マイヤーのフライパンの平均寿命は2～3年？！寿命を延ばすコツを解説

マイヤーのフライパンと言えば、おしゃれで機能性抜群で、特に食材がくっつかないが長続きするところが人気を集めています。

ただ、マイヤーの公式HPにフライパンの寿命が、具体的な数字として書かれているわけではありません。

そこで、マイヤーのフライパンのユーザーの口コミを調べてみたところ、平均2～3年使えた人が多いことがわかりました。

この数字は、一般的なフッ素樹脂（テフロン）加工されたフライパンよりやや長持ちと言えますが、使い方やどのシリーズかによっても変わってきます。

以下で、マイヤーのフライパンの寿命に加えて長く使うコツなども紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね！

＼マイヤーのフライパンはこちらから／

マイヤーのフライパンの寿命は平均2～3年

マイヤーのフライパンのほとんどは、表面がフッ素樹脂（テフロン）加工がされていて食材がくっつきません。

ただ、長年使うと段々食材がくっつきだし、焦げ付きだすと寿命を迎えた判断するのが一般的です。

そして、実際にマイヤーのフライパンの寿命に関する口コミを色々調べてみた結果、食材がくっつかない状態は平均2～3年続くことがわかりました。

食材がくっつかないの定番フッ素樹脂（テフロン）加工されたフライパンの一般的な寿命は、1～2年と言われています。

この数字を踏まえると、マイヤーのフライパンは少し長寿命が期待できることがわかりました。

ただ、使用頻度はもちろんのこと、正しい使い方をしないとマイヤーのフライパンの寿命は縮まることが多いです。

実際、1年も使わずしてコーティングがダメになったという声も、ごく少数ではあるもののありました。

一方で、4年以上使えたという人もいました。

また、マイヤーのフライパンにはさまざまな種類があり、そもそも期待できる寿命が異なる点にも注意が必要です。

以下で、SNSで見つけたマイヤーのフライパンの寿命に関する口コミを紹介しています。

5年以上使える？！

5年以上使用しても油無しで焦げ付かないマイヤーのフライパンは買いですか？🤔

料理しないけど🤔 pic.twitter.com/TMg2ZFvon5

— シマニャン＠ポケモンGO福岡 (@POKEMON_GO4444) May 1, 2023

マイヤーのフライパンの中でも最上級のフッ素樹脂（テフロン）加工が施されているサーキュロンシリーズ。

テレビショッピングなどでは、5年以上使っても食材がくっつかないと広告されていることがあるようです。

ただ、実際に5年以上マイヤーのフライパンを使えているという声は見つからず。

5年以上使い続けられるという言葉を鵜呑みにして購入すると、ガッカリする可能性が高いかもしれません。

4年使ってそろそろ寿命

今使ってるマイヤーのフライパンが4年近く使っててさすがに経年劣化してるので新しい物を購入予定。次もマイヤー1択。

— なまちょ (@namachocolate) April 3, 2021

5年使えたという口コミは見つからなかったものの、こちらの方同様、4年ほど使えたという声はとても多くありました。

4年使えるとなったら、フライパンのコーティングとしては驚異的な高寿命と言えます。

リピートしたくなるのも納得ですね！

3年で寿命を迎えた

お気に入りのマイヤーのフライパン３年使って寿命が来たため明日買い替えよ…

— めあり (@meamea8080) August 10, 2021

4年使えたという声もあったものの、より多かったのは3年ほど経った時点で食材がくっつきだしたという口コミでした。

一般的なフッ素樹脂（テフロン）加工は1～2年が平均寿命と言われることを踏まえると、十分長く使えるフライパンと言えそうですね！

毎回2年しか使えない

マイヤーのフライパン、毎度2年ちょいでダメになり悲しい。
テフロン2年買替えを繰り返すか、面倒でも鉄フライパンを育てるか…
悩むゔ…
おすすめある方教えてください🙏 pic.twitter.com/BRs4NJzIU1

