安全性・機能性・デザイン性の高さで話題の「グリーンパン」。
ただ、グリーンパンについて調べてみると、ものすごい数の商品が出てきてどれが良いかわからない。
私もそうでした!
そこでここでは、グリーンパンのシリーズの全種類や、シリーズごとの違いを解説しています。
選び方のポイントや、各シリーズが展開しているサイズもフライパンや両手鍋など、商品ごとにまとめてみたので参考にしてもらえたら嬉しいです!
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目次
グリーンパンの種類
2024年現在、グリーンパンのシリーズは、公式オンラインショップ上で12種類に分かれています。
[引用元]グリーンパン公式HP
ただこのうち、「ウォックパン」は深型フライパンのことで、ウッドビーとメイフラワーシリーズの商品が紹介されているだけ。
つまり、グリーンパンのシリーズは2024年現在全部で11種類あります。
ちなみに、グリーンパンの商品すべてに、「Thermolon™(サーモロン)」というオリジナルのセラミックコーティングが施されています。
[引用元]グリーンパン公式HP
食材がこびりにつきにくく調理後のお手入れが簡単になる、フッ素樹脂コーティングと似た効果をもたらしてくれる上に安全性抜群!
しかも、グリーンパンの公式オンラインショップで買える商品のセラミックコーティングに、グレードの違いはありません。
メーカーに問い合わせた際の回答は以下でした。
Q:グリーンパン公式HPで販売されているセラミックコーティングのグレードは、シリーズによって違いがあるのでしょうか。
A:現状販売している商品のコーティングはすべて最新のものです。
[引用]グリーンパンジャパンオンラインストアからの返信メールより
商品説明にダイヤモンドと表記されているものとないものがありますが、すべてダイヤモンド配合です。
さらに、2023年にはサーモロン・インフィニティプロコーティングの耐久性が50%UPした最新のインフィニティ8が登場。
そして、この最新のサーモンロン・インフィニティ8がグリーンパン公式HPで販売されているすべての商品に採用しています。
ただ、公式サイト以外から買うと名前は同じでも古いコーティングが採用された商品が紛れている可能性があります。
基本グリーンパンは、公式オンラインストアでの購入がおすすめです。
また、グリーンパンの公式オンラインショップで取り扱いのある商品はすべてIH対応です。
このIH対応底にする際、「マグニート加工」と呼ばれる独自技術を採用。
[引用元]グリーンパン公式HP
これにより、熱で変形しにくく、食材に熱を均一に伝えやる力がいずれも長けているのも、グリーンパンの商品の共通した特長です。(ミニシリーズ除く)
どれも高性能なのは嬉しいけど、より選ぶのが難しいという本音も…。
グリーンパンの11種類の違い
グリーンパンの11種類のシリーズごとの違いを、一覧にまとめました。
以下で示したのは基本、直径26cmのフライパンの数字です。
シリーズ名 | ストゥディオ | パドヴァ | メイフラワー | ヴェニス プロ |
---|---|---|---|---|
外観 | ||||
IH | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
オーブン | 〇 | 〇 | × | 〇 |
表面加工 | サーモロン | サーモロン | サーモロン | サーモロン |
ボディ | アルミ合金 | アルミ | アルミ合金 | アルミ |
ハンドル | ステンレス | ステンレス | アッシュウッド | ステンレス |
税込み価格 | 10,450円 | 12,100円 | 9,130円 | 12,100円 |
高さ(深) | 7.8(4.2)cm | 7.7(4.6)cm | 9.7(6)cm | 9(4.8)cm |
重さ | 769g | 970g | 840g | 880g |
特徴 | 軽い | かっこかわいい | 全体的に深め | 金属ツールOK |
販売サイト | 公式 Amazon 楽天市場 | 公式 Amazon 楽天市場 | 公式 Amazon 楽天市場 | 公式 Amazon 楽天市場 |
