今日は、銀座千疋屋の「銀座フルーツクーヘン」を紹介します。
小腹に嬉しいサイズ感で、常温で日持ちもします。
自分へのご褒美はもちろん、贈り物にもぴったり!
千疋屋総本店とは?
1894年、明治27年創業の老舗果物店「銀座千疋屋」。
1913年には日本初のフルーツパーラーを開業し、その10年後には”フルーツポンチ”を考案。
伝統を守りつつ新しい果物の形を提案し続けてきた、日本のフルーツの歴史を語る上で欠かすことができない銘店です。
なお、銀座千疋屋以外にも「千疋屋」の名がつく会社は2つあります。
それが、「日本橋千疋屋総本店」と「京橋千疋屋」です。
大元は1834年に創業した「日本橋千疋屋総本店」で、1881年に京橋千疋屋が暖簾分けされました。
その後、1894年に総本店から暖簾分けする形で銀座千疋屋が設立されました。
別会社ゆえ独立しているものの、もともと親族間での暖簾分けだったため、現在も3社で、親戚ならではの和を保っているそうです。
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食べた商品
今回食べたのは、銀座千疋屋の「銀座フルーツクーヘン16個」です。
16個の詰合せには、イチゴ&ミルク、レモン&はちみつ、メロン&ミルク、バナナ&チョコの4種類が4個ずつ入っていました。
フルーツクーヘンという名ですが、いわゆるカットタイプのバウムクーヘンで、個包装されているところも嬉しいポイントです。
いずれも、一層一層丁寧に焼き上げた生地と果汁を加えた生地2種類の絶妙なハーモニーを楽しめます。
しっとりとした口当たりとフルーツの程よい甘さがもたらす奥深い味わいは、ティータイムのお供にぴったりです。
なお、今回食べたフルーツクーヘンの賞味期限は、包装紙にしか書かれていませんでした。
個包装されたフルーツクーヘンそれぞれに詳細な仕様の記載はあるものの、賞味期限の表記ははありません。
常温で日持ちするのでサクッと食べる場合気にしなくて良いものの、時間をかけてのんびり楽しむ際にはご注意ください。
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商品詳細
銀座フルーツクーヘン16個
公式サイト:https://ginza-sembikiya.jp/c/premium/PGS-164
値段
税込み3,564円
原材料名
【イチゴ&ミルク】液卵(国内製造)、砂糖、小麦粉、マーガリン、ショートニング、水飴、はちみつ、クリーム(乳製品)、油脂加工食品、ストロベリーソース/乳化剤、ソルビトール、膨張剤、香料、着色料(ラック、カロテノイド)、酒精、酸味料、増粘剤(キサンタン)、安定剤(ペクチン)、pH調整剤、(一部に卵・小麦・乳成分・大豆を含む)
【レモン&はちみつ】液卵(国内製造)、砂糖、小麦粉、マーガリン、ショートニング、水飴、はちみつ、レモン果汁加工品(果糖ぶどう糖液糖、レモン濃縮果汁)、油脂加工食品/乳化剤、香料、ソルビトール、香料、膨張剤、着色料(カロテノイド)、酸味料、酒精、増粘剤(キサンタン)、安定剤(ペクチン)、pH調整剤、(一部に卵・小麦・大豆を含む)
【メロン&ミルク】液卵(国内製造)、砂糖、小麦粉、マーガリン、ショートニング、水飴、はちみつ、クリーム、メロン果汁加工品(果糖ぶどう糖液糖、メロン濃縮果汁)、油脂加工食品/乳化剤、ソルビトール、膨張剤、香料、着色料(紅花黄、クチナシ、紅麹、カロテノイド)、酒精、酸味料、増粘剤(キサンタン)、安定剤(ペクチン)、pH調整剤、(一部に卵・小麦・乳成分・大豆を含む)
