Logicool(ロジクール)の大人気ゲーミングキーボード「G913 TKL」。
我が家では、すでに3年家族で愛用しています。
そこでここでは、3年使い続けたユーザーだからこそ言えるG913 TKLのメリット・デメリットを徹底紹介しています。
購入を検討している人は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
▼ G913 TKLはこちらから。
目次
G913 TKLの基本スペック
製品名 | G913 TKL (G913 TKL テンキーレスLIGHTSPEEDワイヤレスRGBメカニカル ゲーミング キーボード) |
シリーズ | Logicool G |
型番 | G913-TKL- LNBK/TCBK/CKBK/TCWH |
発売日 | 2020年6月25日 |
価格 | 税込み31,240円(公式サイトより) |
サイズ・重さ | 36.8cm×15cm×2.2cm・810g |
キー配列 | 日本語配列 |
接続方式 | 無線(Bluetooth5.0・LIGHTSPEED・有線でも使用可) |
接続端子 | micro USB Type-B端子 |
電池寿命 | 無線・輝度100%の場合40時間 |
スイッチタイプ | メカニカル 薄型GLスイッチ(タクタイル・リニア・クリッキー(3種から選べる)) |
キーストローク | 2.7mm |
AP※ | 1.5mm |
押下圧 | 50g(タクタイルとクリッキーはタクタイルポイント60gを超える必要あり) |
公式サイト | https://gaming.logicool.co.jp/ja-jp/products/gaming-keyboards/g913-tkl-wireless.html |
色 | カーボン・白(白はスイッチタイプがタクタイルのみ) |
そのほか | テンキーレス(フルサイズあり)・LIGHTSYNC RGB搭載・G HUB対応 角度調整スタンド(4・8度)・滑り止めラバー付 |
「G913 TKL」は、無線接続対応で薄型なのが特徴です!
購入した理由
購入を決めた一番の理由は、2つのデバイスに無線接続できて、片方は遅延を気にせずゲームできるレベルが保証されていたからです。
作業用のノートPCとゲームや動画視聴用のデスクトップPC両方と無線接続できるキーボードを探している中で出会い、購入を決めました。
メカニカルなのにうるさくなく、薄いから打ち心地も快適。
さらに、テンキーレスでデザインがすっきりしていて、キーの配列が「普通」というところも決め手でした。
テンキーレスになると一部おかしなキー配列になるものも多いので、個人的にはここもゆずれないポイントでした。
これとか。(ちょっとした作業にはこちらもとっても重宝しています。)
現在はほかにもワイヤレス対応のゲーミングキーボードが増えていますが、やはりこの薄さゆえ打ち心地は唯一無二!
そろそろ買い替えも検討していますが、買い増しという方向も念頭に入れているほど今でも気に入っています。
使ってみた感想
正直値段が高いと思いながら買いましたが、価格以上の快適さをもたらしてくれたと感じています。
結果、追加購入するほど我が家では気に入っています。
ただ、外観・使い心地・使い勝手は良いものの、打鍵感に関しては程ほどというのが本音です。
外観
テンキーレスで無駄がなく、すっきりとした見た目をしています。
トップケースには、高級素材5052アルミニウム合金を使用。
どこを見ても3万円前後するのが納得の、上質な作りをしています。
打鍵感
G913シリーズには、キースイッチが3種類あります。
我が家には2種類リニアとタクタイルありますが、いずれも打鍵感は悪くはないけど良くもないという印象を正直持っています。
薄さが特徴であるG913は、当然キーストロークも2.7mmと浅いです。
押下圧は一般的な50gで浅いため、素早く連打しやすいものの、跳ね返りが弱く打っていて気持ちが良いとは言えません。
これは、素直に押し込めるリニアも、より打鍵感高めなタクタイルも同じです。
ただ、すごく悪いというわけではなく、そのほかの機能を踏まえると、納得できる打鍵感だと個人的には感じています。
また、メカニカルキーボードとしては打鍵音が小さく、独特の金属のカチカチ音がしないところも嬉しいポイント!
