今日は、GATEAU FESTA HARADA （ガトーフェスタ ハラダ）グランタ東京店を紹介します。
ただ、美味しく安く済ませたいなら、断然ハラダがおすすめです！
目次
ガトーフェスタハラダとは？
［出典］GATEAU FESTA HARADA（ガトーフェスタ ハラダ）公式HP
「GATEAU FESTA HARADA （ガトーフェスタ ハラダ）」の歴史は、1901年にまでさかのぼれます。
和菓子店「松雪堂」として群馬県高崎市で創業するも、太平洋戦争に突入し、砂糖などの原材料の入手が困難になり経営は苦戦。
終戦後も食料統制が続いたため、1946年にパン製造に舵を切りました。
その後、給食や一般向けのパンや洋菓子を通して順調に成長を遂げるも、バブル崩壊後業績が悪化。
1997年以降、3期連続で赤字が続く事態に追い詰められました。
ただ、この赤字をきっかけに、以前から好評だった余剰のパンを使ったラスクを「グーテ・デ・ロワ」ブランドとして2000年に発売。
その後、物産展などでの販促で話題を集め、全国に名が知られた洋菓子メーカーに一気に成長し今に至ります。
最近では至る所にその店舗を見かけますが、今回お邪魔したグランスタ東京店は、ちょっと特別な「ガトーフェスタ ハラダ」です。
▽ 転売が横行しているそうです。いずれも危険？
グランスタ東京店のメニュー
JR東京駅改札内グランスタ東京地下1階に、「GATEAU FESTA HARADA （ガトーフェスタ ハラダ）」が2020年にオープンしました。
しかも、こちらのグランスタ東京店は、ガトーフェスタ ハラダのアイテムのばら売りがある上に、カフェも併設されています。
ばら売りがあるガトーフェスタ ハラダの店舗は、東京埼玉に合わせて3つしかないとか。
また、カフェで食べられるオリジナルソフトクリームも、全国4か所でしか提供されていないレア品とか。
かなり貴重で便利な店舗です。 以下では、2023年訪問時の売り場とカフェで提供されていたメニューなどの詳細を紹介しています。
売り場
グランスタ東京店の売り場の特徴は、なんといってもばら売りがあるところ！
定番のグーテ・デ・ロワはもちろん、季節限定商品まで、さまざまなアイテムを1袋単位で買えます。
他店では数袋単位からしか買えないので、つい店の前を通ると何か買いたくなる魅惑の店です。
また、さまざまなデザインのバッグ型の箱に好きな商品を詰められるプチギフトは、まさにお土産にぴったり！
さらに、定番のセット商品は、ほかのガトーフェスタ ハラダ同様、レジまでの行列に沿った形で陳列されています。
お配り用の大量購入はもちろん、自分へ、あるいはちょっとしたプチギフトの購入にもぴったりです。
ただ、オープン前の並び方を案内するお知らせが、店頭に貼られていました。
来店のタイミングによっては、売り場がかなり混みあうこともあるようです。
8月の平日午後訪問時には、常にレジに行列はできていたものの、数分待ちといった感じでした。
カフェ
ガトーフェスタハラダグランスタ東京店には、カフェメニューもあります。
カフェで提供されているのは、ソフトクリーム・デ・ロワやドリンク。
あるいは、ソフトクリームとドリンクが組み合わさったセットやフロートを、イートインorテイクアウトで楽しめます。
ちなみに、東京駅改札内のどこかのカフェで一休みしようとウロウロ色々見比べて思ったのは、圧倒的に価格が安い！！
コーヒー税込み300円は、今回見た東京駅改札内のカフェの中で最安値でした。
なんなら、最安メニューりんごジュースを選べば、たったの税込み250円で一休みできちゃいます！
テーブル席2席・カウンター席6席とも座り心地が良いとは言えないものの、席に着いてゆっくり休めるには違いありません。
また、立ち席もあるので、荷物が多い時でもサクッと水分や甘いものを補給できます。
全体的に価格設定がかなりリーズナブルでありながら、洋菓子屋さんの美味しさをしっかり楽しめる店舗です。
美味しく安く東京駅改札内で一休みしたいときにぴったりなスポットです。
カフェの混雑状況
お盆直前の平日、まさにおやつ時15時頃に訪問したところ、常に数組待ちの状態でした。
ただ、滞在中テーブル2席・カウンター6席は常に埋まっていたものの、立ち席OKであれば待つことなくすぐに案内してもらえていました。
