六花亭と言えば、「マルセイバターサンド」が有名です。定期的に食べるファンのひとりです。ただこれ、今年食べた際明らかに味が変わっている印象を受けました。

六花亭の歴史は1933年にまでさかのぼれます。そして、その後1977年に屋号「帯広千秋庵(おびひろせんしゅうあん)」を「六花亭(ろっかてい)」に改名。その改名を記念して発売されたのが、「マルセイバターサンド」です。北海道産生乳100%のバターを贅沢に使ったクリームに、ホワイトチョコレートとレーズンをたっぷり配合。さらにそのクリームを、オリジナルの北米産小麦粉で作ったビスケットでサンドしています。

常温で食べると滑らかなクリームを、冷蔵庫で冷やすと少し固めに、さらに冷凍庫に少し置くとアイス感覚に変化する、さまざまな楽しみ方ができるアイテムです。ちなみに、六花亭の売上の約4割を占めているのがこの「マルセイバターサンド」だそうです。まさに看板商品と呼ぶにふさわしい、北海道が誇る銘菓こそが、六花亭の「マルセイバターサンド」と言えます。▽ マルセイバターサンドはこちらから購入できます。
そんな六花亭のマルセイバターサンドの口コミの評判を見てみると、基本高評価ばかりです。ただ、細かく調べてみると、残念ながら「美味しくなくなった」という声が最近多くあがっています。その手の口コミがあることは知っていたものの、これまでそう感じたことは一度もありませんでした。でも、正直今年食べた子は、少しだけこれまでに比べて劣っている印象を受けました。もちろん美味しいには美味しい。けど、もっと美味しくなかった?と思ってしまいました。そう思って過去食べたバターサンドと比較してみると、2022年に食べたものについては記載されている原材料名が変わっていました。下記が、2021年度冬あたりに確認された原材料名の変化です。⇩
香料も加わっていますが、やはり気になるのは先頭3つの順番の違い。JAS法に基づく原材料名は、使用した重量順に表示するのが原則とされています。その事実を踏まえると、原材料の高騰などに耐えきれず、何か変わったのではないかと疑ってしまいます。

結論としては、六花亭のマルセイバターサンドに使われている原料は2019年10月以降使変更されていない、とのことした。中身自体に変更はないものの、2022年4月の改版で原材料名の表示順を変更したそうです。なので、品自体は2019年10月以降大きく変化はしていないことがわかりました。六花亭に直接問い合わせて確認したので、これらは間違いない事実です。実際に栄養成分表示の数字は、1個も変わっていません。ただ例年、温度差を踏まえて冬と夏でクリームの配合の調整はしているとのことでした。同じような味わいに仕上げるための配慮ですが、タイミングによってはその違いを感じることもあるかもしれません。また、これら事実を踏まえても、やはり今年のレーズンサンドが変わったと感じた理由は、個人的にはたっぷりのクリームに入ったレーズンにあった気がします。

洋酒の風味と甘酸っぱさの美味しさは変わらなかったものの、口の中に皮が残る感覚がいつもより強かったです。もちろん美味しいには美味しいし、微妙な感じ方の違いは自分側のコンディションの影響も否めません。そして何より、こんなくだらないことと思いながら六花亭に問い合わせてみたところ、ものすごく丁寧な対応をしてもらえました。ますますファンになったので、この先もマルセイバターサンドはもちろん、さまざまな六花亭のアイテムを買って応援したいです!
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確認してみたら、2021年度から2022年度にかけて原材料名が変化しています。
これはさすがに中身が変わったんじゃないでしょうか!

目次
1. マルセイバターサンドとは?
2. 確認された変化
3. 調査した結果
4. まとめ
1. マルセイバターサンドとは?
2. 確認された変化
3. 調査した結果
4. まとめ
マルセイバターサンドとは?

