今日紹介するのは、ラケルの「チキンライスのオムライス」です。
ただ、自分で持ち運ぶ場合、ちょっと注意が必要なようです。
RAKERU(ラケル)とは?
1963年創業の卵料理専門店「ラケル」。
創業当時から赤玉卵にこだわり、オムライスやオムレツをメインに、魅力的な料理を提供し続けています。
そして、”卵”の魅力を引き立てるプライベート食品や調味料の開発にもラケルは積極的です。
その代表格とも言える大人気アイテムが、”ラケルパン”です。
素朴ながらふわふわの食感・ほんのり甘いその味は、多くの人を虜にしています。
》ラケルパンの魅力はこちらから。
また、近年では健康に配慮したメニュー作りにも力を入れています。
国産雑穀米や篤農家の野菜やフルーツを贅沢に使ったメニューを展開。
さらに、単独店だけでなく、フードコートへの出店やファーストフードタイプなど、新業態の開発も積極的に行っています。
そんな止まらない進化を遂げ続けている、卵好き要チェックのチェーンレストランこそが、「ラケル」です。
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ラケルのテイクアウトメニュー
ラケルでは主力製品であるオムライスをメインに、さまざまなメニューをテイクアウトできます。
テイクアウト方法は、店頭でお願いしてもOKです。
今回は店頭でオムライスを1つテイクアウトでお願いして、10分足らずで準備してもらえました。
夜ご飯用18時過ぎ訪問時はかなり店内が空いていたので、この待ち時間で済んだのかなとも思います。
待ちたくない人は、お店に直接電話すれば、テイクアウトメニューを予約注文可能です。
また、Uber Eatsや出前館にも対応しており、自宅までデリバリーをお願いすることもできます。
なお、ラケルでは、需要の高まりを受けて2020年にテイクアウトメニューを増強。
一方で、2022年以降は価格の変更も行われていないようです。
卵の品薄・価格高騰を受けて、2023年に入ってからレストランチェーンの多くが卵を使ったメニューの提供停止を発表しています。
卵の質にこだわるラケルだからこそ、その影響に耐えているのでしょうか。
追記:20230418
2023年4月19日に、ラケルのテイクアウトメニューが一新されました。
[出典]ラケル公式HP
これまでと同じ名前のメニューがほとんどですが、数10円からものによっては200円ほど値上がっています。
ただ、この先も値上がる方向以外に進まない気がします。
気になる人は、早めのチェックがおすすめです。
食べた商品
今回食べたのは、ラケルの「チキンライスのオムライス」です。
ラケルのオムライスはドライカレーを使ったものが定番ですが、こちらのアイテムは名の通り”チキンライス”仕様です。
個人的にはオムライスといえば”チキンライス”のイメージがぬぐえず、こちらをチョイスしました。
ラケルのチキンライスには、チキンと野菜のブイヨンで炊き上げた発芽玄米入りピラフが使われています。
そこにチキンを入れ、トマトケチャップで味付けしたチキンライスを卵で包みケチャップをかけた、まさに王道のオムライスです。
注文から10分ほどで準備してもらえたオムライスは24cm×18cmサイズの、なかなかに大きいプラケースに入っています。
これをマイバッグに入れようと思うと至難の業ですが、ちょうどよいサイズ感の横長のビニル袋に入れてもらえます。
なので、マイバッグの持参は基本必要ありません。
また、黒いフォークスプーン的なのをつけてもらえるので、出先でもそのまま食べられます。
一方で、手拭きは添えられていなかった点にはご注意ください。
感想
持ちやすい袋に入れてもらえたので安心していましたが、これが結構不安定。
途中でどんどん偏っていくのが目に入りケースを抱える形で持ち帰るも、なかなかに端に寄った状態での到着となりました。
何かしら工夫しない限りオムライスは偏ったフォルムでの持ち帰りとなりそうです。
気になるけど家でその味を楽しみたい人は、対策案を準備するか、Uber Eatsや出前館の利用がおすすめです。
端に偏ってしまったオムライスをなんとか整えようとした結果、かえって見た目は悪くなってしまう羽目に。
とは言え、味には影響なかろうと冷めてしまったチキンオムライスを軽く温めていただきました。
そして、このオムライスが思った以上に美味しい!
ラケルのチキンライスタイプのオムライスは初めて食べましたが、甘めな味付けがすごく美味しいです。
しっかりタイプの卵は厚みがあり、クリーミーな味がします。
一方で、卵に包まれたケチャップライスは野菜の旨み・甘みを感じさせる味付けで、卵との相性が抜群です。
そえられた甘酸っぱいケチャップもまさに王道のオムライスの美味しさを届けてくれます。
さすが卵料理専門店の美味しさと思える味わいでした!
ちなみに、ラケルのオムライスはMサイズでも卵2個でごはん200gを包んだボリュームたっぷりなところも魅力です。
今回テイクアウトしたオムライスはケース込みで約350g・ケース自体が約25g、要はオムライス自体の重量は約325g!
個人的にはこの量を1回で食べるのが辛く、イートインは躊躇していました。
でも、テイクアウトなら分け分けして無理なく楽しめたところもすごく嬉しかったです。
次回はしっかり持ち運び対策をしたうえで、もう少しゴージャスタイプのオムライスをテイクアウトしたいと思います!
まとめ
個人的評価:★★★★☆
1963年創業の卵料理専門店「ラケル」のオムライスをはじめとしたアイテムは、テイクアウトもデリバリーもできます。
ただ、大きなプラケースに入ったオムライスはやや不安定な状態で渡されます。
自分で持ち運ぶ場合、すぐオムライスが偏ってしまう点には注意が必要です。
一方で、偏ったとしてもラケルのオムライスの美味しさは変わりません。
中でも、チキンライスを使ったオムライスは、オムライスの王道の美味しさが詰まった仕上がりです。
しかも、店頭でテイクアウトをお願いしても、空いている時間帯は10分足らずで準備してもらえました。
ぜひラケルのアイテムをテイクアウトする際の参考にしてみてください。
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