バッラリーニのローマとトリノの違いは?選び方のポイントを解説

この記事を読めばバッラリーニのローマとトリノの違いが知れることがイメージできる写真
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イタリアの老舗バッラリーニが手掛けるフライパンの中でも人気シリーズと言えば、「ローマ(上)」と「トリノ(下)」です。


ただ、ぱっと見そっくりな2つゆえ、どちらが良いか決めかねている人も多いハズ。

私もそうでした!

そこでここでは、バッラリーニのフライパンの中でも特に人気な「ローマ」と「トリノ」の違いを徹底調査した結果を紹介しています。

調査してわかったバッラリーニの「ローマ」と「トリノ」の違いををまとめると …

  • IH対応なのはトリノだけ
  • ローマの方が裏に溝がない分洗いやすい
  • ローマの方が価格が安い

以下で、「ローマ」と「トリノ」の3つの違いの詳細と、違いを踏まえたおすすめの選び方を紹介しているのでぜひチェックしてみてくださいね!

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バッラリーニのローマとトリノと違い

この記事を読めばバッラリーニのローマとトリノの違いが知れることがイメージできる写真
[出典]ツヴィリング公式HP

バッラリーニの二大人気と言われている見た目そっくりな「ローマ(左)」と「トリノ(右)」。

ただ、ローマとトリノには、以下3つの違いがあります。

  • IH対応なのはトリノだけ
  • ローマの方が裏に溝がない分洗いやすい
  • ローマの方が価格が安い

以下で、3つの違いの詳細を解説しています。

IH対応なのはトリノだけ

バッラリーニのフライパントリノがオール熱源対応であることがわかるイメージ図
[出典]ツヴィリング公式HP

トリノは、ガス火だけでなく、電気やハロゲンなどそのほかの熱源にも対応しています。

一方で、ローマはガス火にしか対応していません。

IHなどガス火以外を使う予定がある人は、トリノを購入する必要があります。

ローマの方が裏に溝がない分洗いやすい

バッラリーニのフライパンローマとトリノの裏面の仕様の違いがわかる写真
[出典]Y.YACHT STORE公式HP

よく似た見た目をしているローマとトリノですが、IH対応のトリノは底面がでこぼこしたデザインをしています。

一方で、ガス火でしか使えないローマは裏側がつるんとしています。

そのため、洗いやすさという点ではローマの方が好評なようです。

ローマの方が価格が安い

見た目も性能もよく似ているものの、IH対応なトリノの方がローマより少し価格が高めです。

ちなみに、ローマもトリノも20cm・24cm(浅い・深い)・26cm・28cmというサイズ5種類を展開。

2024年現在、バッラリーニの公式販売店ツヴィリングのオンラインショップの販売価格(税込み)は以下でした。

直径ローマトリノ
20cm 5,170円  6,380円 
 24cm(浅) 6,270円7,480円
24cm(深)6,930円8,140円
26cm6,930円8,140円
28cm7,480円8,690円
※ツヴィリング公式ショップより

詳細な価格は店舗やタイミングによって異なりますが、基本的にローマよりトリノの方が1,210円高くなっていました。

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バッラリーノのローマとトリノの共通の特長

バッラリーノのローマトリノは見た目・機能とも基本よく似ていて、たくさんの共通した特長があります。

  • グラニチウムエクストリームコーティングを採用
  • 底が厚く変形しにくく熱ムラが少なく済む
  • 洗練されたデザイン

etc …

両者に共通する特長詳細を、以下で解説しています。

グラニチウムエクストリームコーティングを採用

バッラリーニのフライパンローマとトリノに施されているグラニチウムエクストリームコーティングのイメージ写真
[出典]auPAYマーケット

ローマもトリノも、鍋の表面を覆っているのは同じ「グラニチウムエクストラリームコーティング」です。

従来のグラニチウムコーティングより、さらに長くこびりにつきにくさが長続きするのが特徴です。

なお、従来のグラニチウムコーティングもエクストラリームも、いわゆるフッ素樹脂(テフロン)加工に該当します。

ただ、一般的なフッ素樹脂加工より丈夫ゆえ、金属へらが使えてコーティングも簡単には剥がれません。

ローマもトリノは、一般的なフッ素樹脂加工のフライパンはもちろん、従来のバッラリーニの製品以上に長く快適に使い続けられます。

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結論としては、有毒物質の影響を心配する必要は基本ないものの、一般的なフッ素樹脂加工のフライパンと安全性は同等です。

底が厚く変形しにくく熱ムラが少なく済む

バッラリーニのフライパンが底が厚いところが特徴であることがわかるスクリーンショット
[出典]ツヴィリング公式HP

ローマもトリノも、フライパンの底がかなり厚く作られています。

公式ショップのトリノの商品紹介には底厚5.0mmと書かれており、この値は一般的なフライパンの厚み約1.6mmの3倍以上!