シリーズ名 | ウッドビー | ミニ | トライアル | スターター |
---|---|---|---|---|
外観 | ||||
IH | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
オーブン | × | 〇 | × | アースカラー:〇 ビンテージ:× |
表面加工 | サーモロン | サーモロン | サーモロン | サーモロン |
ボディ | アルミ合金 | アルミ合金+ステンレス | アルミ合金 | アルミ合金 |
ハンドル | フェノール樹脂 | 炭素鋼+シリコン | フェノール樹脂 | フェノール樹脂 |
税込み価格 | 9,680円 | 3,300円 ※14cm | 6,490円 | 4,378円 |
高さ(深) | 8(4.7)cm | 10.2(3.2)cm | 8.9(4.9)cm | 7.6(6.1)cm |
重さ | 880g | 270g | 750g | 890g |
特徴 | 28cm深型あり | ワンサイズ | 入門用シリーズ | 最安値シリーズ |
販売サイト | 公式 Amazon 楽天市場 | 公式 Amazon 楽天市場 | 公式 Amazon 楽天市場 | 公式 Amazon 楽天市場 |
シリーズ名 | クリックシェフ | マルチフードクッカー | フェザーフェイト |
---|---|---|---|
外観 | |||
IH | 〇 | 〇 | 〇 |
オーブン | 〇(本体のみ) | 〇(本体のみ) | 〇 |
表面加工 | サーモロン | サーモロン | サーモロン |
ボディ | アルミ合金 | アルミ合金 | アルミ合金 |
ハンドル | フェノール樹脂 | ステンレス | アルミ合金 |
税込み価格 | 14,300円 ※4点セット (20cmと26cm) | 11,000円 ※両手鍋16.5cm | 19,800円 ※ 両手鍋22.5cm |
高さ(深) | – | 14(9.9)cm | 14.9(10)cm |
重さ | – | 1210g (本体810g・蓋400g) | 1830g (本体1080g・蓋670g) |
特徴 | 取っ手がとれる セット売りのみ | ワンサイズ(蓋付) | ワンサイズ(蓋付) 金属ツールOK |
販売サイト | 公式 Amazon 楽天市場 | 公式 Amazon 楽天市場 | 公式 楽天市場 |
いずれも、ダイヤモンド配合のThermolon™(サーモロン)・セラミックコーティングが施されていて、IH対応なのは共通です。
ただ、それぞれのシリーズに違った魅力が詰まっています。
以下で、シリーズ11種類それぞれの違いをまとめました。
シリーズの違いより、選び方や各シリーズのサイズ展開などを比較したい人はこちらをクリック!
ストゥディオ
シリーズ名 | ストゥディオ |
価格※ | 税込み8,250円~13,750円 |
種類 | フライパン20・26・28cm (専用の別売りの蓋あり) エッグパン・ミルクパン14cm ソースパン16cm(蓋付)・両手鍋20cm(蓋付) |
IH対応 | 〇(マグニート) |
オーブン | 〇 |
面加工 | 内外面:サーモロン・セラミックコーティング (ダイヤモンド配合) |
ボディ | アルミニウム合金 |
ハンドル | ステンレス |
原産国 | 中国 |
販売サイト | 公式 ・ Amazon ・ 楽天市場 |
特徴 | 大人かわいいデザイン・軽い・浅め |
ブラックとゴールドなスタイリッシュな見た目と、軽さが魅力のストゥディオシリーズ。
ステンレス製のハンドルの内部を中空に仕上げることで、驚きの軽さに仕上げています。
なお、ヨーロッパデザインをコンセプトとしているのでフライパンは全体的に浅めです。
煮物やワンポットパスタなどを作るのに使いたい場合、深めなメイフラワーがおすすめです。
パドヴァ
シリーズ名 | パドヴァ |
価格※ | 税込み9,350円~12,100円 |
種類 | フライパン20・26cm |
IH対応 | 〇(マグニート) |
