今日は、JR品川駅改札内にあるパン屋「Oquinho(オキーニョ)」を紹介します。

[出典]エキュート品川公式HP2011年に、東京恵比寿の地で「たった一杯で幸せになるコーヒー屋」をコンセプトにオープンした「猿田彦珈琲」。8.7坪という小さな店が提供する確かな味は多くの人の心をとらえ、2023年現在は関東を中心に17の店舗を展開しています。また、スペシャルティコーヒー専門店としての枠にとらわれず、2019年にはベーカリーブランド「Oquinho(オキーニョ)」をオープン。

[出典]猿田彦珈琲公式HPオキーニョが提供するパンのコンセプトは、「正直な香りのするパン。」です。当たり前に毎日食べたくなる美味しさを提供するべく、あえてこだわりは掲げません。生クリームやバターをふんだんに使うことも、コーヒーに合うパンの味を追求したりもしません。ただただ美味しいと思ったパンを提供することを、大切にしています。なお、オキーニョのパンは、猿田彦珈琲併設の池袋店や亀戸店のほか、唯一独立した店舗であるエキュート品川店で購入できます。今回はこのうちの、JR品川駅改札内にあるエキュート品川店にお邪魔しました。▽ 猿田彦珈琲の一部アイテムは、大手ECサイトで購入可能です!
2022年11月7日に、エキュート品川内「小麦と酵母 満」の跡地に「Oquinho(オキーニョ)」がオープンしました。個人的には満のクルミレーズンが大好物だったので、なくなってしまってちょっと悲しい。

でも、跡地にもパン屋さんが入ってくれたのはパン好きとしては嬉しい限りです!小さな対面式の店舗ですが、ギュギュっと隙間なく上から下までパンが陳列されているので品数は意外に豊富です。また、端っこにはしっかり猿田彦珈琲のアイテムが販売されているものの、知らないと関係性に気づかないかも。

さらにいうなら、オキーニョには公式HPがなく、猿田彦珈琲のHPにもオキーニョの紹介がほぼない少し不思議な関係です。ただ、2023年8月15日に猿田彦珈琲のHPがリニューアルされた結果、ちょっとだけオキーニョが紹介される仕様に一応進化してました。ちなみに、商品説明のポップで紹介されているオキーニョ人気トップ3は以下でした。

ただこれ、昨年冬頃から店の前を通るたびチェックするも、一度も変わったのを見たことがありません。この3つが、オキーニョエキュート品川店の不動のスリートップのようです。ポップが貼ってあるがゆえにみんながこれを選んで、順位が入れ替わっていないだけの可能性もありますが。少なくとも店的にも推しの、選んで間違いのない3トップと思われます。
今回食べたのは、

ミニバゲットで、カルピスバターを贅沢に使った自家製ミルクバターをたっぷりサンドしています。ミニと言いつつ全長約19cm・奥行焼く6.5cm・高さ4.5~5cm・重さ128gと、結構大きいです。



実際、これひとつでカロリー469kcalある上に消費期限は当日中。お腹に余裕があるタイミングで買わないと、持て余してしまいます。せっかくの美味しさを満喫するためにも、計画的な購入がおすすめです。買ってから少し経ってから食べたこともあってか、バケットにパリッと感はありませんでした。ただ、このムニムニ噛みしめたくなるミニバゲット自体がとっても美味しい!モッチリとした食感・小麦の香ばしさを中心としたシンプルだけど奥深い味わいとも、ものすごく好みでした。さらに、お行儀悪いと思いつつめくってみると、思った以上にたっぷり自家製ミルクバターが挟まれています。

暑い時期だったこともあってか、とろとろのソースっぽい状態でしたが、垂れて食べにくいということもありません。さらっとした食感通り、クリーム自体はやや甘めでコクがあるものの、重すぎず甘すぎません。かといって、量がたっぷり入っているのでパンとのバランスも絶妙で、それぞれはもちろん一緒に食べるとさらに絶品!!!

