【2024年】ラピッドトリガー対応全26キーボードを解説!おすすめは?

この記事を読めばおすすめのラピッドトリガー対応のキーボードが知れることがわかる写真
本ページはプロモーションが含まれています。

最近、ラピッドトリガー機能搭載のゲーミングキーボードが人気を集めています。

ただ、新しい技術ゆえ、そもそもどんな機能なのか、どのキーボードを買えば良いかわからないという人も多いハズ。

私もそうでした!

ちなみに、2024年1月現在確認済みのラピッドトリガー対応のキーボードは、今後発売予定のものを含めると全部で26種類!

本記事では、ラピッドトリガーを搭載した全26キーボードの詳細や特におすすめはどれか、選び方のポイントなどを紹介しています。

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ラピッドトリガーとは?

Wooting公式HPに掲載されたラピッドトリガーの機構がわかるGIF画像
[出典]Wooting公式HP

Rapid Trigger(ラピッドトリガー)というのは、キーのオンオフを好きな位置で切り替えられる機構のことです。

一般的なキーボードは、

  • キーを押して反応が入力に切り替わる点:アクチュエーションポイント(AP)
  • キーを離して戻ってきて入力がオフに切り替わる点:リセットポイント(RP)

が固定されています。

一方で、ラピッドトリガー対応のキーボードは、アクチュエーションポイント(AP)とリセットポイント(RP)をカスタムできます。

ラピッドトリガー対応のキーは、一度入力状態になっ地点からの任意の移動距離によってオンオフを動的に切り替え可能です。

これにより、普通のキーより格段に速く、オンはもちろんキーの入力をオフできるようになるのが最大のメリットです。

FPSなどで銃を撃つ際に瞬間的に動きを止めることで銃の反動をおさえられるテクニック「ストッピング」。

正確なストッピングが求められる「VALORANT(ヴァロラント)」や「CS:GO」で、ラピッドトリガーは非常に有利に働きます。

コンマ数秒の差で勝敗を分けるプロの世界では、もはや「ラピッドトリガーがないと勝たん」が合言葉になっています。

ラピッドトリガー対応のキーボードの選び方

選び方

ラピッドトリガー対応のキーボードを選ぶ際に確認すべきポイントは、6つあります。

  • ラピッドトリガーの仕様詳細
  • キー配列
  • 打ち心地
  • 大きさ
  • 無線対応かどうか
  • 価格

以下で、6つのチェックすべきポイントの詳細を解説しています。

ラピッドトリガーの仕様詳細

ラピッドトリガーと一口に言っても、設定できる内容の詳細はキーボードによって異なります。

距離の数字はもちろん、キーごとに個別に設定できるかなど、その仕様はさまざまです。

また、ラピッドトリガー同等の機能をメーカー独自の名称で呼んでいることもあります。

どこまで何を設定できるか、しっかり確認してから購入するのがおすすめです。

細かい単位で設定できるほど、素早い操作ができます!
また、入力速度に直結するポーリングレートも高いと、より高速にオンオフ可能になります。

キー配列

ラピッドトリガー搭載のキーボードの中には、一般的な日本語JIS配列のキーボードが存在しない機種もあります。

その場合、英字配列のキーボードを購入するしかありません。

英字キーボードと日本語JISキーボードのイラスト

英字配列は記号の位置が合理的で、スペースキーやエンターキーが大きくホームポジションを維持しやすいのがメリットです。

ただ、日本の学校や職場で普及しているのは日本語JISキーボードゆえ、売るときに値が付きやすい傾向にあります。

ゲームプレイ時のみの使用を予定している場合、こだわる必要はありません。また、英字や記号キーをよく使う人は、普段から英字配列を使った方が楽です。

打ち心地

ラピッドトリガー対応のキーボードは基本的に価格が高いです。

そのため、詳細な仕様にこだわりが詰まっているものが多く、その分だけ個性があります。

自分好みの打ち心地かどうかも、こだわるべきポイントです。

打ち心地を左右するチェックすべき項目としては、

  • キースイッチのタイプ(メカニカル・静電容量無接点・磁気)
  • 押下圧
  • キーストローク
  • 打鍵音

etc …

があります。

ラピッドトリガー搭載のキーボードは人気が高く、実際に触ってから購入するのが難しくなっています。

ただ、文字や数字からある程度打ち心地を想像できるので、詳細な仕様を必ず確認するようにしましょう。

スタンドやアームレストである程度調整できるものの、キーボードの高さやスタンドの有無もチェックしておくと安心です。

大きさ

ラピッドトリガー搭載のキーボードは、テンキーレスのものが多く、サイズが一般的なキーボードより小さいタイプが多いです。

ただ、ゲーム以外の普段使いを予定している場合、カーソルやファンクションキーがあるかないかで利便性が大きく変わってきます。

キーの形や配列が変則的なものもあるため、こだわりのある人は細かいキー配置の確認が必須です。

逆に、ゲームの時だけ使うつもり、あるいは、できるだけ置き場所のスペースを取らないタイプが良い場合、小さめが向いています。

使う目的やデスクの大きさ、設置場所の周辺機器などの置き場所を考慮して、合ったサイズのものを選びましょう。

無線対応かどうか

最近では、ほぼ遅延が気にならない無線対応のハイエンドなゲーミングキーボードも増えています。

ラピッドトリガー対応のワイヤレスキーボードはまだ数が少ないものの、今後増えてくると予想されます。

ワイヤレスタイプはこまわりがきき、複数のデバイスに接続できるものも多いです。

自分の使用環境にあったものを選びましょう。

価格

ラピッドトリガー対応のキーボードは、3万円前後が相場です。

一方で、現在販売が確認されているラピッドトリガー対応機の最安値は1万5千円強と、価格差が大きいです。

値段が高いほど高性能な傾向にはあるものの、魅力を感じない機能が付いていても仕方ありません。

機能と価格のバランスが一番取れていると自分が感じるキーボードを選ぶのがおすすめです。

高ければ良いというものではありません。

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ラピッドトリガー対応のおすすめキーボード8選

ラピッドトリガー対応のおすすめのキーボード8選をまとめました。

シリーズ名Wooting 60HESteelSeries
Apex Pro シリーズ
Razer Huntsman
V3 Proシリーズ
DrunkDeer A75
外観Wooting 60HEのイメージ写真SteelSeriesのApexProシリーズのイメージ写真
キー配列US・UKなど6種類
(日本語なし)
日本語・英字
全6種類
日本語・英字英字
(日本語なし)
税込み価格25,000円約28,000~43,000円約30,000~42,000円約18,000円
サイズ60%レイアウトフル・TKL・60%フル・TKL・60%75%
AP0.1~4.0mm0.1~4.0mm0.1~4.0mm0.4~3.6mm
特徴初代ラピッドトリガー
80%発売予定
無線あり
(日本語TKLはなし)
光学式3色展開
販売サイトAmazon
楽天市場
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※ 価格は公式サイトより。公式サイトに記載がない場合Amazonを参照。 ※ AP … アクチュエーションポイント
シリーズ名CORSAIR K70 MAXREALFORCE GX1ELECOM GAMING
VK600A
ZENAIM Keyboard
外観CORSAIRのK70 MAXのイメージ写真ELECOM GAMING VK600Aのイメージ写真
キー配列日本語・英字日本語・英字日本語日本語
税込み価格33,337円33,000円22,980円48,180円
サイズフルサイズTKL65%TKL
AP0.4~3.6mm0.1~3.0mm0.1~3.8mm0.3~1.8mm
特徴USB3.0での接続が必須静電容量無接点方式
ふるさと納税で入手可能
白黒2色薄型
プロチームと共同開発
販売サイトAmazon
楽天市場
Amazon
楽天市場
Amazon
楽天市場
Amazon
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※ 価格は公式サイトより。公式サイトに記載がない場合Amazonを参照。 ※ AP … アクチュエーションポイント

