ファミマで買える八天堂の「とろけるくりーむパン」はお得で再現度高

今日は、コンビニやスーパーで買える、八天堂の「冷やして食べるとろけるくりーむパン カスタード」を紹介します。

八天堂とは？

［出典］八天堂（はってんどう）公式HP

昭和8年、1933年に広島県三原市港町に誕生した「八天堂（はってんどう）」。

看板商品と言えば、スイーツのような味わいが魅力の”くりーむパン”が有名です。

一方で、創業時の「八天堂」は、和菓子屋さんでした。

世界恐慌に苦しむ人々を甘くて美味しい和菓子で元気づけたいという思いから、森光香氏が「八天堂」を立ち上げました。

その後、２代目が洋菓子の要素を取り入れ、さらにパン屋での修行経験があった3代目の時代にはパン屋さんに変化。

パン屋の経営は順調そのもので、店舗数・品数ともどんどん拡大し、急成長を遂げました。

ただその結果、”良い”ではなく”売れるパン”ばかりを意識するようになっていることに気づき、原点回帰を決意。

以後今に至るまで、ひとつひとつの品を徹底的に考えて丁寧に作ることを大切にしているそうです。

そしてそのひとつとして2008年に3年の歳月をかけて誕生したのが、看板商品”くりーむパン”！

現在の「八天堂」は、くりーむパンを筆頭にさまざまなスイーツパンや食パン、さらには和洋菓子も幅広く手掛けています。

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食べた商品

今回食べたのは、ファミリーマートで購入した「冷やして食べるとろけるくりーむパン カスタード」です。

八天堂が”もっと身近に”をテーマに、”毎日でも食べたくなる”ような軽い口溶けにこだわって小売店向けに開発した新作です。

そしてそれゆえに、この「冷やして食べるとろけるくりーむパン」は、八天堂の”くりーむパン”のずばりそれではありません。

八天堂で買えるくりーむパンは、2023年現在、一番安いのでも税込み300円。

一方で、この「冷やして食べるとろけるくりーむパン カスタード」は税込み258円でそもそもお手頃価格になっています。

その分安定剤なども入っていますが、ボリューム感や冷やしてもふんわり柔らかな魅惑の食感は本家と変わりません。

まさに入門編にぴったりな、身近なくりーむパンです。

また、カスタード以外にもチョコや季節限定フレーバーもありましたが、まずは王道のカスタードをチョイスしてみました。

なお、ファミマで販売されている「冷やして食べるとろけるくりーむパン」は、わざわざオリジナルパッケージを採用。

と言って、ファミリーマートの名はパッケージに一切見つからない、ちょっと不思議なアイテムでもあります。

商品詳細

感想

袋から現れた”くりーむパン”は、ちょっと皺くちゃな見た目をしています。

大きさは直径7.5～8cmほど・高さ最大4cm・約70gというサイズ感です。

要冷蔵のアイテムですが、さすがは八天堂！

生地は冷えた状態で食べても不思議なほどしっとりふんわりしていて、口溶けもとても良いです。

そしてその生地の中には、同色ゆえにわかりにくいものの隙間なくクリームが詰まっています。

クリーム自体は、まさにとろける軽さが印象的です。

かといって軽すぎることのない程よい甘さも絶妙で、生地との相性も抜群！

八天堂の”くりーむパン”にかなり近いですが、少し軽めな仕上がりがむしろ好みでした。

ただ、生地の端のほうがしっとりを越えて、ちょっとべとっとしている部分があるのが気になりました。

このあたりは、専門店ではなくコンビニでの販売の影響と言えるかも？

でも、個人的には少しお値打ちで気軽に買えるこちらの方が、八天堂にわざわざ買いに行った時より満足度高かったです。

他のフレーバーも美味しそうなので、次回はそちらも食べてみたいです！

まとめ

 個人的評価：★★★★☆ 

八天堂が”もっと身近に”をテーマに、軽い口溶けにこだわって小売店向けに開発した「とろけるくりーむパン」。

ファミリーマートでも気軽に買えるその味は、冷やした状態でもふわふわ柔柔！

八天堂ならではの魅惑の食感はそのままに、より軽く毎日食べたくなる美味しい味わいに仕上がっています。

しかも、八天堂直営店の”くりーむパン”より値段は手頃！

ぜひ八天堂ファンの人・クリームパンやスイーツパンが好きな人はチェックしてみてください。

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