ローマも公式ショップ以外には底厚5mmの記載があり、実際に触った多くの人がトリノと同じ印象を受けています。

底が厚いと熱によって変形しにくくなるほか、ムラなく熱を伝えられ食材本来の旨味を引き出しやすくなります。

その分フライパン自体がやや重くなる点には注意が必要ですが、バッラリーニのローマもトリノも、長く美味しい料理を作りやすいフライパンです。

洗練されたデザイン

バッラリーニのフライパンローマorトリノを上から見た写真
[出典]三越伊勢丹オンラインストア

焦げ付きにくさが長続きするうえに、シンプルだけど洗練された見た目をしているところもバッラリーニのフライパンが人気の理由です。

フライパンはいずれも御影石を彷彿とさせる美しい見た目をしていて、ローマとトリノはV字型デザインのハンドルを採用。

壁掛け出来る便利さと調理中も熱くならない機能性とともに、デザイン性も抜群です。

バツラリーニのローマもトリノも、料理の時間をより楽しくしてくれる魅力が詰まっています。

そのほかの共通点

そのほかにもローマとトリノには、いくつかの共通した特徴があります。

  • ボディはアルミニウム
  • サイズ展開が同じ
  • 形や重さがほぼ同じ
  • オーブン使用OK(耐熱温度250℃)
  • 金属ヘラ使用OK
  • 食洗器対応
  • サーモポイント未対応

どちらもメインの素材はアルミニウムで、サイズ展開は同じ20cm・24cm(浅い・深い)・26cm・28cmという5種類です。

形や重さの細かい数字は異なるものの、顕著な違いはありません。

以下で示したのは、各サイズのローマ・トリノそれぞれの長さ×幅×高さ:重さ一覧です。

直径ローマトリノ
20cm 39.00×20.80×4.00cm:0.71kg  39.00×(直径20)×4.00cm:0.69kg 
 24cm(浅) 45.00×24.70×4.40cm:0.90kg49.00×24.00×4.40cm:0.91kg
24cm(深)45.40×24.80×6.50cm:1.11kg45.00×(直径24)×6.50cm:1.06kg
26cm47.00×26.80×4.60cm:1.03kg47.00×26.00×4.60cm:1.01kg
28cm48.90×28.70×4.80cm:1.15kg49.00×28.00×4.80cm:1.14kg
※ツヴィリング公式ショップより

また、ローマもトリノもオーブンや金属ヘラ、食洗器の使用OKですが、フライパンの表目温度がわかるサーモポイント未対応です。

適温を目で見て確認できるサーモポイント機能が欲しい人は、ほかのバッラリーニのフライパンが向いています。

ローマやミラノと同じグラニチウムEXコートの中だと、ムラーノフェラーラであればサーモポイント対応です。

結局どっちが良い?

ローマとトリノは基本、IHを使うかどうかで選べばOKです。

ガス火しか使わない人はローマが、IHを使う予定がある人はトリノが向きます。

ただ、バッラリーニは一般的なフッ素樹脂(テフロン)加工されたフライパンより長く使えます。

特に、ローマとトリノのグラニチウムエクストリームコーティングは、従来のバッラリーニのフライパン以上に寿命が長いです。

使用頻度にもよりますが、3年以上使える可能性が高いです。

現在ガス火を使っているとしても、この先住み替えやリフォームの予定がある人はトリノをおすすめします。

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まだ使えるはずのフライパンが、ただの置物になってしまったらもったいないですしね。

IHの使用感が嫌いで今後も使いたくない人のみ、ローマがおすすめです。

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まとめ

バッラリーノのフライパンの中でも屈指の人気を誇るローマとトリノの一番の違いは、IH対応かどうかです。

ほかの部分のデザインや機能は、裏面の凸凹の有無以外ほぼ一緒です。

そのため、IHを含めたさまざまな熱源で使いたいなら、トリノがおすすめです。

一方で、ガス火でしか使う気がない人には、値段が安く洗いやすいと評判のローマが向いています。

この記事が、バッラリーニのフライパン選びの参考になったら嬉しいです!

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