【G PRO X Superlightレビュー】3年使って感じたメリット・デメリット

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Logicool(ロジクール)の人気ゲーミングマウスのひとつと言えば、G PRO X Superlightです。

我が家でも愛用しています!

ただ、2023年に後継機が発売されたにも関わらず値段もイマイチ下がらず、今買うことに迷いを感じている人も多いハズ。

そこでここでは、G PRO X Superlightが今でも買う価値のあるマウスなのかを徹底解説しています。

結論としては、Logicool G PRO X Superlightは今でも十分ハイスペックと言える、おすすめできるワイヤレスゲーミングマウスです!

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▼ 新作との違い詳細はこちらから。

Logicool G PRO X Superlightとは?

Logicool(ロジクール)のゲーミングデバイスブランドLogicool Gの中で、eスポーツのプロと連携して開発されているPROシリーズ。

Logicool Gのロゴ
[出典]ロジクール公式HP

そんなLogicool G PROシリーズの人気ワイヤレスマウスと言えば、Logicool G PRO X Superlightです。

Logicool G PROシリーズには2024年現在3種類のマウスがあり、G PRO X Superlightは松竹梅の真ん中、竹に当たる存在です。

Logicool G PRO X Superlightの基本スペックを以下にまとめました。

商品名 Logicool G PRO X SUPERLIGHT
外観
発売日
2020年12月20日
販売価格
税込み22,220円
サイズ
幅63.5mm×奥行40mm×高さ125.0mm
重さ
< 63g
ボタン
5個
センサー
HERO 25K
DPI
100~25,600dpi
最大レポートレート
1000Hz
最大速度
400ips
最大加速
40G
接続方式
ワイヤレス(LIGHTSPEED)
接続端子
micro USB Type-B
電池寿命
連続70時間
カラー
ブラック・ホワイト・ピンク・レッド
そのほか
G HUB対応・オンボードメモリ対応・2年間無償保証
販売サイト

※ 販売価格はロジクール公式オンラインショップ参考。(2024年2月時点)

発売から少し時間は経ちましたが、Logicool G PRO X Superlightは今でも超ハイスペックと呼ぶにふさわしいゲーミングマウスです。

ただ、表の数字を見ただけで、どんなマウスか想像するのは難しい人も多いハズ。

以下で、使った感想と合わせてDPIやレポートレートなどの各数字が持つ意味合いについても解説しているのでぜひ参考にしてみてくださいね!

Logicool G PRO X Superlightを使った感想

値段の高さは否めませんが、Logicool G PRO X Superlightは、価格以上の価値のあるゲーミングマウスだと感じています。

すでに3年以上使っていますが、本体はもちろん電池にヘタレを感じたこともありません。

耐久性・機能性の高さを踏まえても、かなりおすすめできるマウスです!

外観

左右対称の、クセのないすっきりとした見た目をしています。

我が家のLogicool G PRO X Superlightを上から見た写真

ただ、サイドボタンは左側2個で固定です。

我が家のLogicool G PRO X Superlightを左右から見た写真

ボタンは左右2つ(①・②)と真ん中のスクロールホイール(③)、左側サイドボタン2つ(④・⑤)の計5個。

Logicool G PRO X Superlightのボタンの仕様がわかる写真

基本的に右手で使うことを前提として、ボタンも5個で固定です。

左手で使いたい人や、多ボタンなマウスが良い人向きではありません。

持ち心地

一般的なマウスより少し大きいですが、ゲーミングマウスとしては少し小さめと言われるサイズ感です。

我が家にあるLogicool G PRO Superlight(左)とM750L(右)の写真
(左)G PRO・(右)手が大きい人向けのLサイズのロジクールの一般用マウスM750Lの写真

左右対称でくびれも少なく、手へのフィット感が高いマウスではありません。

ただ、だからこそ万人受けする究極フォルム、とりあえず迷ったらこれを買えば間違いないと言われているマウスでもあります。

実際、Logicool G PRO X Superlightと同じシリーズのマウスは前作と後継機がありますが、いずれも全く同じ形をしています。

幅63.5mm×奥行40mm×高さ125mmで固定で、0.1mmもサイズが変わっていません。

ロジクール的にもひとつの完成形という認識なのかもしれませんね。

実際、我が家では手の大きさや厚みが全く違う人がいずれも、違和感なく使えています。

表面は見た目通りさらっとした触り心地で、指紋などの汚れも付きにくいタイプです。

我が家のLogicool G PRO X Superlightの写真'

