デザイン性と機能性を兼ね備えたバッラリーニとマイヤーのフライパンが人気です。
ただ、どちらもステキに見えるので、どちらが良いか決め兼ねている人も多いハズ。
私もそうでした!
そこでここでは、バッラリーニとマイヤーのフライパンを徹底比較した結果を紹介しています。
どちらを買おうか迷っている人は、ぜひ参考にしてみてください!
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>> バッラリーニの種類による違いを知りたい人はこちら。
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目次
バッラリーニとマイヤーを比較!違いは?
どちらも人気でおしゃれなのは共通ですが、バッラリーニとマイヤーのフライパンを比較すると、さまざまな違いがあります。
見た目以外の代表的な違いをまとめると、以下8点。
- より丈夫なフッ素樹脂加工があるのはバッラリーニ
- フライパンの材質を選べるのはマイヤーだけ
- セラミックコーティングがあるのはバッラリーニだけ
- コーティングなしがあるのはマイヤーだけ
- サーモポイントがあるのはバッラリーニだけ
- バッラリーニはすべてメインドインイタリー
- 保証が付いているのはバッラリーニだけ
- 価格の幅が広いのはマイヤー
etc …
バッラリーニとマイヤーの違い8点の詳細を以下で解説しています。
より丈夫なフッ素樹脂加工があるのはバッラリーニ
バッラリーニとマイヤーの多くのフライパンが採用している「フッ素樹脂コーティング」。
バッラリーニの1番人気のトリノも、マイヤーの1番人気マキシムシリーズも、フッ素樹脂加工が施されています。
そのいずれも、一般的なフッ素樹脂コーティングより長持ちするという点に定評があります。
ただ、金属ヘラなどの金属ツールOKのフッ素樹脂加工されたフライパンがあるのはバッラリーニだけです。
バッラリーニもマイヤーもコーティングのグレードが色々ある点には注意が必要ですが、バッラリーニの方が丈夫さは上な可能性が高いです。
食材がくつっかないが長続きするフライパンが良い人には、バッラリーニが合います。
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ちなみに、あれっと思ったかもいるかもですが、バッラリーニの代名詞グラニチウムコーティングもフッ素樹脂加工です。
フッ素樹脂使用が気になる人は、ご注意ください。
フライパンの材質を選べるのはマイヤーだけ
2024年販売されているバッラリーニのフライパンはいずれも、アルミニウム製です。
一方で、マイヤーにはステンレス製やアルミやステンレス、あるいは銅を重ねたシリーズなど、さまざまな素材のフライパンがあります。
フライパンの素材別の特徴をまとめると以下です。
素材 | 重さ | 熱伝導率 | 手入れ | 値段 | 丈夫さ |
アルミニウム | 軽 | 〇 | 〇 | 〇 | × |
ステンレススチール | 重 | × | 〇 | △ | 〇 |
銅 | 重 | 〇 | × | × | × |
素材を層状に重ねることでそれぞれの欠点を補う工夫を凝らしたフライパンが、マイヤーにはあります。
また、マイヤーのフライパンに使われているアルミニウムは、硬質アルマイト加工されているものがほとんどです。
この加工により、アルミニウムが従来より約8倍硬くなり、長所である軽さを守りつつ弱点である丈夫さをカバーしています。
ちなみに、マイヤーの1番人気マキシムシリーズは、メインにステンレスを使いつつ底面にアルミを挟むことで熱伝導率の悪さをフォロー。
バッラリーニの1番人気トリノはアルミニウム製ではあるものの底厚が5mmと、マキシムの4mmより厚めではあります。
ただ、フライパン自体に丈夫さを求める人は基本マイヤーが向きます。
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セラミックコーティングがあるのはバッラリーニだけ
安全性の観点から最近人気のセラミックコーティング。
2024年現在、セラミックコーティングされたフライパンがあるのはバッラリーニだけです。
2023年には、従来のセラミックコーティングの2.3倍の耐久性を誇る新作カプレラを発売。
バッラリーニは、セラミックコーティングを採用したフライパンの開発にも最近力を入れています。
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コーティングなしがあるのはマイヤーだけ
バッラリーニのフライパンは、内側が何かしらの素材でコーティングされています。
一方で、マイヤーはノンコーティングなフライパンも手掛けています。
ノンコーティングなフライパンが欲しい人は、マイヤー向きです。
