今日は、Delifrance(デリフランス)の白い食パン3種を紹介します。
気分・予算にあった食パン選びの参考にしてみてください!
Delifrance(デリフランス)とは?
世界30カ国に500店舗以上を展開するブーランジェリーカフェ「Delifrance(デリフランス)」。
ヨーロッパの伝統に基づいたパンを中心に、欧州スタイルのサンドイッチや淹れたてのコーヒーを楽しめます。
国内にもすでに50店舗以上を展開しており、ヨーロッパ仕込みの本格的な美味しさを全国各地に届けています。
なお、日本国内のデリフランスの運営は、山崎製パンの完全子会社「VIE DE FRANCE(ヴィ・ド・フランス)」です。
そしてそれゆえに、日本のベーカリーブランドであるヴィ・ド・フランスとデリフランスの品揃えに、現状大きな違いはありません。
デリフランスにはその場でサンドイッチを作ってくれる店舗などがあったものの、その違いは年々小さくなっている気がします。
欧州スタイルを基準としていたデリフランスが、少しずつ日本仕様に変化しているのかもしれません。
食べた商品
今回食べたのは、Delifrance(デリフランス)で販売されている白い食パン3種類です。
ほかにもブラン入りの食パンなどもありますが、今回は「白い」のに絞って食べ比べしてみました。
ラインナップは以下3つ、
- 食パン(1斤税込み280円)
- 優煌(1斤税込み420円)
- 輝絹(1斤税込み630円)
なお、いずれの食パンも、デリフランスだけでなく、ヴィ・ド・フランスでも買えます。
3つの食パンを食べ比べた結論としては、一番値段が高い「輝絹(きぬのかがやき)」がおすすめ!
ほかはあえてデリフランスで買わなくても、同じような食パンをもう少し安く買えそう。
あくまで個人の感想ですが、そんな印象を受けました。
以下は、それぞれの食パンの感想詳細です。
食パン
一番手頃なその名も「食パン」は、近くの店舗では1斤・半斤それぞれが6枚切りと8枚切りで販売されていました。
値段は1斤税込み280円、半斤はちょうど半額にあたる税込み140円でした。
そのせいもあってか、気軽に買える半斤のほうが人気で先に売り切れることが多いそうです。
袋から取り出した食パンからは、バターやマーガリンの強い風味が広がります。
食パン自体は少しくびれはありますが、約12cm角で6枚切りの厚みは、一般的な食パンと同じ約2cm強というサイズ感でした。
そのまま食べるとパサつきはないものの、生地自体はかなりモソモソしています。
これは、モチモチっと口溶けが良くなるレンジで温めるなり、サクもち食感に変化する焼くなりしたほうが絶対に良さそうです。
そして、味の方はバターやマーガリンを感じさせるしっかりとした甘さが印象的です。
あくまで個人の感想ですが、ちょっとその甘さにわざとらしさを感じてしまったり。
どこか懐かしい雰囲気の甘めな食パンが好きな人にはすごくおすすめです。
ただ、この値段帯でこの味ならスーパーの食パン買ったほうが良いかなと正直思いました。
個人的おすすめ度:★★☆☆☆
食パン
値段
税込み140円
原材料名
小麦粉(国内製造)、砂糖混合異性化液糖、バター、マーガリン、パン酵母、食塩、発酵種、ライ麦粉、香料、イーストフード、V.C、(一部に乳成分・小麦・大豆を含む)
栄養成分表示(1枚当たり)
熱量171kcal・たんぱく質5.8g・脂質3.7g・炭水化物28.6g・食塩相当量0.7g
内容量
半斤3枚スライス
消費期限
購入品は、購入日の3日後
販売者
株式会社ヴィ・ド・フランス
優煌(ゆきら)
国産小麦を使った、HPにデリフランス一押しと書かれていたのがこの食パンです。
値段は1斤税込み420円、半斤だと10円高めな220円で販売されていました。
ただ、購入したタイミングは半斤の販売がなかったので1斤をチョイス!
ちなみに、ネット上でその手の口コミをなぜか見かけませんでしたが、店舗の地名の焼印付き!