記載の数値は、すべて記事作成時点の情報です。

今後ファームウェアのアップデートなどにより、さらに詳細な設定ができるようになる可能性がある点にはご注意ください。

Wooting 60HE

Wooting 60HEのイメージ写真
[出典]Wooting公式HP
商品名Wooting 60HE
メーカーWooting
スイッチタイプ磁気方式(初動40cN・エンド60cN・ストローク4mm)
キー配列US配列・UK配列のほか6種類(日本語配列なし)
発売日2022年9月以降MCUを搭載したARMモデルに変更
価格25,000円+送料など3,000円ほど(公式サイトより)
サイズ302×116×38mm・627g
AP・RP0.1mm~4.0mm(0.1mm間隔)
販売サイトAmazon楽天市場
特徴有線(USB-C)、テンキーレス、60%レイアウトのキーボード
※ AP … アクチュエーションポイント ※ RP … リセットポイント

世界で始めてラピッドトリガーを搭載したWootingシリーズのキーボードです。

その人気はすさまじく、VALORANT Champions 2023に出場した選手の約6割がこのキーボードを使っていたそうです。

アクチュエーションポイントもリセットポイントも、0.1mm~4.0mmまで0.1mm間隔でキーごとに自由に設定できます。

キースイッチは、Gateron製のLekker Switchを搭載。

一般的なメカニカルスイッチとは違うマグネットによる接点処理が行われるため、部品が摩耗しません。

約1億回の打鍵に耐える、圧倒的な耐久力の高さも魅力です。

押下圧はスタート40、エンド60cNとやや重めですが、別売りの50や45cNスイッチに交換することもできます。

ただ、日本語配列はなく、60%レイアウトな点にはご注意ください。

さらに、人気と裏腹、日本国内での取り扱いがないので輸入品を購入することになります。

注文から到着まで数か月かかります。

そんな中、2023年12月に80%キーボード「Wooting 80HE」の発売を発表!

業界初の新機能の搭載も予告しており、話題を集めています。

2024年1月末から予約開始予定です。

TKLの通常サイズが好きな人やWootingファンの人は要チェックです!

迷っている場合、とりあえずWooting 60HEを買えば間違いありません!
特に、VALORANTで強くなりたい人にぴったりです。

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SteelSeries(スチールシリーズ): Apex Pro TKL(2023)

SteelSeries(スチールシリーズ)Apex Pro TKL(2023)のイメージ写真
[出典]SteelSeries(スチールシリーズ)公式HP
商品名Apex Pro TKL(2023)
メーカーSteelSeries(スチールシリーズ)
スイッチタイプ磁気方式
キー配列日本語配列・英字配列のほか6種類
発売日2022年11月4日
価格メーカー想定売価は税込み36,270円前
サイズ355×128×42mm・960g
AP・RP0.1mm~4.0mm(約0.1mm間隔)
販売サイトAmazon楽天市場
特徴有線(USB-C)、テンキーレス
※ AP … アクチュエーションポイント ※ RP … リセットポイント

デンマークのSteelSeries(スティールシリーズ)が手掛ける「Apex Pro TKL」。

2023年8月23日のアップデートにより、Apex PROの一部商品がラピッドトリガー対応になりました。

そのため、こちらで紹介しているフルサイズ・テンキーなし・有線タイプを含めて、以下の同シリーズの商品でもラピッドトリガーを使えます。

  • APEX PRO(日本語配列、英字配列)
  • APEX PRO TKL (日本語配列、英字配列)
  • APEX PRO TKL (2023) (日本語配列、英字配列)
  • APEX PRO TKL WIRELESS (2023) (英字配列)
  • APEX PRO MINI WIRELESS (日本語配列、英字配列)
  • APEX PRO MINI (日本語配列、英字配列)

ただ、「APEX PRO TKL WIRELESS (2023)」は、英字配列のみ対応

ちなみに、公式HPの「APEX PRO TKL WIRELESS (2023)」の商品ページに、日本語配列の表示はあるにはあります。

一方で、実際に日本語配列が販売されている情報をそもそも見つけることができませんでした。

今後、APEX PRO TKL WIRELESS (2023) (日本語配列)の登場を個人的には心待ちにしています!

なお、APEX PROのアクチュエーションポイントは、0.1mm~4mmの範囲で設定可能。

そこからキーのオンオフが切り替わるストロークを約0.1mm単位で調整できます。

さらに、2023年11月のアップデートで、リセットポイントのキーごとの個別調整まで可能になりました。

Apex Proは今後さらなる進化が期待されるシリーズです!

また、「Omnipoint 2.0スイッチ」を採用しており、レスポンスが速く、1億回のキープレスを保証する耐久性の高さも魅力です。

現在確認できたワイヤレス唯一のラピッドトリガー対応機があります。
入手難易度も低く、フル・TKL・60%など、サイズの種類も豊富です。

SteelSeries公式ストア
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Razer(レイザー):Huntsman V3 Pro TKL

RAZER(レイザー)のHuntsman V3 Pro TKLのイメージ写真
[出典]RAZER(レイザー)公式HP
商品名Huntsman V3 Pro TKL
メーカーRAZER(レイザー)
スイッチタイプ光学式(40g・ストローク4.3mm)
キー配列日本語配列・英字配列
発売日2023年11月14日(10月31日予約開始)
価格税込み36,980円(公式HPより)
サイズテンキーレス
AP・RP0.1mm~4.0mm(約0.1mm間隔)
ポーリングレート1000Hz
販売サイトAmazon楽天市場
特徴有線(USB-C着脱可)・フルサイズや60%もあり
※ AP … アクチュエーションポイント ※ RP … リセットポイント

2023年11月14日に発売されたばかりの老舗Razer(レーザー)の新作です。

これまでにもRazerには、ANALOGシリーズというラピッドトリガー対応機がありました。

こちらのANALOGシリーズを購入しても、ラピッドトリガーは使えます。

ただ、アクチュエーションポイントが1.5mmからしか設定できず、入力スピードが劣るという致命的欠点が。

それゆえ、もはやあるようなないような不遇な扱いを受けていたRAZERのラピッドトリガーが、今回一気にパワーアップしました。

RAZER HUNTSMAN V3 PROシリーズでは、アクチュエーションポイントは0.1mmから設定できます。

また、スイッチにはRAZERの新技術「第2世代Razerアナログオプティカル」を採用。

光学式ゆえ、一般的な磁気式スイッチのような温度や磁気干渉の影響を受けません。

信頼性の高い高速入力をサポートしてくれる上に、耐久性も1億回打鍵を保証しています。

現在発売されている光学式唯一のラピッドトリガー搭載機です。

フル・TKL・60%とサイズ展開も豊富です!

