安全性と機能性の高さで話題の「グリーンパン」が気になる!
そう思って調べてみると、「グリーンパン」にそっくりな「グリーンシェフ」というブランドが出てきます。
見れば見るほどよく似ていて、違いがわかりません!
そこでここでは、グリーンパンとグリーンシェフの違いと、違いを踏まえたおすすめの選び方を紹介しています。
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目次
グリーンパンとグリーンシェフの違い
グリーンパンを手掛けているのは、ザ・クックウェア・カンパニーです。
グリーンシェフは、ザ・クックウェア・カンパニーとアイリスオーヤマが共同開発しています。
手掛けているメーカーにアイリスオーヤマが含まれているかどうかが、グリーンパンとグリーンシェフの最大の違いです。
ブランド名 | メーカー |
グリーンパン | ザ・クックウェア・カンパニー |
グリーンシェフ | ザ・クックウェア・カンパニー + アイリスオーヤマ |
ただどちらも、ザ・クックウェア・カンパニーの技術に基づき開発されているので機能はよく似ています。
メーカーに問い合わせたところ、少なくともセラミックコーティングの品質はグリーンパンもグリーンシェフも同等という回答でした。
手掛けているメーカー以外のグリーンパンとグリーンシェフの違いをまとめると、以下5つ。
- グリーンシェフの方がラインナップが少ない
- グリーンシェフには樹脂製ハンドルしかない
- グリーンパンにしか金属ツールOKなシリーズがない
- 買える場所が違う
- グリーンシェフの方がシンプルな分安い
以下で、違い5つの詳細を解説しています。
グリーンシェフの方がラインナップが少ない
基本的にグリーンシェフの方が、ラインナップが少ないです。
2024年現在グリーンパンとアイリスオーヤマの公式オンラインショップで販売が確認できたグリーンシェフのアイテムは、以下でした。
シリーズ名 | 外観 | 種類 |
アースカラー | フライパン20・26・28cm エッグパン | |
ビンテージ | フライパン20・26cm エッグパン ソースパン14・16cm ココット16cm・蓋16cm | |
ダイヤモンドセラミック | ロックスウォッシュパン24cm |
このうち、アースカラーシリーズは、クォーツピンク・ミントグリーン・クォーツグレーというパステルカラー3色を展開。
ビンテージについてはブラウニーブラックとホワイトがあり、少しシックな雰囲気です。
お肉料理に最適なロックスウォッシュパンは、アイリスオーヤマの公式オンラインショップで買える唯一のグリーンシェフの商品です。
定番アイテムはグリーンシェフだけでも十分網羅されているものの、グリーンパンはシリーズだけでも全11種類。
グリーンシェフよりラインナップが圧倒的に多いです!
グリーンパンには取っ手がとれ~るシリーズや、ステンレス製のフライパンなんかもあります。
グリーンシェフには樹脂製ハンドルしかない
ハンドルにステンレスや天然木を使った商品は、グリーンパンにしかありません。
グリーンシェフには天然木風のものはありますが、いずれも樹脂製のハンドルが採用されています。
樹脂製以外のハンドルが良い人は、グリーンパンを選ぶ必要があります。
グリーンパンにしか金属ツールOKなシリーズがない
グリーンパンの商品の中にはヴェニスプロなど、金属ツールOKな丈夫さを誇るシリーズあります。
グリーンシェフの商品はセラミックコーティングの中では耐久性に定評があるものの、いずれも金属ツールの使用はNGです。
毎日たくさん料理をする人には、グリーンパンの金属ツールOKなシリーズがおすすめです。
買える場所が違う
グリーンシェフは、アイリスオーヤマでも買えます。
ただ、アイリスオーヤマ自身は自社ブランド「KITCHEN CHEF(キッチンシェフ)」に最近は力を入れているようです。
グリーンシェフの名が付いた商品の取り扱いは、アイリスオーヤマからどんどん減っています。
逆に、以前取り扱いがなかったグリーンパン公式サイトで現在はグリーンシェフの商品を買えるようになっています。
グリーンパン公式サイトで「スターターシリーズ」という名で販売されているのが、グリーンシェフの商品です。
そのほか大手ECサイトで買えるのはグリーンパンもグリーンシェフも共通なため、買える場所の違いはほぼなくなりつつあります。
グリーンシェフの方がシンプルな分安い