さらっとした触り心地はやや好みが分かれるようですが、我が家では好評。

また、Logicool G PRO X Superlightにはグリップテープが付いてきます。

Logicool G PRO X Superlightについてくるグリップテープの写真

滑りやすさが気になる場合、グリップテープで調整可能です。

握り心地に違和感がない限り、さらっとした触り心地を理由に購入を避ける必要はありません。

使い心地

本当に軽いので、長時間使っても疲れにくいです。

定評のあるロジクールの無線技術もやはりお見事で、遅延も全く気になりません。

さすが、eスポーツのプロのお墨付きの商品なことはあります。

ボタンの押し心地はメカニカル!といった感じで、個人的にはクリックする感覚がしっかりあるのが気持ち良くて好きです。

我が家のLogicool G PRO X Superlightの写真

ただ、押し心地・カチカチ音含めてしっかりメカニカルしているので、メカニカルスイッチが嫌いな人には向きません。

マウスソールには、ゼロ添加物PTFEという樹脂が使われています。

我が家のLogicool G PRO X Superlightを裏から見た写真

前作より大きなソールを使うことでより滑らかに動かしやすくなっていて、使うマウスパッドももちろん選びません。

我が家のG PRO X Superlightは3年以上使っていて汚れはそれなりですが、マウスソールにへたりを感じたことはなく、快適に使い続けられています。

Logicool G PRO X Superlightは耐久性もかなり高いゲーミングマウスです。

ちなみに、裏側にレシーバーを収納できる場所があり、ここのカバーにはPTFEフィート付きと付いていないの2種類が用意されています。

Logicool G PRO X Superlightの(左)通常・(右)PTFEフィート付きレシーバーカバーの写真
(左)通常・(右)PTFEフィート付きレシーバーカバーの写真

カバーをPTFEフィート付きのものに変えるとかえって滑りが悪くなり、摩擦が上がるのはちょっと意外でしたが。

そして基本抵抗が上がることもあってか、プロを含めてフィート付きに蓋を変えている人は少数派なようです。

ただ、付属品を使ってマウスの滑り具合を調整することも一応気軽にできます。

Logicool G PRO X Superlightのメリット

Logicool G PRO X Superlightを実際に使ってみて感じたメリットは、以下7個です。

  • 遅延のない無線接続が快適
  • 今の基準で見てもセンサーがハイスペック
  • 軽く長時間使っても疲れにくい
  • こまめな充電がいらない
  • 有線マウスとしても使える
  • 専用アプリで設定をカスタマイズできる
  • カラーラインナップが豊富

以下で、Logicool G PRO X Superlightの魅力7個の詳細を解説しています。

遅延のない無線接続が快適

LIGHTSPEEDワイヤレスのロゴ
[出典]Logicool(ロジクール)公式HP

無線接続のゲーミングデバイスを使う際の一番の懸念事項と言えば、「遅延」です。

一方で、Logicool G PRO X Superlightは無線接続で使っても、本当に遅延が気になりません。

採用されているのは、ロジクールオリジナルの「LIGHTSPEED」という無線接続方式。

そしてこのLIGHTSPEED、ロジクールの公式HPによると、他社の有線マウスより反応速度に長けているという驚きの結果をたたき出しています。

Logicool(ロジクール)のLIGHTSPEEDワイヤレスマウスが他社の有線マウスをも上回るスピードを誇ることがわかるスクリーンショット
[引用元]ロジクール公式HP

(どのメーカーのどんなスペックのマウスとの比較かは不明ですが。)

しかも、2023年発売の後継機にも同じ無線接続方式が採用されています。

もはや進化不要の完成した技術とロジクール自身認識している空気すらあり、プロのお墨付きの無線接続方式でもあります。

Logicool G PRO X Superlightの購入にあたって、遅延の影響を不安視する必要はありません。

また、付属のレシーバーをさしたデバイスにそく繋がるため、接続のためにBluetoothのような設定もいりません。

我が家のLogicool G PRO X Superlightとレシーバーの写真

使い勝手の良さも、無線接続方式LIGHTSPEEDの魅力です。

今の基準で見てもセンサーがハイスペック

Logicool G PRO X Superlightには、「HERO 25K」というセンサーが搭載されています。

センサー以外が影響を与える可能性もありますが、公式公表のスペックをまとめたのが以下です。

商品名 Logicool G PRO X Superlight
外観
センサー
HERO 25K
DPI
100~25,600dpi
最大レポートレート
1000Hz
最大速度
> 400ips
最大加速
> 40G

