今日は、文明堂東京の「文明堂のカステラ」を紹介します。
常温で日持ちもするので、自分や大切な人へのプレゼントにもぴったりです!
文明堂東京とは?
東京都新宿区に本社を構えるカステラや三笠山を手掛けている菓子メーカー「文明堂東京」。
始まりは、1990年に長崎の地で創業した「文明堂」にまでさかのぼれます。
その後、文明堂の創業者の弟宮﨑甚左衛門氏が、1922年に上野黒門町に出店する形で「文明堂東京」が誕生しました。
そして、電話帳の広告やユニークなCMを積極的に展開することで、カステラの名を全国に普及する一役を担ったそうです。
ちなみに、文明堂の名が付く企業には、文明堂東京のほか、文明堂総本店や文明堂神戸店、浜松文明堂、横浜文明堂などがあります。
いずれも長崎で創業した「文明堂」にゆかりがあり、カステラが主力なのは共通ですが、微妙に味が違います。
それぞれのカステラを食べ比べするのも楽しそうです。
食べた商品
今回食べたのは、文明堂東京の看板商品である「文明堂のカステラ」です。
東京進出100周年を迎えた2022年秋にリニューアルされ、ふんわりしっとり程よい甘みのより食べやすい逸品に進化しました。
なお、リニューアルしようとも、無添加にこだわりシンプルな4つの原材料から作られているところは変わりません。
100年という年月が培った文明堂の職人技が生み出す、膨張剤を使っていないとは思えないふんわりとした焼き上がりが魅力です。
また、日を追うごとにしっとり感を増す底のザラメの変化も見逃せません。
ちなみに、文明堂のカステラはすでにスライスされた状態で包装されています。
そのため、開けてすぐ食べられる文明堂のカステラは、おやつはもちろん朝食にもぴったりです。
▽ さいたま市のふるさと納税返礼品にも選ばれています。
商品詳細
文明堂のカステラ 0.5A号
公式サイト:https://www.bunmeido.co.jp/item/399
値段
税込み675円
原材料名
鶏卵(国産)、砂糖、小麦粉、水飴
栄養成分表示(1切れあたり)
熱量116kcal・たんぱく質2.4g・脂質1.9g・炭水化物22.0g・食塩相当量0.1g
内容量
1本(5切)
賞味期限
製造日含め30日(購入品は、購入日の23日後)
製造者
株式会社文明堂東京
感想
箱の中で、厚紙にしっかり包まれたカステラがビニルの中に入っていました。
常温で1ヶ月ほど日持ちしますが、この袋を開封した後はできるだけ早めの完食が推奨されています。
厚紙の中のカステラは、さらに薄い紙で覆われた厳重仕様です。
今回食べた一番小さい5合サイズは、絵に書いたようにきれいな5切れのカステラが、中から姿を現しました。
1切れのサイズは幅7cm弱・高さ5.5cm程・厚み3cm弱で重さは48g。
底のザラメが施された部分には、薄い紙が引っ付いています。
紙を剥がしていざ食べてみると、しっとり、そしてふんわりというよりもはやモチっとした食感が印象的です。
一方で、購入してから少し時間が経っていたこともあってか、ザラメ部分にジャリジャリ感はありませんでした。
また、口の中に入れるとふんわりとろける口溶けの気持ち良さもあります。
味はシンプルだけど濃厚な、卵の風味がぎゅぎゅっと詰まった美味しさです。
たった4つの原材料でこの食感・味が生み出されているという事実が、本当に驚きです。
ちなみに、せっかくたくさんあるからと、焼いたりレンジで温めたり凍らせたりして楽しみましたが、個人的には冷凍がおすすめ!
軽い冷凍状態で食べるとよりモッチリ感がアップし、噛みしめる中で優しい甘みが口の中に広がる感覚がすごく美味しかったです。
そして、いずれの食べ方をしたときにも思ったのは、カステラと牛乳のコラボは最強ということ!
普段牛乳をそのまま飲むことはほぼないのに、思わずこれはお供に欲しいとわざわざ用意してしまいました。
ぜひ牛乳とともに、文明堂のシンプルだけど奥深いカステラの美味しさを堪能してみてください。
まとめ
個人的評価:★★★☆☆
文明堂東京が、東京進出100周年を迎えた2022年に看板商品「文明堂のカステラ」をリニューアルしました。
無添加にこだわったシンプルな4つの材料から出来たしっとりモチモチのカステラには、素材の美味しさが詰まっています。
シンプルだけどまさにカステラの理想ともいうべきその美味しさは、牛乳にぴったり!
常温で日持ちもするので、手土産にもおすすめです。
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