ボイスチャットも問題なくできています(クリッキーを除く)
》リニアとタクタイルの違いの詳細は、こちらで紹介しています。
使い心地
G913 TKLは薄さが特徴のキーボードです。
多くのハイエンドゲーミングキーボードが厚み4cmほどを誇る中、G913シリーズはたったの2.2cmしかありません。
そして、薄い分G913 TKLは楽なフォームでキーボードを打ちやすい!
リストレストなどを別途準備することなく、手首や指に負担がかかりにくいところも気に入っています。
また、キーキャップは表面が平らで2か所の爪で固定するタイプを採用しています。
しっかり固定されているわけではなく、本体を振るとカシャカシャなるレベルの止め感なのも特徴です。
そのアソビがある分、斜めから押しても引っかかりがなく、やや表面は滑りやすい素材でありながら打ち間違いをしにくいです。
使い心地については、かなり良いキーボードだと思います。
使い勝手
我が家では作業用のノートPCと少し距離があるところにあるゲームや動画視聴用のデスクトップPCにつなげて使っています。
近くにあるノートPCは有線でもいけるにはいけるのですが、やはり小回りが悪く動かしにくい。
その点を解消してくれたところこそ、G913 TKLを購入して一番良かったと感じているポイントです。
無線接続に関しては遅延を心配していましたが、全く気になったことはありません。
実際にeスポーツのプロのユーザーもいるため、普通の人で遅延が気になる可能性はまずゼロです。
2つ使える無線接続をボタンひとつでしかも瞬時に切り替えられるところにも心底驚かされました。
また、メディアコントローラー、中でも音量のクルクルがとても便利!
テンキーレスで無駄のないデザインでありながら、操作性が良いところも気に入っています。
G913 TKLのメリット
G913 TKLを使っていて感じたメリットは、8個あります。
- 遅延のない無線接続でゲームを楽しめる
- 2つのデバイスに無線接続できる
- 頻繁に充電する必要がない
- 自然なポジションで快適に打てる
- キースイッチを3種類から選べる
- メカニカルキーボードとしては打鍵音が小さめ
- メディア操作をしやすい
- 専用アプリで細かいカスタマイズができる
以下で、G913 TKLの魅力8点の詳細を解説しています。
遅延のない無線接続でゲームを操作できる
無線=遅延が避けられないもの、というイメージを持っている人も多いのではないでしょうか。
ちなみに、G913 TKL自体は2020年に発売されたアイテムです。
ゲーミングキーボードとしてすでに新しいとは言えないため、余計に遅延が気になる人も多いハズ。
そして、G913 TKLが採用しているゲーム向きの無線接続方式「LIGHTSPEEDワイヤレス」です。
この無線接続方式は、2023年10月に発売された最新キーボード「Logicool G PRO X TKL」にも同じものが採用されています。
Logicool的にもこれ以上の進化は必要ないといったところなんでしょうか。
実際、G913にはeスポーツのプロの愛用者がおり、実際に使っているユーザーとしても遅延が気になったことはありません。
また、万が一遅延が気になった場合、有線でも使えます。
ただ、使用環境によっては、キーボードを無線で使えることに全くにメリットを感じない人も多いハズ。
その場合、G913を選ぶメリットは正直あまりありません。
》G913シリーズと同じ使用感の有線タイプ「G813」という選択肢もあります。
2つのデバイスに無線接続できる
G913シリーズのキーボードは、2つの無線接続方式を使えます。