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DrunkDeer A75

DrunkDeer A75のイメージ写真
[出典]DrunkDeer公式HP
商品名A75
メーカーDrunkDeer
スイッチタイプ磁気方式(30gf~60gfのリニアタイプ・ストローク4mm)
キー配列英字配列
発売日
価格税込み18,000円($116.99)(公式サイトより)
サイズ355mm×140mm×45mm・715g±20g
AP・RP0.4mm~3.6mm(0.4mm間隔/オンオフの移動距離は0.2mm間隔)
ポーリングレート1000Hz
販売サイトAmazon楽天市場
特徴有線(USB-C)、テンキーレス、75%レイアウトのキーボード、白黒グレー3色
※ AP … アクチュエーションポイント ※ RP … リセットポイント

2018年創業の香港の新興メーカーDrunkDeerにも、ラピッドトリガー対応のキーボードがあります。

アクチュエーションポイントは0.4~3.6mmを0.4mm間隔で、そこからのオンオフを0.2mm間隔で設定できます。

現状はやや細やかさに欠けるものの、すでにβ版を使えば0.1mm単位で調整可能です。

そんなDrunkDeer A75の最大の魅力は、コストパフォーマンスの良さ

公式HPでは133ドルで買えますが、円安の影響でやや高めになっても2万円以内で買えます。

30gf~60gfのリニアタイプの磁気方式を採用しており、価格と裏腹耐久性の高さも見込めます。

ただ、英字配列しかなく、75%レイアウトな点にはご注意ください。

なお、2023年9月に発売された65%レイアウトのラピッドトリガー対応の「DrunkDeer G65」ならもっと安く買えます。

Rtings.comのこちらのページのラピッドトリガー元祖Wooting 60HEとの比較記事面白いです。
キーを押してから実際に出力されるレイテンシーなどには顕著な違いがあるものの、その違いを実感できるかは微妙なところ。
性能と値段のバランスを見て、自分に合うのがどっちかを判断する参考になります。

できるだけコストをおさえたい人にぴったりです。
色も、白・黒・グレーから好きなものを選べます。

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CORSAIR(コルセア):K70 MAX

CORSAIR(コルセア)のK70 MAXのイメージ写真
[出典]CORSAIR(コルセア)公式HP
商品名K70 MAX RGB Magnetic-Mechanical Gaming Keyboard
メーカーCORSAIR(コルセア)
スイッチタイプ磁気方式(約45g(リニアタイプ)・ストローク4mm)
キー配列日本語配列・英字配列
発売日2023年9月1日
価格税込み33,337円(Amazonより)
サイズ442×166×39.2mm・約1.39kg
AP・RP0.4mm~3.6mm・0.2~1.2mm(0.1mm間隔)
ポーリングレート8000Hz
販売サイトAmazon楽天市場
特徴有線(USB-C・PCとの接続はUSB3.0必須)、フルサイズ
※ AP … アクチュエーションポイント ※ RP … リセットポイント

アメリカのPCパーツメーカーCORSAIR(コルセア)も、ラピッドトリガー対応機を手掛けています。

2023年9月発売のK70 MAXには、新開発の磁気ホールセンサー式キースイッチ「Corsair MGX RGB Switch」を採用。

これにより、アクチュエーションポイントは、0.4mm~3.6mmまで0.1mm単位で設定可能です。

発売当初ラピッドトリガーは後日搭載というアナウンスでしたが、2023年11月10日に正式対応を開始。

アクチュエーション距離を0.2mm~1.2mmの間で0.1mm間隔で調整可能なようです。

さらに、1つのキーに個別のアクション2つを設定することもできます。

押し込むほどばね圧が高まるリニアタイプで、押下圧約45g(最初40g弱)と標準的なばね圧でクセがありません。

ただ、フルサイズしかない点、また、ポーリングレート8000Hzを誇るため、USB3.0での接続が必要な点にはご注意ください。

テンキーありの対応機が欲しい人は、「CORSAIR K70 MAX」か「APEX PRO(2023)」か「Razer Huntsman V3 Pro TKL」がおすすめです。

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REALFORCE(リアルフォース) GX1

REALFORCE(リアルフォース) GX1 KEYBOARDのイメージ写真
[出典]REALFORCE(リアルフォース)公式HP
商品名GX1 KEYBOARD
メーカーREALFORCE(リアルフォース)
スイッチタイプ静電容量無接点方式(30gか45g・ストローク4mm
キー配列日本語配列・英字配列
発売日2023年3月6日
価格税込み33,000円(楽天公式ショップより)
サイズ365mmx143.1mmx38.2mm
AP・RP0.1mm~3.0mm(0.1mm間隔)
販売サイトAmazon楽天市場
特徴有線(USB-C)、テンキーレス、キー荷重を30gと45gから選べる
※ AP … アクチュエーションポイント ※ RP … リセットポイント
※ ストローク … 2mm厚と3mm厚の別売りのキースペーサーで調整可能

日本が誇るハイエンドキーボードメーカー「REALFORCE(リアルフォース)」。

2023年7月12日のアップデートにより、GX1のアクチュエーションポイントが0.1mm~3.0mmの範囲で0.1mm刻みで設定可能になりました。

また、オンからオフ・オフからオンの作動点となる移動量を、0.1mm単位で設定できます。

このラピッドトリガー同等の「Dynamic mode」の機能が、ゲームの高速入力をサポートしてくれます。

さらに、左右移動に使うAとDの同時入力を無効化する独自機能「Kill Switch 機能」を搭載。

REALFORCE(リアルフォース)GX1に搭載されたKillSwitchONの機能がわかるイラスト
[引用元]REALFORCE(リアルフォース)公式HP

 ストッピングが求められるFPSプレイヤーに嬉しい機能ですね。

スイッチには、物理的な接点のないリアルフォース独自機構の静電容量無接点方式を採用しています。

二重入力が起こらず、1億回打鍵を保証してくれる耐久性の高さも魅力です。

全キー同時押し可能で、押された順序に入力される「Nキーロールオーバー」にも対応しています。

なお、発売以来人気すぎてなかなか買えない状態が続いているため、ふるさと納税で申し込むのが穴場です。

国産ハイエンドなラピッドトリガー付キーボードが良い人にぴったりです。

また、ファイナルファンタジー14推奨認定キーボードでもあります。

神奈川県相模原市
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ELECOM(エレコム): GAMING VK600A

ELECOM(エレコム)のGAMING VK600Aのイメージ写真
[出典]ELECOM(エレコム)公式HP
商品名GAMING VK600A
メーカーELECOM(エレコム)
スイッチタイプ磁気方式(初動30g・底打ち60gのリニア型)
キー配列日本語配列
発売日2023年10月18日
価格税込み22,980円(公式サイトより)
サイズ約322.4mm×約124.7mm×約36.2mm・約662g
AP・RP0.1mm~3.8mm(0.1mm間隔)
ポーリングレート最大1,000Hz
販売サイトAmazon楽天市場
特徴有線(USB-C)、テンキーレス、65%レイアウトのキーボード、白黒2色
※ AP … アクチュエーションポイント ※ RP … リセットポイント