— 東海林たぬき (@Shojijijii) December 25, 2019

こちらの方は、これまでに何度かマイヤーのフライパンを買い替えているものの、毎回2年ほどでコーティングがダメになってしまうとのこと。

3年使えたという声と同じくらい、2年でダメになったという口コミも多くありました。

マイヤーのフライパンはいずれも安いとは言えないので、もう一息長く使いたいところですよね。

1年経たずしてダメに

自炊して１年もたってないのにマイヤーのフライパンが傷んできた。(ノД`)ｼｸｼｸ
丁寧に使ってたつもりなのになー

— ちっぷる (@chiple_riz) June 13, 2017

2年ならまだしも、一般的なフッ素樹脂（テフロン）加工同様、1年経たずしてコーティングがダメになったという声もありました。

ごく少数ではあったものの、これだけ早く寿命を迎えるてしまうとなると、正直値段と見合いません。

ただ、マイヤーのフライパンのコーティングは、本来もっと長持ちする耐久性を備えています。

一方で、NGな使い方をしてしまうと、コーティングがすぐに寿命を迎えてしまいます。

マイヤーのフライパンを使う際に知っておくべき注意点は以下で紹介しているので、ぜひ合わせてチェックしてみてくださいね！

＼マイヤーの口コミをもっと見たい人はこちら／

▼ くっつかないがもっと長続きするフライパンが良い人には、バッラリーニがおすすめです。

マイヤーのフライパンの寿命に関する注意点

マイヤーのフライパンの寿命は平均2～3年と言われているものの、購入するシリーズや使い方のコツをおさえると、より長く使えます。

寿命に関する知っておくべき注意点をまとめると、以下5つです。

5つの注意点詳細は、以下で解説しています。

見込み寿命がシリーズによって違う

マイヤーのフライパンと一口に言ってもさまざまな種類があり、それぞれに採用しているコーティングのグレードも異なります。

へスタン プロボンドのコーティングが最高級で長寿命が見込めますが、最低でも3万円弱するので一般ユーザー向けではありません。

長寿命が見込めるマイヤーのフライパンが良い人には、マキシム・スターシェフ・サーキュロン・アナロン ルクスが合います。

▼ マイヤーのフライパンの種類と違いはこちらから。

強火での使用を避ける

マイヤーのフライパンのコーティングの耐熱温度は、約260度です。

その旨は、マイヤーの公式HPにも明記されています。

この260度は、普通に調理していればまず越えることはないものの、空焚きや強火で過熱し続けると、簡単に越えてしまう温度でもあります。

260度を上回る温度で長時間使ってしまうと、マイヤーのフライパンのコーティングがダメになってしまいます。

一方で、マイヤーのフライパンは、基本強火で使う必要がないほど熱を伝える力に長けているのも特徴です。

マイヤーのフライパンを長く安全に使うためにも、中火以下で調理するのがおすすめです。

急冷しない

調理に使ったばかりの熱々のフライパンに、水をかけるのもNGです。

コーティング部分とフライパン本体は、温度に対する体積の変化の仕方が違います。

水をかけて急に冷やしてしまうと、熱膨張に対する挙動の違いが原因で、コーティングにダメージを与えてしまいます。

水を使って洗うのは冷めてから、また、急いでいるときも、水ではなくぬるま湯を使って優しく洗いましょう。

少量の油を引いて使う

マイヤーのフライパンの多くが表面にフッ素樹脂（テフロン）加工がされていて、油を使わなくても食材がくっつかないのが魅力です。

ただ、マイヤーの公式HPを見てみると、フッ素樹脂加工を長持ちさせたい場合、少量の油を使って料理するよう明記されています。

［引用元］マイヤー公式HP

油なしでも食材はくっつかないものの、日ごろから少量の油を表面に馴染ませておいた方が、コーティングが長持ちするそうです。

マイヤーのフライパンの寿命を延ばしたいなら、少量の油を引いて料理するのがおすすめです。

金属ツールを使わない

マイヤーのフライパンは基本、金属ツールの使用がNGです（へスタン ナノボンド除く）。

公式HPにも、「金属ヘラなどのツールはふっ素樹脂を傷をつけ、劣化の原因となります」と書かれています。

マイヤーのフライパンのコーティングの劣化させないためにも、金属ツールの使用はやめておきましょう。

金属ツールOKのくっつきにくいフライパンが良い人には、バッラリーニがおすすめです！

まとめ

マイヤーのフライパンは、平均して2～3年使えている人が多いことがわかりました。

この数字は、一般的なフッ素樹脂（テフロン）加工の1～2年に対して、少し長めと言えます。

ただ、1年経たずしてコーテイングがダメになってしまった人もいれば、4年以上使えている人もたくさんいるなど、ばらつきが大きいのも特徴的でした。

マイヤーのフライパンのコーティングはシリーズによってグレードが違うため、見込み寿命にそもそも差があります。

また、高温での使用や急冷、金属ツールの使用なども厳禁です。

正しく使えば、マイヤーのフライパンは一般的なフッ素樹脂（テフロン）加工されたフライパンより長持ちする可能性が高いことがわかりました。