今日は、「恵那川上屋」の「栗きんとん」を紹介します。

肌寒くなってきた秋~冬にかけてしか楽しめない、季節を感じられる岐阜の銘菓です。
シンプルだけど本当に美味しい和菓子です。栗好きの人は要チェック!

目次
1.  恵那川上屋とは?
2.  食べた商品
3.  商品詳細
4.  感想
5.  まとめ

 恵那川上屋とは?

岐阜県恵那市の特産品である「栗」を使ったさまざまなお菓子を手掛けている「恵那川上屋」。

1964年の創業以来100年先も栗菓子が愛される未来を目指し、全国各地で里の栗づくりにも積極的に取り組んでいます。

名物は栗きんとん。

また、和菓子に限らず、洋菓子を含めた幅広いラインナップを楽しめるところも、恵那川上屋ならではの魅力です。


 食べた商品

今回食べたのは、恵那川上屋の名物「栗きんとん」です。

作りは本当にシンプル。

蒸した栗の中身を取り出し、少しだけ粒感を残して砂糖のみを加えて炊き上げたものを茶巾で絞ったら出来上がり。

栗は、鮮度にこだわった厳選したものだけが使われています。

その美味しさから秋にはたくさんの百貨店に出店し、全国各地で手に入る岐阜美濃地方が誇る郷土菓子です。

食べてみたい方は、こちら のページから出店情報をチェックできます。

また、確実に食べたいなら、公式オンラインショップ で6個から購入できます。

筆者は、期間限定販売に出くわし購入。しかも、2個入!初めて見ました。
川上屋の催事の写真
ただ、定番の箱入りの日持ちは購入日含めて3日間。
川上屋の催事の写真
対して、すでにパックから取り出し2個入で販売されているものは、翌日期限のことでした。

でも、箱売り・2個入りとも、単品の値段はほぼ変わらないのはなんとなく嬉しいです。


ちなみに、発祥の地と言われる中津川の栗きんとんと言えば、「川上屋」や「すや」が有名です。

そして、この中津川の老舗和菓子屋「川上屋」で工場長を勤めた鎌田満氏によって創業されたのが恵那川上屋です。

そのため、栗きんとんなどについては、本家の味が受付継がれていると言われています。


 商品詳細

 商品名 
 栗きんとん2入  
 公式サイト:https://www.enakawakamiya.co.jp/com/contents/kurikinton/

 値段
 税込み501円

 原材料名
 栗(国産)、砂糖

 栄養成分表示(1個当たり)
 熱量55kcal・たんぱく質0.6g・脂質0.1g・炭水化物13.2g・食塩相当量0g

 賞味期限
 購入日の翌日(箱入りの場合開封前は購入日含めて3日間)

 製造者
 (株)恵那川上屋


 感想

恵那川上屋の栗きんとんの写真
恵那川上屋の栗きんとんの写真
紙で包まれた栗きんとんは、幅は約4~4.5cm、高さ約2.5cm、重さ約23gの小さめサイズ。

小さい頃から親しみのある栗きんとんですが、明らかに小さくなっているような・・・

栗きんとんに限った話ではないですが、そこはちょっとさみしいところ。そしてお値段もなかなかのもの。

でも、一口食べるとその価値を上回る美味しさがあるとやっぱり思わせてくれます。

どこまでもシンプルだけど、本当に美味しい。

栗の甘みが口いっぱいに広がり、すごく幸せな気持ちになります。

ちょっとモソモソっと口の水分を持っていく食感も、これこれと思わせてくれます。

最近は白餡などを混ぜたより滑らかな口当たりのものもありますが、個人的にはやっぱりこれ!

栗と砂糖という美しすぎる原材料名こそが、栗きんとんだと思います。

とっても美味しいけどすぐなくなってしまった寂しさを感じ、箱入りの買えば良かったと少し後悔。

ちなみに、すやの栗きんとんも一緒のタイミングで買おうと目論んでいましたが売り切れでゲットできませんでした。さすがすや。

以前色々食べ比べたときには以外に違いがあって面白かったです。

また食べ比べしたいです。


[おまけ]栗と砂糖だけからなる栗きんとんたち
各メーカーの栗きんとんの比較写真


 まとめ

個人的評価:★★★★★ 

恵那川上屋の「栗きんとん」は、栗の美味しさがギュッと詰まった美味しい和菓子です。

しかも、季節限定!出会えたら、ぜひ試してみてください。

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▽ 恵那川上屋の商品はこちらから購入できます。