今日は、GATEAU FESTA HARADA (ガトーフェスタ ハラダ)の「ティグレス レッドベルベット」を紹介します。
▼ 転売の可能性が高いです。すごい値段…。
目次
ガトーフェスタ ハラダの東京限定商品とは?
ガトーフェスタ ハラダには、地域限定商品があります。
東京限定で販売されているのは、「ティグレス レッドベルベット」。
[引用元]ガトーフェスタ ハラダ公式HP
名前や写真だけだと、イマイチどんなお菓子か想像できません!
関東限定:ティグレス レッドベルベットとは?
そもそもガトーフェスタ ハラダの「ティグレス」は、一般的にティグレと呼ばれている焼菓子のことです。
ティグレというのは、フィナンシェ生地にチョコチップを入れて焼き、真ん中にチョコレートクリームを入れたフランス生まれの焼菓子です。
ちなみに、ティグレはフランス語で虎のこと。
生地に混ぜ込んだチョコチップがトラ模様に見えることから、この名が付けられています。
ガトーフェスタ ハラダは、この一般的にティグレと呼ばれる焼菓子を「ティグレス」として定番アイテムのひとつとして手掛けています。
[引用元]ガトーフェスタ ハラダ公式HP
そして、東京限定のティグレスについては、ガトーフェスタ ハラダ自慢のティグレスを、レッドベルベットケーキ風にアレンジしています。
レッドベルベットケーキ?!
レッドベルベットケーキというのは、アメリカ生まれの真っ赤なスポンジと白いクリームのコントラストが特徴のココアケーキのこと。
生地の赤さは、ココア豆に含まれるアントシアニンと、ケーキの材料として使うバターミルクや重曹などの酸が反応してしまったのが起源です。
現在は技術の進歩に伴い、ココアに酸を加えても赤くなることはありません。
ただ、その見た目のチャーミングさから、あえて赤く彩られたココアケーキは、ニューヨーク名物として今でも広く愛されています。
ハラダのティグレス レッドベルベットは、そのテイストを再現すべく滑らかさにこだわったココア生地をビーツと天然着色料紅麹で真っ赤に染色。
さらに、香りのアクセントとしてチェリーを入れて焼き、最後にフランボワーズ入りのホワイトチョコレートを流し込んでいます。
ガトーフェスタ ハラダの東京限定「ティグレス レッドベルベット」は、鮮やかな見た目の甘酸っぱいチョコレートケーキです。
関東限定ラスクもある
ガトーフェスタ ハラダと言えば「ラスク」のイメージが強いので、お土産を買うならラスクが良いという人も多いハズ。
そんな人にぴったりな選択肢もあります。
東京限定ではないものの、「グーテ・デ・ロワ ノワール」は関東限定アイテムです。
[引用元]ガトーフェスタ ハラダ公式HP
ミルク不使用のダークチョコレートでガトーラスクをコーティングした、ビターな味わいのラスクです。
しかもこちらは通年ではなく、10月~5月下旬限定の販売!
販売している店舗は東京限定のティグレス レッドベルベットより多いものの、入手難易度は同じくらいと言えるかも。
夏場は購入できませんが、ハラダでお土産を買うならラスクが良いという人にはこちらがおすすめです。
なお、そのほかのガトーフェスタ ハラダの地域限定商品は、公式HPのこちらから確認できます。
東京限定アイテムを食べてみた!
正体がイマイチわからない東京限定「ティグレス レッドベルベット」が気になったため、購入してみました!
以下で、東京限定「ティグレス レッドベルベット」の感想や仕様詳細を紹介しています。
食べた感想
袋から現れたティグレス レッドベルベットは約7cm・約5cm・厚み約2.5cm・重さ47gというサイズ感でした。
1個あたり221kcalあるので、小腹というより軽食に良さそうです。
レッドベルベットケーキのイメージからするとやや赤みのどぎつさは控えめで、さつまいもの皮のような色味をしています。
食べてみると、瑞々しいしっとり感で、少しペトペトしていました。
ただ、口溶けはとても良く、口の中に残る感覚はありません。
味としては、しっかりとした甘さの後に、ココアやバターの風味が口の中一杯に広がります。
さらに、場所によってまろやかなホワイトチョコの甘みや、チェリーやフランボワーズの甘酸っぱさや食感のアクセントが加わることも。
全体的に甘さの印象が強いものの、その後に訪れる味や食感の変化が楽しいです。
また、生地の穴ぼこ感が増して少し不気味ですが、レンジで軽く温めて食べても美味しかったです。
香ばしさやジューシーさ、甘酸っぱさの主張が増し、そのまま食べた時とはまた違った美味しさを楽しめました。
個人的にはすごく好みというわけでは正直なかったものの、オリジナルな美味しさで、レア感も手伝い満足感は高め。
1個当たり税込み300円強とガトーフェスタ ハラダのお菓子の中だとなかなかに高値ですが、その分の魅力が詰まっていると感じました。
常温で日持ちもするので、甘党の限定好きの人への東京土産に特におすすめです。
商品詳細
買える場所
GATEAU FESTA HARADA (ガトーフェスタ ハラダ)の「ティグレス レッドベルベット」は、東京都内に直営店でしか買えません。
2024年現在は東京都都内にある、以下6つのガトーフェスタ ハラダの直営店で購入できます。
- 松屋銀座店
- 松坂屋上野店
- 京王百貨店 新宿店
- 小田急百貨店 町田店
- 西武池袋店
- グランスタ東京店
公式オンラインショップでの取り扱いも、期間限定・数量限定など特別な時にしかありません。
東京都内の店頭でしか基本買えない、東京土産にぴったりな逸品です。
また、東京駅改札内にあるグランスタ東京店に限り、ばら売りがあります。
そのほかの店舗では、3個・6個・10個入りでしか買えません。
味見購入もしやすいグランスタ東京店は、特におすすめです。
通販での購入は要注意
大手ECサイトで東京限定ティグレス レッドベルベットが販売されているのを見かけますが、転売の可能性が高いです。
ガトーフェスタ ハラダの公式サイトにも、正規品の取り扱いは、直営店・催事販売・公式オンラインショップのみとあります。
[出典]ガトーフェスタ ハラダ公式HP
しかも、東京限定のティグレス レッドベルベットに関しては、公式オンラインショップで基本取り扱いがありません。
だからといって、公式以外のオンラインショップからの購入はおすすめできません。
▼ 値段を見るに留めておきましょう。どこも強気!
まとめ
GATEAU FESTA HARADA (ガトーフェスタ ハラダ)は、東京限定商品として「ティグレス レッドベルベット」を手掛けています。
ティグレス レッドベルベットは、ガトーフェスタ ハラダ自慢のティグレスを、レッドベルベットケーキ風にアレンジしたアイテムです。
真っ赤に染めたココア生地にチェリーを足して焼いたものに、フランボワーズ入りホワイトチョコレートを流し込んで作られています。
色鮮やかな甘いチョコケーキは、一口ごとに変わる味の変化が楽しい一品でした。
公式オンラインショップでも基本取り扱いはなく、東京都内のガトーフェスタ ハラダ店頭でしか手に入りません。
レア感高めで常温で日持ちもするので、東京土産にぴったりです。