【2023】Surfaceの買取額を徹底比較!実際に売ってみた!

MicrosoftSurfacePro7 (VDV-00014) の写真
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いらなくなった「Surface」を買い取ってもらいました!

そこでここでは、高価買取が見込める上限買取価格調査結果や実際にSurfaceを買取した際に感じた注意点を徹底解説しています。

この記事を読めば、自信を持ってSurfaceの高価買取を狙えます!

Surface上限買取価格調査結果

手元にあったのは、「Microsoft Surface Pro7 (i5 8G 128G) VDV-00014」と純正のタイプカバー「FMM-00019」。

以下が、2023年9月時点のそれぞれの企業の宅配買取利用時の上限買取価格一覧です。

詳細な査定額は機種の仕様・時期によって変わるものの、おおよその傾向は変わりません。

Surfaceを高価買取してもらいたい人は、以下の表の上位何社かに査定を依頼するのがおすすめです。

買取先 Surface Pro7 VDV-00014 タイプ カバー FMM-00019 調査方法 手数料 備考
じゃんぱら 39,000円 1,500円 公式HP/個別問い合わせ 無料 HPの記載はOffice開封済み前提の価格。
2023年10月時点は33,000円まで下がっていました。
ラクウル 38,000円 1,000円 公式HP/個別問い合わせ 銀行振り込みの場合250円 Officeありの場合さらに増額。
パソコン工房 38,000円 1,000円 公式HP/個別問い合わせ 1点あたり参考買取上限価格12,000円以上で
送料無料・振込手数料300円
Officeありの値段。開封済みの場合、上限は32,300円。
5のつく日と土日祝は査定額10%up。
ドスパラ 38,000円 ← キーボードと合算の価格 個別問い合わせ 無料 Officeありの値段。開封済みの場合、上限は31,000円。
ジョーシン 27,000円 公式HP 無料
ツクモ 24,000円 買取不可 個別問い合わせ 配送・振込手数料は自己負担 ヤマダデンキの子会社
ヤマダデンキ 24,000円 公式HP 無料

調べた企業の中だけでも、Surface本体の上限買取価格に15,000円の違いがありました。

今回調べた中だと、「じゃんぱら」のSurfacePro7:39,000円・タイプカバー:1,500円が最高額でした。

また、大手家電量販店より、取扱商品がPC関連に特化している企業の方が、上限買取価格が高い傾向にありました。

Surface買取時の注意点

Surfaceの査定額を調査する中で、意外な気づきがたくさんありました。

Surfaceを買取する際、注意すべき点は6つ!

  • ソフマップやゲオでは買取してもらえない
  • Microsoft Officeの取り扱いに注意
  • OSは購入時の状態がベスト
  • 初期化する
  • タイプカバーの買取は別途問い合わせたほうが無難
  • できるだけ早く買い取ってもらうべき

以下で、それぞれの詳細を解説しています。

ソフマップやゲオでは買取してもらえない

ソフマップのロゴ
[出典]ソフマップ公式HP

Surfaceの買取先として「ソフマップ」を調べている人が多いですが、買取は系列の「ラクウル」担当です。

さらに言うなら、ソフマップはビックカメラの子会社。

ビックカメラ>ソフマップ>ラクウルという関係にあります。

また、ゲオについてもSurfaceの買取先として調べている人が多いようです。

ただ、ゲオがSurfaceの買取を手掛けているという情報は、いくら調べても見つかりませんでした。

持ち込んで掛け合ってみるのも手ではあるものの、他の企業で買取ってもらった方が無難です。

Microsoft Officeの取り扱いに注意

MicrosoftOfficeのロゴ
[出典]Microsoft公式HP

上限買取価格算出時のMicrosoft Office有無の取り扱いが、企業によって違う点には注意が必要です。

Office開封済みだと公式HPに記載された額から減額されるところもあれば、されないところもあります。

先ほどの表でぱっと見高額査定が見込める「パソコン工房」と「ドスパラ」。

この2つは、Officeが開封されている時点で6,000円前後減額された32,300と31,000円が上限買取価格に!

「パソコン工房」は頻繁に査定額10%アップ日があるのでかなり狙い目に見えますが、単純にそうとは言えません。

逆に、「ラクウル」の場合未開封のOffice付きだと上限買取価格38,000円がさらに増額されるとのことでした。

OfficeのプロダクトキーはMicrosoftアカウントと一度紐づけると、基本アカウント変更を二度とできません。

Officeを使わない人は、アカウントに紐づけせずにプロダクトキーを取っておくのがおすすめです。

OSは購入時の状態がベスト

Windows11のロゴ

現状はWindows11が世の中の標準です。

ただ、PCの査定は、購入時点のOSでないとOSなし認定されることがほとんどだそうです。

買取に関しては、購入時Windows10が入っていたPCを売りたい人もまだまだ多いと思います。

Windows10のOSが入ったPCをWindows11にしてしまうと、まず間違いなくマイナス査定されます。

ツクモについては、OSが購入時と違うとそもそも買取不可!