六花亭の歴史は1933年にまでさかのぼれます。そして、その後1977年に屋号「帯広千秋庵(おびひろせんしゅうあん)」を「六花亭(ろっかてい)」に改名。その改名を記念して発売されたのが、「マルセイバターサンド」です。北海道産生乳100%のバターを贅沢に使ったクリームに、ホワイトチョコレートとレーズンをたっぷり配合。さらにそのクリームを、オリジナルの北米産小麦粉で作ったビスケットでサンドしています。

常温で食べると滑らかなクリームを、冷蔵庫で冷やすと少し固めに、さらに冷凍庫に少し置くとアイス感覚に変化する、さまざまな楽しみ方ができるアイテムです。ちなみに、六花亭の売上の約4割を占めているのがこの「マルセイバターサンド」だそうです。まさに看板商品と呼ぶにふさわしい、北海道が誇る銘菓こそが、六花亭の「マルセイバターサンド」と言えます。▽ マルセイバターサンドはこちらから購入できます。
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確認された変化

そんな六花亭のマルセイバターサンドの口コミの評判を見てみると、基本高評価ばかりです。ただ、細かく調べてみると、残念ながら「美味しくなくなった」という声が最近多くあがっています。その手の口コミがあることは知っていたものの、これまでそう感じたことは一度もありませんでした。でも、正直今年食べた子は、少しだけこれまでに比べて劣っている印象を受けました。もちろん美味しいには美味しい。けど、もっと美味しくなかった?と思ってしまいました。そう思って過去食べたバターサンドと比較してみると、2022年に食べたものについては記載されている原材料名が変わっていました。下記が、2021年度冬あたりに確認された原材料名の変化です。
以前
バター、小麦粉、レーズン、砂糖、乳加工品(生乳、砂糖)、ココアバター、卵、アーモンド粉末、ラム酒、リキュール、ブランデー、食塩、コーンスターチ、乳製品、ローマッセ、米粉、麦芽エキス、醸造酢/膨張剤、植物レシチン(大豆由来)、トレハロース
バター、小麦粉、レーズン、砂糖、乳加工品(生乳、砂糖)、ココアバター、卵、アーモンド粉末、ラム酒、リキュール、ブランデー、食塩、コーンスターチ、乳製品、ローマッセ、米粉、麦芽エキス、醸造酢/膨張剤、植物レシチン(大豆由来)、トレハロース
現在
小麦粉(国内製造)、レーズン、バター、砂糖、乳加工品(生乳、砂糖)、ココアバター、卵、アーモンド粉末、ラム酒、リキュール、ブランデー、食塩、コーンスターチ、乳製品、ローマッセ、米粉、麦芽エキス、醸造酢/膨張剤、植物レシチン(大豆由来)、香料、トレハロース
小麦粉(国内製造)、レーズン、バター、砂糖、乳加工品(生乳、砂糖)、ココアバター、卵、アーモンド粉末、ラム酒、リキュール、ブランデー、食塩、コーンスターチ、乳製品、ローマッセ、米粉、麦芽エキス、醸造酢/膨張剤、植物レシチン(大豆由来)、香料、トレハロース
調査した結果

結論としては、六花亭のマルセイバターサンドに使われている原料は2019年10月以降使変更されていない、とのことした。中身自体に変更はないものの、2022年4月の改版で原材料名の表示順を変更したそうです。なので、品自体は2019年10月以降大きく変化はしていないことがわかりました。六花亭に直接問い合わせて確認したので、これらは間違いない事実です。実際に栄養成分表示の数字は、1個も変わっていません。
栄養成分表示 1個(標準35g)
熱量168kcal・たんぱく質1.9g・脂質10.2g・炭水化物17.3g・食塩相当量0.08g
熱量168kcal・たんぱく質1.9g・脂質10.2g・炭水化物17.3g・食塩相当量0.08g

洋酒の風味と甘酸っぱさの美味しさは変わらなかったものの、口の中に皮が残る感覚がいつもより強かったです。もちろん美味しいには美味しいし、微妙な感じ方の違いは自分側のコンディションの影響も否めません。そして何より、こんなくだらないことと思いながら六花亭に問い合わせてみたところ、ものすごく丁寧な対応をしてもらえました。ますますファンになったので、この先もマルセイバターサンドはもちろん、さまざまな六花亭のアイテムを買って応援したいです!
まとめ
六花亭のマルセイバターサンドには、最近味が変わったという噂があります。実際に、2022年4月以降原材料名の表示順が変化しています。ただ、2019年10月以降、マルセイバターサンドに使われる原料に大きな変更は実施されていません。一方で、気温に合わせてクリームの配合を微妙に変化させているため、その違いが現れる可能性があることがわかりました。そして何より印象的だったのは、噂通りの六花亭の対応の素晴らしさ!そんな六花亭が届けてくれるアイテムの美味しさは、これまでもこれからもきっと守られていくことでしょう。▽ 看板商品マルセイバターサンドはこちらから購入できます。
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