今日は、成城石井の「カヌレ」を紹介します。

高級志向の成城石井のアイテムでありながら、コスパも抜群!おすすめです。
成城石井とは?
成城学園前駅前の果物店が1927年に業種転換したことで誕生した老舗スーパーが、「成城石井」です。
ワインやチーズなどの輸入食品が充実しており、世の低価格路線とは一線を画した高級志向が特徴です。
基本戦略として「商品が生み出される全てのプロセスにこだわり、その結果開発された商品を提供することでお客様に喜んでいただくこと」を大切にしているそうです。
成城石井のスイーツと言えば、「成城石井自家製 プレミアムチーズケーキ」が有名ですが、それ以外にも魅力的な商品が一杯。
行くたびに目移りして、気づくと色々手に取ってしまいます。
食べた商品
自宅で気軽に本場の味を楽しめちゃう。そんな逸品です。
なお、成城石井のカヌレに、単品販売はありません。
3個入と6個入の販売のみとなっています。
また、販売は常温ではなく冷蔵で、10度以下の保存が必須となっています。
ちなみに、少量ではあるものの、洋酒が使われています。
高温で焼き上げる際にアルコールは飛ぶので食べて問題はないものの、お子さんやアルコールに弱い人はご注意ください。
商品詳細
成城石井 カヌレ
値段
税込み410円
原材料名
砂糖、小麦粉、洋酒、乳等を主原料とする食品(ホエイパウダー、植物油脂、乳たんぱく、脱脂粉乳)、卵粉末/香料、カラメル色素、(一部に小麦、卵、乳成分を含む)
栄養成分表示(1個(30g)当たり)
熱量87kcal・たんぱく質1.1g・脂質0.9g・炭水化物18.6g・食塩相当量0.1g
内容量
3個(6個売りもあります。)
賞味期限
購入品は、購入日の3日後
原産国名
フランス
加工社
株式会社成城石井 青葉台店
感想
蓋を開けた瞬間広がるのは、ラム酒の香り。
これだけでテンションが上がります。
カヌレ自体は、直径3~4cm強・高さ約4cm・重さ30gほどと小ぶりです。
プラケースに入った3つのカヌレはいずれも、まさにカヌレの型通りの美しい形をしています。
一方で、焼き色については結構個性がありした。
優しい茶色から黒よりのものまでさまざま。
でも、黒い子だから焦げっぽいということは一切なかったです。
味の印象は不思議なほど同じで、安定感がありました。
なお、公式のFacebookには「香ばしくてカリッとした外側と、もっちりやわらかな内側の食感の違いが魅力」との記載がありました。
が、今回食べたカヌレはどれも、カリッと感はありません。
購入のタイミングによっては、カリッと感を楽しめるのかもしれません。
そこはちょっと残念。カヌレあるあるとも言える当たり外れが、こちらの品にもあるようです。
いただいたカヌレは、しっとり系ですごくモチモチ。
ここまでモチモチしているカヌレは初めて食べました。
このモッチモチの食感、くせになります。
もっちもちで、さらに中の空洞も少なめで割と密に生地が詰まっているので、こぶりな割に食べ応えもかなりあります。
そして、お味の方はラム酒の香りの中に甘い香ばしさがじゅわっと広がり、とっても美味しいです!
さすがは本場フランス仕込み?!
日本の店舗によくあるカヌレとはちょっと違いますが、むしろこれが本場の味なんでしょうか?
しかもこれ、3個入でも1つあたり税込み137円ほど。
カヌレとしては、すごくコスパが良いです。
高級志向のイメージが強い成城石井のアイテムですが、隠れたコスパ抜群の高見えスイーツだと思います。
ただ、時間が経つとモッチモチの食感が徐々に徐々にダウンしていく点には注意が必要です。
賞味期限内であっても、結構印象が変わってしまいます。
口の中に油分が残る感じも、時間とともに少しずつ上がっている気がしました。
なので、少し時間が経ってから食べる場合、リベイクするのがおすすめです。
端っこを中心にちょっとザクッと感が加わり、中はトゥトゥル。
また、焼き上がってから少し待つと、モチモチ感が出てきます。
カヌレのザクッと感が好きな人は、最初からリベイクするほうが好みかも?
個人的には最初そのまま、時間が経ったらリベイクしたほうが好きでした。
ぜひ自分好みの食べ方を、探してみてください。
まとめ
個人的評価:★★★★☆
ラム酒の香り漂う成城石井の「カヌレ」は、本場フランス直輸入の本格派スイーツです。
それでいて、値段はお手頃!お家で気軽にカフェ気分を楽しむのにぴったりです。
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