今日は、瀬戸内銘菓「母恵夢（ポエム）」を紹介します。
ホックリ癒やされたい気分の時に、ぴったりな和洋折衷なお菓子です。
母恵夢とは？
［出典］母恵夢公式HP
昭和31年、1956年に愛媛県松山市で創業した菓子メーカー「母恵夢」。
主力商品は、愛媛銘菓として広く知られる会社名と同じ「母恵夢」です。
ちなみに、「母恵夢」と書いて「ポエム」と読みます。
なお、直営売店はカタカナ表記の「ポエム」の名で運営されているそうです。
そんな母恵夢が大切にしているのは、”常に正直であること”。
子供からお年寄りまで、どんな人でも気軽に安心して食べられるお菓子を届けることを大切にしています。
そして、お菓子から生まれる笑顔の和を日本中に広めていくことにチャレンジし続けています。
》母恵夢誕生のきっかけとなった「母恵夢本舗」が製造しているこちらのお菓子も要チェック！
食べた商品
今回食べたのは、母恵夢の看板商品である「母恵夢（ポエム）」です。
バターやバニラが香るビスケット生地で柔らかな黄身餡を包んだ、和洋折衷なお菓子です。
お母さんの優しさを思い出させる味わいから、“母の恵の夢の味”という意味を込めて「ポエム」と名付けたそうです。
しっとりとした軽い口当たりの生地には、北海道産フレッシュバターを贅沢に使用。
その生地でたっぷり包まれているのは、北海道産の高級いんげん豆から作った白あんにフレッシュな卵黄を練り込んだ黄身餡です。
厳選された素材が生み出す風味豊かな美味しさは、すでに多くの人を魅了。
実際、私自身は関東地方のライフでふと出会い、昔食べたその味が懐かしくなり思わず購入しました。
母恵夢が手掛ける母恵夢は、愛媛県内のみならず、全国各地にファンがいる銘菓です。
▽ 愛媛が誇る銘菓「母恵夢」は、ふるさと納税返礼品にも選ばれています。
商品詳細
母恵夢（ポエム）
公式サイト：https://www.poeme.co.jp/brands/brand-poeme/2767/
値段
税込み118円
原材料名
生餡（国内製造）、砂糖、小麦粉、卵、砂糖結合水飴、マーガリン、バター、水飴／トレハロース、ベーキングパウダー、香料、乳化剤、酸化防止剤（V.E）、着色料（カロテノイド）、（一部に小麦・卵・乳成分・大豆を含む）
内容量
1個
栄養成分表示（1個当たり）
熱量151kcal・たんぱく質3.0g・脂質2.6g・炭水化物29.0g・食塩相当量0.11g
賞味期限
製造より45日（購入品は、購入日の28日後）
製造者
株式会社 母恵夢
感想
大切に持ち帰ったつもりでしたが、袋から現れた「母恵夢」は端が少々崩れていました。
思った以上に繊細なようなので、単品で持ち運ぶ際にはご注意ください。
大きさは、直径約6cm・厚み2cm弱・重さ約50gと小腹に嬉しいサイズ感です。
ちなみに、上面には無数の穴がありますが、これはムラなくきれいに焼き色を付けるための工夫だそうです。
これにより、ホックリとした香り豊かな味わいを生み出しています。
また、写真だとわかりにくいですが、天面はきつね色に、横はきれいな卵色になるよう職人が丁寧に調整し焼き上げているそうです。
そんなこだわりの詰まった生地の中には、たっぷりの見るからにきめ細やかな黄身餡が包み込まれています。
餡の厚みが約半分を占めていて、たまたまかもですが、食べた母恵夢は下側の生地の方が少し分厚かったです。
味自体はお母さんの優しさを思い出させるという名に込められた思いそのもの！
うまく表現できないのがもどかしいですが、なんともホッとする美味しさです。
ビスケットと書かれていましたが、生地はしっとりホロホロ。
シンプルな香ばしさが印象的な生地は、やや甘めな黄身餡との相性もとても良いです。
やや口の水分を持っていく感があるので飲み物のお供は準備したほうが良さそうですが、口溶けも良く食べていてホッとします。
なお、より口溶けの良さを求めるなら軽く温めるのがおすすめです。
和の中にほんのり洋の要素を感じさせる、優しいどこか懐かしい美味しさが詰まったお菓子でした！
まとめ
個人的評価：★★★☆☆
愛媛県にある菓子メーカー「母恵夢」が手掛ける「母恵夢（ポエム）」は、瀬戸内銘菓の定番です。
その美味しさは最近では関東地方のライフなど、身近なところでも楽しめます。
こだわりの詰まった和洋折衷なその味わいは、ホッとする美味しさです。
常温で日持ちもするので、自分用やちょっとした手土産にもぴったりです。
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