最近業務スーパーでまた、悲しい値上げに遭遇しました。
さまざまなバターを取り扱っている業務スーパーの中でも、抜群のコスパを誇る”ミルクを食べる乳酪バター 450g”。
2022年度末は税抜き880円で販売されていたのが、2023年3月税込み798円に!
まさかの値下げを喜んでいたのですが、2023年9月に一気に税抜き925円まで値上がってしまいました。
約半年キープしてくれただけでもありがたかったとはいえ、率にして16%と少々インパクトのある値上がりです。
そうなると他社の動向も気になります。 そこでここでは、
- 業務スーパー
- ドン・キホーテ
- 西友
- イオン
etc・・・
の中で今一番お得にバターを購入できる店舗を、有塩・無塩別で調べてみました。
今一番安く有塩バターを買えるのは?
結論から言うと、有塩タイプのバターを今一番安く買いやすいのは、「ドン・キホーテ」と「イオン」です。
どちらも商品名「北海道バター 200g」を、税抜き398円で販売しています。
2023年11月時点の調査結果をまとめたのが以下です。
上記は一例で、取り扱い商品は店舗によって異なります。
同じ商品であっても、店舗やタイミングによって値段が変動することがある点にはご注意ください。
今回調べた中で、同額最安値となったドン・キホーテとイオンはいずれも、バター200gを税抜き398円で販売しています。
ドンキにはさまざまなバターの取り扱いがありますが、最安値で買えるのは森永乳業の「北海道バター(200g)」。
ちなみに、来店したドン・キホーテでは、2023年10月度は雪印メグミルクの「北海道バター 200g」も税抜き398円で販売されていました。
このバターこれまで見かけなかったので、「200g税抜き398円」を底値とした入荷分だけの限定特価はこの先も開催されるかも?!
お得好きの人は、ドン・キホーテの店頭をまめにチェックしてみるのがおすすめです。
一方で、イオンで買える最安値のバターは、TOPVALU(トップバリュ)の「北海道産生乳100%使用の北海道バター 200g」です。
ただ、販売者イオンに対して製造所は「森永乳業」と、ドン・キホーテの最安値品と同じ。
イオンとドン・キホーテで最安値で買えるバターの中身にそれほど違いはないと予想されます。
また、イオンは毎月20日・30日にお客様感謝デーを開催しています。
お客様感謝デー開催中にAEON Pay・イオン銀行のキャッシュカード・WAONのいずれかで支払うと、5%オフで購入可能です。
イオンのお客様感謝デーのタイミングでTOP VALUの有塩バターを購入するのが、一番お得と言えます。
加えて、今回の調査から、有塩バター200gは税抜き400円ほどであれば最安値と判断できることがわかりました。
2023年9月最安値は交代
2023年9月最安値となったトップバリュのバターは、2023年4月まで税抜き328円と圧倒的なコスパを誇っていました。
その後、2023年4月に一気に税抜き399円に値上がり一位の座を譲り渡すも、9月に再度最安値に返り咲きました。
2023年4月~8月の最安値は、業務スーパーの「ミルクを食べる香り立つ乳菌バター 450g」。
450gの有塩バターを税抜き798円、200g換算で税抜き355円で買えました。
ところが、2023年9月に一気に税抜き925円、200g換算で税抜き411円まで値上がりを遂げ、最安値が交代に。
一方で、2023年9月トップバリューと同額で最安値となったドン・キホーテの森永乳業のバターは、長らく販売価格が変わっていません。
ドン・キホーテについては、ほかのバターがことごとく値上がる中これだけ価格をキープしていたため、いつの間にか最安値となった形です。
要は、世の中のバターはどんどん値上がっています。
今の最安値で買える期間もそれほど長くない可能性が高いです。
バターは意外と日持ちもするので、サクッとまとめ買いしておくのが賢いかもしれません。
カットバターの最安値はドン・キホーテ
カット済みのバターは全体的に割高ですが、今回調べた中だと「ドン・キホーテ」が最安値でした。
「雪印メグミルク 北海道切れてるバター 10g×10個」が、税抜き248円で販売されています。
ちなみに、2023年5月は西友も超得POP付きで同じ価格で販売されていました。
8月28日から11月27日まで再びセール対象になってはいるものの、税抜き258円なのでドン・キホーテで買った方が得です。
なお、一般的なカット済みのバターは8gが多い中これは1切れ10g。
しかも、2023年3月のドン・キホーテの販売価格は税抜き228円だったので、しっかり値上げを遂げています。
結果、200gあたりの価格は50円以上安いものの、1切れの価格は「トップバリュ バター 8g×8」の方が安いです。
使い方に合わせて、購入するアイテムを選ぶ方が賢いです。
また、改めて調べてみた結果、カットバターの最安値の目安は、200gあたり税抜き500円弱と言えることがわかりました。
▽ お高めバターの購入は通販が便利です。個人的にはカルピスバター推し!
今一番安く無塩バターを買えるのは?
無塩タイプのバターを今一番安く買いやすいのは、「業務スーパー」です。
森永乳業の「無塩バター450g」を、税抜き780円で購入できます。
2023年11月時点の調査結果をまとめたのが以下です。
上記は一例で、取り扱い商品は店舗によって異なります。
同じ商品であっても、店舗やタイミングによって値段が変動することがある点にはご注意ください。
今回調べた中で最安値となった、業務スーパーで販売されている森永乳業の「無塩バター 450g」。
塩分が含まれていない分傷みが早く・需要が安定しない無塩バターは、基本有塩バターより価格が高い傾向にあります。
にも関わらず、業務スーパーの2023年確認できた販売価格は、無塩バターの方がグラム換算で安い状態でした。
有塩バターと同じグラムの無塩バターの方が、18円販売価格が安いおかしな状況にありました。
と、過去形で表現しているのは、2023年4月からの半年間こちらの無塩バターの姿を店頭で目撃できたことがないためです。
2023年4月以降店頭で目撃できた無塩バターの最安値は、業務スーパーの「グラスフェッドボンドバター 無塩(NZ産) 454g」です。
なお、グラスフェッドバターというのは、牧草だけ食べて育った牛の乳を使ったあっさりとした軽さを特徴としています。
業務スーパーで販売されているのは、ニュージーランド産・ムラカワ株式会社が販売を手掛けているグラスフェッドバターです。
税抜き980円と、森永乳業の最安値品とほぼ同じ容量でありながら200円ほど高いものの、最近見かける無塩バターの中では最安値です。
再びバターの品薄が起こりつつあるのかは謎ですが、全体的に値上がり傾向にはあるのは間違いありません。
また、改めて調べてみた結果、無塩バター200gは税抜き400円前後で最安値と判断できることがわかりました。
▽ 送料を加味すると、スーパーで買うより割高になりそうです。
まとめ
2023年11月現在、有塩タイプのバターは、ドン・キホーテとイオンで安く購入しやすいことがわかりました。
どちらも製造者森永乳業の「北海道バター 200g」が、税抜き398円で販売されています。
ただ、イオンの最安値の「北海道バター」については、TOPVALU(トップバリュ)印のアイテムです。
また、便利なカットタイプの有塩バターについては、ドン・キホーテが今回調べた中だと最安値でした。
「雪印メグミルク 北海道切れてる バター 10g×10切れ」が、税抜き248円で買えます。
一方で、無塩バターは業務スーパーで安く買いやすく、森永乳業の「無塩バター450g」を税抜き780円で購入できる可能性があります。
なお、200gの有塩バター・無塩バターとも、税抜き400円前後が最安値の目安です。
ぜひバター購入時の参考にしてみてください。
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