今日は、御菓子司 彩雲堂の「あんぱん饅頭」を紹介します。
常温で日持ちもするので、ちょっとしたプレゼントにもぴったりです!
彩雲堂とは?
京都や金沢とともに”日本三代和菓子処”として知られる島根県松江。
そんな島根県松江の地で、明治7年の創業以来、愛され続けている和菓子処が「彩雲堂」です。
看板商品は、求肥を使った美しい緑色の見た目が印象的な「若草」。
この若草は、茶人として名高い松江藩7代藩主松平治郷(不昧)によって考案されました。
治郷の没後製法が不明になっていたのを、彩雲堂の初代が復元させ、その味は大切に守られ続けています。
そして、その美しさ・美味しさから松江市内を中心に、今ではさまざまなメーカーが若草を手掛けている状態です。
ただ、その中でも彩雲堂の若草は特別な美味しさなんだとか。
出雲大社のお参りのあと、近くにある彩雲堂の店内で若草を抹茶とともに楽しむ。
これが、出雲大社観光の定番ルートとして定着しているそうです。
なお、直営店は島根県と鳥取県内にしかないものの、楽天市場にも公式ショップがあります。
そのため、その味は結構気軽に味わえます。
▽ 名物の「若草」も買えます。美味しそ~
食べた商品
今回食べたのは、御菓子司 彩雲堂の「あんぱん饅頭」です。
その名の通り、あんぱんのようなお饅頭というちょっと不思議な逸品です。
品としては、北海道産の小豆を贅沢に使った甘すぎない彩雲堂の自家製あんを、もちもちの生地で優しく包み込んでいます。
ちなみに、パケージのかわいいパンダは、「あんパンダ なごみくん」というお名前です。
以前は、「あんぱん饅頭 なごみ」という名で販売されていたのが、どこかのタイミングで今の仕様に変わったようです。
ただ、側面には今でもなごみくんのひみつがこっそり書かれています。
ぜひあんぱん饅頭を食べる際には、なごみくんのひみつを忘れずにチェックしてみてください。
▽ かわいいぱんだ印のあんぱん饅頭は、楽天の公式ショップでも買えます!
商品詳細
あんぱん饅頭
公式サイト:https://www.fumido.co.jp/product.php?_id=BA1
値段
税込み216円
原材料名
砂糖(国内製造)、小豆、卵、小麦粉、マーガリン(乳成分・大豆を含む)、水飴、澱粉、脱脂粉乳、ぶどう糖、植物油脂、寒天、麦芽糖、食塩、卵黄粉末/トレハロース、加工澱粉、膨張剤、増粘多糖類、香料
栄養成分表示(1個平均36gあたり)
熱量132kcal・たんぱく質2.3g・脂質3.0g・炭水化物24.0g・食塩相当量0.15g
内容量
1個
賞味期限
30日
製造者
株式会社 彩雲堂
感想
袋の中から、ぴったりサイズのプラケースにおさまった、パンダ印のあんぱん饅頭が現れました。
ケースから取り出して改めてその外観を眺めてみても、パッと見饅頭です。
少し残酷さを覚えつつ半分に割って見ると、生地に隙間なくあんこが詰まっているのがわかります。
ひとくち食べてみると、生地はしっとりしているものの、柔らかさはありません。
ただ、噛み締めた先にもっちり感があり、パンとも饅頭とも違う卵の風味をメインとした、洋な雰囲気を感じさせる生地です。
一方で、そのあんにたっぷり包まれたつぶあんは、甘さ控えめの文言と裏腹、結構甘めな仕上がりに感じました。
ねっとりとした粒あんは、皮の存在はあるものの、豆はホクホクで全体的に均一な食感です。
そして、そのあんともっちりとした生地は、間違いない相性の良さ!
どこかホッとする、美味しいお茶がぴったりな味わいです。
また、レンジで軽く温めると、生地がふわふわモチモチとなり、あんがホクホクします。
個人的には、少し温めた状態のほうが好みでした。
ただ、あくまで個人の感想ですが、いずれにしても、基本どこまでも普通の美味しさという印象は否めなかったかも。
でも、あんぱんとも饅頭とも違う、パッケージの見た目通りホッコリ気分をもたらしてくれる品ではありました!
まとめ
個人的評価:★★☆☆☆
島根の老舗彩雲堂が手掛ける「あんぱん饅頭」は、かわいいパンダのパッケージと焼き印が目を引く、あんぱんのような饅頭です。
その味は見た目通り、癒やし効果抜群のほっこり系の美味しさです。
あんぱん好き・まんじゅう好き・パンダ好きはぜひチェックしてみてください。
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