DPI、別名感度は、マウスを動かした距離に対してマウスポインターがどれだけ動くか表す指標です。

DPIのイメージ図
[出典]Tobuta-tech

大きければ大きいほど、マウスの少しの動きでマウスポインターが大きく動く関係です。

DPIの設定自体は、高い人でも1600dpi以上にすることはまずありません。

ただ、広範囲のDPIに対応しているセンサーを搭載しているマウスほど、誤差の少ない精度の高いDPI設定を行えるというのが通説です。

最近はより広範な設定ができるマウスも増えてはいるものの、Logicool G PRO X Superlightは2024年基準で見ても十分高精度なDPI設定を期待できます。

また、最大レポートレート1000Hzや最大速度400ips、最大加速40Gなども人の限界に近いと言われる十分すぎるスペックです。

マウスがPC側にデータを送信する頻度を表す頻度を表すレポートレートは、最近はより高く設定できるものが増えています。

ただ、すでに1秒間に1000回の送信ができているので、これより高い領域の違いがわかるかどうかは人によるところも大きいです。

さらに、ゲーム側が対応していてかつ、そこそこのCPUが積んだPCでないと最大レポートレートが反映されません。

そのほか、最大速度400ipsというのは約0.01秒で10cm分の動きを認識してくれることを意味し、最大加速も普通の人は30Gで十分というのは通説です。

Logicool G PRO X Superlightは、2024年基準で見ても十分すぎるスペックを備えたゲーミングマウスです。

ちなみに、2023年に発売された最新の後継機G PRO X SUPERLIGHT2は、さらにパワーアップしたセンサーが搭載されています。

HEROでも十分すぎるので、これ以上スペックが上がった恩恵を感じられるかは人による可能性は高いですが。

とはいえ、マウスのスペック差で勝負に絶対負けたくない人には、G PRO X SUPERLIGHT2がおすすめです。

▼ 最新センサーを含めた仕様詳細はこちらで紹介しています。

軽く長時間使っても疲れにくい

Logicool G PRO X Superlightは、63g未満が保証されている超軽量なワイヤレスマウスです。

非常に軽く滑りも良いので、長時間使っても疲れを感じにくくなっています。

ちなみに、2020年のSuperlightの発売から3年の時を経て発売された後継機Superlight2も、60gと重さはほぼ同じ。

  • 2020年発売 G PRO X Superlight:63g未満
  • 2023年発売 G PRO X Superlight2:60g

すでにロジクール最軽量の座は譲り渡しているものの、形も大きさも同じなので意識しないと重さの違いはわからないレベルです。

最近は大手Razer(レーザー)から49gのワイヤレスマウスなどが出てきてはいますが、未だにトップレベルの軽さを誇るワイヤレスマウスです。

ただ、一般的にゲーミングマウスは軽いほど良いとされているものの、人によって好みが分かれる部分でもあります。

実際にLogicool G PRO X Superlightは軽すぎると感じている人もいて、実は私もそちら派。

G PRO X Superlightの先代にあたるPRO Wirelessの80gが、ちょうど良いと感じています。

一方で、我が家のLogicool G PRO X Superlight愛好者は、これより重いマウスでもうゲームはできないと言うほどはまっています。

ゲーミングマウスはある程度の軽さは必須ですが、どれがしっくり来るかは本当に人それぞれです。

こまめな充電がいらない

Logicool G PRO X Superlightの連続動作時間は、70時間です。

一度フル充電すれば70時間充電をする必要がありません。

我が家には3年以上使い続けているG PRO X Superlightがありますが、電池のヘタレも一切感じていません。

使用頻度にもよりますが、たまの充電で未だに済んでいます。

また、マウスのインジケーターが電池残量が減ってくると赤く光るため、充電のタイミングに自然と気づけます。

Logicool G PRO X Superlightの電池残量が減るとインジケーターが光ることがわかるイラスト
[出典]ロジクール公式HP

ちなみに、前作のLogicool G PRO Wirelessにはインジゲーターが3つありましたがG PRO X Superlightは1つ。

前作より電池の減り具合を段階的に把握しにくくなったものの、特に困ることはありません。

有線マウスとしても使える

Logicool G PRO X Superlightは、ケーブルでデバイスとつなぐと、有線マウスとして機能します。

PCに繋いだ場合、充電しながら有線マウスとして使用することも可能です。

無線の快適さはなくなりますが、万が一充電し忘れてもすぐ使えます。

専用アプリで設定をカスタマイズできる

Logicool G HUBを使うとG PRO X SUPERLIGHTシリーズのマウスが色々カスタマイズできることがわかるスクリーンショット
[出典]Logicool G HUB