【バナナ&チョコ】液卵(国内製造)、砂糖、小麦粉、マーガリン、ショートニング、水飴、準チョコレート(ココアパウダー、植物油脂、カカオマス、全粉乳)、ココアパウダー、クリーム、はちみつ、バナナピューレ加工品(バナナピューレ、果糖ぶどう糖液糖)、油脂加工食品、バター/乳化剤、ソルビトール、膨張剤、香料、酒精、着色料(カロテノイド)、酸味料、増粘剤(キサンタン)、安定剤(ペクチン)、pH調整剤、(一部に卵・小麦・乳成分・大豆・バナナを含む)
栄養成分表示(100gあたり)
【イチゴ&ミルク】熱量399kcal・たんぱく質7.0g・脂質19.6g・炭水化物48.8g・食塩相当量0.4g
【レモン&はちみつ】熱量397kcal・たんぱく質7.2g・脂質19.8g・炭水化物47.4g・食塩相当量0.3g
【メロン&ミルク】 熱量401kcal・たんぱく質7.1g・脂質19.7g・炭水化物49.0g・食塩相当量0.3g
【バナナ&チョコ】熱量398kcal・たんぱく質7.0g・脂質19.3g・炭水化物48.9g・食塩相当量0.3g
内容量
イチゴ&ミルク、レモン&はちみつ、メロン&ミルク、バナナ&チョコ 各4個 /計16個
賞味期限
製造日より常温120日
販売者
株式会社パティスリー銀座千疋屋
感想
どのフルーツクーヘンも、袋から取り出した瞬間、甘いフルーツの香りが広がります。
大きさは約4.5~6cm・厚み1.5cm強・重さ20g強と小腹にぴったりなサイズ感です。
ゆえ、測量結果から推定される1切れあたりのカロリーはいずれも100kcalありません。
バウムクーヘンでありながら、罪悪感低め!
また、大きさや食べ心地の軽さは共通していたものの、食感を含めた味の印象にはしっかり個性があります。
4種ともそれぞれのフルーツの良さをしっかり感じさせてくれて、違った美味しさをもたらしてくれました。
以下は、フルーツクーヘン各フレーバーの感想です。
イチゴ&ミルク
味・香りとも、まさに”いちごミルク”といった印象で、全体的に甘めです。
優しいけどしっかりイチゴの風味を楽しめる味わいは、さすがフルーツのプロの逸品!
ただ、しっとり口溶けは良いものの、そこそこにモソモソします。
4種類の中だとモソモソ感は低めですが、お供の飲み物は必須かも。
また、他3種に比べてこの”いちご&ミルク”は、少しだけ小ぶり仕様でした。
レモン&はちみつ
袋から取り出した瞬間、”はちみつレモン”の香りが広がります。
味・香りともはちみつの主張が強く、そこに優しくレモンの風味が加わります。
レモンの酸っぱさは、一切ありません。
ほかのフルーツクーヘンにもはちみつは入っているのにこれだけ風味が違って感じたのは、入っているはちみつの種類の違い?
クセはないものの、個人的にはそのはちみつ由来と思われる風味が少し苦手でした。
また、ミルク仕様のものより、ややモソモソ感も高めでした。
メロン&ミルク
上質なメロンの香り・味がしっかりした後に、ミルクの甘みが広がります。
しっとりとした生地は全体的に甘めですが、品が良い味わいです。
どれもそれぞれに美味しかったですが、個人的にはこの”メロン&ミルク”が一番好みでした!
バナナ&チョコ
バナナの香りが強めですが、味はチョコレートが優勢です。
屋台で楽しめる庶民のイメージする”チョコバナナ”とは全く違う、チョコの風味の後に上質なバナナの甘みが広がります。
ただ、チョコ系のバウムクーヘンを食べるといつも思いますが、ほかに比べてモソモソ感が圧倒的に強かったです。
食感・味的にも、こちらについては唯一レンジで温めて、ふわふわ柔柔化して食べる方が好みでした。
まとめ
個人的評価:★★★☆☆
銀座千疋屋のフルーツクーヘンは、それぞれのフルーツの良さを楽しめる小腹に嬉しいバウムクーヘンです。
しかも、ひとつひとつ個包装されていて常温で日持ちします。
自分への、あるいは大切な人へのプチプレゼントにぴったりです。
▽ フルーツ好きにはこちらもおすすめです。
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