基本的によく似た仕様の商品で比較した場合、グリーンシェフの方が安値で買えます。
たとえば、ダイヤモンド入りセラミックコーティング・樹脂製ハンドル・直径26cmのアルミニウム合金製のフライパンで比較した場合が以下です。
見た目のほか大きさや重さに多少違いはありますが、よく似ているフライパンでありながら、グリーンパンの方が2割ほど高値です。
メーカーにお話を伺ったところ、コーティングは同等品を使っているものの、グリーンシェフはデザインが簡略化されています。
これにより、グリーンパンより購入しやすい価格を実現しているのが、グリーンシェフシリーズとのことでした。
グリーンパンはデザイン性が高いうえに、ハンドルが熱を逃がしやすい形になっていたり、端が欠けにくい加工がされていたりします。
価格が高い分、さまざまな工夫がグリーンシェフ以上に詰まっています。
グリーンパンとグリーンシェフの共通した特長
- 表面がセラミックコーティングされている
- マグニート加工により変形しにくい
以下で、共通した特長2点の詳細を解説しています。
魅力はもう十分知っているという人は、こちらをクリック!選び方のポイントまで飛びます。
表面がセラミックコーティングされている
グリーンパンもグリーンシェフも基本、製品の内側も外側もサーモロンという名のセラミックコーティングが施されています。
[引用元]グリーンパン公式HP
過熱してしまったとしても、フッ素樹脂コーティングのように有毒ガスを発生させるリスクがありません。
>> セラミックコーティングの安全性の詳細が気になる人はこちらをチェック。
また、このセラミックコーティングにより、食材はもちろん汚れ落ちも良く、メンテナンス性抜群なところも共通した魅力です。
変形しにくく熱ムラができにくい
グリーンパンもグリーンシェフも、ほとんどの商品が底面にマグニート加工が施されています。
このマグニート加工というのはIHに対応するための加工で、一般的に一枚の金属板が入れ込まれることが多い中、粉末を使用。
また、粉末に熱を伝える力に長けた銅を混ぜ込んでいるのも特徴です。
[引用元]グリーンパン公式HP
これにより、熱で変形しにくく、食材に熱を均一に伝えやる力がグリーンパンもグリーンシェフも長けています。
このマグニート加工は、ザ・クックウェア・カンパニーが商標登録しているオリジナル技術です。
結局どっちがおすすめ?
グリーンパンより手頃に買える分、グリーンシェフはラインナップが少ないのが特徴です。
以下で、グリーンパンとグリーンシェフそれぞれをおすすめする人の特徴をまとめました。
グリーンパンがおすすめの人
- グリーンシェフにない商品が欲しい人
- ハンドルが樹脂製以外が良い人
- 金属ツールOKを使いたい人
グリーンシェフにあるのは、一部サイズのフライパン・エッグパン・ソースパン・ココットです。
それ以外の商品が欲しい人や、ハンドルが樹脂製以外が良い人、金属ツールはOKなのが良い人は、グリーンパンを選ぶ必要があります。
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グリーンシェフがおすすめの人
- シリーズ最安値が好きな人
- コスパと安全性を重視する人
- セラミックコーティングされた鍋やフライパンを試しに使ってみたい人
グリーンシェフは、安全性が高いと言われているセラミックコーティングされたフライパンや鍋の中でかなりリーズナブルなシリーズです。
セラミックコーティングされたフライパンや鍋のデビューにぴったりなスターターシリーズこそが、グリーンシェフです。
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グリーンパンとグリーンシェフの違いのまとめ
グリーンパンとグリーンシェフは、手掛けているメーカーが違います。
ザ・クックウェア・カンパニー単独商品がグリーンパンで、加えてアイリスオーヤマが共同開発しているのがグリーンシェフです。
一方で、グリーンパンもグリーンシェフもザ・クックウェア・カンパニーの技術に基づき開発されているので、製品の性能はよく似ています。
ただ、グリーンパンの方がラインナップが多く、グリーンシェフの方がラインナップが少なくシンプルな分、価格は安めです。
この記事が、みなさんのお買い物のお役に立てたら嬉しいです!
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