DEEBOT T20とT10の違いは?特徴と選び方のコツを解説!

DEEBOT T10 OMNIとDEEBOT T20 OMNIの外観写真
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DEEBOTを買おうと思って調べてみると、種類が色々あってどれが良いか迷いますよね。

我が家もそうでした!

「吸引+水拭き」できる2in1ロボット掃除機を購入するにあたって、わからないなりに色々調べてみました。

DEEBOT T20とT10のそれぞれの特徴や違いをまとめたので、ぜひ参考にしてみてください。

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》2024年3月発売:機能が減った分「T20」より安値な「T20e」との違いはこちらから。

》最新機種が良い人にはDEEBOT「T30」か「X2」OMNIがおすすめです。

DEEBOT T20とT10の違い

DEEBOT T10 OMNIとDEEBOT T20 OMNIの外観写真
[出典]ECOVACS(エコバックス)公式HP

ぱっと見そっくりに見えるDEEBOT T20 OMNIとT10 OMNIには、10個の違いがあります。

  • 吸引力が1000Paアップ
  • モップ自動リフトアップ機能の追加
  • 4種類の掃除モードに対応
  • 壁際の水拭き掃除能が向上
  • メインブラシの耐久性・掃除能力がアップ
  • モップの自動洗浄機能がパワーアップ
  • 障害物を避けるシステムが違う
  • 見守りカメラとして使えるのはT10 OMNIのみ
  • 見た目が違う
  • 価格が違う

以下で、DEEBOT T20とT10の違い10個の詳細を解説しています。

吸引力が1000Paアップ

T10 OMNIは吸引力5000Paに対して、T20 OMNIは6000Paまで吸引力が上がっています。

なお、この吸引力を表す「Pa(パスカル)」が大きければ大きいほど、物を床から浮き上がらせる力が強いことを意味します。

一般的なロボット掃除機は3000Paでも高性能と言われているので、T10もT20も吸引力は高め。

中でも、T20については業界最高水準と言っても過言ではない吸引力と言えます。

ちなみに、エコバックスDEEBOTとよく比較される「ルンバ」の吸引力は非公開です。

ただ、口コミを見る限り、両者の吸引力の評判に大きな違いはないようです。

モップ自動リフトアップ機能の追加

DEEBOT T20 OMNIのモップが9mm自動で持ちあがることがわかる写真
[出典]ECOVACS(エコバックス)公式HP:DEEBOT T20 OMNI

T20 OMNIは、エコバックスの商品初となる「モップ自動リフトアップ機能」搭載です。

これまでのエコバックスのお掃除ロボットには、モップを自動でリフトアップする機能が付いていませんでした。

そのため、モップをつけたままごみ吸引だけをすることができず、いちいち取り外す手間がかかっていました。

一方で、T20 OMNIであれば、モップをつけっぱなしで吸引のみ、いわゆる掃除機としても使えます。

4種類の掃除モードに対応

DEEBOT T20 OMNIが4つの清掃モードに対応していることがわかるイラスト
[出典]ECOVACS(エコバックス)公式HP:DEEBOT T20 OMNI

T20 OMNIには、4つのお掃除モードが用意されています。

  1. 同時に吸引と水拭き清掃を行うモード
  2. 吸引の後に水拭き清掃を行うモード
  3. 吸引清掃のみを行うモード
  4. 水拭き清掃のみを行うモード

T10 OMNIで使えるのは、1と3のみとなっています。

ただ、こちらについては、T10も今後専用アプリのアップデートにより4つのモードに対応できるようにする予定とのこと。

一方で、T10にはモップ自動リフトアップ機能がないので、モードとして対応できたとしても少し手間がかかります。

壁際の水拭き掃除能が向上

DEEBOT T20 OMNIに搭載されたエッジディープクリーニングのイメージ写真
[出典]ECOVACS(エコバックス)公式HP:DEEBOT T20 OMNI