一番人気というのが大納得の、すごく美味しいミルクフランスです。また、焼き直して食べても美味しかったです。

表面にバリっと香ばしさが加わった中モチモチのバゲットと、とろとろ化したミルクバターのコラボがたまりません!食べにくくなるとともに人前では憚れますが、溶けたバターをオリーブオイル感覚で付けて楽しむのもおすすめです。

ものすごいぴったりなサイズのビニルに入っていてちょっとびっくり。現れた食パン半斤は合計210g、1枚は約11.5cm角・厚み2cm弱と平均的な6枚切りのサイズ感で、カロリーも平均的な数字でした。最近の食パンはすぐへしゃけてしまうふわふわ系が圧倒的に多い中、こちらはその手の心配が不要な丈夫さです。かといって、耳付近は少しモソモソしているもののパサつきなどは一切なく、力強い食べ応えがなかなかの個性を放っていました。なお、食パンいずれもカット済みの状態で販売されていて、半斤タイプについては耳付き込みで3枚入り。

耳部分もしっかり分厚くカットされているのは珍しい気がします。また、砂糖やミルクなどがしっかり使われているものの、甘さは優しくすごく素朴。

「毎日の食パン」と名付けた意図は、味から確かに感じられます。商品説明に書かれていた「色々な食材と合わせてもおいしい」というのがすごくしっくり来る味わいです。一方で、基本的にすごく素朴でありながらギュギュっと密に詰まった食べ心地は、たまに食べたくなる個性派と個人的には思ったり。さらに言うなら半斤216円というのも、毎日食べるにはちょっと高いとも感じてしまったり。ちなみに、焼くと表面ザクっと香ばしさが加わるものの、やっぱり素朴で単独より何かを合わせた方が良さげでした。

ただ、ふんわり系とは一線を画したザックリもっちりな力強い食感・無駄な甘さのない味は、ツボる人にはすごくツボりそう。その手の食パンを探し求めている人は、ぜひ試してみてください!

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ぱっと見さっぱりわかりませんが、ここ実は、猿田彦珈琲プロデュースのパン屋です。
そんなオキーニョで食べるべきパンはずばり、「ミルクおフランス」です!

目次
1. Oquinho(オキーニョ)とは?
2. 品川エキュート店のメニュー
3. 食べた商品
4. 店舗詳細
5. まとめ
1. Oquinho(オキーニョ)とは?
2. 品川エキュート店のメニュー
3. 食べた商品
4. 店舗詳細
5. まとめ
Oquinho(オキーニョ)とは?

[出典]エキュート品川公式HP2011年に、東京恵比寿の地で「たった一杯で幸せになるコーヒー屋」をコンセプトにオープンした「猿田彦珈琲」。8.7坪という小さな店が提供する確かな味は多くの人の心をとらえ、2023年現在は関東を中心に17の店舗を展開しています。また、スペシャルティコーヒー専門店としての枠にとらわれず、2019年にはベーカリーブランド「Oquinho(オキーニョ)」をオープン。

[出典]猿田彦珈琲公式HPオキーニョが提供するパンのコンセプトは、「正直な香りのするパン。」です。当たり前に毎日食べたくなる美味しさを提供するべく、あえてこだわりは掲げません。生クリームやバターをふんだんに使うことも、コーヒーに合うパンの味を追求したりもしません。ただただ美味しいと思ったパンを提供することを、大切にしています。なお、オキーニョのパンは、猿田彦珈琲併設の池袋店や亀戸店のほか、唯一独立した店舗であるエキュート品川店で購入できます。今回はこのうちの、JR品川駅改札内にあるエキュート品川店にお邪魔しました。▽ 猿田彦珈琲の一部アイテムは、大手ECサイトで購入可能です!
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品川エキュート店のメニュー

2022年11月7日に、エキュート品川内「小麦と酵母 満」の跡地に「Oquinho(オキーニョ)」がオープンしました。個人的には満のクルミレーズンが大好物だったので、なくなってしまってちょっと悲しい。