オーブン | 〇(200℃まで) |
面加工 | 内外面:サーモロン・セラミックコーティング (ダイヤモンド配合) |
ボディ | アルミ |
ハンドル | ステンレス |
原産国 | 中国 |
販売サイト | 公式 ・ Amazon ・ 楽天市場 |
特徴 | 大人かわいいorかっこいいデザイン ピンク・ダークブルー・クリームホワイトの3色展開 |
ピンクorダークブルーorクリームホワイトのボディとゴールドのハンドルの対比が印象的なパドヴァシリーズ。
仕様としては、先ほど紹介したストゥディオとよく似ています。
見た目もよく似ていますが、こちらは少し深めでハンドルが中空仕様でないためやや重め。
また、形のラインナップも少なく、価格帯はストゥディオより少し高めです。
デザインが好きな人やある程度重さ・深さのあるフライパンが良い人にはパドヴァがおすすめです。
なお、パドヴァの購入費用の一部は、ピンクリボン活動など、乳がん征圧に取り組む「ほほえみ基金」に寄付してもらえます。
メイフラワー
シリーズ名 | メイフラワー |
価格※ | 税込み6,600円~11,000円 |
種類 | 20・24・26・28(浅・深)cm エッグパン・ソースパン16cm(蓋付) 両手鍋20cm(蓋付) |
IH対応 | 〇(マグニート) |
オーブン | × |
面加工 | 内外面:サーモロン・セラミックコーティング (ダイヤモンド配合) |
ボディ | アルミニウム合金 |
ハンドル | アッシュウッド(天然木) |
原産国 | 中国 |
公式ショップ | 公式 ・ Amazon ・ 楽天市場 |
特徴 | ノスタルジーな雰囲気 深め・深型フライパンあり |
ハンドルの天然木とクラシカルな色合いが生み出す、ヴィンテージ調のデザインにこだわったメイフラワーシリーズ。
使えば使うほど、ハンドル部分に使われた天然木の味が増します。
形としての特徴は、グリーンパンのフライパンの中で一番深さがあるところ。
また、さらにしっかりと高さのある深型フライパンがあるグリーンパンのシリーズは、こちらのメイフラワーとウッドビーだけです。
炒める以外にもマルチに使えるフライパンが良い人にはメイフラワーシリーズがぴったりです。
ヴェニス プロ
シリーズ名 | ヴェニス プロ |
価格※ | 税込み8,470円~14,300円 |
種類 | フライパン20・24・26・28cm エッグパン・ミルクパン14cm ソースパン18cm(蓋付)・両手鍋20cm(蓋付) |
IH対応 | 〇(マグニート) |
オーブン | 〇 |
面加工 | 内外面:サーモロン・セラミックコーティング (内面にはダイヤモンド配合) |
ボディ | アルミニウム |
ハンドル | ステンレス鋼 |
原産国 | 中国 |
公式ショップ | 公式 ・ Amazon ・ 楽天市場 |
特徴 | スタイリッシュ・金属ツールOK |
グレーカラーとステンレスハンドルのスタイリッシュな見た目が魅力のヴェニス プロシリーズ。
本体のアルミ素材には傷や衝撃に強いスクラッチガード加工が施されているため、丈夫で金属ツールが使えます。
よく料理をする人にぴったりなシリーズです。
ウッドビー
シリーズ名 | ウッドビー |
価格※ | 税込み6,820円~13,200円 |
種類 | フライパン20・24・26・28(浅・深)cm (専用の別売りの蓋あり) エッグパン・ソースパン16cm(蓋付) 両手鍋20cm(蓋付) |
IH対応 | 〇(マグニート) |
オーブン | × |
面加工 | 内外面:サーモロン・セラミックコーティング (ダイヤモンド配合) |
ボディ | アルミニウム合金 |
ハンドル | フェノール樹脂(リベット※なし) |
原産国 | 中国 |
公式ショップ | 公式 ・ Amazon ・ 楽天市場 |
特徴 | ナチュラルなデザイン・深型フライパンあり |
フライパン全体に真っ白なセラミックコーティングが施されたウッドビーシリーズ。
フェノール樹脂製のハンドルはウッド調なので、全体的にナチュラルなデザインが魅力です。
また、ハンドルを接続する部分に出っ張りがなく、お手入れしやすさも抜群!