- Bluetooth5.0接続:レシーバー不要・速度はやや遅め
- LIGHTSPEED接続:レシーバー必須・速度が速くゲーム向き
この2つの無線接続方式は、ボタンひとつでしかも瞬時に切り替えられます。
数秒かかるものが多い中、体感ゼロで接続先を切り替えられるところもG913のすごいところです。
また、LIGHTSPEED接続については付属のレシーバーをさせばすぐに繋がる簡単さも魅力です。
この特徴は、普段使いのキーボードとして2つのPCに無線接続したい我が家がG913 TKLの購入を決めた理由でもあります。
なお、接続先はPCに限らずスマートフォンやタブレットでももちろんOKです。
2つ接続しなければならないというわけでもなく、レシーバーについては使わないときはキーボード裏に収納できます。
ここに入れておけば、なくしてしまう心配もありません。
頻繁に充電する必要がない
充電式の無線タイプのキーボードを使用するにあたって、気になるのが充電頻度。
また、長く使ってくるとへたってくるのが心配という人も多いハズ。
一方で、G913 TKLのバッテリー寿命は、
- LED点灯輝度100%:40時間
- LED消灯:約1100時間
と、圧倒的な電池寿命を誇ります。
ちなみにLEDというのは、ゲーミングキーボード特有のキーボードがギラギラ光るあれです。
個人的には全くいらない機能ですが、当然ですがギラギラさせればさせるほど電池の消耗は早くなります。
ただ、完全にギラギラ状態で使ったとしても、2日に一度程度の充電で済み、LEDをオフにしてしまえば24時間使っても約47日持つ計算です。
バッテリー残量が少なくなると、キーボード上のインジケーターが赤く光るので充電忘れを自然と防げるうえに、充電中も使用可能です。
専用アプリ「Logicool G HUB」を使って、バッテリー残量の通知を受け取ることもできます。
また、3年間ほぼ毎日四六時中使っている今でも、頻繁に充電をする必要がない状態をキープしています。
日中はほぼカタカタしていてゲームもしっかりやりますが、3年使い続けた今でも約20日に1回充電すれば十分です。
購入時点と比べると少し電池がへたってきた印象はあるものの、3年経ってもこれだけ持つのは良い意味で予想を裏切る展開でした。
自然なポジションで快適に打てる
G913 TKLは、厚みがたったの2.2cmしかないゲーミングキーボードです。
人間工学に基づいたこの極限の薄いデザインにより、手を自然なポジションに置いて快適にタイピングしやすいのも特長です。
リストレストを使えば分厚いキーボードでもポジションの調整はできますが、G913 TKLの快適さには及びません。
一方で、その快適さを耐久性を犠牲にすることなく実現しているところも、G913 TKLのすごいところ!
また、キーストロークが浅く、スピード感のあるタイピングをしやすいところも魅力です。
キースイッチを3種類から選べる
G913シリーズのキーボードには、従来の半分の高さで速度・精度・打ち心地を実現した「薄型GLスイッチ」が採用されています。
さらに、その中で打ち心地が違う「タクタイル」・「リニア」・「クリッキー」の3つから好きなキースイッチを選べます。
キースイッチによって打鍵感や打鍵音が変わってくるので、自分好みのものを選びましょう。
ただ、G913には白いキーボードもあるものの、白についてはキースイッチが「タクタイル」しかない点にはご注意ください。
基本的には好みのキースイッチがタクタイルだったときのみ、色を選ぶのがおすすめです。
》キースイッチをどれにしようか迷っている人は、こちらを参考にしてみてください。
