今日は、山崎製パンの「生チョコ入りカヌレ」を紹介します。
ヤマザキの生チョコ入りカヌレとは?
日本国内のパンのシェア約4割を誇っている山崎製パン株式会社。
ランチパックをはじめとしたパンのイメージが強く公式HPで紹介されることもなぜかないものの、オリジナルのカヌレも色々手掛けています。
今回食べたのは、ココア生風味のカヌレに生チョコクリームを注入したチョコ尽くしな逸品です。
チョコ尽くしである点やパッケージデザインからはバレンタインを感じさせますが、バレンタインを過ぎても普通に売っていました。
そして何より要冷蔵のカヌレでありながら、購入日から7日間も日持ちする仕様にびっくり!
ちなみに、ローソンUchi Cafeスイーツの中でも人気のカヌレはいずれも山崎製パン製造ですが、7日も日持ちするものは見たことがありません。
自社用のカヌレには食品ロスを減らすことを目的に、良くも悪くも色々工夫が詰まっているのかもしれません。
商品詳細
食べた感想
袋から現れた少し色黒のカヌレは、プラケースに入れられていました。
大きさは直径上面約4.5cm・下面5cm強・高さ4.5cm弱・43gと、ノーマルなサイズ感のカヌレです。
下側に生チョコクリームを注入用の穴がしっかり開いていて、クリームは後入れなことがわかります。
ただ、普通に焼いたカヌレにそのままクリームを注入しているようで、断面を見てもクリームの存在はよくわからず。
食べてみてもクリームとして感じることはできないものの、しっかり甘~いチョコレートの風味が口一杯に広がります。
そこ加わる香ばしさのアクセントも絶妙で、焼きチョコのような味わいがとっても美味しいです。
また、最近は「カリッ」と掲げるカヌレが多い中、こちらはその手の文言は一切なく全体的にしっとりモチモチとした食感をしています。
カリッとを目指して中途半端な状態になっているカヌレは多いので、かえってモチモチに全振りしているのも良いな、と。
とはいえやっぱりカリッとも加えたいということで、残り半分は焼いてみました。
予想外にクリームがたっぷりとろけだしてきてちょっとびっくりでした。
焼くと表面にちょっとカリッと感が加わり、中の部分がふんわりモッチリします。
そこにとろとろにとろけた生チョコクリームがソースのように加わり、食感はかなり良き。
一方で、全体的に甘さが際立ちすぎる味わいは、そのまま食べたほうが好みでした。
ただ、いずれにしても、しっかりとした甘さとモチモチ食感が嬉しい美味しいカヌレであることには違いありません!
チョコ好き・カヌレ好きの人はぜひチェックしてみてください。
まとめ
個人的評価:★★★★☆
ヤマザキの「生チョコ入りカヌレ」は、ココア風味の生地に生チョコクリームを注入した、チョコ尽くしのカヌレです。
甘~いチョコレートの風味の中に香ばしさが広がる味わいは、焼きチョコのような印象を受けました。
また、クセになるモチモチ食感の気持ち良さも魅力です。
焼くと表面カリッと中はフワモチと化し、より食感が良くなるものの、甘さの主張が際立つ点にはご注意ください。
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