専用アプリ「Logicool G HUB」を使って、さまざまな設定をカスタマイズできます。

G HUBでできることしては、以下などがあげられます。

  • 100~25,600dpiを基本50dpi刻みで調整可能
  • レポートレートを125・250・500・1000Hzから選択
  • 各ボタンへのキーやマクロの割り当て
  • オンボードメモリ機能

etc …

ちなみに、前作のG PRO Wireless本体にあったDPI変更ボタンは、後継機G PRO Superlightでなくなっています。

ボタンに割り当てれば対応できますが、デフォルトの状態からDPIを変更する場合、G HUBの使用が必須です。

一方で、マウス本体に設定を記憶させられるオンボードメモリ機能に対応しています。

相性問題などでG HUBを常駐させたくない人でも困ることはありません。

カラーラインナップが豊富

Logicool G PRO X Superlightのカラーラインナップがわかる写真
[出典]ロジクール公式HP

ロジクールの数あるマウスの中でも、Logicool G PRO X Superlightはカラーラインナップが豊富です。

2024年現在は、以下4種類を展開しています。

  • ブラック
  • ホワイト
  • ピンク
  • レッド

好きな色のマウスの方が、使っていてテンションが上がる人も多いハズ。

特に、Logicool G PROシリーズのマウスで赤があるのはLogicool G PRO X Superlightだけです。

赤が好きな人には、Logicool G PRO X Superlightがおすすめです!

Logicool G PRO X Superlightのデメリット

Logicool G PRO X Superlightは魅力的なワイヤレスマウスではあるものの、デメリットがないわけではありません。

実際に使ってみて感じたデメリットは、以下6つ。

  • 充電用端子がmicro USB Type-B
  • クリック音が大きめ
  • LED未対応
  • 塗装が剥げやすい
  • サポートが手厚くない
  • 値段が高い

人によってはデメリットと感じない特徴も含まれますが、納得した買い物をするためには知っておくべき注意点ばかりです。

以下で、デメリット6つの詳細を解説しています。

充電用端子がmicro USB Type-B

Logicool G PRO X Superlightの充電用端子は、マウス前方に付いています。

そしてこれ、残念ながらいにしえの「micro USB Type-B」が採用されています。

Logicool G PRO X Superlightの接続端子がmicro USB Type-Bであることがわかる写真

2020年発売なのでなんとかType-Cにしてほしかったという気持ちが個人的には否めなかったり。

ちなみに、2023年に発売された後継機Logicool G PRO X Superlight2の接続端子はもちろん、USB Type-Cです。

ここだけを決め手に新作2を選ぶ必要はないですが、利便性は確実に上がっています。

一方で、別売りの「ロジクールG POWERPLAYワイヤレス充電システム」を買えば、充電時もケーブルに繋ぐ必要はなくなります。

ケーブルのわずらわしさから解放されたい人は、充電システムを合わせて購入するのがおすすめです。

クリック音が大きめ

メカニカルスイッチが採用されているLogicool G PRO X Superlightは、クリック音が結構大きいです。

ボイスチャットに入るレベルの大音量ではないものの、静音性を重視する人には向きません。

なお、後継機の新作2では、光学式の速度とメカニカルの感触が融合した最新の「LIGHTFORCEハイブリッドスイッチ」に変更されています。

ただ、クリック音についてはほぼ同等、どちらかといえば少し大きくなったという声が多く寄せられている点にはご注意ください。

LED未対応

ゲーミングデバイス定番の、デバイス本体をキラキラ光らせる機能がLogicool G PRO X Superlightには付いていません。

節電志向な私は付いていてもオフにしてしまうのでなくても気にならなかったものの、なくて寂しいというユーザーの声は結構多かったです。

Logicool G PROシリーズのマウスでLEDライトを搭載しているのは、前作のLogicool G PRO Wirelessだけです。

Logicool G PRO WirelessのGがカラーカスタイマイズ機能で光ることがわかる写真
Logicool G PRO WirelessのGを光らせたときの写真

