今日は、文明堂銀座店の「バームクーヘン」を紹介します。
バウムクーヘン好きは要チェック!
文明堂銀座店とは?
文明堂の歴史は、1900年長崎の地で始まりました。
その後、1922年には上野で東京文明堂を創立し、1939年には銀座店を創業。
さらに、1933年には文明堂新宿店を、1951年には文明堂日本橋店を設立。
その結果、東京都内だけでもさまざまな文明堂が乱立する状態が続きました。
一方で、2010年に文明堂新宿店と文明堂日本橋店が合併し、「文明堂東京」が誕生。
その4年後、2014年には文明堂銀座店と文明堂製菓が合併、さらに、文明堂東京とグループ化を果たし今に至ります。
そのため、同じグループ所属ですが、現在名が残っているのは「文明堂東京」と「文明堂銀座店」だけです。
また、それぞれ別々に作られていたアイテムも、文明堂東京グループとして味の統合が着々と進んでいます。
それぞれのこだわりの詰まった看板商品”特選カステラ”についても、10年という歳月をかけ2021年に味の統合を実現。
2022年には東京進出100周年を迎えるなど、その勢いはただの老舗の枠にとどまりません。
「文明堂銀座店」は、そんなカステラの巨大グループ文明堂東京の一員です。
食べた商品
今回食べたのは、文明堂銀座店の「バームクーヘン」です。
風味の良い発酵バターを贅沢に使い、一層一層職人が丁寧に焼き上げています。
コクとしっとり感が両立した仕上がりが魅力のバウムクーヘンは、おやつにも贈り物にぴったり!
文明堂の数ある商品の中でも定番人気のお菓子です。
なお、品自体の製造者には”株式会社文明堂銀座店”と書いてありますが、文明堂東京の名で出店している店舗で購入しました。
また、文明堂の名がつく企業は東京以外にもたくさんありますが、文明堂が手掛けているバウムクーヘンは唯一これだけのようです。
そして、文明堂東京グループが発足する前から似たデザインのバウムがありますが、仕様や価格は変更され、進化を続けています。
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商品詳細
バームクーヘン
公式サイト:https://www.bunmeido.co.jp/item/369
値段
税込み237円
原材料名
鶏卵(国産)、砂糖、バター、小麦粉、コーンスターチ、アーモンドパウダー、水飴、洋酒、還元水飴、あんずジャム、食塩/膨張剤、香料、酸味料、ゲル化剤(ペクチン:りんご由来)、酸味料
栄養成分表示1個あたり)
熱量201kcal・たんぱく質2.9g・脂質10.7g・炭水化物22.8g・食塩相当量0.1g
内容量
1個
賞味期限
製造日含め30日(購入品は、購入日の23日後)
製造者
株式会社文明堂銀座店
感想
袋から現れたバウムクーヘンは直径約7.5cm・重さ約50gほどと、お一人様にぴったりなサイズ感です。
やや顔色は悪めですが、木目模様がとても美しいバウムクーヘンです。
しっとりとした生地はきめ細やかですが、モソモソっと口の水分を結構な勢いで持っていきます。
お供の飲み物を用意して食べたほうが良さそうです。
甘い香り通り、生地からはしっかりとした香ばしい味がします。
発酵バターやアーモンドの風味とともに、あんずジャムのアクセントも口の中にほんのり残ります。
上手く言葉で表現できないのがもどかしいですが、とりあえず複雑な味がするこの生地がすごく美味しい!
そして、その外周に施されたシャリシャリのフォンダンの甘みのアクセントも良い仕事をしています。
ただ、香ばしい生地の味があまりにも好みだったので、強い甘みのフォンダンはもう少し控えめでも良いかもと思うほどでした。
ちなみに、モソモソ感が気になる人は、軽くレンジで温めるのがおすすめです。
ふわふわ柔柔化して、一気に口溶けがよくなります。
温めてすぐ食べると甘さと香ばしさの絶妙なバランスがやや香ばしさ優勢になるので、少し落ち着くのを待つのがベストです。
ぜひ好みの食べ方で、文明堂のバームクーヘンの美味しさを楽しんでみてください!
まとめ
個人的評価:★★★★☆
カステラの老舗文明堂銀座店が手掛ける「バームクーヘン」は、発酵バターの香ばしさがたまらない美味しさをもたらしてくれます。
常温で日持ちする上に、文明堂東京のアイテムを扱うさまざまな店舗やECサイトで気軽にその味を楽しめます。
バウムクーヘン好き・発酵バターの香ばしさが好きな人は、ぜひチェックしてみてください。
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