日本が誇るELECOM(エレコム)にも、ラピッドトリガー対応のキーボードがあります。

独自の磁気検知式キーシステム「ELECOM Magnetic S.P.S Engine」を採用。

これにより、0.1~3.8mmの範囲でアクチュエーションポイントもリセットポイントも0.1mm刻みで設定できます。

押下圧には初動軽めの30g・底打ち60gのリニア型を搭載。

また、指に食いつきつつ離れにくいよう、キーキャップが特殊な形状をしているのも特徴です。

ELECOM(エレコム)のGAMING VK600Aのキーキャップの形が変わっていることがわかる写真
[引用元]ELECOM(エレコム)公式HP

ただ、65%レイアウトしかなく、大人気でこちらも現在入手難易度がかなり高くなっている点にはご注意ください。

2万円代で買えます!国産で予算をおさえた人におすすめです。
また、黒だけでなく白があるのも嬉しいポイントです。

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ZENAIM Keyboard

[出典]ZENAIM Keyboard公式HP
商品名ZENAIM Keyboard
メーカー東海理化
スイッチタイプ磁気方式(50g・ストローク1.9mm)
キー配列日本語配列
発売日2023年5月16日
価格税込み48,180円
サイズ380.8mm×139.2mm×24.5mm・約723g
AP・RP0.3mm~1.8mm(0.1mm間隔)
公式サイトhttps://zenaim.com/products/zenaim-keyboard
特徴有線(USB-C)、テンキーレス
※ AP … アクチュエーションポイント ※ RT … リセットポイント

自動車部品メーカー東海理化が、プロeスポーツチームZETA DIVISIONと共同開発した初のゲーミングキーボードです。

ラピッドトリガー対応機の中だと、屈指の薄型です。

キースイッチには、車部品にも使われている磁気センシング技術を使った「ZENAIM KEY SWITCH」を搭載。

物理的な接点がないので、1億回以上の耐久性が保証されています。

また、キーストロークが1.9mmと短く、その分だけキー押下時のブレが少なく済むのも特徴です。

スイッチのオンオフは、0.3mm~1.8mmまで0.1mm単位でキーひとつひとつに個別に設定可能。

さらに近く、0.1mm~1.8mmまで、0.05mm単位での設定にアップデートが予定されています。

プロチームと共同開発ということもあり、ZETA DIVISION所属のLaz選手など、プロの愛用者も多め。

ただ、生産体制がまだ整っていないため生産数が少なく、販売中止や新品への交換対応も何度か繰り返しています。

保証は万全で最近は少しずつ量産体制が整いつつあるものの、買うならもう少し待った方が良いかもしれません。

プロeスポーツチームZETA DIVISIONのファンの人には特におすすめです。

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今後が楽しみなラピッドトリガー搭載機

ラピッドトリガー対応のキーボードは、おすすめ8選以外にもたくさんあります。

2023年夏頃から急激にその数は増えていて、現在おすすめ8選以外で確認できているのは以下18機です。

  • Keychron Q1 HE
  • Darmoshark:KT68 通常モデル
  • VXE:ATK68
  • Keydous:NJ98-CP
  • REDRAGON:M61
  • Everglide:AE68
  • Akko:MOD 007B HE
  • MonsGeek:M1 HE
  • Latenpow:Looting68
  • Higround(ハイグラウンド):Performance Keyboard
  • Yuki Aim(ユキエイム):Polar 65
  • Arbiter Studio(アービター スタジオ):Polar 65
  • Caseking:KB65HE
  • Flux Keyboard
  • Takka60
  • Waizowl:Lightning60
  • Ninjutso:NK68
  • ぶいすぽっ!

実績や詳細が不明なため現状はおすすめにノミネートしなかったものの、デザイン性に富んだキーボードも多数展開されています。

以下で、2023年現在確認できているラピッドトリガー残り17機の詳細を解説しています。

Keychron Q1 HE

Keychron Q1 HEのイメージ写真
[出典]Keychron公式HP
商品名Q1 HE
メーカーKeychron
スイッチタイプ磁気方式(リニアスイッチ40g〜60g)
キー配列英字配列
発売日2023年12月5日予約開始(2024年1月発送開始予定)
価格約33,000円($219)(公式サイトより)
サイズ75%レイアウトのキーボード
AP・RP0.1~4.0mm(0.1mm間隔)
ポーリングレート1000Hz
公式サイトhttps://www.keychron.com/products
特徴2.4GHz/Bluetooth/有線接続対応、テンキーレス、75%レイアウトのキーボード、白黒2色
※ AP … アクチュエーションポイント ※ RT … リセットポイント

中国国内でキーボードの愛好家兼専門家が集まって2017年に設立された、「Keychron」。

米国クラウドファンディングで一躍有名になった、日本国内でもすでに人気のメーカーです。

そんなKeychronは早くからラピッドトリガー搭載の「Keychron Q1 HE」発売を発表。

ただ、当初10月発売の予定が、販売が始まらない状況が長らく続きファンをやきもきさせていました。

そんな中、2023年12月5日に満を持しての発売が改めてアナウンスされました。

現在、クラウドファンディングサイト「KickStarter」で先行予約を受け付け中です。

なお、製品名の「HE」はホール効果スイッチを意味し、キーの押し具合を磁気を使って判別するのが特徴です。

ラピッドトリガー搭載で、APなどは0.1mm間隔で0.1mm~4.0mmの間で調整可能。

さらに、1 つのキーに複数のアクションを割り当てたりもできるそうです。

有線はもちろん、2.4GHzとBluetoothという2種類の無線接続に対応しているところも嬉しいポイントです。

ファンが多いメーカーなので、待っていた人も多いのでは?!ただ、英字配列・75%レイアウトしかない点にはご注意ください。

Darmoshark:KT68 通常モデル

DarmosharkのKT68通常モデルのイメージ写真
[出典]Darmonshark公式X(旧Twitter)
商品名KT68 通常モデル
メーカーDarmonshark
スイッチタイプ磁気方式(リニアスイッチ35cN〜50cN)
キー配列英字配列(明記なし)
発売日2023年11月27日先行予約開始
価格通常22,800円・先行予約20,800円(公式X(旧Twitter))
サイズ65%レイアウトのキーボード
AP・RPAP調整可能・ラピッドトリガー搭載(0.1~3.6mm)
公式サイトhttps://darmoshark-japan.com/items/652e8f627dd1ee0579474e23
特徴有線(明記なし)、テンキーレス、65%レイアウトのキーボード
※ AP … アクチュエーションポイント ※ RT … リセットポイント

コスパ最強で知られる中国のゲーミングデバイスメーカーMOTOSPEED社のハイブランドとして立ち上げられた「DARMOSHARK」。

そんなDARMOSHARKが、2023年11月27日にラピッドトリガー搭載の最新キーボードの先行予約が開始されました。

High Designアルミケース仕様で、白と紫の特徴的なデザインが印象的です。

アクチュエーションポイントを調整でき、ラピッドトリガーは0.1~3.6mmの範囲で設定できます。

サイズは65%レイアウトのことですが、これ以上の詳細な仕様は現状不明。

また、公式HP記載の販売価格はX(旧Twitter)より1万円ほど高くなっているなど、色々謎は多めです。

DarmosharkのKT68の公式サイトの販売ページのスクリーンショット
[引用元]Darmonshark公式HP

正式に発売される前に購入した方が、高くなる仕様だったのでしょうか。

とはいえ、少なくとも今回発売されるKT68 通常モデルは、ラピッドトリガー搭載機の中で破格であることは間違いありません!

