今日は、Brasserie VIRON(ブラッスリー・ヴィロン)のおすすめメニューを紹介します。

目次
VIRONとは?

東京都心部の名だたるパン屋の中でも圧倒的な人気を誇る「Brasserie VIRON(ブラッスリー・ヴィロン)」。
パリの風吹く雰囲気と裏腹、日本人が手掛ける日本の企業です。
2023年現在は「渋谷」と「丸の内」に2店舗を展開。
どちらの店舗も行列必須の人気っぷりで、何を食べても間違いなく美味しいです。
ただ、その中でもとびきり美味しいと思うメニューを以下で紹介しています。
VIRONのおすすめメニュー
VIRONをテイクアウト利用する場合、
- バゲット・レトロドール
- リエット
の2つを買うのがおすすめです。
言わずと知れたVIRONの看板商品「バゲット・レトロドール」は間違いない美味しさです。

特徴は、フランスから直輸入した小麦「レトロドール」を使っているところ。
バリバリの丈夫な表面と中のモチモチのコントラストがたまらない、食べ応え抜群の絶品バゲットです。
このバゲットは、VIRONに来たら当然おさえたい逸品と言えます。
そして、このバゲットとのセット購入をぜひともおすすめしたいアイテムが、「リエット」です。
VIRONは、店頭の片隅でココット入りの自家製リエットを販売しています。

ブログなどで紹介されているのを見かけたことがないものの、美味しい上にものすごくコスパが良い隠れた名品です!
リエットとは?

リエット(rillettes)というのは豚肉をラードや塩と一緒に煮込んで作るペースト状のフランス料理のことです。
豚肉の濃厚な旨味が詰まっていて絶妙な塩気があるので、バターのような感覚でバゲットに塗って食べるのが一般的です。
VIRONではオリジナルのリエットがココットにぎゅぎゅっと詰まった状態で販売されています。
ガラス製の容器入りで要冷蔵ではありますが、保冷材付きかつ厳重に包装してくれるので持ち運びに不安を抱く必要はありません。

密閉性が高く、2週間ほど保存がきく点も嬉しいポイントです。
おすすめの食べ方

表面1cmほどを白いラードの塊が覆っているので、それを取り除いて食べます。


基本的には開封後は早めの完食が推奨されているものの、この塊を蓋代わりに乗せておくとリエットの劣化を遅らせられます。
また、この白いラードの塊をリエットに少し混ぜて味の変化を楽しんだり、別途料理に使ってもOKです。
濃厚で風味が増して美味しいですが、脂質、つまりはカロリーの塊である点にはご注意ください。
リエット本体部分については、VIRONで買った絶品バゲットのお供として楽しむのがおすすめです。
濃厚な豚の旨味が詰まったその味わいとバリバリの香ばしいバゲットのコラボは、本当に美味しいです。

しかもこのリエット、税抜き720円(2023年11月1日に税抜き700円から残念ながら値上がり)に対して量が80g(脂部分除く)とすごく多い!
濃厚で味が濃くパンがものすごく進むので、VIRNのバゲット1本では足りないレベルです。
さらに、美味しさはもちろん、トータル千円ちょっとでこの幸せを楽しめる抜群のコスパの良さも嬉しいポイントです。
バゲット意外だとリッツと合わせても美味しいので、準備しておくと良いかもしれません。

ただ、リエットのおすすめの食べ方で時々見かけるご飯とのコラボ。
私にはというか、VIRONのリエットでやるのはおすすめできません。

一度試したことがあるものの、すごくもったいないことをした気分になりました。
商品詳細
そのほかのおすすめ
VIRONをテイクアウトで利用する場合、バゲットとリエット買うのがおすすめです。
ただ、出先でそのままご飯として楽しみたい場合この選択肢は不向きです。
また、甘いものやお土産を買いたいという人も多いハズ。
そこで、そのほかの目的別のおすすめをまとめると、
- ご飯用にすぐ食べられるものが良い人:サンドイッチ(特にパテ・ド・カンパーニュ)
- 甘党の人:カヌレとクイニーアマン
- 日持ちするお土産を買いたい人:焼き菓子(特にフロランタン)
以下で、それぞれの詳細を紹介しています。
ご飯編:パテ・ド・カンパーニュ

VIRONは、ボリューム満点なサンドイッチのラインナップも豊富です。
中でもおすすめなのが、バゲットを使った「パテ・ド・カンパーニュ」。
名の通り、自家製パテ・生野菜・ピクルスをバターやマスタードとともにバゲットでサンドした逸品です。