メカニカルキーボードとしては打鍵音が小さめ
G913 TKLは、メカニカルタイプのキーボードです。
そして、メカニカルキーボードは構造上、内部に金属パーツが多く、タイピング音が大きくなりがちです。
一方で、G913は金属板の反響がなく高音がカットされているため、メカニカルキーボードとしては打鍵音がやや静か。
メカニカルのあの金属カチカチが嫌いな人でも、G913 TKLなら安心です。
ボイスチャット時に打鍵音が入るのが気になる人でも、G913シリーズのキーボードであれば問題ありません。
ただ、「クリッキー」だけは例外的に打鍵音が大きい点にはご注意ください。
音が鳴る部品が入っているクリッキーは、同室でこれを使われるとちょっと迷惑というレベルでうるさいです。
一人で誰もいないところでだけ使うことが許されるキースイッチです。
また、メカニカルキーボードとしては打鍵音が小さくボイスチャットなどの邪魔にならないものの、静音性に長けているわけではありません。
静音性を重視する人は、ほかのキーボードを選びましょう。
メディア操作をしやすい
テンキーレスで無駄のないデザインでありながら、G913 TKLは便利なメディアコントローラーや音量ローラー装備です。
最初いらないと思っていたこの機能ですが、特に音量ローラーは動画を見たり音楽を聴いたりゲームをするときに便利です。
また、ゲームモードボタンを押せば、Windowsキーなどをそく無効にできます。
専用アプリ「Logicool G HUB」を使えば、オフになるキーを細かくカスタマイズすることもできます。
専用アプリで細かいカスタマイズができる
G913 TKLは、Logicool専用アプリ「Logicool G HUB」でさまざまなカスタマイズ設定ができます。
項目としては、
- LEDライティング設定(LOGHTSYNC)
- キー・マクロの割り当て
- ゲームモード設定
などを簡単にカスタマイズできます
G913 TKLはキーのリマップには対応していないため、基本的にF1~F12に好きなマクロなどを割り当てる方式です。
一方で、フルキーボードのG913の場合、割り当て専用のGキー5つ×オンボードメモリ3つに合計15個の操作を登録できます。
Gキーを使ったさまざまな操作をした人には、G913 TKLよりフルサイズのG913がおすすめです。
また、テンキーあり・なしを選べるところも、G913シリーズの魅力と言えます。
G913 TKLのデメリット
G913 TKLは魅力の詰まったハイエンドなゲーミングキーボードではあるものの、デメリットがないわけではありません。
具体的には、
- 接続端子がmicro USB Type-B
- 耐久性抜群とは言えない
- キーキャップが汚れやすくはげやすい
- サポートが手厚いとは言えない
- 値段が高い
というデメリットがあります。
人によってはデメリットと感じない特徴も含まれているものの、納得した買い物をするためにはメリット以上に知っておくべき特徴です。
購入を検討している人は、ぜひチェックしてみてください!
接続端子がmicro USB Type-B
充電や有線使用時に接続する必要がある端子に、「micro USB Type-B」が採用されています。
もはやいにしえと呼ぶにふさわしいこの仕様は、G913 TKLのユーザーから最も不評を集めている欠点です。
G913 TKLは2020年に発売されたため、仕方ないとはいえるもののやはり使い勝手が悪いです。
ここだけ「USB Type-C」に買えたバージョンを発売してという声が、多くのG913ユーザーからもあがっています。
私も心の底からそう思います!
