今日は、JEAN FRANCOIS (ジャン・フランソワ)でぜひ食べてもらいたい菓子パン「クイニーアマン」を紹介します。
すごく美味しいので、甘党さんはものは試しにぜひ食べてみてください。
ジャン・フランソワとは?
フランス最優秀料理人賞であるM.O.Fを受賞したシェフであるジャン・フランソワ ルメルシエ氏。
その技術と精神を継いだベーカリーが、「JEAN FRANCOIS (ジャン・フランソワ)」です。
ちなみにこの「M.O.F」というのは、日本で言う人間国宝に匹敵する名誉のある賞です。
そんなジャン・フランソワ氏の味を楽しめる本店のパンはいずれも、素材にとことんこだわっています。
素材が持つ風味を最大限に活かすべく、小麦もパンに合わせてさまざまな産地のものを使い分けているそうです。
2022年現在、日本国内に7店舗を展開。
いずれの店舗もフランス仕込みの本格派のベーカリーとして高い人気を誇っています。
なお、本店の名物は、シェフの名がついた「クロワッサン・フランソワ」。
細身のフォルムが印象的な、サクザク食感が美味しい一度は食べるべき銘品です。
食べた商品
今回食べたのは、ジャン・フランソワの「クイニーアマン」です。
ジャン・フランソワと言えばのクロワッサンも美味しいですが、個人的にはそのクロワッサン以上におすすめなのがこのクイニーアマン!
なお、クイニーアマンというのは、フランス北西部ブルターニュ地方で生まれた伝統的な焼菓子です。
ブルターニュ語で「クイニー」は「ケーキ」、アマンは「バター」を意味します。
そしてその名の通り、たっぷりのバターを使ったサクサク生地と、キャラメリゼされた表面の甘さが印象的なギルティーな菓子パンがクイニーアマンです。
ちなみにこのクイニーアマン、パン屋さんの失敗がきっかけで誕生したそうです。
まさに「失敗は成功のもと」という言葉がぴったりです。
また、お菓子作りには無塩バターを使うのが一般的ですが、クイニーアマンには有塩バターが使われます。
これは、ブルターニュの特産品が有塩バターなためだそう。
それゆえに、甘さの中にジョッパさのある絶妙な美味しさが生み出されています。
感想
直径7.5cm程・高さ3.5cm程・重さ53g、ノーマルなサイズ感のクイニーアマンです。
表と思われる側はしっかりキャラメリゼされていますが、裏はあっさり仕様。
持ち心地は軽く、中には何も入っていません。
でも、キャラメリゼは結構奥までしっかり染み込んでいることがわかります。
その日食べると生地はサックサクでホロホロ軽い口当たり。
そして、その生地のバターの芳しい香りと、表面のキャラメリゼのジャリッとした甘さのコラボがたまりません。
これ、ものすご~く美味しいです。もはや何度食べたかわからないほどリピートしています。
ジャン・フランソワにはかわいらしいフルーツが乗った華やかなデニッシュもたくさんあります。
一方でこのクイニーアマンはやや見た目は地味。正直「映え」とは無縁です。
でも、ぜひとも食べてもらいたい美味しさがあります!
また、翌日でも結構サクッと感が残っているところも、このクイニーアマンのすごいところ。
美味しさレベルは当日とあまり変わりません。
なお、季節によっては時間が経つとしっとりしてくるのが気になる人は、リベイクすればさっくり感はしっかり復活。
ただ、キャラメリゼされている部分はかなり焦げやすいので、慎重にリベイクするようにしてください。
ちなみに2022年10月現在のクイニーアマンの値段は、税込み270円。
個人的にはこの食べごたえ・満足感でこの値段はすごくコストパフォーマンスもすごく良いと思います。
この美味しさを知ってもらいたい!ぜひ食べてみてください。
買える場所
2023年9月現在、ジャン・フランソワは関東地方を中心に7店舗あります。
- 渋谷マークシティ
- Echika表参道
- 横浜ポルタ
- 銀座SIX
- 東京ミッドタウン日比谷
- ペリエ千葉店
- 北仲ブリック&ホワイト店
公式HPはないものの、公式のInstgramがありこちらから新商品などの情報を確認できます。
ただし、取扱商品の詳細は店舗によって異なります。
また、人気店ゆえお昼時はかなり混み合います。
時間に余裕をもった来店がおすすめです。
まとめ
個人的評価:★★★★★
JEAN FRANCOIS (ジャン・フランソワ)は、名物のクロワッサンはもちろん、クイニーアマンもすごく美味しくおすすめです。
サクサクのバターがたっぷりと入った生地と甘甘のキャラメリゼのコラボは、幸せをもたらしてくれます。
デニッシュ好きの人は、ぜひ一度試してみてください。
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