でも、跡地にもパン屋さんが入ってくれたのはパン好きとしては嬉しい限りです!小さな対面式の店舗ですが、ギュギュっと隙間なく上から下までパンが陳列されているので品数は意外に豊富です。また、端っこにはしっかり猿田彦珈琲のアイテムが販売されているものの、知らないと関係性に気づかないかも。

さらにいうなら、オキーニョには公式HPがなく、猿田彦珈琲のHPにもオキーニョの紹介がほぼない少し不思議な関係です。ただ、2023年8月15日に猿田彦珈琲のHPがリニューアルされた結果、ちょっとだけオキーニョが紹介される仕様に一応進化してました。ちなみに、商品説明のポップで紹介されているオキーニョ人気トップ3は以下でした。
- 人気No.1:ミルクおフランス(税込み324円)
- 人気No.2:あんばたーフランス(税込み324円)
- 人気No.3:イズニーバターのクロワッサン(税込み356円)

ただこれ、昨年冬頃から店の前を通るたびチェックするも、一度も変わったのを見たことがありません。この3つが、オキーニョエキュート品川店の不動のスリートップのようです。ポップが貼ってあるがゆえにみんながこれを選んで、順位が入れ替わっていないだけの可能性もありますが。少なくとも店的にも推しの、選んで間違いのない3トップと思われます。
食べた商品

今回食べたのは、
- ミルクおフランス(税込み324円)
- 毎日の食パン/半斤(税込み216円)
ミルクおフランス

ミニバゲットで、カルピスバターを贅沢に使った自家製ミルクバターをたっぷりサンドしています。ミニと言いつつ全長約19cm・奥行焼く6.5cm・高さ4.5~5cm・重さ128gと、結構大きいです。



実際、これひとつでカロリー469kcalある上に消費期限は当日中。お腹に余裕があるタイミングで買わないと、持て余してしまいます。せっかくの美味しさを満喫するためにも、計画的な購入がおすすめです。買ってから少し経ってから食べたこともあってか、バケットにパリッと感はありませんでした。ただ、このムニムニ噛みしめたくなるミニバゲット自体がとっても美味しい!モッチリとした食感・小麦の香ばしさを中心としたシンプルだけど奥深い味わいとも、ものすごく好みでした。さらに、お行儀悪いと思いつつめくってみると、思った以上にたっぷり自家製ミルクバターが挟まれています。

暑い時期だったこともあってか、とろとろのソースっぽい状態でしたが、垂れて食べにくいということもありません。さらっとした食感通り、クリーム自体はやや甘めでコクがあるものの、重すぎず甘すぎません。かといって、量がたっぷり入っているのでパンとのバランスも絶妙で、それぞれはもちろん一緒に食べるとさらに絶品!!!

一番人気というのが大納得の、すごく美味しいミルクフランスです。また、焼き直して食べても美味しかったです。

表面にバリっと香ばしさが加わった中モチモチのバゲットと、とろとろ化したミルクバターのコラボがたまりません!食べにくくなるとともに人前では憚れますが、溶けたバターをオリーブオイル感覚で付けて楽しむのもおすすめです。
商品詳細
商品名
ミルクおフランス
値段
税込み324円 原材料名
小麦粉(国内製造)、バター、砂糖、練乳、塩、パン酵母、(一部に小麦・乳成分を含む)
消費期限
購入日当日 栄養成分表示(1包装あたり)
熱量469kcal・たんぱく質8g・脂質25g・炭水化物54g・食塩相当量1.6g
製造者
猿田彦珈琲株式会社
ミルクおフランス
値段
税込み324円 原材料名
小麦粉(国内製造)、バター、砂糖、練乳、塩、パン酵母、(一部に小麦・乳成分を含む)
消費期限
購入日当日 栄養成分表示(1包装あたり)
熱量469kcal・たんぱく質8g・脂質25g・炭水化物54g・食塩相当量1.6g
製造者
猿田彦珈琲株式会社
毎日の食パン