耐久性抜群とは言えない
G913 TKLは、軽量・超薄型でありながら高い耐久性を誇るキーボードです。
これは、高級素材5052アルミニウム合金のトップケースと鋼鉄で補強されたベースをつなげた独自の構造を採用していることに由来しています。
G913 TKLについては、5000万回の打鍵に耐えられる品質を保証。
ただ、最近の同じ価格帯のゲーミングキーボードは物理的な接触のない磁気式タイプが多く、1億回打鍵を保証しているものがほとんどです。
耐久性抜群のキーボードとは言えません。
キーキャップが汚れやすくはげやすい
キーキャップには、つや消しの金属面とオレオフォビック コーティングされた指紋が付きにくいデザインが採用されています。
ただ、公式HPにはそう書かれているものの、指紋はむしろ付きやすいタイプです。
とはいえ、クロスで拭けば簡単にきれいになるのでそこまで気にする必要はありません。
一方で、G913シリーズのキーキャップははげやすいことで有名です。
実際に我が家にあるG913 TKLも、半年経過したくらいからはげてきて、3年経った今では一部完全に消え去っているキーもあります。
このあたりは気になる人と気にならない人が二分化する特徴とも言えます。
また、純正品はないものの、G913シリーズのキーキャップは1個単位で購入可能です。
キーキャップ1個が1,000~2,000円とやや高値ではあるものの、この点も気にしすぎる必要はありません。
》G913シリーズと互換性のあるおすすめのキーキャップはこちらから。
サポートが手厚いとは言えない
これはG913 TKLというよりLogicool(ロジクール)製品に共通した特徴と言えますが、サポートが手厚いとは言えません。
そもそもLogicool(ロジクール)はスイスの企業ではあるものの、日本語対応の電話やチャットサポートが利用できます。
ただ、ロジクールの製品を色々使っている我が家はたびたび問い合わせたことがあるものの、正直スムーズにやりとりできたことはありません。
サポートが手厚いとは言えないため、色々聞きながら使いたい人にLogicool製品はおすすめできません。
ちなみに、HPに記載のない詳細な仕様を知りたい場合、チャットで日本語ではなく英語で聞くと答えの質がぐんと上がります。
値段が高い
G913 TKLの公式サイトでの販売価格は、2023年現在税込み31,240円します。
実はこの価格、2020年発売当初の税込み30,250円よりちょっとではありますが、値上がっています。
ただ、安いと言える商品ではないものの、それ以上の価値がG913 TKLにはあると個人的には感じています。
実際、多くのユーザーから支持を集めている抜群の評判を誇る商品です。
Logicoolの数あるゲーミングキーボードの中で唯一「ベストセラー」と紹介されている商品でもあります。
また、2020年発売ということもあり、大手ECサイトであればより安く買えます。
しかも、楽天市場やYahoo!ショッピングであれば、Logicool公式ショップでもなぜか公式HPの通販より安い謎仕様。
G913 TKLの購入は、自分がいつも使う大手ECサイトの利用がおすすめです。
詳細な価格は購入するタイミングにより変わる点には注意が必要ですが、調査時点の最安値はAmazonでした。
Logicool公式ではないものの、出荷・販売ともAmazonなので安心して利用できます!
G913 TKLをおすすめしない人
- キーボードの無線接続に魅力を感じない人
- 打鍵感の良さを重視する人
- キーボードの静音性を重視する人
- サポートが手厚いメーカーのキーボードが良い人
- キーボードにそこまでお金かけたくない人
キーボードの無線接続に魅力を感じない人に、G913 TKLは向きません。
ほぼ同じスペックの有線版G813の方が安値で買えるので、そちらの購入を検討すべきです。
また、G913 TKLは打鍵感や静音性に長けたキーボードではありません。
サポートが手厚いメーカーとは言えず、価格も3万円ほどします。
ユーザーの多くが価格以上の価値を見出しているものの、キーボードにお金をかけたくない人には不向きです。
G913 TKLはおすすめする人
- 遅延が気にならない無線接続できるゲーミングキーボードが良い人
- 2つのデバイスにキーボードを接続したい人
- 頻繁に充電する必要がないワイヤレスタイプのキーボードが良い人
- 自然なポジションで快適に打てるキーボードを探している人
- 素早く正確なタイピングをしやすいキーボードが良い人
- 実績のある評判の良いゲーミングキーボードを試してみたい人
G913 TKLは遅延が気にならない快適な無線接続を保証してくれるゲーミングキーボードです。
また、2つのデバイスにキーボードを接続したい人や頻繁に充電したくない人にもぴったりです。
薄いデザインゆえ快適に打ちやすく、素早く正確なタイピングをしやすいのもG913 TKLの魅力と言えます。
さらに、Logicool(ロジクール)の中で唯一ベストセラーの名が付いている実績抜群のゲーミングキーボードこそが、G913 TKLです。
G913 TKLに関するよくある質問
Logicool(ロジクール)のゲーミングキーボードG913シリーズに関する、よくある質問を以下にまとめました。
- QG913シリーズのキーボードには今いくつ種類がある?