マウスをキラキラさせたい人には、Logicool G PRO X Superlight、そしてその後継機Logicool G PRO X Superlight2も向きません。

Logicool G PRO Wirelessを選ぶ必要があります。

塗装が剥げやすい

我が家は真っ黒なLogicool G PRO X Superlightをすでに3年以上使っていますが、しっかり塗装が剥げています。

Logicool G PRO X SuperlightのGの塗装が剥げていることがわかる写真

ただ、マウスソールや電池のへたれは一切気にならないので、見た目以外劣化を感じたことはありません。

使い心地に問題はないものの、ロジクールの商品は全体的に塗装が剥げやすいという声が結構多いので、気になる人はご注意ください。

サポートが手厚くない

スイスの企業であるLogicool(ロジクール)は基本、日本語でのサポートが手厚い企業ではありません。

Logicool G PRO X Superlightには2年保証が付いており、故障などのトラブルにはしっかり対応してくれます。

ただ、仕様詳細や使い方などへの問い合わせは、日本語で対応しているものの、英語交じりの謎の返しをされることが多いです。

手厚いサポートは期待できません。

値段が高い

Logicool G PRO X Superlightのロジクール公式オンラインショップでの2024年現在の販売価格は、税込み22,220円

一方で、2020年の発売当時の公式オンラインショップでの販売価格は税込み17,820円でした。

[引用]ロジクール公式HP

円安のあおりを受けて、価格が高騰しまっている状態です。

2024年1月頃までは、18,810円で販売されていたんですが、最近また値上がってしまったようです。

また、大手ECサイトのロジクール公式ショップを利用するとなぜかもう少し安く買えますが、やはり発売時より高くなっています。

  • Amazon:税込み20,200円
  • 楽天市場公式ショップ:税込み20,200円
  • Yahoo!ショッピング公式ショップ:税込み20,200円

ただ、2024年基準で機能性や耐久性を考慮した場合、同じスペックのゲーミングマウスの中ではむしろコスパが良い部類です。

価格が安いとは言えないものの、Logicool G PRO X Superlightには現状でも価格以上の価値が詰まっていると十分言えます。

なお、もう少し予算をおさえてプロ仕様のゲーミングマウスが欲しい人には、前作のLogicool G PRO Wirelessがおすすめです。

発売当時より安く買いやすく、お得感も高くなっています。

古い分80gとやや重いなど細かい機能は劣りますが、十分ハイスペックなゲーミングマウスです。

Logicool G PRO X Superlightをおすすめする人

  • 遅延のない軽いワイヤレスマウスが良い人
  • プロ仕様のゲーミングマウスを使ってみたい人
  • 赤いマウスが良い人
  • FPSやTPSゲーマー

Logicool G PRO X Superlightは、超軽量で遅延が気にならない、プロお墨付きのハイスペックなワイヤレスマウスです。

また、プロ仕様で知られるLogicool G PROシリーズで赤色のマウスがあるのは、G PRO X Superlightだけです。

さらに、Logicool G PRO X Superlightは、Apexやフォートナイトのキーマウプレイヤーから特に人気なマウスでもあります。

Logicool G PRO X Superlightをおすすめしない人

  • マウスの静音性を重視する人
  • 多ボタンマウスが良い人
  • 光るゲーミングマウスが良い人
  • デバイスを理由にゲームに絶対負けたくない人

Logicool G PRO X Superlightは、メカニカルなクリック音がしっかりするうえに、ボタンは5個で固定です。

静音性を重視する人や多ボタンマウスが良い人には、Logicool G PRO X Superlightは向きません。

また、LED対応の光るマウスが良い人には、同じ形・大きさだけど少し重い前作:Logicool G PRO Wirelessがおすすめです。

さらに、Logicool G PRO X Superlightからセンサーが進化し少しだけ軽量化が進んだ後継機がすでに発売されています。

最新のハイエンドなゲーミングマウスが良い人には、2023年10月に発売されたLogicool G PRO X Superlight2が合います。

Logicool G PRO X Superlightのよくある質問

Logicool G PRO X Superlightに関する、よくある質問を以下にまとめました。

Q
Logicool G PRO X Superlightはボタンをカスタマイズ可能?
A

G PRO X SUPERLIGHTのボタンは、5個で固定です。

Logicool G(ロジクール ジー)のPRO X SUPERLIGHTシリーズのボタンの数がわかる写真