ちょっと意外性のあるお土産としても使えるかもしれません。
また、購入した店舗では、端っこの耳2枚を含めた4枚切りor6枚切りという、最初からカットされたもののみの販売でした。
1斤の重さは約390g、大きさは約12cm角・6枚切りで厚み約2cmと、ノーマルなサイズ感です。
焼き色がしっかり付いた耳と穴ぼこのクラムの見た目からすると、デニッシュ食パンにも見えなくはないかも。
一方で、見た目と裏腹味の主張はデニッシュのような主張の強さはなく、すごく優しいです。
そして、クラムはそのまま食べてもモチモチしていて、口溶けがすごく良いです。
その口溶けの良さに少し食べ応えのある耳の香ばしい食感・味が絶妙なアクセントを加えてくれます。
また、よりモチモチ感を楽しみたいならレンジで温め、サクもち食感・香ばしさをupさせたいなら焼いて食べるのがおすすめです。
ただ、いずれも上質感はありますが、かなり味はシンプルです。
サンドイッチや味しっかりのおかずやスープのお供など、なにかしら相棒が欲しい美味しさだと思います。
さらに言うなら、あくまで個人の感想ですが、ちょっと値段が強気かな、と。
上質感の詰まった間違いなく美味しい食パンではあるものの、お値段以上の価値を見出すことは個人的にはできませんでした。
個人的おすすめ度:★★★☆☆
優煌(国産小麦食パン)
値段
税込み420円
原材料名
小麦粉(小麦(北海道産))、砂糖、バター、発酵風味料、生クリーム、パン酵母、食塩、卵黄粉、全卵粉/乳化剤、V.C、(一部に乳成分・卵・小麦・大豆を含む)
栄養成分表示(1包装当たり)
熱量1091kcal・たんぱく質32.0g・脂質21.9g・炭水化物191.6g・食塩相当量4.3g
内容量
1斤
消費期限
購入品は、購入日翌日23時
製造者
(株)ヴィ・ド・フランス デリフランス
輝絹(きぬのかがやき)
デリフランスで販売されている食パンで一番高級なのが、この「輝絹(きぬのかがやき)」です。
店員さんに尋ねたところ、焼くのに手間がかかるため、昼過ぎ、遅いと夕方にならないと店頭に並ばないそうです。
食べてみたい人は、来店時間にご注意ください。
近隣の店舗では専用の紙袋に入った1斤タイプは税込み630円、半斤は5円だけ割高な税込み320円で販売されていました。
今回購入した半斤は重さ230gほど、断面は幅約10cm・高さ約8cmとやや小ぶりです。
また、販売時点ではカットされたものはなかったものの、お願いしたところ好きな枚数にカットしてもらえました。
4枚切りでお願いしても厚さは2.4cmほどと、断面同様厚みの方も一般的な4枚切りよりかなり薄めな仕上がりです。
ただ、蜂蜜と生クリームを贅沢に使った輝絹は、小さめ4枚切りでも一般的な6枚切り1枚同等のカロリーな点にはご注意ください。
食パン自体に蜂蜜や生クリームがたっぷり使われているだけあり、しっかりとした甘さがあります。
一方で、甘み自体にクセがなく、甘い食パンが好きな人にぴったりな仕上がりです。
そして、その甘さ以上に印象的なのが、「絹」の名がぴったりな口当たりの良さです。
そのままでも耳まで柔らかく、しっとりモチモチの食感はもはや食べていて気持ちが良い!
買った日はそのまま、翌日以降はサックリとした香ばしさが加わる焼いて食べるのがおすすめです。
ちょっとお値段高めですが、その価格以上の満足度をもたらしてくれるしっかり美味しい食パンでした!
個人的おすすめ度:★★★★★
輝絹(きぬのかがやき) ハーフ
値段
税込み320円
原材料名
生地(小麦粉、生クリーム、砂糖、脱脂濃縮乳、バター、マーガリン、加糖練乳、パン酵母、蜂蜜、植物性たん白、食塩、絹たん白加水分解物、麦芽エキス、卵黄粉、全卵粉)(国内製造)/乳化剤、イーストフード、V.C、(一部に乳成分・卵・小麦・大豆を含む)
栄養成分表示(1包装当たり)
熱量687kcal・たんぱく質18.7g・脂質17.9g・炭水化物112.8g・食塩相当量1.9g
内容量
半斤
消費期限
購入品は、購入日2日後23時
製造者
(株)ヴィ・ド・フランス デリフランス
まとめ
Delifrance(デリフランス)の白い食パン3種、
- 食パン(1斤税込み280円)
- 優煌(1斤税込み420円)
- 輝絹(1斤税込み630円)
には、それぞれ違った魅力があります。
手頃さ重視なら「食パン」が、シンプルな上質さを求めるなら「優煌(ゆきら)」がぴったりです。
一方で、少し値段は高めですが、絹のような口当たりと上質な甘さを楽しめる「輝絹(きぬのかがやき)」が個人的にはおすすめ!
ちなみに、これら食パン3つとも、同系列の「VIE DE FRANCE(ヴィ・ド・フランス)」でも買えます。
ぜひデリフランスやヴィ・ド・フランスでの食パン選びの参考にしてみてください。
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