しかも、先行予約するとさらにお得にラピッドトリガー搭載機が手に入ります。

DARMOSHARKのキーボードはこれまで見たことありませんが、マウスに定評があるメーカーです。

十分技術に信頼がおけるメーカーではあるので、第一人者として買ってみるのも良いかもしれません。

コスパの良いラピッドトリガー搭載機が良い人におすすめの選択肢です。

VXE:ATK68

VGNのATK68のイメージ写真
[出典]Rabbit公式ショップ
商品名ATK68 Magnetic Switch Mechanical Keyboard
メーカーVXE(VGN)
スイッチタイプ磁気方式(Gateron switches2.0(30±10gf)・ストローク4.1±0.2mm)
キー配列ANSI(US)配列
発売日2023年12月1日先行予約開始(12月12日以降順次発送予定)
価格税込み18,800円(日本正規代理店Rabbitより)
サイズ65%レイアウトのキーボード(キー数 68)
AP・RPラピッドトリガー対応(0.1~0.4mm(40段階調整可))
通販サイトhttps://rabbit0-shop.com/index.php/products/detail/87
特徴有線(USB-C)、テンキーレス、65%レイアウトのキーボード、白黒2色
※ AP … アクチュエーションポイント ※ RT … リセットポイント

2022年に中国で設立された、ゲーミングデバイスメーカー「VXE(別名VGN)」。

そんなVXEが手掛けるラピッドトリガー搭載のキーボードの国内での予約販売が、2023年12月1日に開始されました。

スイッチには、1億回以上の打鍵を保証するGateron switches2.0搭載。

ラピッドトリガーは、0.1~4.0mmの間を40段階で細かく調整できます。

そのほかにも細かい品質にとことんこだわりが詰まっているにも関わらず、価格は送料込みで税込み18,800円

コスパ良くラピッドトリガーデビューをしたい人にぴったりです。

英字配列・65%レイアウトしかない点にはご注意ください。

Keydous:NJ98-CP

KeydousのNJ98-CPのイメージ写真
[出典]Keydus公式サイト
商品名NJ98-CP
メーカーKeydus
スイッチタイプ磁気方式(kailh製:30±10gf・ストローク3.8±0.4mm)
キー配列US配列
発売日
価格約21,000円~($139.99)(公式サイトより)
サイズ403×138×40mm・約1.4kg
AP・RPAP:0.2~3.8mmを0.1mm間隔で調整可能・ラピッドトリガー対応
ポーリングレート1,000Hz(2.4GHz/有線)
公式サイトhttps://keydous.store/products/
特徴2.4GHz/Bluetooth/有線接続対応・ほぼフルサイズ
カラー展開5種・プレートをアルミニウムと真鍮から選択可能
※ AP … アクチュエーションポイント ※ RT … リセットポイント

2019年創業の中国のキーボードメーカー「Keydous」。

Keydousが手掛けるNJ98-CPも、ラピッドトリガー搭載です。

特徴は、内部のプレートをアルミニウムと真鍮から選べるところ。

KeydousのNJ98-CPのフレームがアルミニウムと真鍮からあ選べることがわかる写真
[引用元]Keydus公式サイト

アルミニウムはよく見ますが、真鍮使用のゲーミングキーボードはかなりレアです。

ラピッドトリガー搭載機の中では価格もリーズナブルなので、その打鍵感を味わってみたい人にもおすすめです。

また、2.4Ghzのワイヤレス接続対応となっています。

5つのデバイスに接続できるとのことなので、ゲームだけでなく作業用としても重宝しそうです。

英字配列・テンキーありのほぼフルサイズしかない点にはご注意ください。

REDRAGON:M61

REDRAGONのM61のキーキャップのイメージ写真
[出典]MECHKEYS
商品名M61
メーカーREDRAGON
スイッチタイプ磁気方式
キー配列US配列
発売日
価格約14,000円($89.99)(MECHKEYSより)
サイズ291×104×33mm
AP・RP0.1mm~4.0mmで調整可能
ポーリングレート8,000Hz
通販サイトhttps://mechkeys.com/products/redragon-m61
特徴有線(USB)、60%レイアウトのキーボード
※ AP … アクチュエーションポイント ※ RT … リセットポイント

パソコン周辺機器を手掛ける中国のEastern Times Technologyのゲーミングライン「REDRAGON」。

Eastern Times Technology自体は、コスパの良いメカニカルゲーミングキーボード「e元素」で有名です。

なので、メーカーとしての安心感は割と高めです。

そんなREDRAGONが手掛けるラピッドトリガー搭載のM61は、白と緑を基調としたちょっと独特な見た目をしています。

RBT使用のキーキャップは、打鍵しやすいよう丸みを帯びた設計になっているのも特徴です。

REDRAGONのM61のキーキャップの形が特殊なことがわかる写真
[出典]MECHKEYS

アクチュエーションポイントとラピッドトリガーは0.1mm~4.0mmで調整可能。

ただ、間隔や個別設定可能かなどの詳細な記載は一切なく、調べてもわかりませんでした。

一方で、MECHKEYSで購入した場合、1万円代前半とかなりお安くなっています。

また、中国のサイトJD.comからであればより安値で購入できるようです。

英字配列・60%レイアウトしかない点にはご注意ください。

Everglide:AE68

Everglide AE68のイメージ写真
[出典]Tabao.com
商品名AE68
メーカーEverglide
スイッチタイプ磁気方式
キー配列US配列
発売日
価格333元~999元(約6,500円~21,000円)(Taobao.comより)
サイズ318×109×27mm
AP・RPラピッドトリガー対応(0.1~0.4mm(40段階調整可))
通販サイトhttps://item.taobao.com
特徴有線(USB-C)、テンキーレス、65%レイアウトのキーボード、
7種類(ホワイト・半透明ホワイト・ブラック・半透明ブラック・半透明グリーン・透明・アルミ合金)
透明・アルミ合金以外は別途キャップの選択が必要
※ AP … アクチュエーションポイント ※ RT … リセットポイント

キーボードのベアボーンキットやキースイッチを手掛けている「EverGlide」。

公式HPに該当商品のページがないのは謎ですが、「EverGlide AE68」はラピッドトリガー対応キーボードです。

ラピッドトリガーについては、0.1mm~4.0mmの範囲で40段階調整可能。

そしてこれ、ものすごく安いです。

いくつかバージョンがありますが、最安値は333元。

Everglide AE68の種類や値段がわかる写真
[引用元]Taobao.com

細かい為替は刻一刻と変わる点には注意が必要ですが、現在1元約21円であることを踏まえると、約7,000円となっています。

日本から購入する場合、現在利用できるのは「Taobao.com」。

その際商品代金以外にかかるのは、送料1,000~2,000円程度と海外事務手数料3%のみです。

かなり安くラピッドトリガー対応機を入手できる可能性が高いです。

また、本体が透明のものやアルミ合金使用のものは999元(約21,000円)とだいぶお高くなっています。

実際の商品を触った人の情報を見つけられなったため詳細は不明ですが、少し作りが安っぽいだけで性能は十分高い予感?!

安価なバージョンはABS樹脂プラスチック使用でチープな印象は否めませんが、機能としては十分期待できそうです。

英字配列・65%レイアウトしかないものの、コスパ重視・人と違うものを試してみたい人に特におすすめです!

