるものの、小腹というよりしっかりお腹に隙間を作ってから食べたほうが良さそうです。
生地自体はしっとり少し柔らかさがあり口溶けも良いものの、口の水分を結構な勢いでもっていきます。
なので、美味しい紅茶やコーヒーをお供に準備してから楽しむのがおすすめです。
はっきりとした色味が印象的なバウム自体は、その見た目通りコク深い味がします。
ビニルがひっついていた面はベトベトしているものの、特段甘いというわけではありません。
また、コクを感じさせる味わいにオリジナリティーを感じるものの、しっかり美味しい良くも悪くも普通のバウムクーヘンです。
ドイツの本格派をうたっているどっしり系とは全く違うものの、奇抜さのない安心した美味しさです。
そして、ちょっと意地悪な言い方をすれば、特別感というものも正直ないかも。
また、軽くレンジで温めるとフワフワ化して口当たりが良くなるものの、口の水分はしっかり持ってくのでお供の飲み物は必須です。
味の方は甘みに対して香ばしさの主張が増し、そのまま食べたときとは印象がだいぶ違いました。
個人的にはそのまま食べたほうが好みでしたが、甘さを求める人はそのまま・香ばしさを求める人は温めて食べるのがおすすめです。
どちらにしてもしっかり製造を「ペニーレイン」が手掛けている逸品で、常温で日持ちもします。
パン好き・スイーツ好きにプレゼントすれば、テンション上がること間違いない逸品だと思います!
まとめ
個人的評価:★★★☆☆
栃木で大人気の「BAKERY PENNY LANE(ベーカリー ペニーレイン)」は、オリジナルのバウムクーヘンも作っています。
丁寧に焼き上げられたバウムクーヘンはふんわりしっとっり。
他にはないコク深い味わいが魅力の逸品です。
しかも、常温で日持ちするうえに、店頭や通販でも気軽に買える大人気ベーカリー自家製バウムクーヘンでもあります。
自分へのご褒美やちょっとしたプレゼントにぴったりです。
》こちらのバウムもおすすめです。
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