[出典]ロジクール公式HP

内訳は、左右2つ(①・②)と真ん中にスクロールホイール(③)、左側サイドボタン2つ(④・⑤)となっています。

形は左右対称で利き手を選ばないマウスと言われているものの、サイドボタンは左側固定で、簡単に変更できません。

一方で、前作のLogicool G PRO Wirelessは、サイドボタンの仕様を簡単にカスタマイズできます。

サイドボタン0個~最大左右2個ずつなど、付属の交換式ボタンとボタンキャップを使って好きな仕様に変えられます。

Logicool G PRO Wirelessのサイドボタンが取り外し可能なことがわかる写真
Logicool G PRO Wirelessについてくる交換式ボタンとボタンキャップが入った箱の写真

特に、右側にサイドボタンが欲しい人・ボタン数が5個ではなく7個欲しい人にはLogicool G PRO Wirelessがおすすめです。

Q
Logicool G PRO X Superlightの通信可能範囲は?
A

通信可能距離は、レシーバーから10m以内です。

ただ、快適さを求める人には、以下2つを満たした場所での使用が推奨されています。

Logicool G PRO X Superlightの推奨使用環境がわかる図
[出典]ロジクール公式HP
  • レシーバーから20cm以内
  • 2.4GHz干渉ソース(Wifiルーターなど)から2m以上離れている

できるだけレシーバーに近い、干渉するデバイスがない環境での使用がおすすめです。

なお、Logicool G PRO X Superlightには、「レシーバー延長アダプター」がついてきます。

Logicool G PROのマウスに付属しているレシーバー延長アダプターの写真

延長アダプターを使えば、接続先のデバイスまで距離があってもレシーバーを近くに設置できます。

Q
Logicool G PRO X SuperlightはBluetooth接続可能?
A

Logicool G PRO X Superlightは、Bluetooth接続に対応していません。

使える接続方式は以下2つ。

  • 無線接続 … 専用のレシーバーを使った遅延のないLIGHTSPEED
  • 有線接続 … 通常のケーブルを使ったデバイスへの接続

ちなみに、無線接続に使うレシーバーは、未使用時マウス本体裏側に収納することができます。

ここに入れておけば、なくす心配もありません。

Q
Logicool G PRO X SuperlightはX軸とY軸に違うDPIを設定可能?
A

Logicool G PRO WirelessのDPIは、X軸とY軸に共通の値しか設定できません。

なお、後継機Logicool G PRO X SUPERLIGHT2であれば、X軸とY軸に別々のDPI値を設定可能です。

X軸とY軸に別々のDPI値を設定したい人には、Logicool G PRO X SUPERLIGHT2が向きます。

Q
Logicool G PRO X SuperlightはLODを変更可能?
A

LODというのは、マウスを浮かせてセンサーの反応が途絶えるまでの距離を意味するリフトオブディスタンスのことです。

Logicool G PRO X Superlightは、このリフトオブディスタンス(LOD)の変更に対応していません。

ちなみに、公式公表の数値はないものの、ユーザーの計測によるとLODは1mm前後。

こちらの人気サイトRTINGS.comの実測結果には、1.2mmとありました。

この1.2mmはかなり高性能と言え、意図しないカーソルの動きを自然と防げいでくれるのに十分な数字です。

ただ、後継機であるPRO X SUPERLIGHT2であれば、低・中・高でLODを調整できます。

LODの調整にこだわりがある人は、PRO X SUPERLIGHT2を選ぶ必要があります。

Q
Logicool G PRO X Superlightに後継機はある?
A

2023年10月に、後継機Logicool G PRO X Superlight2が発売されています。

サイズ・形は変わらずで、重さは3gだけ軽量化しています。

Superlightと2の最大の違いは、センサーの仕様がパワーアップしているところ。

ただその分、後継機の方が値段が高くなっています。

Logicool G PRO X Superlightレビューまとめ

Logicool G PRO X Superlightは、2020年の発売以来、PCゲーマーを中心に根強い人気を集めているゲーミングマウスです。

2020年発売ですでに後継機もありますが、センサーなどン品質は2024年基準で見ても十分ハイスペックです。

実際、軽い使い心地・遅延のないワイヤレス接続とも非常に快適で、3年以上使ってもヘタレを感じたことはありません。

Logicool G PRO X Superlightは、今なお買う価値のあるおすすめできるゲーミングワイヤレスマウスです。

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