Akko:MOD 007B HE

AkkoのMOD007B-HEのイメージ写真
[出典]AKKO公式HP
商品名MOD 007B HE
メーカーAkko
スイッチタイプ磁気方式(リニア(50±10gf)・ストローク4.0mm)
キー配列英字配列
発売日2023年9月26日
価格約4万円弱($249.99)(公式サイトより)
サイズ333mmx141mmx33mm・2.0kg
AP0.2mm~3.8mmで調整可能・ラピッドトリガー搭載
公式サイトhttps://en.akkogear.com/product/akko-mod007b-he-mechanical-keyboard/
特徴無線、テンキーレス、75%レイアウトのキーボード、3色展開
※ AP … アクチュエーションポイント

中国やアメリカを中心にゲーミングデバイスを展開している中国のメーカー「AKKO」。

日本ではAmazonでたまに商品を見かけるくらいですが、色鮮やかな商品が多いのも特徴です。

なぜか日本をモチーフにしたデザインも多く、日本好きの外国人から人気を博しています。

AKKOのWorld Tour Tokyo R2 3084B Plusのイメージ写真
[引用]AKKO公式HP

そんなAKKOから2023年9月26日ラピッドトリガー搭載のキーボードが発売されました。

1回のキーストロークで最大4つの操作を割り当てられる磁気式スイッチを採用。

接続方式は2.4GHz無線・Bluetooth・USBの3種類に対応していて、3,600mAhのバッテリーを内蔵しています。

また、ガスケットマウント構造が優れた打鍵感をサポートしてくれるところも魅力です。

75%レイアウトで英字配列しかない点には注意が必要ですが、無線キーボードが良い人にはおすすめの選択肢です。

「Akko MOD 007 PC」はラピッドトリガー搭載ではありません。ご注意ください。

MonsGeek:M1 HE

MonsGeekのM1 HEのイメージ写真
[出典]MonsGeek公式HP
商品名M1 HE
メーカーMonsGeek
スイッチタイプ磁気方式(リニア(50±10gf)・ストローク4.0mm)
キー配列英字配列
発売日2023年10月16日
価格2万5千円弱($159.99)(公式サイトより)
サイズ333mmx146mmx326mm・約2kg
AP0.2mm~3.8 mmで0.1mm刻みで調整可能・ラピッドトリガー搭載
公式サイトhttps://www.monsgeek.com/product/m1-he-full-assembled/
特徴有線(USB-C)、テンキーレス、75%レイアウトのキーボード、3色展開
※ AP … アクチュエーションポイント

こちらのMonsGeek、先ほど紹介した中国メーカーAKKOが展開しているブランドです。

実際、アクチュエーションポイントの設定値などAKKOのMOD 007B HEと性能は似ていますが、有線で価格はかなり安く済みます。

一方で、こちらのM1 HEのすべてのキーが、AKKOのキーキャップ・スイッチとも互換性があります。

色鮮やかなAkkoのキーキャップで、好きなデザインのキーボードに変身させられるのもメリットです。

また、3層にわたるクッションフォームを採用しており、打鍵感・静音性にも定評があります。

75%レイアウト・英字配列しかない点にはご注意ください。

Latenpow:Looting68

LatenpowのLooting68のイメージ写真
[出典]AliExpress
商品名Looting68
メーカーLatenpow
スイッチタイプ磁気方式(初動30g・底打ち50g・ストローク4mm)
キー配列英字配列
発売日
価格26,753円 ※ 現在半額セール中(AliExpressより)
サイズ65%レイアウトのキーボード
AP・RP0.1~4.0mm
ポーリングレート8000Hz
販売サイトhttps://ja.aliexpress.com/item/1005006352733879.html
特徴有線、テンキーレス、65%レイアウトのキーボード、白ブラウン2色
※ AP … アクチュエーションポイント ※ RP … リセットポイント

中国発であること以外、正体不明なLatenpowというメーカーのラピッドトリガー搭載機です。

キーボードの仕様についても詳細の記載はないものの、なぜか半額セールを実施していることも多く、気軽に手に入れやすくなっています。

AliExpreeのほか、日本のゲーミングデバイス販売代理店GHNB GEARで買えましたが、現在は売り切れ中。

なかなかに怪しげですが、人とは違うものを試してみたい人にぴったりです。

65%レイアウトのほか、60%タイプもサイズも存在しているようです。

Higround(ハイグラウンド):Performance Keyboard

Higround Performance Keyboard(2023年度版)の写真
[出典]Higround(ハイグラウンド)公式HP
商品名Performance Keyboard(2023年度版)
メーカーHiground(ハイグラウンド)
スイッチタイプ磁気方式(初動30g・底打ち50g・ストローク4mm)
キー配列英字配列
発売日2023年9月
価格約25,000円(165ドル)(公式サイトより)
サイズ65%レイアウトのキーボード
AP0.1~4.0mm(20段階)
公式サイトhttps://higround.co/products/performance-base-65-keyboard-blackice
特徴有線、テンキーレス、65%レイアウトのキーボード、白黒2色
※ AP … アクチュエーションポイント

ロサンゼルスを拠点に2020年に設立されたゲーミングデバイスメーカー「Higround(ハイグラウンド)」。

ドラゴンボールや進撃の巨人、ストリートファイターなど、アニメやゲームとコラボしたデバイスをよく手掛けていることで有名です。

Higround(ハイグラウンド)のDBZ x HG Performance Base 65 Keyboardの外観写真
[引用元]Higround(ハイグラウンド)公式HP

毎年プロゲーマー監修の「Performance Keyboard」を発売するのが恒例で、2023年度版は9月に発売。

ラピッドトリガー対応で、アクチュエーションポイントは、0.1~4.0mmを20段階で調整できます。

また、アクチュエーションポイントをファスト・ミディアム・スロウの3段階を選べるのも特徴です。

ただ、こちらのリンク先の動画見る限り、性能はそこそこのよう。

この先の進化が期待されますが、英字配列しかなく、65%レイアウトな点にもご注意ください。

なお、これまでに発売されたHiground(ハイグラウンド)のキーボードについても、ラピッドトリガー対応になっていくそうです。

現状すごくおすすめとは言えないものの、アニメやゲーム好きの人には魅力的なメーカーです!

