今日は、新発田三新軒の「えび千両ちらし」を紹介します。

東京駅改札内駅弁屋「祭」で買える一番美味しい商品に選ばれた駅弁です。
駅弁好き・ラヴィット好きは要チェック!


 ラヴィットランキングとは?

ラヴィットのロゴ
[出典]ラヴィット!公式HP

“日本でいちばん明るい朝番組”をコンセプトに、月~金で午前8時からTBS系列で放送されている「ラヴィット!」。

そんな「ラヴィット!」で不定期に放送されるワンコーナーが、「ラヴィットランキング」です。

超一流ミシュランシェフやその道のプロが実際に食べたり使い、ガチで採点した結果をランキング形式で発表するコーナーです。

審査と言ってもピリピリした雰囲気は一切なく、ポジティブな言葉が並ぶ評価を聞いていると、上位の品をつい試したくなります。


 東京駅駅弁屋「祭」のランキング1位

駅弁屋祭のロゴ
[出典]グランスタ東京公式HP

2023年4月24日のラヴィットランキングで紹介されたのが、東京駅駅弁屋「祭」で買える一番美味しい商品でした。

祭で買える日本各地の人気駅弁150種類の中でも特におすすめの20品を、超一流シェフたちが試食し採点。

その結果、ランキングで見事1位に輝いたのが新発田三新軒の「えび千両ちらし」でした。
ランキングで1位に輝いた新発田三新軒のえび千両ちらしの写真
[出典]JRE MALL公式HP

しっかりテレビに乗せられて食べてみたいと調べてみると、「東京駅 駅弁屋踊グランスタ店」で予約できることを発見!

なので、東京駅で確実に買いたい人は、こちらから事前予約するのがおすすめです。

ただ、筆者の次の東京駅訪問予定日は、GWに挟まれた平日。

2023年度については4月29日から5月8日は予約が休止されているので、予約できませんでした。

そのくせ呑気に15時から到着したため、どうせなかろうと思っていたのですがまさかのいました!
15時過ぎの駅弁屋祭の店頭写真
ただ、残っている数はほかの駅弁に比べて圧倒的に少なかったです。

ということでこの後もウロウロする予定がありましたが、常温保存可能だしと即購入。

ちなみに気になって帰りに16時前に覗きに行ってみると、見事に売り切れてほかの品が並んでいました。
16時前の駅弁屋祭の店頭写真
なかなかに人気のようですが、入荷は朝5時半の一度きりだそうです。

予約できる日は予約を、また、予約不可の日についてはできるだけ早めに来店するのがおすすめです。


 食べた商品

新発田三新軒のえび千両ちらしの写真
今回食べたのは、新発田三新軒の「えび千両ちらし」です。

2023年4月24日放送のラヴィットで、東京駅駅弁屋「祭」で買える一番美味しい商品として紹介された駅弁です。

作り手は、新潟県新潟市の新発田三新軒。

そして、「えび千両ちらし」は新発田三新軒の一番人気の、新潟が誇る駅弁として近年その知名度がぐんぐん高まっています。

特徴は、蓋を開けると厚焼き卵がぎっちり敷き詰められているところ。

その卵の下には、新潟産米を使用した寿司飯の上に乗ったうなぎ・コハダ・イカ・エビの華やかな姿が広がります。

お弁当が入っている箱には、丁寧にお品書きまで書かれていました。新発田三新軒のえび千両ちらしのおしながきの写真
  • すし飯……新潟米の精進合わせ
  • うなぎ……蒲焼きのたれ仕込み
  • こはだ……薄切り〆、わさび醤油からめ
  • 蒸し海老……酢通し醤油からめ
  • いか……ボイルいか
  • 厚焼きたまご……出汁入り
  • 海老……むき海老のおぼろ
  • ガリ……甘酢漬け
の豪華共演を楽しめる、開けて楽しい食べて美味しい新潟が誇る駅弁が、「えび千両ちらし」です。

ちなみに商品名が書かれた紙は、ハガキ仕様です。
新発田三新軒のえび千両ちらしに付いているハガキの写真
お弁当をこのまま送ることはできませんが、旅の思い出も兼ねられます。