ものすごいぴったりなサイズのビニルに入っていてちょっとびっくり。現れた食パン半斤は合計210g、1枚は約11.5cm角・厚み2cm弱と平均的な6枚切りのサイズ感で、カロリーも平均的な数字でした。最近の食パンはすぐへしゃけてしまうふわふわ系が圧倒的に多い中、こちらはその手の心配が不要な丈夫さです。かといって、耳付近は少しモソモソしているもののパサつきなどは一切なく、力強い食べ応えがなかなかの個性を放っていました。なお、食パンいずれもカット済みの状態で販売されていて、半斤タイプについては耳付き込みで3枚入り。

耳部分もしっかり分厚くカットされているのは珍しい気がします。また、砂糖やミルクなどがしっかり使われているものの、甘さは優しくすごく素朴。

「毎日の食パン」と名付けた意図は、味から確かに感じられます。商品説明に書かれていた「色々な食材と合わせてもおいしい」というのがすごくしっくり来る味わいです。一方で、基本的にすごく素朴でありながらギュギュっと密に詰まった食べ心地は、たまに食べたくなる個性派と個人的には思ったり。さらに言うなら半斤216円というのも、毎日食べるにはちょっと高いとも感じてしまったり。ちなみに、焼くと表面ザクっと香ばしさが加わるものの、やっぱり素朴で単独より何かを合わせた方が良さげでした。

ただ、ふんわり系とは一線を画したザックリもっちりな力強い食感・無駄な甘さのない味は、ツボる人にはすごくツボりそう。その手の食パンを探し求めている人は、ぜひ試してみてください!
商品詳細
商品名
毎日の食パン(半斤)
値段
税込み216円 原材料名
小麦粉(国内製造)、砂糖、加糖卵黄、バター、スキムミルク、塩、パン酵母、モルトシロップ、(一部に小麦・乳成分・卵を含む)
消費期限
購入品は、購入日の翌日 栄養成分表示(1包装あたり)
熱量502kcal・たんぱく質16.7g・脂質10g・炭水化物87.5g・食塩相当量1.9g
製造者
猿田彦珈琲株式会社
毎日の食パン(半斤)
値段
税込み216円 原材料名
小麦粉(国内製造)、砂糖、加糖卵黄、バター、スキムミルク、塩、パン酵母、モルトシロップ、(一部に小麦・乳成分・卵を含む)
消費期限
購入品は、購入日の翌日 栄養成分表示(1包装あたり)
熱量502kcal・たんぱく質16.7g・脂質10g・炭水化物87.5g・食塩相当量1.9g
製造者
猿田彦珈琲株式会社
店舗詳細
・ 店名:Oquinho(オキーニョ) エキュート品川店 ・ 住所:東京都港区高輪3丁目26-27 エキュート品川1階 302区画 ・ 最寄り駅:JR「品川駅」改札内 ・ 電話番号:035-791-0091 ・ 営業時間:月~土 8:00~22:00・日・祝 8:00~20:30 ・ 定休日:エキュート品川に準ずる ・ イートインスペース:なし・公式HP:https://sarutahiko.jp/pages/oquinho-by-sarutahiko-coffee-ecute-shinagawaまとめ
2022年11月に、JR品川駅構内に猿田彦珈琲プロデュースのパン屋「Oquinho(オキーニョ)」がオープンしました。小さな対面式の店舗ですが、品数はなかなかに豊富で、さまざまな魅力的なパンが並んでいます。中でも、一番人気の「ミルクおフランス」は一度は食べてみるべき絶品ミルクフランスパンです。ただし、ボリューム満点で消費期限が当日中な点にはご注意ください。一方で、「毎日の食パン」には、名と裏腹定番というより個性的なずっしりとした美味しさが詰まっていました。ぜひパン好きの人はチェックしてみてください!
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