Yuki Aim(ユキエイム):Polar 65

Yuki Aim(ユキエイム)のPolar 65 Keyboard Katana Edition Drop 2のイメージ写真
[出典]ふもっふのおみせ公式HP
商品名Polar 65 Keyboard Katana Edition Drop 2
メーカーYuki Aim(ユキエイム)
スイッチタイプ磁気方式(リニア(初動30g・総合50g)・作動範囲0.1~3.8mm・ストローク:4.0mm)
キー配列英字配列
発売日
価格税込み29,980円(国内公式通販ふもっふのおみせより)
サイズ315mmx109mmx40mm・1050g
AP0.1mm~3.8mm(20段階)・連続ラピッドトリガー
公式サイトhttps://www.fumo-shop.com/yukiaim-keyboard-katana-2023-d2.html
特徴有線(USB-C・着脱可能)、テンキーレス、65%レイアウトのキーボード、キャラクターキーキャップ付属
※ AP … アクチュエーションポイント

e-Sports選手や世界トップレベルのエイマーで構成される名門エイミンググループ「Yuki Aim(ユキエイム)」。

そんなユキエイムの手掛けるゲーミングデバイスはいずれも、華やかなかわいらしいデザインが魅力です。

一方で、ただかわいいだけでなく実力も本物です。

スイッチには、Gateronと共同開発した1億回打鍵の耐久性を誇るホールエフェクト・マグネティックタイプを採用。

アクチュエーションポイントは0.1mmから3.8mmまでを20段階で調整でき、連続ラピッドトリガーにも対応しています。

さらに、フレーム内にシリコンダンパーフォームを搭載。

Yuki Aim(ユキエイム)のPolar 65 Keyboard Katana Edition Drop 2の内部構造のイメージ写真
[引用元]ふもっふのおみせ公式HP

これにより、静音性と不要な揺れを抑え、安定感のある打鍵感をサポートしてくれます。

英字配列しかなく、65%レイアウトな点には注意が必要ですが、この手のデザインが好きな人にはすごくおすすめです。

公式サイトの予約販売は現在停止中です。12月再開予定ですが、値段を気にしないのであればAmazonでも買えます。

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Arbiter Studio(アービター スタジオ):Polar 65

Arbiter Studio(アービター スタジオ)のPolar 65のイメージ写真
[出典]ふもっふのおみせ公式HP
商品名Polar 65 Keyboard Kumo Blue
メーカーArbiter Studio(アービター スタジオ)
スイッチタイプ磁気方式(リニア・Fuji(初動36g・総合60g)・作動範囲0.1~3.8mm・ストローク:4.0mm)
キー配列英字配列
発売日2023年11月
価格税込み27,980円(国内公式通販ふもっふのおみせより)
サイズ315mmx109mmx40mm・990g
AP0.1mm~3.8mm(20段階)・連続ラピッドトリガー
ポーリングレート1000Hz
公式サイトhttps://www.fumo-shop.com/arbiterstudio-polar-65-silver-kumo-blue.html
特徴有線(USB-C・着脱可能)、テンキーレス、65%レイアウトのキーボード、赤青2色
※ AP … アクチュエーションポイント

ゲーミングハードウェアのエキスパート集団Arbiter Studio(アービター スタジオ)が手掛ける「Polar 65」もラピッドトリガー搭載です。

そしてこちら、名前が同じユキエイムのキーボードPolar 65と構造やソフトウェア的仕様は基本的に同じです。

ただ、搭載されているスイッチとカバーが違います。

ぱっと見スイッチカバーのデザインだけの差と思いきや、打鍵感に明確な違いがある点にはご注意ください。

どちらもホールエフェクト・マグネティック・スイッチですが、ユキエイムはGateronと共同開発したものを搭載。

一方で、こちらのPolar 65にはアービター スタジオオリジナルのFuji磁気スイッチが搭載されています。

ホールエフェクト・マグネティック・スイッチ(左:Fuji磁気スイッチ・右:Yuki Edition by Gateron)のイメージ写真
ホールエフェクト・マグネティック・スイッチ(左:Fuji磁気スイッチ・右:Yuki Edition by Gateron)のイメージ写真
[引用元]ふもっふのおみせ公式HP

押下圧も、ユキエイム30~50gに対してアービタースタジオオリジナルのほうが36~60gと少し重めです。

英字配列・65%レイアウト・ラピッドトリガー機能をオフにできない点にはご注意ください。

Caseking:KB65HE

CasekingのKB65HEのイメージ写真
[出典]Caseking公式HP
商品名KB65HE
メーカーCaseking
スイッチタイプ磁気方式(30~50g・ストローク:4.0mm)
キー配列ドイツ語配列(今後英字配列登場予定)
発売日2024年1月初旬予定
価格2万5千円弱($159.90)(公式サイトより)
サイズ315×108.8×37.2mm・1050g
AP0.1mm~4.0mm・ラピッドトリガー対応
ポーリングレート1000Hz
公式サイトhttps://www.endgamegear.com/en-de/keyboards/kb65he
特徴有線(USB-C)、テンキーレス、65%レイアウトのキーボード
※ AP … アクチュエーションポイント

ドイツのCaseking社が、2019年に創業したゲーミングデバイスブランド「Caseking」。

フォートナイトの歴史に名を刻んだ名選手Benjyfishy(ベンジーフィッシー)が愛用していたマウスXM1rなんかで有名です。

そんなマウスで有名なCasekingが、2024年1月にラピッドトリガー搭載のキーボードの発売をアナウンスしました。

Gateron製の磁気スイッチKS-37Bを搭載予定で、耐久性は1億5000万回保証。

CasekingのKB65HEのキースイッチのイメージ写真
[引用元]Caseking公式HP

ラピッドトリガー対応のキーボードの中だと、抜群の耐久性を見込めそうです。

ケースはCNC加工されたアルミニウムケースを使用しているため、見た目の高級感も抜群です。

CasekingのアイテムはこれまでAmazonで取り扱われることが多かったので、発売後はAmazonで気軽に買える状況が期待されます!

発売時点ではドイツ語配列・65%レイアウトな点にはご注意ください。
今後英字配列は発売は予定されています。

Flux Keyboard

Flux Keyboardの外観写真
[出典]Flux Keyboard公式HP
商品名Flux Keyboard
メーカーFlux Group Pty Ltd ACN
スイッチタイプ磁気方式(タクティール(55g)orリニア(45g)・ストローク4mm)
キー配列ANSI 84・ISO 85(自由に設定可能)
発売日2023年度末を予定
価格約5万円強(AU$454+税AU$45+送料AU$20)(公式サイトより)
サイズ320mmx198mmx22 mm・1.6kg
AP・RP0.1mm間隔で調整可能
公式サイトhttps://fluxkeyboard.com
特徴有線(USB-C)、テンキーレス
※ AP … アクチュエーションポイント ※ RT … リセットポイント

オーストラリアシドニーに拠点を構えるFlux Groupが手掛けるキーボードです。

現在は予約注文を受け付けている状態で、2023年度末からの出荷を予定しています。

背景部分がディスプレイになっているため好きな文字はもちろん、動画まで再生できるのが特徴です。

作りとしては、ベースとなるタッチスクリーンの上に物理的なキーセットを乗せているというもの。

Flux Keyboardの作りがわかる写真
[引用元]Flux Keyboard公式HP

近未来的な見た目がインパクト抜群です。

各キーは2対の磁石で吊り下げられていて、磁石がバネとなり戻ります。

キーの位置はスクリーン下のホール効果センサーで感知され、アクチュエーションポイントは0.1mm単位でカスタマイズ可能。

ラピッドトリガーにも対応しており、スイッチはタクティール(押下圧55g)とリニア(押下圧45g)の2種類から選べます。

最先端の技術に惹かれる人にはこちらがおすすめです。

Takka60

Takka60のイメージ写真
[出典]KBDfans
商品名Tokka60
メーカーTofu or Holy × Rakka
スイッチタイプ磁気方式(Gateron2.0:リニア 30/38gf・ストローク4.1±0.2mm)
キー配列英字配列
発売年
価格約3万~($199~)(KBDfans)
サイズ60%レイアウトのキーボード
AP0.1~4.0mmで0.02mm刻みで調整可能・ラピッドトリガー搭載
ポーリングレート8000Hz
販売サイトhttps://kbdfans.com/products/takka60
特徴有線、テンキーレス、60%レイアウトのキーボード
※ AP … アクチュエーションポイント

