レシート買取アプリ「ONE」で貯めた残高の使い方を紹介します。
だからこそ、お得に活用したい人も多いはず!この記事ではその疑問にお答えします。
この記事のポイント!
- アプリ「ONE」の残高は、銀行口座に振り込むか、チケット購入に使える
- 本人確認不要で手数料をおさえられるチケット購入が基本得
- 2,800円以上のチケット購入は、現金化以上に手数料がかかる可能性が高い
→ 2,800円未満のチケット購入がおすすめ!
ONEとは?
買い物をすると必ずもらうレシートや明細書。
そんな最終的にはゴミになるだけだったはずのものを、お金に変えてくれる魔法のようなアプリが「ONE」です。
アプリ自体はすべて無料で利用でき、気軽にお小遣い稼ぎができるアプリとして大人気です。
ただ、たった1枚のレシートにも意外に個人情報が書かれています。
利用時には、いくつかの注意点をおさえる必要があります。
▽ 知っておくべき注意点を含めた、ONEの詳細はこちらから。
残高の使い道
ウォレットに貯まった残高の使い方は大きく分けて2つ
- 現金として銀行口座に振り込む
- チケット購入に使う
かを選べます。
そして、それぞれのメリット・デメリットをまとめたものが下記です。
メリット
・ 使い道が自由
デメリット
・ 本人確認のために個人情報の提出が必要
・ 1回の振り込みに手数料が280円かかる
・ 281円以上貯めないと出金できない
・ 振込まで最大1週間かかる
メリット
・ 本人確認が不要
・ 手数料を現金より安くおさえやすい
・ seconaガラナ500ml110円から使える
・ 交換したらすぐ使える
デメリット
・ 用途が限られる
・ 期限がある
・ 返品返金できない
・ 2,800円を超える額のチケットを買うと、現金化より手数料が高くつくことが多い
現金のメリットがチケットのデメリットに、現金のデメリットがチケットのメリットになっている関係です。
多くが想像通りだと思いますが、注意が必要なのが「2,800円を境に手数料が安く済む交換方法が変わる」というところ。
これは、チケットの料金自体に少なくとも1割の手数料が込められており、現金化の手数料が280円なためです。
ちなみに、Googleで検索時に関連する質問の表示に手数料200円と表示されますが、この値は間違いです。
こちらのONEの公式のヘルプページの記載にもある通り、ONEの現金化にかかる手数料は280円となっています。
一方で、チケット購入時は、現金化と違って別途手数料を支払う必要はありません。
ただ、ほとんどのチケットの価格自体が、交換できる商品の価値より高めに設定されています。
手数料がかからないチケットは、ローソンで使えるブラックサンダーとファミマルペットボトルくらいでした。
が、2つとも、2023年2月をもって取り扱いが終了したようです。
現在最安値のセイコーマートのseconaガラナ500mlのチケット代も、品代税込み100円より手数料1割分高く設定されています。
そのため、2023年3月以降手数料なしで買えるチケットはありません。
さらに、すべてのチケットの手数料が1割ではなく、最低でも1割に設定されている点にも注意が必要です。
以下が、2023年12月現在、手数料1割に設定されているチケットです。
- UNIQLO
- てもみん・グローバル治療院
- サンマルクカフェ
- 西松屋チェーン
- ミスタードーナツ
- ケンタッキーフライドチキン
- KA・RA・DA factory
- 一休.com/一休.comレストラン
- EARKリラク&エステ
- ドトールコーヒー
- cake.jp
- ブルーボトルコーヒー
- PEACH JOHN
- サーティーワン アイスクリーム
- JCB PREMO
- Uber Eats
- 幸楽苑
- 大戸屋
- 吉野屋
- TULLY’S COFFEE
- NewDays
- PIZZA-LA
- コメダ
- すかいらーく
- 出前館
- 上島珈琲店
- レコチョク
- 日比谷花壇
つまり、上記チケットの2,800円未満の購入であれば、1回にかかる手数料は現金化より抑えられます。
一方で、以下チケットに関しては、手数料が2割に設定されています。
以下のチケットを購入する場合、1,400円を上回るチケットを買うと、現金化より手数料がかかります。
- Visa eギフト
- QuoカードPay
- Pontaポイント
- nanacoポイント
- Google Play
- FamiPay
- dポイント
- iTunes
- Amazon.co.jp
便利なAmazonなどが、高めに設定されているのはちょっと残念。
さらに、最近チケットの手数料が極端に上がっているケースもあります。
たとえば、楽天ポイント 3,000ポイントへの交換レートは、2022年9月3,600円だったのが、2022年12月以降4,200円まで上がっています。
手数料4割というかなりの強気な設定なので、いくら楽天ユーザーでも利用はおすすめできません。
個人的には少額の残高の交換は、個人情報不要・手数料低めで済む、2,800円未満の手数料1割のチケット購入がおすすめです。
ただ、交換のたびに少なくとも1割の、チケットによってはより高い2割以上の手数料がかかります。計画的な交換を心がけましょう。
残高の使い方
アプリONEに貯まった残高は、現金として銀行鋼材に振り込むか、チケットと呼ばれる商品券の購入に使えます。
以下では、現金化・チケット購入それぞれのやり方を紹介しています。
画像付きなので、見たまま操作すればすぐ交換できちゃいます!