- A
G913シリーズには2023年現在、全部で7種類のキーボードがあります。
【G913 TKL】
- カーボン(タクタイル)
- カーボン(リニア)
- カーボン(クリッキー)
- ホワイト(タクタイル)
【G913】
- カーボン(タクタイル)
- カーボン(リニア)
- カーボン(クリッキー)
カーボンは、Logicool(ロジクール)定番の黒色のキーボードのことです。
- QG913シリーズに後継機はある?
- A
G913シリーズに、2023年現在後継機はありません。
ただ、G913のフルサイズは2019年、TKL(テンキーレス)版は2020年発売です。
すでに4年の時を経ていることを踏まえると、近く後継機が販売される可能性は十分あります。
》G913シリーズの後継機情報詳細はこちらから。
- QG913 TKLはキースイッチ(軸)を交換できる?
- A
G913 TKLを含めたG913シリーズのキーボードは、キースイッチを交換できません。
キースイッチを交換して色々な打ち心地を楽しみたい人は、2023年10月に発売された「PRO X TKL」がおすすめです。
PRO X TKLはG913 TKLの後継機ではないものの、無線対応でキーの数・配置はすべて同じで見た目もそっくりです。
ただし、厚みがあるPRO X TKLと薄いG913 TKLでは、打ち心地に大きな違いがあります。
》G913と新作PRO X TKLの違いはこちらで紹介しています。
- QG913 TKLはアクチュエーションポイントを変えられる?
- A
G913シリーズのキーボードは、アクチュエーションポイントを変更できません。
ちなみに、アクチュエーションポイントというのは、キーを押して入力がオンになる地点のことです。
そもそもLogicool(ロジクール)にアクチュエーションポイントを変更できるキーボードは2023年現在存在しません。
そのため、最近流行りのラピッドトリガー対応キーボードもありません。
》ラピッドトリガー搭載のおすすめのキーボードはこちらで紹介しています。
- QG913 TKLに英字配列はある?
- A
G913の英字配列バージョン「G915」というキーボードはありますが、国内向けに販売されていません。
購入する場合、ebayなどの海外サイトを利用するか、並行輸入品しか選択肢がありません。
しかも、いずれも定価より1万円以上高値です。
日本語JIS配列ではあるものの、G913シリーズには仮名文字印刷がありません。
G913を英語配列設定にして使うのがおすすめです。
》英字配列G915購入時の注意点はこちらから。
- QG913 TKLにアンチゴーストやNキーロールオーバーはついてる?
- A
ゲーミングキーボードに欠かせない以下2つの機能。
- アンチゴースト … 複数のキーを同時に押したときに誤入力を防いでくれる機能
- Nキーロールオーバー … 複数のキーが同時に押されたときに押された順に認識する機能
このアンチゴーストやNキーロールオーバー搭載の記載が、G913シリーズのキーボードにはありません。
というか、Logicool(ロジクール)のいずれのキーボードにもその名の記載はありません。
ただ、我が家はもちろん、多くのユーザーがG913シリーズに両機能が備わっていることを確認しています。
プロにもたくさんの愛用者がいるLogicoolのキーボードゆえ、記載はなくともその点を不安視する必要はないと思われます。
(チャットで問い合わせた際ないと言われてしまったのは、聞き方が悪かった?英訳anti ghost・n-key rolloverが間違いだったのでしょうか?ちょっともやもや感はあります。)
まとめ
2020年にLogicool(ロジクール)から発売されて以来ベストセラーとしてトップに君臨し続けているゲーミングキーボード「G913 TKL」。
遅延のない無線接続が可能で、超薄型な快適な打ち心が魅力です。
端子がmicro USB Type-Bな点や価格が高いなどのデメリットはあるものの、価格以上の価値が詰まっています。
G913 TKLは、今なお自信をもっておすすめできるハイエンドなゲーミングキーボードです。
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