今日は、ヤタローの「富士山麓 雪どけバウムクーヘン」を紹介します。
バウムクーヘン好き・ミルク好きは要チェック!
ヤタローグループとは?
パン製造やレストラン、さらには給食事業から宿泊施設まで、食を軸にさまざまな事業を展開する「ヤタローグループ」。
本社のある静岡県浜松市では、知らない人はいないといっても過言ではないほど有名な存在です。
そして、ヤタローグループが手掛ける企業の中でも群を抜いた知名度を誇るのが、「治一郎」です。
”究極のしっとり感”で知られるバウムクーヘンの人気店「治一郎」もヤタローグループが運営しています。
一方で、治一郎という大ヒットブランドを誕生させてもなお、ヤタローグループは多角化経営を貫き通しています。
美味しいもの好きとしては、その挑戦から目が離せません!
▽ 公式ショップ以外は全部転売なんだとか。要注意です。
食べた商品
今回食べたのは、ヤタローグループが手掛けている「富士山麓 雪どけバウムクーヘン カット」です。
機械ではない職人だからこそできる微妙な感覚を追求し、2年という歳月をかけて2019年3月23日に誕生した商品です。
名の通り、雪のようなやわらかい口溶けが特徴のバウムクーヘンで、原料には”あさぎり牛乳”を使用しています。
このあさぎり牛乳というのは、富士山麓朝霧高原の生乳を使った成分無調整の牛乳です。
そして、その牛乳が持つ上質なコクと深い味わいが、雪どけバウムにそのまま生かされています。
ちなみに、公式HP上はヤタローの工場直売店や静岡空港、新東名にあるネオパーサ静岡限定販売となっています。
ただ、関東のスーパーで販売されているのにたまたま出会ったので、静かに販路を拡大しているようです。
治一郎の名もなく静かに販売されていましたが、居合わせたお客さんとともにあ、ヤタローのと気付きテンションup!
一緒に嬉しくなって売り場を激写しつつ、購入させていただきました。
商品詳細
富士山麓 雪どけバウムクーヘン カット
公式サイト:https://www.yataro.com/shokuhin/products/雪どけバウムクーヘン
値段
税込み301円
原材料名
液卵(国内製造)、砂糖、小麦粉、マーガリン、麦芽糖、ショートニング、乳等を主要原料とする食品、牛乳、果糖ぶどう糖液糖、澱粉、食用油脂、洋酒/トレハロース、膨張剤、糊料(HPMC)、乳化剤、香料、着色料(カロテン)、(一部に小麦・卵・乳成分・大豆を含む)
栄養成分表示(1袋(4カット)当たり)
熱量308kcal・たんぱく質4.5g・脂質15.8g・炭水化物36.9g・食塩相当量0.1g
内容量
4カット
賞味期限
製造日より18日間(購入品は、購入日の15日後)
製造者
株式会社 宝福
問い合わせ先
ヤタローグループ 株式会社 宝福
感想
袋から現れたバウムクーヘンは、”雪どけ”の名にふさわしい色白仕様です。
一切れのサイズは、厚み約1.5cm・幅約5cm・重さ20gほどと小ぶりです。
ちなみに、トレーの奥にうっすら写るピンクいのは何かと確認してみたら、スティックが付いていました!
このご時世にこの手厚い仕様はちょっとどうかなとも思いますが、出先でも安心して食べられちゃいます。
バウムクーヘン自体はしっとり程よい柔らかさで、名の通り口溶けの良さが印象的です。
昔ながらのモソモソパサパサのバウムクーヘンとは全く別物です。
味も見た目通り、普通のバウムクーヘンのような卵の風味はあまりしません。
あさぎり牛乳由来と思われる、独特のコクのきいた香ばしい味がメインで、甘みは結構優しめです。
原材料名はしっかり液卵が先頭なので、やはり”あさぎり牛乳”使用がゆえの仕上がりなのでしょうか。
もはやバウムクーヘンと言われないとわからない、不思議な美味しさがありました。
ただ、あくまで個人の感想ですが、このコクと風味が私の好みとはちょっと違ったかも。
逆にそれだけ個性のある品なので、ツボる人にはとことんツボると思います。
ミルクのコクが好きな人にはすごくおすすめです!
まとめ
個人的評価:★★☆☆☆
ヤタローの「富士山麓 雪どけバウムクーヘン」は、ほかにはない口溶けの良さとミルクのコクが詰まったバウムクーヘンです。
その美味しさは、ヤタローの代表作「治一郎」のバウムクーヘンとはまったく違った魅力が光ります。
それでいて、あの口どけの良さはどこか治一郎の存在を感じさせてもくれます。
ミルクのコクが好きな人・治一郎ファンの人は、ぜひチェックしてみてください!
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