今日は、本牧クレールの「桜あんパン」を紹介します。
懐かしいホッとする雰囲気のパン屋さんが好きな人は要チェック!
本牧クレールとは?
もともと建築業をしていた店主が漠然と抱いていた、家族と店をやりたい。
その思いを叶えようと横浜近辺のパン屋で3店舗・10数年の修行の後、1996年にオープンしたのが「本牧クレール」です。
フランス語で”明るい”を意味する店名”クレール(CLAIR)”には、明るく楽しい店にしたいという思いが込められています。
ペンションのようなデザインの明るい店内には、オーソドックスな食パンや総菜パン、菓子パンなどが常時約50種並びます。
また、近くにある幼稚園向けのキャラクターパンも豊富で、全体的にホッとするどこか懐かしい雰囲気の街のパン屋さんです。
さらに、「本牧クレール」は、横浜が誇る名勝庭園「三渓園」から徒歩約5分のところにあります。
三渓園内の外苑は飲食の制限がなく、食べ物の持ち込みもOKです。
散策のお供に、「本牧クレール」のパンを持ち込むことも可能です。
私自身は持ち帰りたかったので、三渓園散策に向かう道中で寄り、その場で支払いを済ましてお取り置きをお願いしました。
笑顔で対応してくださり、引き取りに来たときには売り切れていたアイテムも無事購入することができました。
混雑具合によっては対応してもらえない可能性もありますが、すぐ食べないけど気になる人は、お願いしてみるのがおすすめです。
》三渓園の詳細はこちらから。
食べた商品
今回食べたのは、本牧クレールの推しパン「桜あんパン」です。
桜の葉を練り込んだ香り豊かなピンク色の餡が詰まった、季節限定のあんぱんです。
窓に大きく宣伝されていて、店内のPOPにも”人気商品”と書かれていたため、これは買わねばと手に取ってみました。
ちなみに、本牧クレールでは1ヶ月間を目安に季節ごとに異なる味のあんぱんを作っていて、それが一番人気なんだとか。
冬にはいちご、春には梅や今回買った桜、夏場にはラムネあんぱんなんかも登場したことがあるそうです。
ラムネは特に味の想像がつきませんが、そちらも気になります!
感想
桜の花びら型をした桜あんパンは、最大長さ約8.5cm・厚み最大約3.5cm・重さ約60gと、小腹に嬉しいサイズ感です。
お値段も税込み183円と、お財布にも優しいです。
断面を見てみると、思った以上にきれいなピンク色の餡が詰まっていました。
桜の葉っぱを練り込んだということですが、塩漬けのような苦味や塩味はありません。
滑らかな口当たりのこしあんタイプの桜あんは甘めで、優しい桜の風味が春を感じさせてくれます。
シンプルな香ばしさ・優しい甘さの生地と、甘めな桜餡の相性もとても良かったです。
ただ、時間が経ってから食べたこともあってか、そのままだと少しパンのモソモソ感が気になりましたが、軽く温めればそれも解決!
ふかふかもちもちの生地とほかほかの餡のコラボがより一層美味しかったです。
美味しいお茶をお供にのんびりゆっくり楽しみたいホッとする味わいでした。
ちなみに、一緒に買ったサンドイッチもすごくおすすめ!
ハム・卵・ポテトサラダのサンドイッチが3種類入っていて、税込み356円と価格もお手頃です。
それでいて、具材ひとつひとつがしっかりしていてボリュームたっぷり!
しっとりとしたパンも具も基本的にシンプルですが、だからこそホッとする安心感のある美味しさがすごく好みでした。
また、そのほかにもいくつかいただきましたが、最近減りつつあるまさに”街のパン屋さん”の理想そのものという印象を受けました。
添加物もできるだけ使わないこだわりもあるそうなので、近所にあると嬉しい。
そんないつまでもこのままでいてほしい私のツボにすごくはまるパン屋さんでした。
店舗詳細
- 店名:本牧クレール
- 住所:神奈川県横浜市中区本牧三之谷17-23
- 最寄り駅:横浜市営バス「本牧三渓園前」バス停より徒歩1分
- 電話番号:045-621-8688
- 営業時間:7:00~18:30
- 定休日:火曜日
- イートイン:なし
まとめ
個人的評価:★★★★☆
横浜の名勝庭園”三渓園”から徒歩約5分のところにある「本牧クレール」には、まさに街のパン屋さんの理想が詰まっています。
ラインナップ豊富なパンの中でも一番人気の季節のあんぱんは、ホックリ気分をもたらしてくれる安心する美味しさです。
また、ボリューム満点・コスパ抜群のサンドイッチもおすすめです。
ぜひ三渓園にお越しの際には、「本牧クレール」に足を伸ばしてみてください。
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