深型フライパンが欲しい人は、こちらのウッドビーかメイフラワーから選ぶことになります。
28cm深型のフライパンの定価は、ウッドビーは11,500円に対してメイフラワーは税込み9,900円。
真っ白でハンドルが樹脂製のウッドビーの方が、少し価格は高めです。
▼ ウッドビーとメイフラワーの違い詳細はこちらから。
ミニ
シリーズ名 | ミニ |
価格※ | 税込み3,300円 |
種類 | フライパン14cm |
IH対応 | 〇 |
オーブン | 〇(200℃まで) |
面加工 | 内面:サーモロン・セラミックコーティング (ダイヤモンド配合) |
ボディ | アルミニウム合金、ステンレス |
ハンドル | 炭素鋼(クロームめっき)、シリコン |
原産国 | 中国 |
公式ショップ | 公式 ・ Amazon ・ 楽天市場 |
特徴 | ボディにステンレスを使用 |
こちらはミニシリーズとされてはいるものの、あるのは14cmのラウンド型のフライパンのみです。
本体部分にアルミよりあるかに丈夫なステンレスを使っているのが特徴ですが、内面はしっかりセラミックコーティングで覆われています。
小さめのステンレス製のフライパンが欲しい人には、こちらのミニがぴったりです。
トライアル
シリーズ名 | トライアル |
価格※ | 税込み4,840円~7,480円 |
種類 | ケンブリッジ:フライパン20・26・29cm・エッグパン スマートシェイプ:フライパン20・24・28cm |
IH対応 | 〇(マグニート) |
オーブン | × |
面加工 | 内外面:サーモロン・セラミックコーティング (ダイヤモンド配合) |
ボディ | アルミニウム合金 |
ハンドル | フェノール樹脂(リベット※なし) |
原産国 | 中国 |
公式ショップ | ケンブリッジ:公式 ・ Amazon ・ 楽天市場 スマートシェイプ: 公式 ・ Amazon・ 楽天市場 |
特徴 | 真っ黒でスタイリッシュ 価格がリーズナブル |
真っ黒な見た目がスタイリッシュなトライアルシリーズ。
名の通り、クリーンパンに興味がある人にぴったりな、リーズナブルな価格設定に定評のあるシリーズです。
さらに、トライアルシリーズの中でケンブリッジとスマートシェイプの2つに分かれていて、サイズ展開や細かい仕様が違います。
ケンブリッジは縁にリム加工が施されていて傷や欠けが発生しにくい一方、スマートシェイプは熱を逃がしやすいY字型ハンドルが特徴です。
[引用元]グリーンパン公式HP
同じ直径20cmのフライパンで比較した場合、100円ほどスマートシェイプが高値ではあるものの、価格はほぼ同じ。
欲しいサイズや魅力的に感じる機能を備えたほうを選ぶのがおすすめです。
ちなみに、オーブンOKと記載されているサイトがありますが、メーカーに確認したところもどちらもオーブンNGとのことでした。ご注意ください。
スターター
シリーズ名 | スターター |
価格※ | 税込み3,278円~5,390円 |
種類 | アースカラー:フライパン20・26・28cm・エッグパン ビンテージ:フライパン20・26cm・エッグパン ソースパン14・16cm・両手鍋16cm・16cm蓋 |
IH対応 | 〇(マグニート) |
オーブン | アースカラー:〇(180℃まで) ビンテージ:× |
面加工 | 内外面:サーモロン・セラミックコーティング (ダイヤモンド配合) |
ボディ | アルミニウム合金 |
ハンドル | フェノール樹脂(リベット※なし) |
原産国 | 中国 |
公式ショップ | 公式 ・ Amazon ・ 楽天市場 |
特徴 | 最安値シリーズ グリーンパンの妹ブランドグリーンシェフの商品 |
トライアルと同じくグリーンパンが興味がある人にぴったりな、リーズナブルな価格設定が魅力のスターターシリーズ。
メーカーに問い合わせたところ、トライアルシリーズ以上にデザインを簡略化することでよりリーズナブルな価格を実現しているそうです。
グリーンパンの最安値のシリーズは、こちらのスターターシリーズです。
アースカラーとビンテージに別れていて、アースカラーはクォーツピンク・ミントグリーン・クォーツグレーというパステルカラー3色を展開。
[引用元]グリーンパン公式HP
ビンテージより安値ですが、オーブンOKなのが特徴です。
一方で、白黒2色のビンテージシリーズは両手鍋などもあり、ラインナップが多くよりお得に買えるセット売りなんかもあります。
[引用元]グリーンパン公式HP
見た目のテイストがだいぶ違うので、好みな方を選ぶのも手です。
ちなみにこちらのスターターシリーズ、正確には妹ブランド:グリーンシェフの商品ですが、グリーンパンの公式HPからも買えます。
また、大手ECサイトでも商品の取り扱いがあるものの、その場合「グリーンシェフ」の名で検索する必要があります。
クリックシェフ
シリーズ名 | クリックシェフ |
価格※ | 税込み14,300円~22,000円 |
