手土産にぴったり！鳥羽の老舗ブランカの「バウムクーヘン」

1978年に三重県鳥羽市で創業した老舗菓子店。

今では三重県内だけでなく、神戸にも出店するなど多数の店舗を展開しています。

また、東海地方を中心にコンビニやスーパーでの取り扱いもあるほど、三重県を代表する洋菓子ブランドとして確かな地位を築いています。

なお、保存料を使わない素材本来が持つ美味しさを活かすことを大切にしているのがブランカのお菓子の特徴です。

また、今回紹介するバウムクーヘン以上の有名な焼菓子に、「シェル・レーヌ」や「ロンド・カシュカシュ」があります。

今回食べたのは、ブランカさんのスティックタイプの「バウムクーヘン」。

神戸市東灘区にある1936年に創業した「フロインド製菓」に伝わるレシピを再現し続けています。

このフロインド製菓というのは、ブランカの創業者である石井会長がかつて修行した洋菓子店。

その味を大切に守り続けているそうです。

今風のバウムクーヘンとは違う、どこか懐かしさを感じさせてくれる逸品です。

スティック型かつ個包装なのでとても食べやすいです。ちょっとしたプレゼントにもぴったり！

きれいな直方体をしていて、重さは44gありました。

なので、1個あたりの推定カロリーは、180kcal。デザートにぴったりなサイズ感です。

片側の側面をしっかりと覆っている真っ白なシャリシャリのグラスの甘さの印象が強いです。このグラスからするレモンの香りが爽やかです。

そして、その甘甘なグラスに対して、きめ細やかな生地は品の良い甘香ばしさ。ほんのり香るラム酒の風味も良いアクセントになっていました。

伝統の味ということですが、古めかしさは一切感じません。

バランスの良いほかにはない美味しさがあり、でも確かになんかホッとしたかも。

お酒の風味も優しいので、年齢問わずみんなが美味しいと感じられる味だと思います。

それだけ完成度が高いからこそ、愛されているのかもしれません。

ただ、生地はしっとりしているものの、密度もそこそこあるゆえか、多少口の中の水分が持っていかれます。

お供の飲み物を用意して楽しむのがおすすめです。

今回紹介したバウムクーヘンは、鳥羽駅の近くにあるお土産屋さんで購入しました。

なお、ブランカの店舗は、鳥羽市の本店をはじめ、三重県内だけでなく兵庫県にもあります。（公式HP）

また、焼菓子については東海地方を中心に、コンビニやスーパーで買えることもあります。

ちなみに「ブランカネットショップ」で1個から購入可能です。