今日は、TANZEN(タンゼン)が手掛けるレト弁シリーズの「親子丼」・「中華丼」・「牛丼」を紹介します。
ただ、見た目やかさ高さにはちょっと難あり?!
TANZENとは?
[出典]TANZEN TECHNICAL PRODUCT(タンゼンテクニカルプロダクト)公式HP
北海道小樽市に本社を構える「TANZEN TECHNICAL PRODUCT(タンゼンテクニカルプロダクト)」。
“スープで世界をあたためる”をコンセプトに、スープはもちろんカレーや丼ものなど、さまざまなレトルト商品を手掛けています。
特徴は、北海道産のものを中心に良質な食材を、こだわりの製法で調理しているところ。
これにより、レトルトとは思えない美味しさを実現しているそうです。
また、味だけでなく見た目や香り、食感、喉越しにまでこだわった、五感で食を楽しむ” FOODING”も大切にしています。
気軽に楽しめるレトルト食品を通してとびきりの感動を私たちに届けてくれる企業こそが、「TANZEN(タンゼン)」です。
食べた商品
今回食べたのは、TANZEN(タンゼン)が手掛けるレト弁シリーズの「親子丼」・「中華丼」・「牛丼」です。
レト弁にはほかにも、牛すじカレー丼・赤いパエリア・完熟トマトのリゾット・黒いパエリアなんかもあります。
なお、レト弁シリーズに共通する特徴は、電子レンジ600W90秒で完成するオールインワン弁当なところ。
容器もそのままレンジに入れられてスプーンまで入っているので、なにも用意する必要がありません。
また、いずれのレト弁にも、北海道産のななつぼしが贅沢に使用されています。
ちなみに、今回食べたレト弁はいずれも、包装米飯100g・丼の具100g・カロリー200~350kcal前後と丼としてはやや控えめ。
一度にたくさん食べられない身としては、このボリューム感も嬉しい限り!
ただ、紙の大きな容器は最初から組み立てられた状態ゆえ、レト弁の包装サイズは高60×幅160×奥行125mmあります。
いずれも2~3年常温で日持ちするので常備食にぴったりですが、結構かさばる点にはご注意ください。
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美味しく食べるコツ
TANZEN(タンゼン)のレト弁は、とっても簡単に出来上がるオールインワン弁当です。
紙容器に「ごはん」を入れてほぐし、「丼の具」をかけてならします。
ならしたら蓋をしてそのまま電子レンジで温めたら完成です。
ちなみに温めずとも食べられるそうですが、絶対温めたほうが美味しいです。
また、600Wの場合1分30秒から2分、1000Wの場合1分から1分30秒が温め時間の目安となっています。
一方で、最初のごはんを入れてほぐすという部分。
袋から取り出したごはんは、結構な塊な状態です。
そして、この塊のままレンジで温めてしまうと、後からほぐしても固さが残る仕上がりになってしまいます。
このほぐす部分をしっかりやるかやらないかで、出来上がりの美味しさが大きく変わります。
ちょっと面倒ですが、ぜひこの一手間をかけて、ベストな状態でレト弁を楽しみましょう。
商品詳細
商品名
【レト弁(retoben)】親子丼
公式サイト:https://tanzen-shop.jp/oem4.html
原材料名
包装米飯(うるち米(北海道産)、植物性油脂)、丼の具(スクランブルエッグ(鶏卵、植物油脂、でん粉、その他)(国内製造)、鶏もも肉、発酵調味料、しょうゆ、ごま油、鰹パウダー、食塩、食用動物性香味油、ごま、還元水飴、昆布パウダー、しいたけエキスパウダー/増粘多糖類、ソルビトール、酢酸Na、グリシン、調味料(アミノ酸等)、リン酸塩(Na)、カロチノイド色素、(一部に小麦・卵・乳成分・牛肉・ごま・さば・大豆・鶏肉・豚肉を含む))
栄養成分表示(1食分200gあたり)
熱量280kcal・たんぱく質10.0g・脂質9.2g・炭水化物39.4g・食塩相当量1.3g
内容量
200g(包装米飯:100g、丼の具:100g)
賞味期限
製造より3年
製造者
株式会社 タンゼンテクニカルプロダクト
商品名
【レト弁(retoben)】中華丼
公式サイト:https://tanzen-shop.jp/oem4.html
原材料名