種類 | 4点セット:フライパン20cm・26cm、保護シート、ハンドル 5点セット:4点セット+エッグパン 8点セット:4点セット+ソースパン、ソースパン蓋、シール蓋×2 |
IH対応 | 〇(マグニート) |
オーブン | 〇(フライパン本体のみ) |
面加工 | 内外面:サーモロン・セラミックコーティング (ダイヤモンド配合) |
ボディ | アルミニウム合金 |
ハンドル | フェノール樹脂(耐熱温度180℃) |
原産国 | 中国 |
販売サイト | 公式 ・ Amazon ・ 楽天市場 |
特徴 | セット売りのみ・ハンドルを外しコンパクト収納可能 フォードブルーとクリームホワイトの2色展開 |
グリーンパン唯一の取っ手がとれ~るシリーズがクリックシェフで、4点・5点・8点セットしかありません。
それぞれのセット内容は以下です。
- 4点セット:フライパン20cm・26cm、保護シート、ハンドル
- 5点セット:4点セット+エッグパン
- 8点セット:4点セット+ソースパン、ソースパン蓋、シール蓋×2
フライパン本体のみオーブン・食洗器OKです。
コンパクト収納できるセラミックコーティングされたフライパンが良い人には、こちらがおすすめです。
マルチフードクッカー
シリーズ名 | マルチフードクッカー |
価格※ | 税込み11,000円 |
種類 | 両手鍋16.5cm(蓋付) |
IH対応 | 〇(マグニート) |
オーブン | 〇(本体のみ) |
面加工 | 内外面:サーモロン・セラミックコーティング (ダイヤモンド配合) |
ボディ | アルミニウム合金 |
ハンドル | ステンレス |
原産国 | 中国 |
販売サイト | 公式 ・ Amazon ・ 楽天市場 |
特徴 | マルチな両手鍋 ブラック・トープ・ショコラの3色を展開 |
名の通り、焼く・炒める・炊く・煮る・揚げる・煮込む・茹でるまで、1個で何役もこなせる両手鍋マルチフードクッカー。
ただこちらも、シリーズとして分類されているもののサイズは直径16.5cmのみとなっている点にはご注意ください。
直径は16.5cmと小さめですが深さがあり容量は1.8Lと、見た目以上に食材を入れられます。
蓋にはガラスとステンレスが使われており、オーブンNGな点には注意が必要ですが、調理中に中を確認しやすくなっています。
また、蓋裏にラインがあり、旨味を含んだ蒸気がここから水滴になり鍋全体に注がれ、旨味を逃しません。
1個で色々使える鍋を探している人には、マルチフードクッカーがぴったりです。
フェザーフェイト
シリーズ名 | フェザーウェイト |
価格※ | 税込み19,800円 |
種類 | 両手鍋22cm(蓋付) |
IH対応 | 〇(マグニート) |
オーブン | 〇(蓋は250℃まで) |
面加工 | 内外面:サーモロン・セラミックコーティング (ダイヤモンド配合) |
ボディ | アルミニウム合金 |
ハンドル | アルミニウム合金 |
原産国 | 中国 |
販売サイト | 公式 ・ Amazon ・ 楽天市場 |
特徴 | 軽さと機能性を兼ね備えたココット 金属ツールOK ピンク・グレー・クリームホワイトの3色展開 |
鉄製鋳物鍋に見えますが、アルミニウム合金を使うことで驚きの軽さを実現した両手鍋(ココット)シリーズフェザーフェイト。
特徴は、底の厚みやダイヤモンド粒子を配合することで、熱を伝える力と通常の半分の軽さ(蓋込みで1830g)を両立しているところ!
さらに、本体のアルミ素材に傷や衝撃に強いスクラッチガードが施されているため、金属ツールの使用もOKです。
また、蓋に凹凸を設けることで、水蒸気の好循環をアシスト。
素材の風味が詰まった、美味しいを料理作りまでサポートしてくれます。
ただ、シリーズとして分類されているものの、商品としては1種類で、カラー3色を展開しているだけな点にはご注意ください。
グリーンパンのおすすめの選び方
グリーンパンの公式オンラインショップで買える商品は、すべてダイヤモンド粒子配合のセラミックコーテイングが施されています。
また、公式オンラインショップで取り扱いのある商品はすべて、IH対応です。
そのため、コーティングやIH対応かどうか以外の違いを踏まえて選ぶ必要があります。
おすすめの選び方は、欲しい形を決めてその形があるシリーズの特徴を比較して決めるというもの。
以下で、形やシリーズごとの特徴、そのほかのおすすめの選び方を視点別で紹介しています。
形で選ぶ
グリーンパンには、大きく分けてフライパン・両手鍋(ココット)・エッグパン・ソースパン・ミルクパンの5種類あります。
フライパンが良い場合
フライパンがあるのは、9シリーズ。
各シリーズのサイズ展開をまとめると以下です。
シリーズ名 | 外観 | 14cm | 20cm | 24cm | 26cm | 28cm |
---|---|---|---|---|---|---|
ストゥディオ | – | 〇 | – | 〇 | 〇 | |
パドヴァ | – | 〇 | – | 〇 | – | |