T20 OMNIには、「エッジディープクリーニング」機能が新しく搭載されています。

丸いロボット掃除機は、壁際の水拭き掃除がどうしても苦手です。

一方で、T20 OMNIは、壁際を走行時角までモップが届くようにお尻を振りながら進んでくれます。

これにより、壁際の水拭き掃除のカバー率が格段にアップしています。

なお、この機能をオンにすると当然掃除に時間がかかる点には注意が必要です。

ただ、日によってこの機能は簡単にオンオフ切り替え可能です。

メインブラシの耐久性・掃除能力がアップ

DEEBOT T20 OMNIを裏から見た写真
[出典]ECOVACS(エコバックス)公式HP:DEEBOT T20 OMNI

T10 OMNIのメインブラシには、ラバーと毛を混合した素材が使われていました。

一方で、T20 OMNIのメインブラシは、エコバックス初の完全ラバー製のものに進化しています。

これにより、耐久性が増し、毛が絡まりにくくより滑らかな清掃が可能に。

ただ、メインブラシは消耗品です。

そして、新しく開発された完全ラバー製のメインブラシは、T20 OMNIだけでなくT10 OMNIとも互換性があります。

メインブラシだけ購入して交換してしまえば、T10とT20は同じメインブラシで清掃可能です。

購入時点では違うものの、あまり気にすべきポイントでは実はありません。

モップの自動洗浄機能がパワーアップ

DEEBOTのモップ洗浄に冷水と温水を使った場合の違いがわかる写真
[出典]ECOVACS(エコバックス)公式HP

T10 OMNIもT20 OMNIも、モップを自動洗浄する機能が付いています。

ただ、T20 OMNIでは従来の常温水ではなく、55度の温水でモップ洗浄を行う機能が追加されています。

この55度という温度は、動物性油脂などの汚れを落とすのに最適な温度です。

つまり、この温水洗浄機能が搭載されたことにより、モップの汚れやニオイをこれまで以上に除去できるようになっています。

従来モデル以上にきれいなモップを使った水拭きで、お部屋をピカピカにしてくれます。

障害物を避けるシステムの違い

DEEBOT T20 OMNIの障害回避システムTrueDetect 3D 3.0のイメージ写真
[出典]ECOVACS(エコバックス)公式HP:DEEBOT T20 OMNI
DEEBOT T20 OMNIの障害回避システムAIVI3.0のイメージ写真
[出典]ECOVACS(エコバックス)公式HP:DEEBOT T10 OMNI

T20 OMNIとT10 OMNIは、採用している障害物を回避するシステムが違います。

  • T20 OMNI:3D物体回避(True Detect)3.0
  • T10 OMNI:AIVI3.0

T20 OMNIは、光の反射を使って障害物との距離をセンサーで測定することで回避します。

また、間取り把握に加えて、障害物をリアルタイムで3Dスキャンする能力の高さも特徴です。

一方で、T10 OMNIはAIを駆使した障害物回避システムと広角レンズを使ったHFRカメラの組み合わせたシステムを採用。

障害物はもちろん、ごみを認識することで効率の良い掃除を実現しています。

システムが根本的に違うため比較は難しいものの、調べた限り、物体回避能力に関する評判に大きな違いはありませんでした。

見守りカメラとして使えるのはT10 OMNIのみ

DEEBOT T10 OMNIが見守りカメラとして使えることがわかる写真
[出典]ECOVACS(エコバックス)公式HP:DEEBOT T10 OMNI

T10 OMNIには、見守りカメラ機能が付いています。

専用アプリを通して、掃除機だけでなくペットモニターとしても利用できるところも、ならではの特徴でした。

ただ、T20 OMNIには、カメラが搭載されていません。

見守りカメラとしては使えません。

見た目の違い

DEEBOT T10 OMNIとDEEBOT T20 OMNIの見た目を比較した写真
[出典]ECOVACS(エコバックス)公式HP

どちらも白とシルバーのシックなツートーンカラーをしていますが、配色が微妙に違います。

本体が真っ白なのがT10、シルバーなのがT20というのが一番の違いです。

DEEBOT T10 OMNIとDEEBOT T20 OMNIの本体の比較写真
[出典]ECOVACS(エコバックス)公式HP

写真だと違って見えますが、DEEBOT本体の大きさは直径362mm・高さ103.5mmで同じです。

ただ、重さについてはT10の約4.25kgに対してT20は約4.20kgと50gだけ軽量化しています。

ステーションの大きさも、W448mm×D430mm×H578mmで同じです。

一方で、ステーションションの重さは、T10約13.95kgに対してT20は約14.10kgと、T20が少しだけ重めです。

価格の違い

T20 OMNIとT10 OMNIの公式ショップでの販売価格は2023年現在、

  • DEEBOT T10 OMNI:税込み149,800円
  • DEEBOT T20 OMNI:税込み179,800円

となっています。

これは、T10 OMNIが発売された2022年9月22日、T20 OMNIが発売された2023年6月16日から据え置きの価格です。

また、Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングにも公式ショップがありますが、基本的に販売価格は同じです。