カフェ自体は先に席確保が必要なため、行列ありで座り席希望の場合、店員さんに人数を伝えしばし店内で並びます。 その後、席に空きが出来次第、案内に従い食券を購入。
購入したチケットを奥のカフェカウンタまで持って行って注文を伝え、番号を呼ばれたら商品を取りに行くセルフ式でした。
この日はちょうど席が埋まったタイミングで待ち2組目として行列に加わるも、10分ちょっとで席に案内してもらえました。
席も簡易的でみなさん後の予定があることも多いのか、長居している人はいなさそうでした。
商品についても、注文完了後5分待たずして届き、待った気分ほぼなく過ごせたのもありがたかったです。
食べた商品
今回は、大人2人での利用だったので、
- ソフトクリーム・デ・ロワ ミルク：税込み400円
- コーヒー（HOT）：税込み300円
を注文。
ちょうど2つがセットになったメニューがあり、そちらだと税込み650円と、ばらばらに頼むより50円お得です。
ただ、同行者の「大人だし2点頼もうよ」の言葉にそりゃそうだと思ったため、別々で注文しましたww
ちなみに、隣の若い2人組はセットを分け分けしていたので、シェアがダメというわけではないようです。
また、セットにしないと50円高くなりますが、代わり（？）に「グーテ・デ・ロワ」1枚がオマケで付いてきます！
ドケチで恥ずかしい限りですが、知らなかったのでこれはちょっと嬉しい誤算でした。 以下は、ソフトクリーム・コーヒーそれぞれの感想です。
ソフトクリーム・デ・ロワ ミルク
ソフトクリームはカップのみで、看板商品「グーテ・デ・ロワ」が1枚刺さっている仕様です。
ぱっと見わかりませんが、底にはラスクを砕いたと思われるものが入っていました。
ソフトクリーム自体はもったりとしたタイプの冷え冷え系。
暑い時期にぴったりな、冷たさのあるソフトクリームです。
しっかり甘く濃厚でコクがあり少し油分も残るため、個人的にはラスク以上に苦いコーヒーが合う印象を受けました。
もちろんサクサクの軽いラスクとの相性も良いですが、ラスクの甘さがソフトに負けるため、なんだか不思議。
個人的にはラスクはラスクで単体で楽しんだほうが美味しいと感じました。
また、中はやや空洞多めでしたがボリュームも結構あります。
ソフトクリーム自体もなかなかに美味しく、さらにそこに間違いなく美味しいラスクまで付いて税込み400円はかなりお得！
ちなみに、なぜかミルクと抹茶味の2種類があるので、お得な気がするミックスにすれば良かったと後から思ってしまったり。
プラス60円であんこも追加できるそうなので、次回はミックス＋あんこのゴージャスバージョンを食べたいです。
コーヒー（HOT）
この時期にHOTを頼む人がレアゆえか、ものすごい熱々状態で出てきました。
猫舌でなくとも、飲み初めにはご注意ください。
コーヒー自体は、苦み・酸味とも控えめですごくすっきりとしたタイプです。
それでいてコクがあり、改めて東京駅構内で税込み300円は安い！！
ありがたい価格設定の、飲みやすい美味しいコーヒーでした。
店舗情報
- 店名：GATEAU FESTA HARADA （ガトーフェスタ ハラダ） グランスタ東京店
- 住所：東京都千代田区丸の内1丁目9-1 JR東京駅構内地下1階
- 最寄り駅：JR「東京駅」改札内
- 電話番号：03-6269-9422
- 営業時間：10:00～20:00
- イートインスペース：テーブル2席・カウンター6席・立ち席
- 公式サイト：https://www.gateaufesta-harada.com/
まとめ
個人的評価：★★★★☆
2020年に、JR東京駅改札内グランスタ東京地下1階にオープンした「GATEAU FESTA HARADA （ガトーフェスタ ハラダ）」。
全国的にも珍しい、ガトーフェスタ ハラダのラスクをはじめとした多くのアイテムのばら売りがある、カフェ併設の店舗です。
しかも、お土産用の焼菓子も、カフェメニューも美味しい上に、東京駅改札内とは思えないリーズナブルな価格設定になっています。
プチプレゼントの購入や一休みするのにぴったりです。
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