今日は、 YVAN VALENTIN(イヴァン ヴァレンティン)の「トリュフ」を紹介します。

最近は事前予約か朝一で整理券をもらわないと手に入らないYVANの幻のトリュフ。
ただ、Web予約分を中心に、キャンセルが結構日々出ているようです。
気軽にその味を楽しめるチャンスはあるかも?!

 YVAN VALENTINとは?

YVAN VALENTIN(イヴァン ヴァレンティン)のロゴ
ロサンゼルスにあるチョコレートアトリエ「YVAN VALENTIN(イヴァン ヴァレンティン)」。

ブランド名は、パティシエの名に由来しています。

3つ星レストランや西海岸最高峰のレストランでリードパティシエを務めるなど、輝かしい経歴を持つイヴァン氏。

そんなイヴァン氏が自らのブランドとして開いたのが、「YVAN VALENTIN(イヴァン ヴァレンティン)」です。

イヴァン氏の生み出すチョコには理想の甘さと口溶けが詰まっており、食べると誰もが幸せな気持ちになれるそうです。


 買える場所


実店舗がない「YVAN VALENTIN(イヴァン ヴァレンティン)」は、完全紹介制のアトリエです。

その商品を手にできるのは、故マイケル・ジャクソンやシュワちゃんなどのハリウッドスターや海外セレブだけ。一般人には基本無縁なブランドです。

ただ、2010年からバレンタイン時期限定で、日本の百貨店で販売されています。
要は、バレンタインイベントの時だけ日本で手に入るチョコレートです。

なお、上陸当時は幻過ぎて知名度が低かったのか、店舗に人だかりができることもなくその商品は気軽に買えました。

一方で、その味は多くの人の心をとらえ、毎年の来訪を心待ちにするファンが確実に増えているようです。

実際、主力商品トリュフは、Webの事前予約か朝一に並んで整理券をゲットしなければ基本買えません。

ちなみに、トリュフ以外の販売もされており、こちらはやや手に入りやすいものの、やはり入手難易度高めです。購入には事前準備が必須です。

▽ 大手ECサイトで買えますが、転売が疑われます。価格設定はかなり強気! 


 商品詳細

イヴァン ヴァレンティン トリュフ 2個入りの写真
今回食べたのは、YVAN VALENTIN(イヴァン ヴァレンティン)の看板商品「トリュフ」です。

2023年度については、定番のダーク・ホワイト・カプチーノ・プラリーネに加えて、ナシとスダチが登場。

ただ、限定のナシとスダチが味わえるのは4個入りのみ。
YVAN VALENTIN(イヴァン ヴァレンティン)の店頭写真
今回は2個入りの購入なので、味わえたのはダークとプラリーネのみです。

DARK(ダーク)チョコレート トリュフは、数種類のカカオをブレンドした濃密な味わいとリキュールの後味が魅力です。

また、PRALINE(プラリーネ)ミルクチョコレート トリュフは、まろやかで香ばしい味わいが口いっぱいに広がります。


ちなみにこれ、事前予約したわけでも朝いちに整理券をもらったわけでもありません。
Web予約のキャンセル狙いで、15分ほど並んでゲットしました。

詳細は店舗や日による点には注意が必要ですが、横浜高島屋については13時からキャンセル分を販売していました。

平日来訪時キャンセルが出ていたのは、4個入り数箱と2個入り大量。

キャンセル分の販売が開始される10分前の12時50分ほどに店に訪れてもすでに10人ほど行列しており、4個入りは手に入らず。

並んだ順で買えるのはすでに2個入りだけでしたが、その後も2個入りは結構長く残っていました。

個人的にはお試しで2個入りが欲しかったので狙い通りです!

Web予約をしそこなった、あるいは朝いちの整理券は厳しいけどYVANのトリュフを食べてみたい。

そんな人にもまだ味わえるチャンスはあるかも?!

