今日は、Delifrance(デリフランス)の「豆大福」を紹介します。
その正体を含めた詳細を徹底紹介しています。豆大福好きは要チェック!
Delifrance(デリフランス)とは?
「Delifrance(デリフランス)」は、世界30カ国に500店舗以上を展開している超大手ブーランジェリーカフェです。
特徴は、ヨーロッパの伝統に基づいたパンなど、欧州スタイルを採用しているところ。
国内にも50店舗以上を展開しているので、見たことがあるという人も多いのではないでしょうか。
そして、その店舗に足を運んだことがある人の多くがきっとこう思ったはず。
「VIE DE FRANCE(ヴィ・ド・フランス)」にそっくりだと。
「それもそのはず、日本国内のデリフランスの運営は、山崎製パンの完全子会社ヴィ・ド・フランスが手掛けています。
その結果、両店では同じパンがよく販売されています。
以前はデリフランスならではのサンドイッチを手作りしてくれる店舗などもありましたが、年々違いがなくなっているようです。
▽ デリフランス兼ヴィ・ド・フランスの食パン食べ比べレポートはこちらから。
食べた商品
今回食べたのは、欧州スタイルを掲げるDelifrance(デリフランス)に似つかわしくない「豆大福」です。
よもぎ味の豆大福もあるようですが、残念ながら売り切れていたので今回はノーマルをチョイスしました。
使われているのは、十勝産小豆の粒あんです。
そのせいもあってか、大きめサイズとは言え、大福1個で税込み200円とそこそこの値段します。
2023.04 追記
しかも、2023年4月には、税込み210円まで値上がっています。
なお、こちらの豆大福も当然「VIE DE FRANCE(ヴィ・ド・フランス)」で購入可能です。
パンと並んでちょっと不思議な状態で売られている豆大福は、HPにも記載がありません。
一方で、商品詳細の販売者の記載は「ヴィ・ド・フランス」。
さらに、書かれている製造所固有記号を調べてみたところ、親会社である「山崎製パン」の工場がヒットしました。
一時豆大福にハマってひたすら食べ比べていたことがあるのですが、この”やまざき印”の大福とか、今回買ったのとそっくりです。
少々カロリーは違いますが、ほぼ同じと推定されます。
欧州スタイルと言いつつ和菓子作りにも力を入れているなら面白いと手に取りましたが、そういうわけではなさそうです。
商品詳細
豆大福
値段
税込み200円(2023年3月時点)
原材料名
つぶあん(砂糖、小豆(十勝産)、水あめ、食塩)(国内製造)、赤豌豆塩煮豆、もち粉、麦芽糖、砂糖、水あめ/加工デンプン、ソルビット、グリシン、リン酸Ca、酵素、(一部に卵・小麦・大豆を含む)
栄養成分表示(1個当たり)
熱量292kcal・たんぱく質5.8g・脂質0.6g・炭水化物65.8g・食塩相当量0.8g
内容量
1個
消費期限
購入品は、購入日の3日後
販売者
株式会社ヴィ・ド・フランス
感想
ケースから現れた豆大福は、直径約6.5cm・高さ4cm強・重さ110gとずっしりとした重さがあります。
どこから見ても、豆がたっぷり入っているのがわかります。
また、断面を見ても、ずっしりとした重さが納得のあんこの詰まり方です。
見た目通り、味の印象の大部分をえんどう豆と粒あんが占めています。
一口かじると、ほくほくのえんどう豆の塩みと、程よい食べ応えの粒あんのすっきりとした甘さが口一杯に広がります。
全体的にシンプルで、少し大人なホッコリとした気持ちになれる味わいです。
ただ、そのままだとお餅部分があまりにも添え感が強いので、個人的にはレンジで少し温めるのがおすすめ!
見た目の変化はほぼないものの、びよ~んと伸びるお餅の主張が増し、餡や豆もホクホクしてより一層美味しかったです。
それにしても、ボリューム満点の豆大福です。
パンとの相性には疑問が残るものの、常温で少々日持ちするので大福好きの人はついで買いをおすすめします!
まとめ
個人的評価:★★★☆☆
ヴィ・ド・フランスやデリフランスで買えるちょっと異色な「豆大福」を手掛けているのは、親会社である山崎製パンのようです。
粒あんが目一杯詰まった豆大福は、ボリューム満点!
また、スッキリとした甘みの粒あんとえんどう豆の塩みがメインのその味は、意外にも上品な、大人仕様な美味しさです。
ぜひ豆大福好きの人は、ヴィ・ド・フランスやデリフランス来店時にチェックしてみてください。
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