自分が普段使うサイトのキャンペーンやセールのタイミングで買うのが、一番お得と言えます。

個人的には30,000円という価格差以上に、T20はT10から進化していると感じています。

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DEEBOT T20とT10の共通機能

DEEBOT T20 OMNIとT10 OMNIには、ハイスペック2in1ロボット掃除機と呼ぶにふさわしい共通した機能7個が備わっています。

  • 吸引と水拭きを1台で済ませられる
  • 最大60日分のごみを自動で集めておいてくれる
  • モップの自動洗浄と乾燥機能を搭載
  • 学び続けるマッピング機能を搭載
  • 自動で充電してくれる
  • 専用アプリから操作できる
  • 音声アシスト付き

以下で、7個の共通した特徴それぞれの詳細を解説しています。

吸引と水拭きを1台で済ませられる

今更言うまでもなく、掃除機の「吸引」とモップを使った「水拭き」までできるのは、T20もT10 OMNIも共通の特徴です。

落下防止センサーや2cmの段差を乗り越えられるところも同じです。

DEEBOT T20 OMNIが2cmの段差を乗り越えられることがわかる写真
[出典]ECOVACS(エコバックス)公式HP

また、両モデルとも水拭きには、「OZMO Turbo 2.0回転式モップシステム」を採用。

DEEBOT T20とT10OMNIに搭載されたOZMO Turbo 2.0回転式モップシステムのイメージ写真
[出典]ECOVACS(エコバックス)公式HP

2つのモップを1分間180回回転させ、床に圧力をかけながら水拭きを行います。

これにより、べたつきや頑固な汚れもしっかり落としてくれます。

また、掃除中にモップの水が足りなくなったら勝手にステーションに戻って水を補充してくれるのも共通です。

ステーションのタンクの水が空になったら足す手間はかかるものの、掃除のたびに水を補充する必要はありません。

最大60日分のごみを自動で集めておいてくれる

本体が集めてきたごみは、たったの10秒でステーション内のダストボックスに吸い上げられます。

ダストボックスはT20もT10 OMNIも400mLの容量を誇るため、最大60日間ごみを収集する必要はありません。

モップの自動洗浄と乾燥機能を搭載

DEEBOT T20とT10OMNIに搭載されたモップ自動洗浄と自動乾燥機能のイメージ写真
[出典]ECOVACS(エコバックス)公式HP

T20もT10 OMNIも、水拭きし終えたモップを自動で洗浄して乾燥までしてくれます。

ちなみに、エコバックスとよく比較される吸引と水拭きができる「ルンバ コンボ」は、モップを自分で洗わなければなりません。

モップの洗浄は面倒なので、個人的にはこの機能の違いはかなり大きいと感じています。

学び続けるマッピング機能を搭載

DEEBOT T20とT10OMNIに搭載されたTrueMapping 2.0のイメージ写真
[出典]ECOVACS(エコバックス)公式HP

DEEBOT T20もT10 OMNIも、搭載されているマッピング機能は同じ「True Mapping2.0」です。

車の自動運転にも使われている最先端の技術で、間取りをすぐ反映して最適な走行経路を導き出してくれる優れものです。

さらに、掃除すればするほど家具や床の状態を学び、より効率的かつ正確な掃除を実現してくれます。

自動で充電してくれる

最大連続運転時間は静音モードで260分・フル充電までにかかる時間約6.5時間などは変わっていません。

また、バッテリーが不足したら自動でステーションに戻って充電。

その後、中断した場所から掃除を再開する機能も、どちらのDEEBOTにも備わっています。

専用アプリから操作できる

DEEBOT T20もT10 OMNIも、基本的に専用アプリ「ECOVACS HOME」から細かい掃除条件の設定を行えます。

アプリECOVACS HOMEのマップにバーチャルボーダーを設定できることがわかるスクリーンショット
[出典]アプリECOVACS HOME
アプリECOVACS HOMEを使って掃除の条件を簡単にカスタマイズできることがわかるスクリーンショット
[出典]アプリECOVACS HOME

