安全性の高いセラミックコーティングを採用した「グリーンパン」が人気を集めています。
おしゃれな見た目や食材がくっつきにくい機能性の高さも、グリーンパンが人気の理由です。
ただ、色々調べてみたところ、グリーンパンのコーティングの平均寿命は1~2年と、一般的なセラミックコーティングと大差がありませんでした。
一方で、使い方のコツをおさえると、もっと長く3年や4年使えている人がたくさんいることがわかりました。
しかも、グリーンパンのセラミックコーティングの耐久性は、年々進化を遂げている点も見逃せません!
以下で、グリーンパンの寿命調査結果の詳細と、長くグリーンパンを使うために知っておくべき注意点を紹介しています。
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目次
グリーンパンの寿命は平均1~2年!
グリーンパンの寿命について色々調べてみたところ、平均して1~2年食材がくっつかない状態が続いた人が多いことがわかりました。
グリーンパンが採用しているセラミックコーティングの一般的な寿命は、1~2年とされています。
この年数を踏まえると、グリーンパンは一般的なセラミックコーティング同等の寿命と言えそうです。
ただ、使う頻度にもよりますが、使い方を工夫するとグリーンパンの寿命はもっと引き延ばせることが多いようです。
実際、毎日使って2年以上快適に使い続けられている人もたくさんいました。
また、グリーンパンのコーティングは年々進化していて、最新のフライパンや鍋を買うほど高寿命を期待できます。
→ 上手な使い方や世代による違いを知りたい人はこちらをクリック!
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以下で、SNSで見つけたグリーンパンの寿命に関する口コミを紹介しています。
4年で取っ手が取れてしまった
鳥に優しいフライパン、グリーン・パン
— Meg-a-ptera (@meg_a_ptera) November 4, 2021
前回買ったヴィタベルデは4年で取っ手が取れてしまい😔新たに買い替え pic.twitter.com/7M4G3QPxHB
こちらの方は、4年使い続けたグリーンパンのフライパンのハンドルが取れしまったそうです。
グリーンパンのフライパンや鍋は、コーティングではなく取っ手が取れてしまって寿命を迎えたという人も少数派ながらそれなりにいました。
そして、ハンドルが取れる形で寿命を迎えた人は共通して、4年前後使えている人が多いのが印象的でした。
コーティングを上手に保てたとしても、グリーンパンのフライパンや鍋を4年以上使うのはなかなか難しいようです。
それでも4年も使えるなら、かなり長持ちと言えますね。
3年ほどで食材がくっつきだした
こちらの方同様、3年ほど使って食材のくっつきにくさが落ちてきたというユーザーもとても多かったです。
くっつきにくさは落ちたと言っても、まだまだ使えるとなるとかなり高寿命と言えますね。
なお、グリーンパンのすべての商品の内側が、特許取得の独自技術サーモロンという名のセラミックコーティングが施されています。
これにより食材がくっつかなくなるうえに、一般的なフッ素樹脂(テフロン)加工より耐熱温度が高く劣化や欠けが起こりにくいのが特徴です。
万が一高温で使ってしまったとしても有害物質が発生しない安心感の高さも、グリーンパンの魅力です。
▼ グリーンパンの安全性詳細はこちらから。
2年使ってもきれいなまま
おはようございます。
— カミオ🩴自然食品店の人 (@na_tencho) September 1, 2022
使っている器具の耐久性を数値などで具体的に表すことができませんが、僕が普段つかっている器具は2年使っても問題はありません。固いヘラやお玉は使わず調理しています。洗う時も固いものでは洗いません。画像は僕のグリーンパンの表面です。参考になれば😁 pic.twitter.com/6gAqnqrQGg
金属ツールを使わず柔らかいスポンジで洗う、そのほか強火で使わないなどの注意をしている人は、2年以上使えている人がほとんどでした。
グリーンパンにはヴェニス プロのような金属ツールOKのシリーズもありますが、ほとんどが使用を推奨していません。
少し使い方を注意すれば、一般的なセラミックコーティングの2年より長く使えるポテンシャルがグリーンパンにはあるようです。
1年半で焦げ付くように
グリーンパンのフライパン1回使うたびに焦げ付くようになっちゃった。
— よーへー🔥自由人 (@chan_pei_shiki) May 10, 2020
まだ買ってから1年半くらい。
結構丁寧に使ってたつもりだったけど。
白い鍋とかフライパンが好きで統一してたから残念。
また買うか微妙。
白くていい感じのやつあんまりないんだよなぁ…。
見た目はすごいいいんだよ
コレ。 pic.twitter.com/12vntP7yhg
1年半くらい経った時点で、グリーンパンのフライパンや鍋が焦げ付くようになってしまったという人が一番多かったです。
セラミックコーティングの平均寿命は1~2年とされているのである意味打倒とも言えますが、もう少し長く使いたいところですよね。
1年ですでにこびりつきがひどい
うちのグリーンパンの鍋とフライパン
— アイリーライフ (@IRIELIFE__PEACE) October 13, 2023
どちらも1年以上は使ってる。
扱い方が雑なのでどっちもこびり付きがこんな感じです😂😂😂
グリーンパン長く使ってて全然大丈夫だよ〜って方居ましたら教えて下さい🥹✨#グリーンパン#扱いが雑なのかな pic.twitter.com/SRalZb6i8C
こちらの方も、1年ほど使って食材が豪快にこびりつくようになってしまったそうです。
料理するたびにこの状態になるとなると洗うのも大変。これは完全に寿命を迎えていそうです。
ただ、使用頻度にもよりますが、正しい使い方をすることでもっと長く使えている人もたくさんいることもわかりました。
グリーンパンを長く使うために知っておくべき注意点は、以下でまとめて紹介しています。
ぜひ合わせてチェックしてみてくださいね!