メイフラワー | – | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 (浅・深) | |
ヴェニス プロ | – | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | |
ウッドビー | – | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 (浅・深) | |
ミニ | 〇 | – | – | – | – | |
トライアル | – | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 (29cmあり) | |
スターター | – | 〇 | – | 〇 | 〇 | |
クリックシェフ | – | 〇 | – | 〇 | – |
ただ、クリックシェフは20cm・26cmのフライパン両方が入ったセット売りでしか買えません。
また、マルチに使える深いタイプが良い場合、全体的に深めなメイフラワーか、深型があるメイフラワーのほか、ウッドビーが向きます。
両手鍋(ココット)が欲しい場合
両手鍋があるのは、以下6シリーズです。
- ストゥディオ(直径20cm・蓋付)
- メイフラワー(直径20cm・蓋付)
- ウッドビー(直径20cm・蓋付)
- スターター(直径16cm・蓋別売り)
- マルチフードクッカー(直径16.5cm・蓋付)
- フェザーフェイト(直径22cm・蓋付)
直径を決めて、後はシリーズごとの特徴の違いを踏まえて選ぶのがおすすめです。
エッグパンが欲しい場合
エッグパンがあるのは、以下6シリーズです。
この6シリーズの違いを踏まえて選ぶのがおすすめです。
ソースパンが欲しい場合
ソースパンを展開しているのは、以下5シリーズです。
- ストゥディオ(直径16cm・蓋付)
- メイフラワー(直径16cm・蓋付)
- ヴェニス プロ(直径18cm・蓋付)
- ウッドビー(直径16cm・蓋付)
- スターター(直径14、16cm・16cmは別売りの蓋あり)
直径を決めたら、後はシリーズごとの特徴を踏まえて選ぶのがおすすめです。
ミルクパンが欲しい場合
ミルクパンを展開しているのは、以下2シリーズです。
どちらも直径14cmは共通です。
シリーズごとの特徴で選ぶ
グリーンパンの全11種類のシリーズごとの特徴をまとめると以下です。
- ストゥディオ:浅めでハンドルがステンレス製なのに軽い
- パドヴァ:大人かわいいorかっこいい
- メイフラワー:ヴィンテージ調で深め
- ヴェニス プロ:金属ツールOKで丈夫
- ウッドビー:ナチュラルなデザインで深型フライパンあり
- ミニ:ボディに唯一ステンレスを使ったミニサイズのフライパン
- トライアル:入門用・真っ黒でスタイリッシュ
- スターター:入門用・最安値シリーズ
- クリックシェフ:取っ手がとれる
- マルチフードクッカー:マルチに使える両手鍋
- フェザーフェイト:軽さと機能性を両立したココット
特徴を見比べて、魅力的に感じたシリーズを選ぶのも手です。
そのほかの選び方
そのほかの選び方としては、
- 価格
- 重さ
- 機能
- 見た目
なども参考になります。
価格が最安値なのはスターターシリーズで、最も高価なフライパンがあるのは金属ツールOKな丈夫さを誇るヴェニス プロシリーズです。
軽さを重視する人にはストゥディオが、また、オーブンで使えるかどうかなども人によってはチェックすべきポイントです。
さらに、機能性や安全性に加えてデザイン性が高いところもグリーンパンの魅力!
見た目が好みだと料理するのがより楽しくなるので、好きな色やデザインで選ぶのもアリです。
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おすすめは?
おすすめはズバリ、トライアルシリーズです!
グリーンパンの最安値のシリーズは、スターターシリーズです。
ただ、値段が高い分トライアルは、端が欠けにくかったりハンドルの使い勝手が上がっていたり機能性やデザイン性が上がっています。
一方で、より高値なグリーンパンのシリーズとトライアルシリーズの機能性は大きく変わりません。
価格と機能性のバランスが良く、黒い見た目もシックで、置き場所を選びません。
公式サイトや大手ECサイトで、トライアルシリーズは特によくセール対象になるのも嬉しいポイントです!
グリーンパンの種類と違いのまとめ
グリーンパンの公式オンラインショップには、2024年現在全部で11種類のシリーズがあります。
11種類すべてに、ダイヤモンドを配合したグリーンパンオリジナルのサーモロンというセラミックコーティングが施されています。
一方で、機能性や形、デザインなどには、シリーズごとに違った魅力が詰まっています。
この記事が、グリーンパンの種類の違いを理解する一役を担えたら嬉しいです!
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