今日は、Made in ピエール・エルメの「リーフパイ8個詰合わせ」を紹介します。
Made in ピエール・エルメとは?
21世紀のパティスリー界を先導してきたフランス出身の第一人者ピエール・エルメ氏。
ピエール・エルメ氏と言えば、その名が付いた「PIERRE HERMÉ PARIS(ピエール・エルメ・パリ)」が有名です。
一方で、2018年に新たに立ち上げたブランド「Made in ピエールエルメ」、通称「カタカナエルメ」も近年注目を集めています。
ブランドコンセプトは、日本をこよなく愛すピエール・エルメ氏が、厳選したメイド・イン・ジャパンの商品を発信すること。
全国各地で見つけたこだわりの食品や、生産者とコラボーレションした食品を楽しめます。
また、一部ピエール・エルメ・パリの商品の取り扱いもある、ファン要チェックのスイーツブランドが「Made in ピエール・エルメ」です。
食べた商品
今回食べたのは、Made in ピエール・エルメの「リーフパイ8個詰合わせ」です。
名の通り、葉っぱの形をかたどったパイで、1枚1枚個包装されています。
Made in ピエール・エルメのリーフパイは、バターを贅沢に使用したパイの上にローズの色のザラメが散りばめられているのが特徴です。
ピンクい見た目から、しっかりピエール・エルメ氏らしさを感じられる華やかさが魅力の一品でもあります。
残念ながらMade in ピエール・エルメならではの特徴は、店頭でも公式HPにも紹介はなく、調べてもどこにあるかわかりませんでしたが。
ただ、少なくとも2024年現在ピエール・エルメ・パリからリーフパイは販売されていません。
ピエール・エルメ氏の名が付いた、唯一のリーフパイかと思われます。
なお、現状はばら売りはなく、8枚箱入りでの販売に限られる点にはご注意ください。
商品詳細
感想
袋から現れたピンク色がかわいいリーフパイの大きさは、約9cm・5cm強・厚み1cm弱ほど、重さは10gでした。
一般的なリーフパイより少し小さく、1枚のカロリーは51kcalなので、まさに小腹に嬉しいサイズ感です。
バターの豊かな風味が広がる薄く折り重なったサクサクのパイ生地と、表面にまぶされたジャリジャリの砂糖の甘みがよく合います。
商品説明にはローズのザラメをかけただけとありましたが、生地自体もきれいなピンク色をしていました。
一方で、しっかりとしたピンクの見た目と裏腹、ローズの風味の主張は優しく、ほんのり最後に香る程度でした。
良くも悪くもどこまでも普通に美味しいリーフパイという印象が強かったです。
また、個人的には、軽く焼いたほうが、香ばしさが際立ちより美味しく感じました。
リーフパイと言えばの銀座ウエストも、焼いて食べるのをおすすめしてますしね。
ただ、焼くとより一層エルメならではのローズの香りが消え去るので、個性を失われると言えばそうかも。
とはいえ、そのまま食べても焼いて食べても基本味にクセがないので、万人受けしそうな美味しさです。
ピエール・エルメ氏の名が付いたブランドのイメージからすると、値段も手頃で常温で日持ちもします。
かわいいやスイーツが好きな人へのちょっとした手土産にぴったりです。
買える場所
Made in ピエール・エルメの「リーフパイ8個詰合わせ」は、2024年現在、直営店や公式オンラインショップなどで購入できます。
- 丸の内
- グランスタ東京
- 吉祥寺
- 羽田空港
- 渋谷 東急フードショー
- NEWoMan新宿
- 新宿小田急
- アトレ品川
- ルミネ大宮
- ディアモール大阪
- 中部国際空港
- 福岡空港
- 和田屋別荘
- 那覇空港
- 公式オンラインショップ
- 小田急百貨店オンラインショッピング
etc…
調べてみましたが、Amazonや楽天市場など、大手ECサイトでの取り扱いは見つかりませんでした。
ちょっと入手難易度高めなところも、Made in ピエール・エルメのリーフパイの魅力と言えます。
まとめ
個人的評価:★★★☆☆
Made in ピエールエルメの「リーフパイ」は、ピンク色の華やかな見た目をしています。
一方で、リーフパイをピンクに彩るローズの主張は優しく、バターの香ばしさをメインとした、シンプルに美味しいサクサクのリーフパイでした。
見た目がかわいく万人受けする美味しさで、常温で日持ちもします。
ちょっとした手土産にもぴったりです。