\グリーンパンの口コミをもっと見たい人はこちらから/
グリーンパンの寿命に関する注意点
グリーンパンの平均寿命は1~2年であることが多いものの、世代や使い方によってもっと長く快適に使えます。
購入にあたって、知っておくべきグリーンパンの寿命に関する注意点は以下5点。
- コーティング技術が進化し続けている
- しっかり予熱してから中~弱火で使う
- 少量の油を必ず使う
- 急冷しない
- 金属ツールや食洗器の使用を避ける
以下で、グリーンパンの寿命に関する注意点5つの詳細を解説しています。
コーティング技術が進化し続けている
2023年に登場した新セラミックコーティング技術「サーモロン・インフィニティ8」。
従来のインフィニティプロよりさらに耐久性が上がった、新セラミックコーティング技術です。
そして、こちらの新しいサーモロン・インフィニティ8が、現在グリーンパンの公式HPで販売されているすべての商品に採用されているそうです。
メーカーに問い合わせた際、以下のような回答をいただきました。
Q:グリーンパン公式HPで販売されているセラミックコーティングのグレードは、シリーズによって違いがありますか。
A:現状販売している商品のコーティングはすべて最新のものです。
[引用]グリーンパンジャパンオンラインストアからの返信メールより
つまり、数年前に買ったグリーンパンより、今買うグリーンパンの方が同じ商品でもコーティングが長持ちする可能性が高いです。
グリーンパン公式HPにも、「進化する自社技術にも誇りを持っています」とあります。
しかも、すべてのグリーンパンの商品に最新のコーティングを採用してくれるところも嬉しいところ。
気に入った同じ商品をリピートしたとしても、丈夫さだけアップしていることになります。
ただ、グリーンパンのオンラインショップ以外で購入した場合、最新のコーティングが採用されているとは限りません。
グリーンパンの購入は、寿命の長い最新のコーテイングが確実に採用されている公式オンラインショップの利用がおすすめです。
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しっかり予熱してから中~弱火で使う
余熱が不十分な状態で焼き始めてしまうと、食材が焦げ付く原因になります。
中火で30秒から1分予熱し、食材を入れたら弱火~とろ火に切り替えるのがおすすめです。
そもそもグリーンパンのセラミックコーティングは、フッ素樹脂(テフロン)加工より熱を伝える力に長けています。
強火で使う必要は基本的にありません。
強火は避け、やや弱めな火加減を意識して使いましょう。
少量の油を必ず使う
グリーンパンは油を引かなくても食材がくっつきません。
ただ、コーティングを長持ちさせたいなら、少量のバターや油を引いてから料理をするようにしてください。
これにより油が表面に馴染み食材のこびりつきを防げ、コーティングが長持ちします。
なお、グリーンパン公式HPによると、油の量の目安はタニタ推奨の小さじ5分の1程度で十分だそうです。
これだけほんの少しで済むならカロリーが気になる人でも安心ですね。
一方で、ヘルシーで便利なオイルスプレーの使用は推奨されていません。
その旨は、公式HPにも明記されています。
[引用元]グリーンパン公式HP
長く快適にグリーンパンを使いたいなら、オイルスプレーの使用はやめておきましょう。
急冷しない
料理を終えたばかりの熱々の鍋やフライパンに、水をかけて急冷するのは厳禁です。
コーティング部分と鍋本体は、熱に対する体積変化の挙動が違います。
水をかけて急に冷やしてしまうと、ひずみが生じて薄いコーティング側にダメージが入る可能性が高いです。
急いでいても水は使わず、せめてぬるま湯で優しく洗ってあげましょう。
金属ツールや食洗器の使用を避ける
グリーンパンには、金属ツールや食洗器の使用OKなシリーズがあります。
NGのシリーズでの使用はもちろんダメですが、OKであっても金属ツールや食洗器の積極的な使用はおすすめできません。
そもそもセラミックコーティングは摩擦に非常に強い一方、金属による衝撃に弱いという性質があります。
また、食洗器用の洗剤は手洗い用のものよりアルカリ性が強く、コーティングを劣化させる原因になりやすいためです。
その旨は、グリーンパン公式HPのFAQにも明記されています。
金属ツールは慎重に使い、中性洗剤をスポンジや柔らかい布に付け、ぬるま湯で優しく洗うようにしましょう。
グリーンパンの寿命のまとめ
色々調べてみた結果、グリーンパンの平均寿命は1~2年であることがわかりました。
1年ほど経った時点でコーティングに食材が焦げ付きだし、寿命を迎えている人が大半でした。
ただ、使用頻度が高くても、2年以上快適にグリーンパンを使えている人もたくさんいました。
グリーンパン自体のポテンシャルは、2年以上の使用に耐えられるもののようです。
また、グリーンパンは、開発した最新のセラミックコーティング技術を全商品に随時採用しているため、耐久性が常に進化しています。
コツをおさえて最新のグリーンパンを使えば、一般的なセラミックコーティングより高寿命を期待できます。
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