今日は、須崎屋の「白い長崎カステラ」を紹介します。
常温で日持ちもします。カステラ好き・珍しいもの好きは要チェック!
須崎屋とは?
1867年創業の長崎の老舗カステラ屋「須崎屋(すざきや)」。
通常のカステラは卵黄1:卵白1の全卵を使って作られています。
一方で、須崎屋では、”卵黄5:卵白3”の卵黄多めの”五三焼”にこだわり、その製法を磨き受け継いでいるのが特徴です。
ちなみに、卵黄が多ければ多いほどコクのある仕上がりになるものの、カステラを作る難易度は上がります。
職人の勘所が求められる高い経験・技術なくして作れない”五三焼”を、安定して焼き上げるのは至難の業。
それを成し遂げ、全国にその美味しさを届けてくれているカステラのプロこそが「須崎屋」です。
なお、”五三焼かすてら窯元”の名がついていますが、五三焼以外のかすてらや五三焼の材料を使ったプリンなども手掛けています。
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食べた商品
今回食べたのは、須崎屋の「白い長崎カステラ」です。
名の通り、見た目の白さが特徴の、ちょっと不思議なカステラです。
卵には島原半島産の黄身まで白い米卵を、砂糖には上品な甘みの阿波産の和三盆糖などを使用。
シンプルだけどこだわりの詰まった原料を丁寧に焼き上げることで誕生したのが、この白いカステラです。
なお、“五三焼かすてら窯元”の文字はありますが、さすがにこれは五三焼きではないようです。
そしてこれ、須崎屋はもちろん、NewDaysのEKI na CAFÉのアイテムとしても販売されています。
1切れ個包装されたカステラはEKI na CAFÉ仕様の包装ですが、製造者にはしっかり”須崎屋”の名があります。
▽ 「白い長崎かすてら」は、大手ECサイトでも気軽に買えます。
商品詳細
白い長崎カステラ
公式サイト:https://retail.jr-cross.co.jp/newdays/product/detail.html?id=7754
値段
税込み180円
原材料名
鶏卵(長崎県産)、上白糖、小麦粉、もち米水飴、グラニュー糖、ざらめ糖、和三盆糖、(一部に卵・小麦を含む)
内容量
1個
栄養成分表示(1個当たり)
熱量103kcal・たんぱく質2.4g・脂質0.8g・炭水化物22.1g・食塩相当量0.03g
賞味期限
購入品は、購入日の29日後
製造者
株式会社 須崎屋 有家工場
感想
袋から取り出した白いカステラは、トレーで大切に保護されています。
1切れの大きさは約6.5cm・約5.5cm・厚さ2.5cm弱・重さ35gと、カステラ1切れとしては標準的な大きさです。
片側にはカステラお約束の紙がついているため、剥がしていざいただきます。
しっとりパサツキはないものの、ホロホロとしたもろさが印象的です。
実際あまりにももろいため、紙を剥がした際端が崩れてしまいました。
また、高級カステラ定番のしっとりモッチリとした食感はないものの、上質な口溶けの良さがあります。
そして、味の方はカステラとしてはかなり甘さ控えめです。
香ばしさ中心の、雑味のないシンプルな味がします。
ただ、あくまで個人の感想そうですが、私自身は普通にしっかり甘いカステラのほうが好きかな。
でも、白い見た目も相まって、これまで食べたどのカステラとも全く違う、もはやカステラとは思えない味わいが面白かったです!
ちなみに、白いには白いけどそこまでという印象を受けましたが、ちょうど手元にあった文明堂のカステラと並べてみました。
こうしてみるとつくづく白いカステラは白い!
その事実に、妙な満足感を覚えつつの完食となりました。
まとめ
個人的評価:★★☆☆☆
1867年創業の長崎の老舗カステラ屋「須崎屋」が手掛ける白い長崎カステラは、スッキリとした甘みの上品な味わいです。
ほかのカステラでは味わえない、オリジナリティーにあふれています。
その味は、須崎屋の店舗や公式ショップだけでなく、大手ECサイトやNewDaysでも気軽に買えます。
ぜひカステラ好き・変わったもの好きの人は、チェックしてみてください。
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