そのため、操作性はほぼ同じです。

アプリからはマッピング結果はもちろん、掃除のたびに通った場所の詳細なども確認できます。

DEEBOTが掃除した経路が視覚的に確認できることがわかるスクリーンショット
[出典]アプリECOVACS HOME

毎日同じ時間に動かしたり、入ってほしくない場所などの細かい設定も簡単にできるので、とても便利です。

音声アシスト付き

DEEBOTを音声アシスタントYIKO(イコ)で動かせることがわかるスクリーンショット
[出典]アプリECOVACS HOME

声で掃除や設定変更をできるAI音声アシスタント機能「YIKO(イコ)」も、共通で備わっています。

「OK YIKO(イコ)」の後に「ソファの下を掃除して」などと指示すれば、ピンポイントの掃除をアプリなしでそく開始してくれます。

さらに、AlexaやGoogleアシスタントに連携してそちらから音声操作することも可能です。

DEEBOT T20とT10どちらがおすすめ?

T10 OMNIがよりパワーアップしたともいえるT20  OMNI。

値段が同じなら迷わずT20をおすすめしますが、機能の違いに3万円の価格差の価値を見出せるかが重要なポイントだと思います。

以下に、T20とT10の違いを踏まえて、それぞれをおすすめする人がどんな人かをまとめました。

T20 OMNIがおすすめの人

  • とにかく掃除に手間をかけたくない人
  • 部屋をできるだけきれいにしてくれるロボット掃除機が良い人
  • モップの取り外しを面倒に感じる人
  • 常にきれいな状態のモップで掃除してほしい人

吸引力も壁際の水拭きの能力もアップしているため、掃除能力が抜群に上がっています。

しかも、吸引したごみの収集やモップの給水・洗浄・乾燥まで、アプリで一度設定すればすべてひとりでやってくれます。

この次世代を感じさせる能力の高さは、忙しい人はもちろん、家電好きにもたまらないですよね。

また、モップの洗浄に温水が使われるようになったため、衛生面の安心感の高さも魅力です。

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T10 OMNIがおすすめの人

  • 自分で部屋を掃除したくない人
  • 常に吸引と水拭きをセットで使うつもりの人
  • ロボット掃除機の購入費用を15万円以内におさえたい人
  • 見守りカメラとして使いたい人

T20 OMNIと比べると機能面で劣るものの、T10 OMNIも十分ハイスペックな2in1ロボット掃除機です。

ごみの吸引からごみ捨て、水拭きからモップの洗浄・乾燥まで、すべてアプリや声の指示だけでこなせる賢い子です。

モップの上げ下げを自動でできない点についても、吸引と水拭きを常にセットで行うつもりの場合、気にする必要はありません。

また、価格が15万円以上か否かは印象として結構違います。

15万円以内でハイスペックな2in1ロボット掃除機を買いたい場合、T10 OMNIがぴったりです。

さらに、2in1掃除機としてだけでなく、見守りカメラとしても使えるのはT10 OMNIだけです。

吸引と水拭き、さらには見守りカメラとしての機能を担ってくれるなら、この値段も安く感じますね。

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我が家が購入したのは「DEEBOT T20 OMNI」

ECOVACSのDEEBOT T20 OMNIの外観写真
購入したECOVACSのDEEBOT T20 OMNIの写真

我が家は、DEEBOT T20 OMNIを購入しました。

決め手は、「モップ自動アップ機能」がついているから。

我が家には、畳のある和室や絨毯が敷いてある部屋があります。

家全体の掃除したいときに、いちいちモップを取り外すのは正直面倒です。

その手間がかからないのはDEEBOT T20の方なので、価格以上の価値のある機能の違いだったと感じています。

実際に購入したのはDEEBOT T20 OMNIだけなので詳細な比較はできないものの、やはりモップ自動アップ機能良いです!
見た目も少しスタイリッシュになったと感じているので、とても気に入っています。

DEEBOT T20とT10の違いまとめ

DEEBOT T10もT20 OMNIも掃除機かけから水拭きまで、1台でこなしてくれるハイスペックロボット掃除機です。

中でもT20 OMNIは、T10 OMNIの機能がさらにパワーアップしたハイエンドモデルです。

掃除能力やモップを洗浄する能力が上がったほか、モップ自動リフトアップ機能により選択できる掃除モードが増えています。

ただ、高機能な分値段はT10より税込みで3万円高めです。

また、旧モデルのDEEBOT T10 OMNIしか見守りカメラとしては使えません。

この記事が、DEEBOT T10とT20 OMNIのどちらを選べばよいか悩んでいる人の役に立てば嬉しいです。

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