包装米飯(うるち米(北海道産)、植物性油脂)、丼の具(白菜(国産)、たまねぎ、いか、あさり、豚ばら肉、えび、たけのこ、にんじん、きくらげ、チキンエキス、しょうがペースト、食塩、鶏油、ごま油、にんにくペースト、香辛料/増粘多糖類、調味料(アミノ酸等)、(一部にえび・小麦・卵・いか・ごま・大豆・鶏肉・豚肉を含む))
栄養成分表示(1食分200gあたり)
熱量218kcal・たんぱく質6.1g・脂質4.9g・炭水化物37.5g・食塩相当量1.1g
内容量
200g(包装米飯:100g、丼の具:100g)
賞味期限
製造より3年
製造者
株式会社 タンゼンテクニカルプロダクト
商品名
【レト弁(retoben)】牛丼
公式サイト:https://tanzen-shop.jp/oem4.html
原材料名
包装米飯(うるち米(北海道産)、植物性油脂)、丼の具(たまねぎ(北海道産)、牛バラ肉、しょうゆ、砂糖、発酵調味料、食塩/調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、香辛料抽出物、酸味料、(一部に小麦・大豆・牛肉を含む))
栄養成分表示(1食分200gあたり)
熱量357kcal・たんぱく質8.0g・脂質16.4g・炭水化物44.2g・食塩相当量1.5g
内容量
200g(包装米飯:100g、丼の具:100g)
賞味期限
製造より3年
製造者
株式会社 タンゼンテクニカルプロダクト
感想
一番に思ったのは、レンチンで丼ものが出来上がる便利さ・楽ちんさがやっぱり嬉しい!
正直常備しておく際、もう少し場所をとらないよう箱を組み立て式にして欲しいなとは思います。
でも、疲れた時にこの子の存在が家にあった際には心底助けられました。
また、食べた「レト弁」に共通していたのは味の濃さ!
どれも味しっかりめで、さらにご飯を足しても良さそうな印象を受けました。
元々ごはんが150g仕様のこともあったようなので、それゆえの部分もあるかもしれません。
基本ボリュームもそこそこなので、もう少し食べたい人はご飯足しもありかも!
一方でそれゆえに、大きな容器の中で出来上がる丼のちょびっと寂しいボリューム感も少し気になりました。
五感で食を楽しむ” FOODING”という言葉と裏腹、これは少々ひもじい気分になるな、と。
以下、それぞれのレト弁の感想です。
親子丼
味しっかりめの出汁のきいた味わいが、ホッとする美味しさです。
ただ、レトルトの親子丼に対してよく抱く「親子丼?」感はこちらのレト弁にもやはりありました。
卵のふわふわ感をレトルト食品で再現するのはさすがに難しいのだな、と。
親子丼と言われると違和感がありますが、卵と鶏もも肉のコラボがもたらしてくれる味わいには、間違いない美味しさがありました。
中華丼
具ひとつひとつに大きさはないものの、色々な種類が入っているので味の変化が楽しいです。
程よいとろみのまさに王道の中華丼の味わいで、今回食べた中だと一番好み!
ただ、こちらもやっぱり味濃いめなので、別途準備したご飯を足しても良さそうな印象を受けました。
牛丼
今回食べた中だと、特に味が濃かったのがこの牛丼でした。
クセのない甘辛さは間違いなく美味しいものの、個人的にはちょっと濃すぎたかも。
一方で、具材として使われている牛肉や北海道産たまねぎは、一切れ一切れは細かめながら筋などは一切ありません。
また、味濃いめの具材がたっぷり入っていることもあり、今回食べたレト弁の中で断トツで満腹感が高かったのも牛丼でした。
脂質高めゆえ、パウチから取り出す際少々ベタつきやすい点には注意が必要ですが、ボリューム重視の人にはこちらがおすすめです。
まとめ
個人的評価:★★★☆☆
TANZEN(タンゼン)が手掛けるレト弁シリーズは、電子レンジ600W90秒で完成するオールインワン弁当です。
容器をそのままレンジに入れられて、スプーンまで入っている親切仕様ゆえ、何も準備する必要がない楽ちんさが魅力です。
なお、今回食べた「親子丼」・「中華丼」・「牛丼」はいずれも、ホッとする味わいながら味濃いめな印象を受けました。
別途追いごはんを用意するのも良さそうです。
ややかさ高く、見た目が映えるとは言えないものの、常温で日持ちもしてすぐ食べられる便利さは、常備食にぴったりです。
》こちらも常備食にぴったり!
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