免許証の更新を警察署で済ませる場合、証明写真を自分で用意しなければなりません。
久しぶりの海外旅行に向けてパスポートを更新する場合も、証明写真の準備が欠かせません。
さらに、マイナンバーカードを作るのにも証明写真が必要です。
でもいずれも、必要なのは1枚だけ。
タイミングが合わなければ撮り直しが必要で、サイズもそれぞれ異なります。
いちいち証明写真ボックスを使うのは、もったいない気がします。
たかが数百円。でも、それがあればコンビニでスイーツが買えます!
そんなときにはアプリを使ってコンビニで印刷するのがおすすめです。
かかる費用の最安値はなんと20円!とっても安く済ませられます。
どんな人におすすめ?
- 証明写真をできるだけ安く準備したい人
- お気に入りの写真を証明写真にしたい人
におすすめの、証明写真を最安20円で準備する方法を紹介してます。
最大のメリットは、証明写真を準備する費用をおさえられるところ!
少しの手間で数百円節約できます。
また、証明写真ボックスなどを利用した場合撮影回数が限られます。
一方で、自分で撮る場合、納得できる写真が撮れるまで、何度でもやり直せます。
ただ、きれいに撮るには少し技術が必要であるとともに、少し手間がかかります。
写りに強いこだわりがある人は、思い切って写真館を利用することをおすすめします。
やり方
簡単3ステップで、証明写真を最安20円で用意できます。
- 写真を準備
- アプリで写真を加工
- コンビニで写真印刷
以下で、それぞれのステップの詳細を解説します。
1: 写真を準備
証明写真に使う写真を準備します。
撮影はスマートフォンでOKです。
用途によって詳細なルールは異なりますが、大きく撮りすぎると使えない可能性があります。
やや余裕を持ったサイズ感で撮るのがおすすめです。
ちなみに、照明から少し離れた場所で撮影した方が印影がおさえられ、きれいに写りやすいそうです。
また、顔の下にレフ板のようなイメージで、画用紙を置くと顔が明るく健康的な印象になります。
写りにこだわりがある人は、ぜひ参考にしてみてください。
2:アプリで写真を加工
次に、アプリを使って準備した写真を証明写真に加工します。
無料で証明写真を作れるアプリは数多くあります。
[出典]GooglePlay
色々触ってみましたが、個人的にはこの「証明写真アプリ」が一番使いやすい印象を受けました。
[出典]GooglePlay
使用にあたって個人情報の入力や登録作業はいりません。
アプリを開けば、すぐに使えます。
機能は基本シンプルですが、長さを確認できる定規があり、細かい明るさ調整、さらには美顔機能まで付いています。
また、ひとつの写真を複数枚一度に印刷できるものは多いですが、こちらについては1枚に別の写真も追加できます。
一度に複数人の証明写真を作成でき、さらに出費も抑えられるというところも本アプリの魅力です。
なお、この「証明写真アプリ」を含め、証明写真を作れるアプリの多くが登録不要で無料で気軽に使えます。
そして、出来ることがシンプルなので、それほど大きな違いをそれぞれのアプリから感じることもありませんでした。
あまりこだわらず適当にアプリを選んでも、特に支障はないと思います。
ただ、基本どれも広告数がとても多いです。
その手のわずらわしさがイヤな人は、そのままコンビニで、証明写真モードで印刷するのがおすすめです。
そちらの方法の詳細は以下で説明しています。
3:コンビニで写真を印刷
証明写真が準備できたら、後は印刷するだけです。
気軽に印刷できる場所といえばコンビニエンスストアが代表格ですが、写真Lサイズの印刷代には結構違いがあります。
以下が、2023年度10月現在のL版1枚の印刷代を比較した結果です。
- セブンイレブン:40円
- ローソン:30円
- ファミリーマート:30円
- ミニストップ:20円
値上がり続きの世の中ですが、ここ数年写真の印刷代は上がっていません。
10円、最大20円の違いではあるものの、安く済ませたい人はミニストップの利用がおすすめです。
また、ダイソーのコピー機もミニストップ同様、写真1枚20円で印刷可能です。
近くにミニストップがないけど安く済ませたい人には、ダイソーという選択肢もあります。
ただ、すべてのダイソーにコピー機が設置されているわけではない点にはご注意ください。
ちなみに、ミニストップでの写真の印刷方法は、
- アプリで事前に画像をアップ
- アプリでWi-Fiに接続
- スマホをケーブル接続
の3つから好きな方法を選べます。
来店前にどの方法で印刷するかを決めて準備しておきましょう。
一方で、ミニストップの写真印刷は他社と比べてかなり時間がかかるという口コミが多く上がっています。
素早さを求めるなら、ローソンの評価が高いです。
また、セブンイレブンでは2021年10月からコピー機の順次入れ替えがあり、2022年9月末までに全店で新機種の導入が完了しています。
そのかいもあってか、現在一番画質に定評があるのは、セブンイレブンなようです。
と言って、値段を含めてそこまで大きな違いがあるわけではありません。
近場のコンビニで済ますのが時間的に一番お得と言えるかもしれません。
アプリなしでも得
写真だけ準備した場合についても、最安100円で証明写真を用意できます。
やり方は簡単。
マルチコピーの「証明写真」プリント機能を使えば、指定したサイズの証明写真が出来上がります。
そして以下が、2023年度10月現在の証明写真モードで印刷した際にかかる費用一覧です。
- セブンイレブン:250円
- ローソン:200円
- ファミリーマート:200円
- ミニストップ:100円
こちらも、写真の印刷同様ここ数年値段が変わっていません。
ミニストップが一番安く、100円で印刷できます。
写真を印刷する場合に比べて単価が高い分、値段の違いが少し顕著です。
なお、ダイソーも、税込み100円で証明写真の印刷ができます。
アプリは使いたくないけどお値段が気になる人は、ミニストップかダイソーを利用するのがおすすめです。
まとめ
自撮りした写真を、無料で使える「証明写真アプリ」で加工し、ミニストップで印刷すれば、20円で証明写真を準備できます。
なお、写真の印刷代は、ローソンとファミリーマートは30円で、セブンイレブンは40円となっています。
実際に印刷してみた印象としては、加工の工程もあるからか、仕上がりの画質はあまり良いとは言えない印象を受けました。
でも、少なくとも運転免許証の写真には問題なく使えました。
写りにこだわりがないケチな私からすると大満足!
ぜひ節約家の方は、参考にしてみてください。
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