常設で買えるのは東京駅と新潟駅だけらしいので、そのレア感もちょっとした特別気分を演出してくれます。


 商品詳細

 商品名 
 えび千両ちらし

 値段
 税込み1,500円

 原材料名
 寿司飯(新潟県産)、厚焼玉子、うなぎ蒲焼、寿司海老、イカ、コハダ酢〆、付合せ/調味料(アミノ酸等)、増粘剤(加工でん粉、増粘多糖類)、酸味料、甘味料(甘草、ステビア)、酒精、香料、ゼラチン、ビタミンC、香辛料、着色料(カラメル、アナトー、黄4、青1)、(一部に卵・小麦・エビ・イカ・大豆・クルミ・ゼラチン・サバを含む)

 栄養成分表示(1包装当たり)
 熱量758kcal・たんぱく質32.6g・脂質20.7g・炭水化物110.4g・食塩相当量5.6g

 内容量
 1食

 賞味期限
 購入品は、購入日の23時

 製造者
 (株)新発田三新軒


 感想

新発田三新軒のえび千両ちらしの蓋を開けた写真
お弁当自体はケース込みで467g、16cm・11cm・高さ3.5cm角のケース自体が12gあったので内容量455gほど。

持った際ずっしりと重みを感じる、なかなかのボリューム感です。

蓋を開けると、お箸とお手拭きがしっかりついていました。

購入した時何も聞かれず何も付けてもらえず少々困惑していましたが、心配無用でした。

蓋を開けて現れたのは、噂通りの大きな厚焼きたまご。
新発田三新軒のえび千両ちらしの上から見た写真
厚焼きといっても厚みはそれほどありません。
新発田三新軒のえび千両ちらしから厚焼きたまごの写真
玉子の彩りとして添えられているピンクいのは、自家製エビそぼろだそうです。

お行儀悪いと思いつつ玉子をめくると、色とりどりの魚介類が現れました!
新発田三新軒のえび千両ちらしから厚焼きたまごを取り除いた写真
さらに、その下がどうなっているかが気になり見てみると、ぎっちりと詰まった酢飯と具材の間にはおぼろ昆布が敷かれています。
新発田三新軒のえび千両ちらしからおぼろ昆布の写真
新発田三新軒のえび千両ちらしからすし飯の写真
一通り眺めて満足したので、いざ実食です!

弁当の名にもついている蒸し海老は酢通しとのことですが、酢の風味は非常に優しく品の良い仕上がりです。
新発田三新軒のえび千両ちらしの蒸し海老の写真
ボイルいかは、しっかりとした弾力が印象的で、噛みしめるほど旨味が広がります。
新発田三新軒のえび千両ちらしのいかの写真
また、甘辛味のふんわりとしたうなぎも、ご飯が進む間違いない味わいです。

新発田三新軒のえび千両ちらしのうなぎの写真
そして、個人的にはわさび醤油をからめたというこはだの酢〆が特に好みでした。
新発田三新軒のえび千両ちらしのこはだの写真
さらに、そこに出汁のきいたこれだけでもご飯が進む甘めの厚焼きたまごやガリが、良いアクセントを加えてくれます。

食べ方によって一口ごとに、おかずと玉子とガリ、さらにご飯が生み出す味わいが変化し、美味しい上に楽しさもある駅弁です。

ちなみに、もちもちのお米はかなりぎゅぎゅっと詰まっていてボリューム感があるので、少食な我が家は2人で分けても十分でした。

少し値段高めかなと思いましたが、このボリューム・味なら大納得!

自宅で気軽に旅行気分まで楽しめ、大満足の完食となりました。


 店舗情報

・ 店名:駅弁屋 祭

・ 住所:東京都千代田区丸の内1丁目9-1 JR東京駅1階

・ 最寄り駅:JR東京駅構内 グランスタ東京内

・ 電話番号:03-3213-4353

・ 営業時間: 5:30~22:00

・ 定休日:なし

・ イートインスペース:なし

・ ウェブサイト:https://foods.jr-cross.co.jp/matsuri/


 まとめ

個人的評価:★★★★☆

2023年4月24日のラヴィット!で、東京駅駅弁屋「祭」で買える商品の美味しさをプロが評価した結果が放送されました。

そのランキングで見事1位に輝いたのが、新発田三新軒の「えび千両ちらし」でした。

えび・いか・うなぎ・こはだが厚焼きたまごで覆われたその駅弁は、楽しくて美味しい逸品です。

なお、大人気の「えび千両ちらし」は、東京駅であればHP上で予約できます。

繁忙期は予約対象外ですが、気になる人は事前予約して来店するのがおすすめです。


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