抜群の機能性とデザイン性を兼ね備えたマイヤーのフライパンが人気です。
ただ、口に直接入れるものを焼くフライパンは、どこの国で作られているかが気になる人も多いハズ。
私も気になる!
そこでここでは、マイヤーのフライパンはどこの国で作られていて、どの国のメーカーかなどについて紹介しています。
結論としては、マイヤーのフライパンはタイ・中国・イタリアの3国で作られていますが、シリーズによってどこの国で作られているかが違います。
一般ユーザーが手にするマイヤーのフライパンは、ほとんどがタイか中国製です。
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マイヤーのフライパンはどこの国で作られてる?
マイヤーのフライパンは、タイ・中国・イタリアの3国で作られています。
2024年現在販売されている、マイヤーのフライパンの10シリーズの製造国と特徴をまとめたのが以下です。
シリーズ名 | バウハウス | ミッドナイト | ディズニー | スターシェフ | ハードアナダイズド |
---|---|---|---|---|---|
外観 | |||||
原産国 | タイ | タイ | タイ | 中国 か タイ | タイ ※ |
IH | × | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
ボディ | アルミ | アルミ | アルミ | ステンレス+アルミ | アルミ |
コーティング | フッ素樹脂 | フッ素樹脂 | 2層 | フッ素樹脂 | フッ素樹脂 |
ハンドル | 樹脂 | 樹脂 | 樹脂 | ステンレス | ステンレス |
税込み価格 | 4,400円 | 6,600円 | 6,600円 | 6,655円 | 8,000円 |
高さ | 9.7cm | 6.5cm | – | 5.5cm | – |
重さ | 0.86kg | 0.93kg | 0.94kg | 1.19kg | – |
販売サイト | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | 公式ショップ | Amazon 楽天市場 Yahoo! | 楽天市場 Yahoo! |
シリーズ名 | マキシム | サーキュロン | アナロン | ルフォーニ | へスタン |
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外観 | |||||
原産国 | 中国 か タイ | タイ | タイ | イタリア | イタリア |
IH | 〇 | 〇 | ルクス:〇 アチーブ:× | 〇 | 〇 |
ボディ | ステンレス +アルミ | アルミ | アルミ +銅 | ステンレス +アルミ | ステンレス +アルミ |
コーティング | フッ素樹脂 | フッ素樹脂 | フッ素樹脂 | – | ナノ:なし プロ:フッ素樹脂 |
ハンドル | ステンレス | ステンレス | ステンレス | ステンレス | ステンレス |
税込み価格 | 12,650円 | 15,000円 ※25cm | 16,500円 | 44,000円 ※26cm | 60,500円 |
高さ | 5.5cm | 5.1cm | 6.0cm | – | 4.7cm |
重さ | 1.19kg | 0.9kg | 1.45kg | – | 1.24kg |
販売サイト | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | 公式ショップ | Amazon Yahoo! |
左から右、下にいくほど値段が高くなる順に、シリーズを並べています。
イタリアで作られているのは、プロ仕様のかなり高価なシリーズであるルフォーニとへスタンだけ。
マキシムとスターシェフを除き、一般ユーザーが手にするマイヤーのフライパンはすべてタイ製です。
ちなみに、掲載した10種類のうち、スターシェフは公式サイトでの取り扱いがない点にはご注意ください。
一方で、このスターシェフ、マキシムを代表するマキシムと商品の仕様は基本同じ!
オープン価格でパッケージが簡易な分、販売価格が安くなっているそうです。(メーカー確認済み)
簡易包装OKでお得好きの人は、マイヤーのスターシェフがおすすめです。
ただ、マイヤーのフライパンのうち、マキシムとスターシェフのみ中国製の可能性があります。
マイヤーはアメリカのメーカー
マイヤーのフライパンはタイ・中国・イタリアのいずれかで作られていますが、本社があるのはいずれの国でもありません。
1951年にマイヤーは香港で設立され、その後1971年にアメリカカリフォルニアへ拠点を移転。
アメリカに拠点を移した後、本格的な調理器具の生産を開始し今に至ります。
タイ・中国・イタリアという3国に自社工場をもつことで、細部にまでこだわったハイクオリティの調理器具を生み出し続けています。
現在は100種類以上の製品を世界30か国以上で展開し、2023年時点での生産量は世界第2位!
本拠地のあるアメリカでは、長らく調理器具のシェア第1位であり続けています。
ただ、本拠地のあるアメリカで作られた、日本国内で流通しているマイヤーのフライパンは現状ありません。
メーカー=製造国が良い人にはバッラリーニがおすすめ!
なんとなくメーカーの本拠地がある自国製のフライパンが良いという人もいらっしゃることでしょう。
メーカーのある本拠地で作られているフライパンが良いという人には、バッラリーニがおすすめです。
1889年の創業以来、イタリアのリヴァローロ・マントヴァーノ村にある自社工場で原料から生産加工まで一貫して手掛けています。
世界60か国以上で愛用されているバッラリーニの特長は、食材がくっつきにくいがより長く続く丈夫さとデザイン性の高さ!
メーカーのある自国製であるのはもちろん、マイヤーと同じくらい人気なのでフライパンの候補として検討してみるのにおすすめです。
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まとめ
マイヤーはアメリカのメーカーですが、フライパンはタイ・中国・イタリアにある自社工場で作られています。
ただ、イタリアで作られているのはプロ仕様のルフォーニとへスタンだけです。
一般消費者が触れるマイヤーのフライパンは、タイで作られているものがほとんどなことがわかりました。
なお、メーカーの本拠地がある国で作られているフライパンが良い人には、イタリアメーカー「バッラリーニ」がおすすめです。
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