エバークックとアルファの違いはコレ!おすすめの選び方を解説

この記事を読めばエバークックとアルファの違いが知れることがわかる写真
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エバークックが気になって調べてみると、そっくりなエバークックα(アルファ)というシリーズがヒットします。

違い分からないと選べません!

そこで、調べてみてわかったエバークックとアルファの違いをまとめると …

  • エバークックαの方がコーティングの耐久性が高い分値段が高い
    (ランニングコストを踏まえるとαの方が安く済む可能性が高い)
  • エバークックの方が商品の種類が多い

以下ではエバークックとアルファの違いの詳細と、違いを踏まえた選び方のポイントも紹介しているのでぜひチェックしてみてくださいね!

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エバークックとアルファの違い

株式会社ドウシシャが手掛ける人気キッチンブランド「evercook(エバークック)」は、いくつかシリーズに別れています。

このうち、単なるエバークックよりエバークックα(アルファ)の方がコーティングがハイスペックです。

具体的には、エバークックとアルファには以下5つの違いがあります。

  • コーティングの耐久性がα(アルファ)の方が高い
  • エバークックの方がラインナップが多い
  • 見た目が違う
  • 重さが違う
  • エバークックの方が値段が手ごろ

以下で、違い5つの詳細を解説しています。

コーティングの耐久性がαの方が高い

evercook(エバークック)の構造がわかるイラスト
[出典]ドウシシャ公式HP:エバークックの断面図

エバークックシリーズの商品の内表面には、上の図で示したようなフッ素樹脂(テフロン)加工が施されています。

これにより食材がくっつきにくくなるメンテナンス性の高さも、エバークックシリーズが人気の理由です。

一方で、エバークックα(アルファ)のフッ素樹脂加工にだけダイヤモンド粒子が配合されています。

evercook α(エバークック α)の構造がわかるイラスト
[出典]ドウシシャ公式HP:エバークックαの断面図

ぱっと見の作りはエバークックと同じに見えますが、ダイヤモンド粒子を配合することで摩擦に対する耐久性が4倍アップしています。

JIS規格に基いた200度に熱したフライパンを3000回こすり下地が見えなければ合格とする耐摩耗性試験。

こちらの耐摩耗性試験で、従来のエバークック50万回に対してα(アルファ)は200万回をクリアしています。

さらに、5%の食塩水を入れ、コーティングの膨れを見る耐食性試験。

従来の24時間で合格とする基準に対してα(アルファ)は200時間、約8日間という驚異的な耐食性を記録しています。

また、さらなる耐久性への自信をもとにエバークック500日に対してエバークックα(アルファ)は保証期間が2年に延長されています。

ただ、保証の対象にコーティングの変色やはがれ、膨れ、そのほかハンドル部分などは含まれない点にはご注意ください。

エバークックの方がラインナップが多い

エバークックの方が、エバークックα(アルファ)より商品のラインナップが多いです。

2024年現在エバークックの公式オンラインショップで販売されているフライパンと鍋一覧をシリーズ別にまとめたのが以下です。

種類
直径
エバークックαエバークック
IH対応ガス火専用IH対応
フライパン
20 cm
22 cm
24 cm
26 cm
28 cm
30 cm
深型フライパン
24 cm
26 cm
28 cm
エッグパン
13 × 18 cm
15 × 18 cm
マルチパン
18 cm
22 cm
24 cm
両手鍋
20 cm
22 cm
カレー・シチュー鍋20 cm
卓上鍋24 cm
鍋パン18 cm

※ 2024年3月調査時点

エバークックにはガス火専用がありますが、エバークックα(アルファ)はすべてIH対応です。

ガス火専用のラインナップは多くないものの、IH対応のエバークックには鍋などもあり、種類が圧倒的に多くなっています。

そのほか、エバークックにもエバークックα(アルファ)にも、取っ手が外れるシリーズがあります。

ただ、エバークックα(アルファ)の取っ手が外れるシリーズは、セット売りしかありません。

エバークックであれば取っ手が外れるシリーズも欲しいものだけ個別で買えて、種類も圧倒的に多くなっています。

見た目・重さが違う

エバークックもエバークックαも、本体にはアルミニウムとステンレスが使われていてハンドルが樹脂製なのも共通です。

内側はフッ素樹脂(テフロン)加工が施されていて、ゴールドのキラキラ仕様なところもよく似ています。

ただ、外側のカラーは基本、以下のようになっています。

  • エバークック … ネイビー・レッド
  • エバークックα(アルファ) … ワインレッド

と言いつつ、メーカーとコラボして限定カラーを展開していることも結構ある点にはご注意を。

推しカラーの鍋やフライパンはテンションが上がるので、色を基準に選んでみるのも良いかもしれません。

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重さが違う

同じ直径の商品を比較すると、重さは以下のような関係にあるものが多くなっています。

軽:エバークック(ガス火専用) < α(アルファ) < エバークック(IH対応):重

たとえば、フライパンの直径と重さ、フライパン本体の高さは以下のような関係にあります。

種類
直径
エバークックαエバークック
IH対応ガス火専用IH対応
フライパン
22 cm597g(H60mm)597g(H60mm)
26 cm674g(H60mm)608g(H55mm)790g(H60mm)
28 cm780g(H65mm)676g(H58mm)907g(H65mm)

