普段はキーマウの我が家ですが、PCでFF VIIリバースをやりこむべくコントローラーを購入することにしました!
そこで迷ったのが、以下2つ。
- PlayStation4向け:DUALSHOCK4(デュアルショック4)
- PlayStation5向け:DualSense(デュアルセンス)
今更デュアルショック4とは思うものの、調べてみると根強い人気を実感。
そこで、購入に向けて徹底調査したデュアルショック4とデュアルセンスを比較した結果をまとめてみました。
PC用にどちらを買おうか迷っている人の参考になったら嬉しいです!
▼ デュアルショック4はこちら。
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目次
デュアルショック4とデュアルセンス比較結果
PS5用のデュアルセンスは、PS4用のデュアルショック4と比較して以下9つの違いがあります。
- 大きくて重い
- ハプティックフィードバック搭載
- アダプティブトリガー搭載
- 内臓マイク搭載
- シェアボタンがクリエイトボタンに変更
- 滑り止め機能が強化
- ボタンやスティックの動きがやや柔らか
- 充電端子がUSB Type-Cに変更
- 価格が高い
以下で、9つの違いそれぞれの詳細を解説しています。
デュアルセンスの方が大きくて重い
デュアルショック4 | デュアルセンス | |
---|---|---|
外観 | ||
大きさ | W161mm×H57mm×D100mm | W160mm×H66mm×D106mm |
重さ | 約210g | 約280g |
記載した高さは、突起部分を除いたコントローラー本体の厚みです。
幅(W)はほぼ同じですが、高さ(H)や奥行き(D)は、デュアルセンスの方が一回り大きいです。
[引用元]ファミ通.com
高さの差は9mm・奥行の差は6mmと、数字上の違いはそれほど大きい印象を受けません。
ただ、大きさの違いは一目ですぐわかるレベルです。
実際に手に持ってみたときのボタンの押し心地も結構違います。
手が小さめの人には、押しやすくフィット感が良く感じやすいデュアルショック4がおすすめです。
また、大きい分デュアルセンスの方が70g、3割強重くなっているのも確実にわかる違いです。
ちなみに、定番のSwitch用やX BOX用の純正コントローラーのサイズ・重さを比較した結果を以下にまとめてみました。
PS4用: デュアルショック4 | PS5用: デュアルセンス | Nintendo Switch Proコントローラー | Xbox ワイヤレス コントローラー | |
---|---|---|---|---|
外観 | ||||
幅 | 161mm | 160mm | 152mm | 150mm |
高さ | 57mm | 66mm | 60mm | 60mm |
奥行 | 100mm | 106mm | 106mm | 105mm |
重さ | 約210g | 約280g | 約246g | 241g (+電池約290g) |
PS4用のデュアルショック4はやや小さく軽めで、PS5用のデュアルセンスはやや厚めで重いコントローラーと言えます。
ハプティックフィードバック搭載
デュアルショック4も、振動機能搭載です。
ただ、デュアルセンスにはこれまで表現できなかった繊細な振動表現を可能にするハプティックフィードバック機能が搭載されています。
これ、実際に触った人の多くが、これまでにないリアルな振動に驚きの声を寄せている注目の機能です。
PCで使用した場合ハプティックフィードバック機能を体感できるゲームはまだ少なく、有線使用が必須など制限が多めです。
とはいえ、PCを通してハプティックフィードバック機能を味わえるゲームは今後間違いなく増えるはず。
やりたいゲームがハプティックフィードバック対応の場合、デュアルセンスがおすすめです。
アダプティブトリガー搭載
デュアルセンスには、L2とR2ボタンの荷重が変わる「アダプティブトリガー」という機能が搭載されています。
この機能により、レースゲームではアクセルを踏んでいるようなリアルな感触が、銃撃戦では本当に銃を撃っている気分を味わえます。
ハプティックフィードバック同様、対応ゲームのみで楽しめる機能ですが、PCを通して体感できるゲームも目下増加中。
やるゲームがアダプティブトリガー対応なら、デュアルセンスがおすすめです。
内臓マイク搭載
内臓マイクを搭載しているのは、デュアルセンスだけです。
デュアルショック4にあるのはデュアルセンスにも健在の、3.5mm音声端子とビルトインスピーカーのみ。
センターの穴ぼこがマイクに見えますが、これはスピーカーです。
環境音を拾いやすいのであまりおすすめできませんが、内臓マイク機能を使いたい人はデュアルセンスが向いています。
シェアボタンがクリエイトボタンに変更
デュアルショック4にあったシェアボタンが、デュアルセンスではクリエイトボタンに変更されました。
クリエイトボタンを使うと、ゲーム中にスクリーンショットを撮ったりビデオクリップの保存できます。
つまりはこれ、シェアボタンと機能はほぼ同じです。
あえて違いをあげるなら、シェアボタンでできた撮影と同時のSNSへのシェア。
