今日は、六縣堂(ろっけんどう)の「カトーマロニエ 元祖生どら あずき」を紹介します。
ホックリ気分になれる、小腹に嬉しい和洋菓子を求めている人にぴったり!
六縣堂(ろっけんどう)とは?
名古屋市にあるチーズ菓子専門店カラベルの姉妹ブランドとして2022年10月26日に誕生した「六縣堂(ろっけんどう)」。
直営工場が宮城県利府町にあるため、東北六県の「ロッケン」をかけたブランド名と六角形のロゴデザインを採用しています。
六縣堂のコンセプトは、「伝えたい 人と夢と思い出を語りながら」。
古き良き時代を懐かしみながら、家族や仲間に世代を越えて愛されるブランドになることを目指しているそうです。
その商品は、カラベルの各店舗やオンラインショップに加えて、成城石井や金谷ホテルなどでも買えます。
食べた商品
今回食べたのは、カラベルの姉妹ブランド六縣堂(ろっけんどう)の看板商品「カトーマロニエ 元祖生どら あずき」です。
餡とホイップクリームをもっちりとした生地で挟んだ、和洋折衷な逸品です。
成城石井の冷蔵コーナーで発見し、翌日期限が5%オフ。
SDGsに貢献しようと思わず購入した、いわゆる、スーパーやコンビニでもよく見かける”生どら焼き”です。
好きで、見かけるとつい買ってしまうという人も多いのではないでしょうか。
私もまさに、生どら焼きを見るとつい買ってしまう人のひとりです。
そして実は、そんな誰もが知る生どら焼きを生み出したのが、今回食べた商品の名にもなっている「カトーマロニエ」。
宮城県宮城郡利府町にあるカトーマロニエが、1987年にこれまでにない和と洋をコラボさせた”生どら”を誕生させたそうです。
その後長らく仙台銘菓として多くの人に愛されたその味を、現在は六縣堂が受け継いでいます。
実際に製造者は宮城県宮城郡利府町ですが、残念ながらそこにも”カトーマロニエ”の名はありません。
調べてみると、カトーマロニエ自体は2020年に倒産。
名古屋のチーズ菓子で有名なカラベルの子会社として吸収されています。
子会社としては残っているようですが、こちらの商品でその名を確認できるのはパッケージだけ。
美味しければ問題ないものの、ちょっと複雑なことになっていました。
▽ 利府町のふるさと納税返礼品にも選ばれています。
商品詳細
カトーマロニエ 元祖生どら あずき
公式サイト:https://www.colorbelle.co.jp/rokkendo/products/det-namadora-a.html
値段
税込み270円(5%引で購入)
原材料名
粒あん(小豆、砂糖、寒天)(国内製造)、全卵、砂糖、ホイップクリーム(乳成分を含む)、小麦粉、小麦粉加工品(小麦粉、餅粉)、はちみつ、バター/トレハロース、加工でん粉、膨張剤、増粘多糖類、乳化剤(大豆由来)、メタリン酸Na
栄養成分表示(1個当たり)
熱量204.8kcal・たんぱく質3.6g・脂質6.4g・炭水化物33.1g・食塩相当量0.14g
内容量
1個
賞味期限
解凍後96時間(購入品は、購入日の翌日)
販売者
株式会社カラベル
製造者
株式会社KALBAS
保存方法変更者
株式会社 成城石井
感想
袋から現れた「元祖 生どら」は、直径9cm弱・高さ2.5cm強・重さ61gほどと、どら焼きとしてはちょっと小ぶりな印象です。
色味も明るい黄色をしていて、どら焼きというよりパンケーキサンドのような見た目をしています。
そして、その生地の間には、優しい色味の餡とホイップクリームが隙間なく挟まれています。
生ドラ自体は、まさに六縣堂のコンセプト通り、素朴で優しい味わいです。
クリームのコクの中に広がる餡の豆感、さらにそこに合わさる生地の香ばしさのコラボは、ホックリとした気持ちにしてくれます。
生地自体は見た目通りしっとりとしたパンケーキっぽい風味なので、全体的に洋の印象が強かったです。
また、ちょっと食べにくくなりますが、個人的にはレンジで軽く温めるのがおすすめ!
とろとろと化したクリームから小豆のホクッとした甘みが広がり、冷蔵状態で食べたときより一層美味しかったです。
いずれも、世代を越えて愛されるのが納得の軽い食べやすさとともに、ホッとする美味しさがありました。
個人的には特に、好きな”生どら焼き”の生みの親の味を楽しめたことに大満足!
まとめ
個人的評価:★★★☆☆
「カトーマロニエ 元祖生どら あずき」は、生どら焼きの生みの親である「カトーマロニエ」の歴史深い味を受け継いだ逸品です。
その味は、どこか懐かしい、ホッとする美味しさをもたらしてくれます。
また、レンジで少し温めるとその美味しさはさらにパワーアップ!
ぜひ色々な食べ方で、その魅力を堪能してみてください。
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