少し早めにYVANの店舗に行って、キャンセル販売の詳細を確認してみるのがおすすめです。


 商品詳細

 商品名 
 イヴァントリュフ2個入り

 値段
 税込み1,481円

 原材料名
 カカオマス、クリーム(乳成分を含む)、砂糖、全粉乳、カカオバター、脱脂粉乳、ヘーゼルナッツ、ココアパウダー、リキュール(洋酒)、バニラビーンズ、ブドウ糖/レシチン(大豆由来)、香料

 栄養成分表示
(1箱当り)
 熱量116kcal・たんぱく質1.7g・脂質7.3g・炭水化物10.9g・食塩相当量0.01g

 内容量
 2個

 賞味期限
 購入品は、購入日の1ヶ月後

 原産国
 アメリカ

 輸入者
 (株)ヴィヴィットショコラ

 加工所
 株式会社パックウェル


 感想

イヴァン ヴァレンティン トリュフ 2個入りの蓋を開けた写真
イヴァン ヴァレンティン トリュフ 2個入りの中身の写真
箱の中から現れたトリュフは、店頭のショーウィンドウに飾られていた見本まさにそのものと同じ姿をしています。

ゴツゴツした少々歪フォルムなトリュフです。

ちなみに、2つ入り購入時には箱がぴったりおさまる10cmほどの小さな紙袋をつけてもらえます。この紙袋がこれまたかわいい!
イヴァン ヴァレンティン トリュフ 2個入りと紙袋の写真写真


正直ハリウッドセレブの美味しいを庶民の舌を持つ私がわかるんだろうかと思って食べましたが、美味しいと思わず声が漏れました。

朝から並んだりネットに張り付く根性はないものの、「キャンセルが出たので今すぐ買えます」。

そう言われたら、レア感も手伝いまたあの味を食べたいと、思わず買いたくなる美味しさです。

とは言え、やっぱりこの値段は庶民には高い!

セレブではないので1年に1回、あるいは大切な人へのプレゼントにならといった、特別感あふれるトリュフでした。

以下に、それぞれのトリュフの感想を紹介しています。

 PRALINE(プラリーネ)

YVAN VALENTINのPRALINEトリュフの写真
YVAN VALENTINのPRALINEトリュフの断面写真
表面は軽くパリッとしていて、中はとても口溶けが良いです。

ナッツの風味は優しいですが、その香ばしさとカカオの風味、さらに表面の砂糖の甘さのアクセントが絶妙で、これすごく美味しい!

高級チョコはビター系のほうが美味しいと思うことが圧倒的に多いのですが、その価値観を覆される逸品でした。

ただ、すっと消えて後味に余韻はあまり残りません。

もっと食べたいと思わず口をつく美味しさがありました。


 DARK(ダーク)

YVAN VALENTINのDARKトリュフの写真
YVAN VALENTINのDARKトリュフの断面写真
表面のパリッと感がプラリーネ以上に強く、歯切れの良さが印象的です。

濃厚なカカオの風味がまず広がり、その後にリキュールの香りがほんのり抜けていく大人仕様の味わいです。

プラリーネ以上に濃厚なカカオの風味が後味に長く残ります。

その余韻が贅沢気分を演出してくれる、上質な美味しさが詰まったトリュフでした。


 まとめ

個人的評価:★★★★☆ 

チョコレートアトリエ「YVAN VALENTIN(イヴァン ヴァレンティン)」は、紹介制で普段庶民は利用できません。

ただ、バレンタイン時期だけは、日本各地の百貨店でそのアイテムが販売されます。

特に主力商品「トリュフ」は入手難易度高めですが、Web予約のキャンセル分を狙うと簡単に手に入れられることがあります。

セレブ仕様の値段ではあるものの、口溶けがよく驚きの美味しさもたらしてくれる絶品トリュフです。

チョコ好き・レアスイーツ好きの方は、ぜひ本記事を参考にイヴァンの絶品トリュフを楽しんでみてください。


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