こちらはキーボードではなく、正確にはキーボードキットです。

内容一覧は以下です。

  • ケース(USBブロッカー付)×1
  • 底部フォーム×1
  • フォームキット×1 (スイッチパッド×1、PCB フォーム×1)
  • ねじ止め式スタビライザー(Cherry MX 互換)60本セット×1
  • ネジ×1セット
  • 長尺ゴム足×1セット
  • プリント基板×1
  • プレート×1
  • スイッチ×1パック

正体としては、キーボードケース「Tofu」シリーズとキーボードの回路基板PCBメーカー「Rakka」の合作。

なので、Rakkaの名で口コミを寄せている人が多い商品でもあります。

キーキャップは付いておらず、さまざまなカスタマイズを楽しめるのが最大の魅力です。

スイッチは、Gateron2.0磁気スイッチ搭載で機能面もかなり高め。

やや玄人向けですが、キーボードのオリジナル感を追求したい人にぴったりです。

国内からは、中国の「KBDfans」などで購入できます!

Waizowl:Lightning60

中国発の、コスパ抜群のマウスで人気の「WAIZOWL」。

2023年12月、60%レイアウト・英字配列のラピッドトリガー対応機の発売を発表しました。

アクチュエーションポイントは、0.2~3.8mmまで0.1mm刻みで調整可能とのこと。

これは今後の情報が楽しみですね!

Ninjutso:NK68

Poetry Society Technology Co., Ltd. のブランド「Ninjutso」。

電子工学とマウス製造の経験豊富な 2 人のゲーマーによって設立されました。

これまではマウスを中心に手掛けており、日本国内にもファンが多いメーカーです。

そんなNinjutsoも、ラピッドトリガー搭載のキーボード開発に取り組んでいることを明かしています。

すでに試作品は出来上がっているようで、その名も「NK68」。

0.1mm~ラピッドトリガー対応のホールエフェクトキーボードの発売が予定されています。

詳細な発表はこれからなので、ファンは今後の動向から目が離せません!

ぶいすぽっ!

eスポーツを世に広めていくことを目的とした結成されたバーチャルYouTuberグループ「ぶいすぽっ!」。

そんなぶいすぽっ!初となるオリジナルキーボードの発売が、2023年大みそかに発表されました。

しかも、ラピッドトリガー対応で、0.1mm~3.8mmでキーストロークも調整可能。

発売は2024年2月・お値段は少し高めの税込み27,500円予定ですが、ぶいすぽっ!ファンの間ですでに大きな話題を集めています。

これは気になります!

ラピッドトリガーをおすすめする人

  • ストッピングが求められるゲームで頂点を目指したい人
  • 今流行りのラピッドトリガーを体感してみたい人
  • 新しい機能を搭載されたゲーミングキーボードが良い人

ストッピングが求められるゲームで頂点を目指したいなら、ラピッドトリガーは必須機能と言っても過言ではありません。

また、最新の流行機能を搭載のゲーミングキーボードを触ってみたい人にも、ラピッドトリガー搭載機はぴったりです。

ラピッドトリガーをおすすめしない人

  • キーマウ操作でゲームをする予定がない人
  • ストッピングが求められないゲームしかプレイしない人
  • ゲーミングキーボードに1万5000円以上かけたくない人

ゲーム業界では非常に注目を集めているラピッドトリガーですが、ゲーマー以外にメリットを見出すのは難しい機能です。

さらに言うなら、ストッピング技術以外で生きるかというとそれすら怪しいかも。

ただ、ラピッドトリガー対応機の購入をきっかけに、新しいゲームを始めるのもありです!

また、2023年現在一番コストパフォーマンスが良いラピッドトリガー対応機でも1万5千円以上する点にはご注意ください。

ラピッドトリガーに関するよくある質問

以下に、ラピッドトリガーに関するよくある質問をまとめました。

Q
ラピッドトリガーはいつ開発された?
A

Wootingが、2017年に世界初のラピッドトリガー対応のキーボード「Wooting One」を発売しました。

ただ、発売当初から話題を集めたわけではありません。

2020年にリリースされたゲーム「VALORANT(ヴァロラント)」のヒットともに、徐々に人気に火が付いた形です。

2023年現在、さまざまなメーカーからラピッドトリガー対応のキーボードの発売が続いています。

ゲーム好き、中でもVALORANT好きは、ラピッドトリガー対応のキーボードでないともはや勝てないとまで言われています。

Q
ラピッドトリガー対応のキーボードのデメリットは?
A

ラピッドトリガー対応のキーボードには、「高い」・「選択肢が少ない」・「手に入りにくい」という3つのデメリットがあります。

値段が高いものが多く、細かな設定をしないと宝の持ち腐れになります。

使う予定がない人がラピッドトリガー対応のキーボードを買うのは、ただのお金の無駄使いになりかねません。

また、ゲームをしない人はもちろん、プレイするゲームによってもラピッドトリガーの恩恵を感じられないケースもあります。

さらに、一般的なゲーミングキーボードより選択肢が少ないのが現状です。

今後ラインナップは増えると予想されますが、打ち心地やそのほかの仕様にこだわれないうえに、人気すぎて入手難易度も高めです。

Q
ラピッドトリガーが向きのゲームタイトルは?
A

「ストッピング」が求められるゲームで、ラピッドトリガーが強力な武器になります。

なお、このストッピングというのは、キャラを素早く静止するキャラコンを意味します。

FPSの中には静止状態で銃を撃たないと弾がほぼ当たらないゲームがあり、その場合ストッピングが必須です。

代表的なゲームとしては、「VALORANT(ヴァロラント)」や「CS:GO」などがあります。

Q
実店舗でラピッドトリガー対応のキーボードを買える?
A

実店舗で買えるラピッドトリガー対応機もあります。

ただ、ラピッドトリガー対応のキーボードはいずれも人気が高く、品薄状態が続いています。

現状としては、SteelSeriesのApex ProシリーズとRAZERのANALOGシリーズは店頭で入手しやすいラピッドトリガー対応機です。

一方で、取り扱いがあるからといって、店頭でデモ機に触れるとは限らない点にはご注意ください。

Q
Logicool(ロジクール)にラピッドトリガー対応のキーボードはある?
A

まとめ

ラピッドトリガーというのは、キー入力のオンオフを切り替える位置を動的に変更できる今大注目の機能です。

特に、ストッピングが求められるゲームで強くなりたいなら、必須機能と言っても過言ではありません。

ただ、ラピッドトリガー搭載のキーボードはまだ数が少なく、全体的に値段が高くなっています。

一方で、ここで紹介した8選はいずれも、自信を持っておすすめできるラピッドトリガーを搭載したキーボードです。

改めて、おすすめのラピッドトリガー対応のキーボード8選を以下にまとめました。

  • Wooting 60HE
  • SteelSeries(スチールシリーズ): Apex Pro TKL(2023)
  • Razer(レイザー):Huntsman V3 Pro TKL
  • DrunkDeer A75
  • CORSAIR(コルセア):K70 MAX
  • REALFORCE(リアルフォース) GX1
  • ELECOM(エレコム): GAMING VK600A
  • ZENAIM Keyboard

購入時の参考にしてもらえたら嬉しいです。

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