これが、クリエイトボタンではできなくなっています。
SNSへのシェアを積極的にしたい人には、デュアルショック4が合います。
また、デュアルセンスのPSボタンはやや小さめです。
とはいえ、押しにくいという声は見つからなかったので、気にする必要のない違いと言えます。
滑り止め機能が強化
デュアルセンスは、全体的に滑り止め機能がデュアルショック4より進化しています。
グリップ部分にPSらしい△○×□がデュアルセンスには印刷されています。
[引用元]ファミ通.com
これにより、より一層滑りにくくなった点も好評なようです。
さらに、デュアルショック4で滑りやすく削りやすいと不評だったスティック部分の滑り止めも強化されています。
手汗をかきやすい人には、デュアルセンスが向いています。
ボタンやスティックの動きがやや柔らか
実際に触った際、ボタンを押したときのカチっと感がしっかりあるのはデュアルショック4だと感じました。
また、アナログスティックの操作感がしっかりあるのもデュアルショック4。
デュアルショック4はタクタイル的で、デュアルセンスはリニア的で、柔らかな押し心地です。
この違いは、私に限らず多くの人が同じように感じています。
どちらも押しにくさはないので慣れれば気にならなくなるとは思うものの、押し心地は明確に違います。
押し心地にこだわりがある人は、好みのものを選びましょう。
充電端子がUSB Type-Cに変更
2013年に発売されたPS4用のコントローラーであるデュアルショック4の充電端子は、いにしえのmicroUSB。
一方で、2020年に発売されたPS5用のコントローラーであるデュアルセンスはの充電端子は、USB Type-Cです。
使い勝手は確実によくなっています。
価格が高い
2023年現在PlayStationを手掛けるSony(ソニー)の公式ショップの販売価格は以下です。
- DUALSHOCK4(デュアルショック4):税込み6,578円
- DualSense(デュアルセンス):税込み9,480円~
Amazonや楽天市場などの大手ECサイトで買えばもう少し安く買えるものの、価格差は3,000円ほど。
デュアルセンスの方が多機能な分、価格が高くなっています。
デュアルショック4とデュアルセンスはどちらがおすすめ?
デュアルショック4の後継機であるデュアルセンスの方が、基本ハイスペックです。
ただ、操作性は基本似通っていてモーションセンサーやタッチパネルなども共通して使えます。
また、デュアルセンスの方が大きくて重く、値段が高いです。
以下で、デュアルショック4とデュアルセンスをおすすめする人それぞれの特徴をまとめました。
デュアルショック4がおすすめの人
- 手が大きくない人
- コントローラーの軽さを重視する人
- カチっと感のあるボタンの押し心地が好きな人
- 実績の多いコントローラーが良い人
- 画像や動画のSNSへのシェアを気軽に楽しみたい人
デュアルショック4は、一般的なコントローラーの中でも小ぶりで軽いです。
また、カチっと感のあるしっかり押し心地が特徴で、PCゲームでの実績の多いコントローラーでもあります。
簡単に画像や動画をSNSでシェアしたい人にも、デュアルショック4が合います。
デュアルセンスがおすすめの人
- ハプティックフィードバックを体感してみたい人
- アダプティブトリガーを体感してみたい人
- コントローラーに内臓マイクが欲しい人
- 滑らかな押し心地が好きな人
- 汗をかきやすい人
繊細な振動を味わえるハプティックフィードバックや、荷重変化によるリアルさを味わえるアダプティブトリガー対応なのは、デュアルセンスだけです。
また、内臓マイクを搭載しているのもデュアルセンスのみです。
さらに、滑らかな押し心地が好きな人や、汗をかきやすく滑りにくさを重視する人にもデュアルセンスが合います。
我が家はあえて「デュアルショック4」を購入
今更感がありますが、我が家は「デュアルショック4」を購入しました。
理由は、手へのフィット感が良く、軽い分長時間使っても疲れなさそうだから。
メインで使う予定の人は親指がやや短いタイプなので、コンパクトかつ軽いデュアルショック4が合うと感じたのが決め手でした。
また、PCでの使用実績がデュアルショック4の方が圧倒的に多かった点・値段が安い点も後押しになりました。
実際に使ってみても、我が家にはデュアルショック4の方が、使い心地的に合っていたと感じています。
ただ、Steam版のFF7のリメイク版が公式対応しているコントローラーはデュアルセンスだけ!
デュアルショック4も問題なく使えますが、公式対応のコントローラーではありません。
買ってからその事実に気づき、やっぱりデュアルセンスも欲しくなっている我が家なのでした。
まとめ
PS4用のデュアルショック4に比べて、デュアルセンスはさまざまな機能がパワーアップしています。
ただ、その分大きくて重く、値段も3,000円ほど高めです。
手へのフィット感や軽さを重視し、デュアルショック4を選んで我が家的には正解でした。
ぜひ購入時の参考にしてみてください!
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