買取を予定しているPCのOSを変更してしまった場合、事前にその旨を相談するのがおすすめです。

初期化する

Windows11のPCリセット方法がわかるスクリーンショット

Surfaceの中には、たくさんの個人情報が記録されています。

そのため、買取にあたっては初期化して工場出荷状態に戻すのが基本です。

必ずすべき初期化手順の詳細は、Microsoft公式ホームページのこちらから確認いただけます。

なお、パスワードが解除できないものは、基本的にどの企業も買取ってくれません。

パスワードなどをすべて解除した初期化された状態で、買取をお願いしましょう。

ただ、初期化処理も絶対ではありません。

データの取り扱いに不安が残る人は、買取ではなくリネットジャパンに回収してもらうのがおすすめです。

小型家電回収

国認定のPCを宅配回収してくれる事業者は、2023年現在リネットジャパンだけです。

タイプカバーの買取は別途問い合わせたほうが無難

Microsoftの純正タイプカバー(FMM-00019)の写真

どの企業のHPも、Surfaceに付けて使えるキーボード、いわゆるタイプカバーを買い取り対象に記載していません。

ただ、個別で問い合わせると1,000円~1,500円ほどで買取ってもらえるところが多かったです。

定価2万円弱することを思うともう少し高値をつけてほしいところですが、タイプカバーはほぼ消耗品と見なされているようです。

一方で、Surfaceは買取OKだけどタイプカバーはダメというところもありました。

Surfaceと合わせて純正のタイプカバーの処分を予定している人は、念のため事前に問い合わせるのがおすすめです。

1,000円とはいえ、Pro8以降と互換性のないカバーはこの先ゴミになる可能性が高いので、買い取ってもらった方が絶対得です!

できるだけ早く買い取ってもらうべき

先ほどの調査結果で上限買取額最高を記録した「じゃんぱら」。

ただ、2023年10月現在は最高額の座を「ラクウル」に譲り渡しています。

公式HP記載の上限買取価格が39,000円から33,000円に一気に下がってしまったためです。

PCをはじめとした電化製品は、古くなればなるほど価値が下がります。

しかも、上限買取価格は結構大きな額で変化します。

売ると決めたら即査定をお願いしてしまう。

1円でも高く買取ってもらいたいなら、これが鉄則です。

Surface買取結果

色々迷いましたが、結局最高額が見込める「じゃんぱら」を利用してみることにしました。

ついでに売りたいPCパーツがあったのも選んだ理由です。

かなり古いCPUなどもついでに買取ってもらえ、捨てずに済んで良かったです。

以下で、査定結果および買取を実際に利用して感じた「じゃんぱら」のメリット・デメリットを紹介しています。

査定結果

MicrosoftSurfacePro7 (VDV-00014) の写真

3年半ほぼ毎日使い続けた動作不良なし・箱付きのSurface本体は、上限買取価格39,000円に対して28,000円

ちなみに、付属品はすべてありですが、Officeは開封済みで査定額には含まれません。

上限に対してしっかり減額されたものの、理由をしっかり明示してもらえたので個人的には納得できました。

写真だとわかりにくいですが、具体的には画面にあった2つのホワイトスポットと画面上部端の黄ばみが減額理由です。

MicrosoftSurfacePro7 (VDV-00014) 本体の写真

MicrosoftSurfacePro7 (VDV-00014) 画面の写真

MicrosoftSurfacePro7 (VDV-00014) の画面にできてしまったホワイトスポットの写真

傷や黄ばみには気づいていたので、致し方ない結果と感じています。

ちなみに、「じゃんぱら」の公式サイトでは、状態AからD・付属品の有無によってどれくらい減額されるかを事前に確認できます。

この点も安心感があり「じゃんぱら」を選びましたが、買取したSurfaceはBランク予想もC判定となってしまいました。

一方で、ほぼカバーとしてしか使ってなかった動作不良なし・箱付きの純正タイプカバー。

こちらについては上限買取額1,500円をつけてもらえました。

じゃんぱらを利用した感想

  • 査定結果に納得できる
  • 送料・手数料がすべて無料
  • 集荷の手配をしてくれて、希望すれば包装用の箱も準備してもらえる
  • 査定金額が理由のキャンセルの場合、返送時の送料も無料
  • 身分証明書の提出がオンラインでできる
  • 買取を承諾してすぐ振込んでもらえた
  • 会員登録が必要
  • やりとりがサイト内の連絡掲示板でしか確認できない
  • 商品到着から査定結果がでるまで1週間かかった

査定結果に納得できて、送料や手数料無料、身分証明書の提出もオンラインで完了できる便利さはすごく良かったです。

ちなみに、オンラインで身分証明書を提出できるサイトはよくありますが、「じゃんぱら」は厚みを撮れという指令がありました。

じゃんぱらの本人確認ページのスクリーンショット
[出典]じゃんぱら公式サイト

初めて見たこれが、結構難しい!

個人的にはこの撮影に妙に苦戦しましたが、印刷した紙などを準備する必要がないところもありがたかったです。

また、包装用の箱の準備や集荷の手配もしてもらえます。

ただ、箱の準備をお願いした場合その場で詰める必要があり、緩衝材などは自分で準備する必要がある点にはご注意ください。

一方で、すべて無料でやってもらえる「おまかせ買取」は会員登録しないと利用できず、やりとりはサイト内の連絡掲示板でしかできません。

さらに、商品到着から査定結果が出るまで1週間きっかりかかりました。

最初から1週間かかる見込みと書かれていたので不安にはならなかったものの、少し時間がかかる印象を受けました。

ただそれでも、全体としては満足度の高い買取をできたと感じています。

個人的には「じゃんぱら」の利用、おすすめです!

まとめ

Surfaceは、どこに依頼するかによって買取額が1万円以上変わってくる可能性が高いです。

今回調べた中では、「じゃんぱら」や「ラクウル」で高価買取が見込めることがわかりました。

ただ、公式HPに記載された上限買取価格は、Officeの有無の取り扱いが企業によって異なる点には注意が必要です。

また、初期化してOSを購入時の状態にして、不要になった時点で早めに売るのが正解です。

筆者自身は、「じゃんぱら」を利用してSurface Pro7本体とタイプカバーを合わせて約3万円で買取ってもらいました。

個人的には満足の取引ができたので、「じゃんぱら」の利用おすすめです!

 

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