ただ、コーティングがないマイヤーのフライパンは、へスタンなど3万円以上する高価なシリーズしかない点にはご注意ください。
サーモポイントがあるのはバッラリーニだけ
フライパンの表面温度が目で見てわかるサーモポイントは、バッラリーニオリジナルです。
バッラリーニのすべての商品がサーモポイント対応ではない点には注意が必要ですが、結構便利な機能です。
余熱完了のタイミングはもちろん、調理後の急激な温度変化を確実に避けられ、コーティングを長持ちさせやすくなります。
サーモポイント付きのアイテムを使ってみたい人は、バッラリーニ向きです。
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バッラリーニはすべてメインドインイタリー
バッラリーニのフライパンはいずれも、イタリア製です。
一方で、マイヤーはシリーズによって製造拠点が違います。
マイヤーを代表するマキシムシリーズはタイや中国、最高級のへスタンはイタリア製など、拠点が3か国にまたがっています。
製造場所が気になる人がマイヤーの商品を購入する場合、注意が必要です。
保証が付いているのはバッラリーニだけ
マイヤーのフライパンには保証が付いていません。
数万円するルフォーニ オメーニャなんかも、保証書なしです。
一方で、バッラリーニのフライパンは保証付きです。
短いもので2年、最上位モデルのサリーナの場合、10年間保証してもらえます。
コーティングは保証対象外な点には注意が必要ですが、サポートの手厚さはバッラリーニが上です。
価格の幅が広いのはマイヤー
マイヤーの方が、より高価な価格帯のフライパンがあります。
最高級シリーズへスタンのような一生ものと銘打っているシリーズもマイヤーにはあり、プロの愛用者も多いです。
2024年現在、公式ショップで販売されているフライパンの価格帯を比べると以下です。
- バッラリーニ:税込み2,640円~12,650円
- マイヤー:税込み3,300円~税込み60,500円
形やサイズが違うので一概に比較できませんが、価格の幅はマイヤーの方が圧倒的に広いです。
低価格帯は似ていますが、プロ志向のフライパンが欲しい人にはマイヤーが向きます。
一方で、バッラリーニの1番人気トリノと、マイヤーの1番人気マキシムの直径26cmのフライパンの2024年現在の販売価格は以下でした。
- バッラリーニ トリノ:税込み8,140円
- マイヤー マキシム:税込み9,900円
どちらも大手ECサイトを利用するともう少し安く買えることが多く、人気シリーズの販売価格はよく似ています。
結局どっちがおすすめ?
バッラリーニもマイヤーも、デザイン性・機能性の高いどちらもおすすめできるフライパンです。
ただ、コーティングの寿命重視の人にはバッラリーニが、本体が丈夫な方が良い人にはマイヤーが合います。
以下で、違いを踏まえたバッラリーニとマイヤーそれぞれをおすすめする人の特徴をまとめました。
バッラリーニがおすすめの人
- 食材がくっつかないが長続きするフライパンが良い人
- フッ素樹脂よりセラミックコーティングが良い人
- サーモポイントを使ってみたい人
- 保証が付いているフライパンに安心感を覚える人
食材がくつっかないコーティングがより長持ちする可能性が高いのは、バッラリーニです。
また、セラミックコーティングされたフライパンや、サーモポイントや保証が付いている方が良い人はバッラリーニ向きです。
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マイヤーがおすすめの人
- フライパンボディの丈夫さを重視する人
- アルミニウム以外でできたフライパンが良い人
- ノンコーティングのフライパンが良い人
- プロレベルのプライパンが良い人
フライパン本体の丈夫さを重視する人にはマイヤーがおすすめです。
また、素材がアルミニウム以外のものやノンコーティング、さらにはプロ仕様のフライパンが良い人にはマイヤーが合います。
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まとめ
バッラリーニのフライパンもマイヤーのフライパンも、デザイン性・機能性抜群のおすすめできる商品です。
ただ、フライパンに食材がひっつきにくいが長続きする、コーティングの寿命を重視する人にはバッラリーニが合います。
一方で、フライパン本体に丈夫さを求める人には、本体の素材が選べるマイヤーが向いています。
また、細かい機能や製造国、価格帯なども違うため、違いを知ったうえで自分に合った方を選ぶことが重要です。
この記事が、みなさんのフライパン選びの参考になったら嬉しいです!
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