税抜き1,380円だったのが2023年11月以降1,420円に値上がってしまったのは残念ですが、これまた絶品!
ボリュームもあり本当に美味しいので、お値段以上の満足度を保証します。
また、おすすめのリエットを使ったサンドもあるものの、人気がすさまじく平日でも12時過ぎには売り切れることが多いです。
コスパ的にも購入難易度的にも、ココット入りのリエットとバゲットを別々に買うのが個人的にはおすすめです。
スイーツ編:カヌレとクイニーアマン

VIRONの店頭には色とりどりのケーキも並んでいるものの、スイーツ系なら「カヌレ」と「クイニーアマン」がおすすめです。
VIRONでは、流行が訪れるずっと前から「カヌレ」が大人気!

人気すぎて平日でも昼過ぎには売り切れてしまうことが多い点には注意が必要ですが、ザクザクもちもちでとっても美味しいです。
洋酒の主張もそこまで強くないタイプなので、カヌレ好きはもちろんそうでない人にもおすすめです。
》VIRONのカヌレの詳細はこちらから。
また、カヌレ同様見た目に華やかさはないものの、VIRONの「クイニーアマン」もすごく美味しいです。

表面ガリガリ中フワサクの食感・濃厚なバターの風味と塩み・甘みのバランスも本当に絶妙で、思い出しただけでも食べたくなります。
お土産編:フロランタン

VIRONは、焼き菓子のラインナップも豊富です。
いずれも日持ちしてVIRON印の赤い袋に入れてもらえるので、自分やパン好きの人へのお土産利用にぴったりです。
中でもおすすめは、ザクザクの食べ応えがたまらない「フロランタン」!



7cm弱・4cm前後・厚み約1cm・重さ28gから予想されるカロリーは133kcalと、小腹に嬉しいサイズ感も魅力です。
ただ、製造者は「株式会社クレアカリテ」と書かれていて、VIRONの名が商品自体にはありません。
「クレアカリテ」という会社の正体は、調べてみてもよくわからず。
せっかくVIRONに来たらやはりパンを買いたいところではありますが、ちょっとしたお土産購入にはフロランタンがおすすめです。
商品詳細
買える場所

Brasserie VIRON(ブラッスリー・ヴィロン)は、2023年現在「渋谷」と「丸の内」に2店舗を展開。
この2店舗の店頭以外で、VIRONのアイテムを入手するすべはありません。
取扱商品は似ているため、今回紹介した商品はいずれも渋谷店でも丸の内店でも手に入る可能性が高いです。
一方で、人気商品については売り切れてしまう可能性があります。
確実に商品が欲しい人は、念のため事前に問い合わせてみたほうが良いかもしれません。
また、テイクアウトの商品購入には、現金払いしかできない点にもご注意ください。
以下で、渋谷店・丸の内店それぞれの詳細を紹介しています。
渋谷店
- 店名:Brasserie VIRON(ブラッスリー・ヴィロン) 渋谷店
- 住所:東京都渋谷区宇田川町33-8 塚田ビル2F
- 最寄り駅:JR「渋谷駅」ハチ公口から徒歩7~8分
- 電話番号:050-5595-2811
- 営業時間:モーニング9:00~11:00・ランチ 11:30〜14:30・カフェ 14:30〜17:00(LO)・ディナー 18:00〜22:00(LO)
- 定休日:火曜日
- イートインスペース:54席
- 公式Instagram:https://www.instagram.com/viron_shibuya
丸の内店
- 店名:Brasserie VIRON(ブラッスリー・ヴィロン) 丸の内店
- 住所:東京都千代田区丸の内2丁目7-3 東京ビルTOKIA1F
- 最寄り駅:JR「東京駅」丸の内南口徒歩3分
- 電話番号:03-5220-7289
- 営業時間:ランチ 11:30〜14:00(LO)・カフェ 14:00〜16:00(LO)・ディナー 18:00〜21:00(LO)
- 定休日:無休(ただし、12/31・1/1および法定点検日は除く)
- イートインスペース:60席
- 公式Instagram:https://www.instagram.com/viron_brasserie/
まとめ
大人気ベーカリーVIRONのおすすめメニューを目的別にまとめると、
- テイクアウト全般:バゲット・レトロドールとリエット
- ご飯:サンドイッチ(特にパテ・ド・カンパーニュ)
- スイーツ:カヌレとクイニーアマン
- お土産:焼き菓子(特にフロランタン)
です。ぜひVIRON来店時の参考にしてみてください!
》丸の内店のランチ詳細はこちらから。来店時はバゲット食べ放題復活してました!