IHを含めたさまざまな熱源に対応する加工を施す分、ガス火専用よりIH対応の方が重くなるのは一般的です。

ただ、IH対応同士で比較した際、エバークックの方が重いのはちょっと意外かも。

調べると底厚はエバークックもαも3mmとあったので、ダイヤモンド配合の最新コーティングの方が軽量化されているのかもしれません。

少なくともガス火でしか使う予定がなく軽めのフライパンが良い人には、ガス火専用のエバークックが向きます。

エバークックの方が値段が手ごろ

エバークックとエバークックα(アルファ)の、公式オンラインショップでの税込みの販売価格を比較した結果をまとめたのが以下です。

種類
直径
エバークックαエバークック
IH対応ガス火専用IH対応
フライパン
22 cm4,950円4,290円
26 cm5,500円4,180円4,730円
28 cm6,050円4,730円5,280円
深型フライパン
26 cm6,050円4,730円5,280円
28 cm6,600円5,280円5,830円
エッグパン13 × 18 cm4,400円3,630円4,180円

※ 2024年3月調査時点

コーティングがハイスペックなエバークックα(アルファ)の方が、値段が高め。

ただ、耐久性の高さを踏まえると、ランニングコストはエバークックαの方が安く済む可能性もあります。

結局どっちがおすすめ?

コーティングがハイスペックなエバークックα(アルファ)の方が価格設定が高めで、ラインナップが少なめです。

そのため、欲しい形の商品がエバークックαにない場合、エバークックを選べばOKです。

一方で、どちらにもある商品が欲しい人は、色で選ぶか価格差に機能差の価値を見出せるかで決める必要があります。

個人的には、価格差以上に高寿命が見込めるエバークックα(アルファ)が基本おすすめです。

以下に、エバークックとエバークックα(アルファ)をおすすめする人それぞれの特徴をまとめました。

エバークックをおすすめする人

  • エバークックシリーズの鍋が欲しい人
  • ガス火専用が良い人
  • できるだけ軽いフライパンが良く、ガス火専用でOKな人

エバークックαには2024年現在、鍋やガス火専用のアイテムはありません。

鍋やガス火専用のフライパンが良い人は、エバークックを選ぶ必要があります。

また、エバークックシリーズで一番軽い傾向にあるのは、ガス火専用のエバークックのアイテムです。

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エバークックαをおすすめする人

  • 長く使えるフライパンが良い人
  • ワインレッドが好きな人
  • LDKお墨付きのフライパンを使ってみたい人

エバークックαの方がコーティングが丈夫な分、エバークックより高寿命を期待できます。

購入時にかかる費用は少し高めですが、トータルコストは安く済む可能性が高いところも魅力です。

また、色々なカラー展開をしているものの、深みのあるワインレッドのフライパンはエバークックにはありません。

さらに、エバークックαは、雑誌LDKの2023年フライパンランキングで1位に輝いたお墨付きの1枚でもあります!

雑誌LDKの2023年フライパンのおすすめランキング15選の1位にエバークックαが選ばれたことがわかる写真
[出典]LDK公式HP

商品を実際に調べつくして順位をつける、LDKの1位という点に惹かれる人にもぴったりです。

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ちなみに、2023年のフライパンランキングではエバークックαと、バッラリーニフェラーラーが同率1位に輝いています。

▼ バッラリーニのフライパンの詳細はこちらから。

まとめ

ドウシシャが手掛けるevercook(エバークック)には、ノーマルな「エバークック」以外に「エバークックα(アルファ)」というシリーズがあります。

基本、シンプルなエバークックよりエバークックα(アルファ)の方が、フッ素樹脂(テフロン)コーティングがハイスペックです。

その分価格は高いものの、高寿命が見込まれる分トータルコストはエバークックαの方が安く済む可能性が高いです。

ただ、ラインナップが少なく、鍋やガス火専用が良い人はα(アルファ)のつかないエバークックを選ぶ必要があります。

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