現金編
銀行口座への振り込みには、本人確認および口座登録が必要です
また、手数料280円が別途かかります。
そのため、出金できる額は、残高 – 280円が上限です。
振り込みのたびに手数料がかかるので、できるだけまとまった出金がおすすめです。
以下にその手順を画像付きで紹介します。
1:アプリ左下の「ウォレット」を開く
2:真ん中の「出金」をタップ
― 3~5 は初回のみ・すでに口座登録済みの場合6以降へ
3:「新しい口座を登録する」を選ぶ
4:銀行名・支店名・口座種類/番号/名義を入力して「登録する」をタップ
5:再度「出金」をタップ
6:登録した銀行の中から振り込みをしたい銀行をタップ
7:出金したい金額を記入して「申請する」を押したら完了
8:数日~1週間を目安に現金が指定口座に振り込まれる
ただし、本人確認していない状態で「申請する」を押すと、下記のような旨が表示されます。
その場合は別途本人確認を行う必要があります。本人確認に使える書類は以下です。
運転免許証・健康保険証・パスポート・マイナンバーカード・住民基本台帳カード・在留カードが使えます。
また、書類にもよりますが、それら書類の表面と裏面の写真および名前・性別を記入する必要があります。(下記は運転免許証を使用した場合)
無事提出が済んだら、後は審査終了を待ちましょう。
ただ、本人確認が完了した旨がお知らせされることは特にありません。
ホーム画面右上の人型マークをクリックすると、本人確認が完了しているかどうかがわかります。
そちらが「確認済み」に変わったら、出金できます。
混雑具合にもよりますが、本人確認は基本的に24時間以内に完了するのが一般的なようです。
チケット編
チケットの購入に、本人確認はいりません。
また、手数料も不要です。ただ、そもそもの換金率が9割ほどに設定されています。
(→ 実質手数料は約1~2割)
以下にチケット購入の手順を画像付きで紹介します。
1:アプリ左下の「ウォレット」を開く
2:左側の「チケット購入」をタップ
3:チケットの一覧画面から好きなチケットを選ぶ
4:「このチケットを購入する」→「確定をタップ」したら完了
購入したチケットの確認は、「ウォレット」→「チケット購入」をタップしたページの右上「MY」をタップすると確認できます。
チケットは購入次第即日使えますが、有効期限が設けられています。交換したら早めに使うのがおすすめです。
また、チケットの提供は「ONE」ではなく「giftee」という会社が手掛けています。チケットに関しては、gifteeに問い合わせましょう。
[出典]ONE
まとめ
アプリ「ONE」を使って稼いだお金は、現金にしたりさまざまなアイテムのチケット購入に使えます。
現金化の際には、本人確認書類の提出が必要で、振込のたびに手数料280円を支払わなければなりません。
一方で、チケット購入であれば本人確認がいらず、即日利用可能です。
ただ、2,800円以上のチケット購入は、現金より手数料が高くつく可能性が高い点には注意が必要です。
▽ クリックしてもらえたら嬉しいです。
コメント